
無事にアブダビテストも終えて、最新の2017年マシンでもレースディスタンスを走れることを証明したクビサですが、契約発表はいつになるのでしょうか? 以前はウィリアムズの2018年の候補者は4名いました。(マッサ・クビアト・ウェーレイン・クビサ) マッサは引退表明をしましたし、クビアトの名前もすぐに消えていきました。 ウェーレインは良いドライバーだと思うのですが、F1に居場所がなくなりつつまります。 政治が絡んでいるのですが、フェラーリがザウバーにより濃密に関与し、アルファロメオ・ブランドで参戦し、フェラーリアカデミーからドライバーを送り込むことで、ほぼザウバーと合意が成立しています。 ドライバーの正式発表がないだけの状態です。 当然、ウェーレインは玉突きでチームに居場所はなくなり、他のチームを見渡しても空いてるシートがほとんどありません。 メルセデス系のドライバーですが、その線をたどってウィリアムズになんとか食い込もうとしていますが、パディ・ロウが障壁となっています。 パディ・ロウはトト・ウォルフからチームを半ば追い出された経緯があります。 トト・ウォルフはチーム内での自身の立場をより強固なものにする為に、パディ・ロウの契約を更新せず、チームから離脱させた経緯があるのです。 パディ・ロウにしてみれば、何故、メルセデスのリクエストに応えなければならないのか? と。 ウェーレインを受け入れるのならば、もっと大きな土産があれば聞き入れてもよいが。。。と。 このあたりでメルセデス(トト・ウォルフ)はウィリアムズ(パディ・ロウ)に魅力的な契約内容を提示出来ていないのでしょう。 クビサのポーランドマネー(スポンサー)のほうがメルセデスの提示額より大きい、と。 クビサが復活すれば、F1にとって明るいニュースだと思います。