
これまで7日間のテストが消化されましたが、満足にテストが行えた日が1日たりともありません。
テスト3日目と4日目は周回数はこなせましたが、エンジンは全開ではなくセーブモードでの走行。
全開走行で1日のスケジュールを敢行し周回数もこなす、といったことが1日たりともありません。
マクラーレンだけです。
アロンソがストレート30km遅いとコメントしましたが、全開モードではなかったのでは?と推測しています。
全開ならば+15~20ぐらいはストレートスピードはあると思われるので。
ですが、いまの信頼性ではその状態で走ると熱の問題であちこちに悪影響を発生させてしまうんでしょうね。
メルセデスに追いつき・追い越すために新設計をしたパワーユニットなんでしょうけど、あまりにも悲惨なスタートを切りました。今年はトークン制度はなくどんどんエンジンの改良などをしていけるんですけど、1シーズン4基というルールがあるのですが、こうなったらペナルティを3,4回ぐらいは受けてもいいから、どんどんエンジンを投入するということで年間のチーム運営の方針をマクラーレンと協議する段階ではないのかと思われます。
頑固者のロンデニスはもういませんし、ブーリエあたりだと意外とそういう提案を受け入れてくれるかもしれないと思うのですが。
3年目シーズンが手さぐりのテストのシーズンになりそうです。
本来ならば1・2年目の経験を生かして大躍進のシーズンになってほしいんですけど、果たしてどのようなシーズンになるのか?