フェラーリの抵抗は織り込み済み

2017年11月8日
ロスブラウン


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2021年からのエンジンルールですが、フェラーリの抵抗は織り込み済み。ロスブラウンは第1次草案がすんなりとフェラーリ、メルセデス、ルノーが承諾するとは最初から思っていなかったようです。フェラーリの拒否権はバーニーの負の遺産ですよね。F1全体の利益よりもチームの利益を優先し、皆がイコール条件になることに対して、アドバンテージ、つまり依怙贔屓してもらえなくなるから、参戦する意義、つまり利益が損なわれると、いうのがフェラーリの言い分です。この議題はこれから約1年間かけて進めていき、妥結する案件です。

私の個人的意見では3000回転UPなどではなく、5000回転や6000回転UPすればもっと音が大きくなると思うのです。サウンドジェネレーターも開発に着手したらしく、サウンドジェネレーターは音質が変わるということなのですが、NAに近付けたサウンドということなのでしょう。回転数UPで音量UP。サウンドジェネレーターで音質改善。つまり、音量と音質の両面が改善されるということです。

エンジン改革案でも紛糾していますが、分配金改革はもっと紛糾するでしょうね。

現在、改革・改善が急がれるテーマは4つあります。
①エンジン仕様
②分配金
③サーキット開催権料
④TV放映権料
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