
マルキオンネ会長が逝去して以後、2019年のドライバー人事に関して、振り出しなったフェラーリですが、もう1人のドライバー選考を新経営陣が決定するのでしょうが、本命・ライコネン、対抗馬・ルクレール、大穴・アロンソという図式になっているのかなと思っているのですが、一番見てみたいのはアロンソの古巣復帰で、ベッテル・アロンソのチームメイト対決であります。ベッテルはこれまで協力的なチームメイト(ライコネン)で過ごしやすい環境であったと思うのですが、もし、アロンソがチームメイトになった場合、とんでもなくプレッシャーに晒されることになります。いろいろと実現していないチームメイト対決の組み合わせはたくさんありますが、その中の1つであります。
ルクレールがチームメイトになった場合、どうなるのでしょうか。ベッテルはルクレールに対して圧倒的優位のポジションをキープ出来るのでしょうか。もし、ルクレールに対して手こずってしまうとベッテルの評価は下がってしまいます。ベッテルがチームメイトに負けたのは2014年のリカルドだけです。今回、リカルドがフェラーリ入り出来なかった要因でベッテルの拒否権の存在が噂されていましたが、拒否権リストというものが存在するのならば是非見たいものです。他に誰の名前が書かれているのか、非常に気になりますね。拒否権リストがもし存在しているのならば、そこに書かれているドライバーの実力を恐れているということになるわけですから。