
鳴物入りで始まったプロジェクトがアブダビでのテストを持って実質的に終焉しました。契約期間は2017年12月31日までですが、このアブダビでのテストで終焉です。 私達、日本人からすればマクラーレン・ホンダというネーミングは往年のセナ・プロ時代を彷彿させるものでした。 2013年末にプロジェクト発表があり、2014年はメルセデスパワーユニットを使用したマクラーレンですが、翌2015年からホンダパワーユニットに変更し、その後の悪戦苦闘やジレンマは周知の通りです。 2017年序盤は大きくコンセプトを変更したこともあって、信頼性・パワーの両面で非常に厳しい戦いを強いられましたが、中盤のスペック3投入後からは信頼性・パワーの両面でも進歩が見られてきました。 来年は今年のコンセプトを踏襲するとのことですので、期待が出来る2018年になりそうだったのですが、その前にマクラーレンは我慢の限界を超えてしまいました。 あともう1年、ホンダを待ってほしかったです。 そうすればマクラーレンホンダは2019年以降も継続されたのではないかと思っています。 赤白のマールボロカラーのマクラーレンホンダ。1992年で第2期F1撤退をしたホンダ。1992年当時はF1ブーム真っ只中でした。 セナがいてマンセルがいてアレジがいてシューマッハーがいて亜久里さんや右京さんがいて、NA3500ccの時代でした。 V8・V10・V12と多彩で。。。 懐かしい思い出です。笑