

フェラーリのマルキオンネ会長が亡くなられました。先月までは精力的に活動していて、本当に急な出来事であります。ドイツGPの放送で、マルキオンネ氏がフェラーリ会長職を辞任した、、、と川井さんが仰ってましたが、、、健康上の理由???最近まで元気だったのに何で???と私は思っておりました。
不運なことに手術中に脳血栓を引き起こし、それが致命傷になったようですが、フェラーリの顔、フェラーリの独裁者というイメージが強く、モンテゼモーロ前社長との政争は記憶に新しいのですが、ビジネスマンとしての手腕は世界の経済界から高い評価を受けていた同氏なのですが、F1界においても、アルファロメオブランドの復活、そしてマセラッティまでを復活させようとしていた矢先の今回の訃報です。
2021年からの改革案についても、強硬的な反対の姿勢を示していたわけですが、マルキオンネ氏がいなくなったことによって、リバティメディアの改革案が通る公算が高くなったのではないでしょうか?
マルキオンネ氏の訃報が2021年以降のF1改革案に大きな影響を及ぼすことは必至です。