レッドブルの復活はいつになるのか。

2017年6月15日
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今シーズン、たびたびメカニカルトラブル、とりわけエンジントラブルが多いですよね。
またか、とつい声を出してしまった時が何度かありました。
すでに今シーズンも7戦が終了して、中盤戦に突入してきましたが、
メルセデスとフェラーリの2強が突出していて、そこにレッドブルが割って入る隙がありません。
ストレートスピードが速いわけでもなく、コーナリング性能もパッとしないマシン。

2017年のシーズン前テストが始まる直前の頃は、久しぶりにニューエイが全面的に関与したマシンということで、それだけでチャンピオン候補の一角をなしていましたが、それはマシンが走り出す前の前評判であって、私は、この観戦日記でニューエイ神話はあくまで神話であって、現実的ではない、とそういう内容の日記を書いた記憶があります。

そしてその予想は的中しました。ニューエイが設計したマシンなら必ずタイトル争いをする、というのはいくらなんでも強引すぎないかと。どのチームも数百人のスタッフで莫大な資金を投じてマシン開発をするじゃないですか。一人の天才の能力は凄い、とは思います。実際、いままでそういうシーンはいままで何度も見てきました。でもそれはチームとしての集大成であるんです。

レッドブルはF1随一の組織と資金を擁しています。オーナーのマテシッツも熱心にサーキットに通い、F1活動に理解を示しています。中途半端なオーナーではありません。投機目的でチームを買収して、短期間で転売する実業家、ファンド系のオーナーはいままで何人もいました。そういうチームの成績は下位に沈んでいて、中堅チームとは到底いえない惨状でありました。

何年にも渡ってオーナーとしてチーム活動を支える。現状ではマテシッツと、ビジェイ・マリヤ(Fインディア)が代表格ですね。

マリヤも実業のほうのトラブルで英国内に軟禁状態になってしまっていますが、もし、実業が順調だったならば、もっと熱心にサーキットに通っていると思います。そしてもっと資金を投入して、現在のポジションよりも上位に付けていた可能性があります。

マテシッツがチェイス・キャリーと2021年からのエンジンについて密談しているとか、いろいろゴシップも含まれているかもしれませんが、そういう噂の記事もチラホラと目にします。現行エンジンも必ず2020年末まで使わなければならないのでしょうか。

現在、2017年ですよね。今年中に次期のエンジンスペックを決めてしまえば、2018年と2019年を準備期間にして、2020年から新エンジンではどうかと思うんです。

間に合いますよ、絶対。2018年、2019年と2年も準備期間があれば。いままでルールを書き換えるということは何度もしてきたのを私は目にしてきました。ルールを1年前倒しにしたら良いんです。ナイスなサウンドを奏でるエンジンにしたら良いんです。

現行エンジン(パワーユニット)はシングルターボなので、音量と音質の両面において限界があります。
ツインターボしたら、音量は確実に上がります。ただ、音質という点においてはNAエンジンのような甲高い音にはなりません。エキゾーストパイプを工夫すれば多少はましになりますが。

あと、次期エンジンはもっとユルいルールにしてみる、というのはどうかなと。排気量は定義しておいて、V6、V8、V10、V12のいずれかで良い。こうすればいろいろな音質のエンジンがあってバラエティに富んでいますよ。

昔、90年代前半の頃のF1って、3500ccでV8、V10、V12だったじゃないですか。いまみたいに画一的な音質ではなく、それぞれのエンジンの音質ってはっきりとわかるぐらいでした。その中でもフェラーリV12がひときわ甲高い音でありました。ホンダV12は最高な音質・音量でまさにホンダミュージックでした。フォードもルノーもランボルギーニもヤマハもプジョーも、音質がそれぞれ違っていました。排気量は同じでしたが、V8,V10、V12と混在していたので。笑