

シュピールベルグのレッドブルリング。
2003年開催から一旦開催が中断され、2014年に復活したオーストリアGP。
2014年に観に行きました。笑
サーキット周辺の数十キロ圏内にはほとんど町がありません。
2.3万人規模の町はないです。
60~70キロ離れたところにグラーツという30万人ぐらい?の街がありますが、
そこがサーキットから一番近い大きな町になります。
F1関係者はそのグラーツに宿泊してサーキットに通勤しているはずです。
ですが、ホテルもすぐに満室になるので、グラーツでホテルを予約するのは難しいですし、値段も非常に高いです。
ザルツブルクで宿泊するのか、ウィーンで宿泊するのか悩んでしまいます。
どちらもサーキットから200キロ離れています。
ザルツブルクは観光名所の街なので、基本的にはウィーンよりホテルの値段は高いと思います。
ウィーンは150万人ぐらいの街ですし、ホテルの数が多いです。
そしてサーキットへの移動手段は車ということになります。
どこかのF1観戦ツアーに参加すれば車に乗れるので楽ちんですが、個人で行くと自分でレンタカー運転していかなければなりません。
このサーキット周辺の景色や雰囲気は、中世ヨーロッパの牧歌的なのんびりとした感じであります。
冬は深い雪に閉ざされる地域で付近にはスキー場が点在しています。
こういうのんびりとした牧歌的なところで幼少期を過ごすと、穏やかな表情・人相になるのかなと思います。
現役F1ドライバーの数人もそういう雰囲気の持ち主ですね。
ヨーロッパは一部の都心以外は、こういう牧歌的な景色です。
F1オーストリアGPは2014年に行きまして、つまり、現行パワーユニット初年度だったわけで、当時、開幕数戦を経過してから静かなエンジン音にいろいろ言われだしてきた頃でした。
私も現地で、音、を聞いて、静かさに驚愕したのをいまでも鮮明に覚えています。
これってF1なの?と。
サポートレースでGP2が走っていたのですが、GP2の放つ音が、野性的でして、これがレーシングカーだろ!と。
現行パワーユニットは2020年まで使わなくてはならないのですが、早く次のエンジンを健全なレーシングエンジンにしてほしいもんです。