今週末で2018年シーズンも終了します。
ハミルトンの5度目の戴冠、メルセデスの5年連続のダブルタイトル獲得、ホンダの復調、2019年からのレッドブルホンダの提携、ルーキーの当たり年(ルクレール・ガスリー)、リカルドのまさかのルノー移籍といろいろありました。
見た目の悪いヘイロー(ハロ)の導入はいささかF1の美意識を貶めている感がするのですが、安全性の側面から考えた場合ではありますが、ベルギーGPのスタート直後での多重クラッシュでその効果を立証した場面でもありました。
ヘイロー(ハロ)の形状と外観は今後、変更になる可能性もあるらしく、もっと見た目の美しい形状・外観を継続して研究していくらしいです。
夏場のヨーロッパラウンドが始まるとニキラウダが重篤な状態に陥り、肺の移植手術を受けました。以来、彼の姿はサーキットにはなく、復帰が嘱望されているのですが、この最終戦・アブダビGPで、医師の帯同付き条件で叶うかもしれません。術後の経過は良好とのニュースは何度か入っていたので一安心していたのですが、現在69歳なのでまだまだ隠居するような年齢ではありません。
ニキラウダがF1のレジェンドの一人であることに異論の余地はありません。
早く現場復帰してその姿を世界中に発信してほしいと願うばかりです。