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先日、メルセデス949馬力、フェラーリ934馬力、ルノー907馬力、ホンダ880馬力という記事が出回りました。GPSから解析した結果の推定値らしいです。2014年に現行パワーユニットが導入されましたが、2014年の頃からメルセデスは100馬力以上の出力UPに成功しているとかで、このまま開発が進むと2019年には1000馬力オーバーになるらしいです。すでに燃焼効率も50%を超えているようですが、NA時代は30%にも満たない燃焼効率でした。 現行のパワーユニットはノッキングを発生させないために副燃焼室という小さな空間をエンジン本体内部に意図的に作ってあげて、その空間を利用して燃焼の断続を防ぎ、ガソリンが流入されたタイミングでその小さな火力をトリガーにして引火させているという代物らしいのですが、なんとなく頭の中ではそのメカニズムは想像できるのですが、通常の引火・燃焼・爆発というサイクルのタイミングでは、火が消えてしまうということで、その火を消さないために副燃焼室に火力を残しておくというものです。こんな凄いことをしている訳ですが、エンジン音が小さいがために現行エンジンは非難の的ですね。 これで昔のように音が大きくて音質もF1の品格を保ち、かつ安価であれば、いま抱えているエンジンの問題が随分と解決される訳ですが、2021年のエンジン規定は今シーズン末までに詳細まで決めなければなりません。 大反対するフェラーリ、メルセデス。容認するホンダ。それぞれの思惑が交錯しています。