
ウィリアムズの新車もシャークフィンがレギュレーションで許されている寸法の範囲で残っていました。マシン下部は黒でペイントされていて、サイドポンツーン下部や、レーキ角などの様子が分かりにくい(隠している)ですね。
外観では大きく変化したと思います。サイドポンツーンは大きくえぐられていて、マシン後部の上面が流れるエアロを積極的にリヤウイングへ流しこんでウイングの空力効率の改善をしたのでしょう。この数年、ウィリアムズの課題であった空力効率、とりわけ中低速の弱点改善を図ってきたのではないでしょうか。
ロバート・クビサはプレシーズンテスト、シーズンインテスト、そしてFP1の3回でマシンをドライブするようですが、彼がチームに入金したと思われる金額(約10億円)から推測すると、ドライブする機会は少ないですね。FP1の出走回数はもっと多くても良いのではないかと思います。
ウィリアムズで存在感をアピールして、2019年のシート獲得につなげていければ良いですね。
話しはFW41に戻りますが、サスペンションなどの内部機構に関しては発表会ではさすがにわからないです。発表会でわかるんはあくまでマシン外観ですから。