メルセデスF1の2018年の新車

2018年2月24日
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メルセデスF1の2018年の新車が発表されました。正常進化型らしいのですが、贅肉を徹底的にそぎ落として仕上げてきたマシンらしいです。それは裏を返せば、信頼性を天秤にかけ、ギリギリの耐久性を見極めながらマシンを開発してきたということです。

特にエンジンがそうらしいです。昨シーズン終了時点の推定馬力は950PS。MGU-Hの領域でダントツのアドバンテージを誇り、2014年から2017年までの4シーズン、ダブルタイトルを獲得してきたわけですが、そのアドバンテージもそろそろ無くなりつつあり、ギリギリの極限を責めていかないといけない状況になりつつあります。特にフェラーリに対してですが。。。

メルセデスの優位性はパワーユニットだけにあらず、シャシー+空力のパッケージングもそれなりのレベルにあることです。シャシー+空力ではレッドブルがほんの少しだけリードしているようにも見えるわけですが、ラップタイムに換算してもコンマ数秒程度でしょう。

そこをメルセデスエンジンがルノーエンジンよりも1秒速かったとすると、相殺すればラップタイムでコンマ7とか8になり、レース60周をフィニッシュしたときには30秒~40秒の差になってしまう。。。

その戦闘力差が2017年だったのではないでしょうか。

ルノーエンジンがメルセデス対比でコンマ7秒追いつけば、メルセデスの優位性は全くなくなります。
そしてフェラーリエンジンに対しては、コンマ2秒ほどしかマージンはなかったのではないでしょうか。
もちろんコースが変わればこの数字は変化する訳ですが、平均するとこれぐらいの差があったように思うのが2017年シーズンでした。

残念ながらホンダは最終戦までスペック4を投入するに至らず、ホンダのスペック4の実力を推し量ることは出来なかった訳ですが、ホンダの2017年の計画ではスペック5まであったらしいのですが、そのスペック5もまた幻のエンジンなわけで、メルセデス対比やフェラーリ対比、ルノー対比でどれほどのものであったのかは、いまとなってはわかりません。

幸い昨日、トロロッソホンダはトラブルフリーで発進しました。
まもなく合同テストがはじまりますね。
そこで少しだけ各チームの戦闘力が見えてきますが、本当の勢力図は開幕戦の予選まで待つしかありませんね。