

テスト3日目は大寒波による低気温と雪の影響で、このコンディションでマシンを走らせる意味がないとしてタイム計測をしたのはアロンソただ一人でした。初日、2日目と順調な滑り出しをしたトロロッソ・ホンダの動向が気になるところですが、ライバルの一角を形成すると思われていたピンクのマシンが今のところですが、パッとしないように感じられます。まだ2日間(3日間)ですから判断をするのは時期尚早ですが、もしかすると中団グループではないのかしれない???タイムも下位に沈んでいます。2016年と2017年の2年連続コンストラクターズ4位を獲得したフォースインディアですが、もしかして黄色信号???
今シーズン、トップ3チームの追随する4番目のチームを争うのは、ルノーとトロロッソ・ホンダなのか???
中団グループのウィリアムズもタイトルスポンサーのマルティニが2018年限りをもってスポンサーから降りますし、資金力が低下します。フェラーリもサンタンデールを失って、その補充を出来ず、リヤウィングにはスポンサーロゴがありません。
スポンサーがF1全体から少なくなっているのですが、一番の要因は世界的に無料放送をなくしていった結果なのではないでしょうか。企業の立場からすれば視聴者が少ないのに、スポンサーになるメリットが小さいですからね。
2007年からのF1の前任のオーナーであるCVCキャピタルズとバーニーが進めてきた有料放送への移行政策のツケがいろんなところに出てきています。