

先日の鈴鹿ファン感謝デーで鈴鹿モビリティランドから日本でのF1開催に関するコメントがリリースされましたが、2019年以降のF1開催に関して概ね合意しているらしいのですが、開催権料の面で合意出来ていないようです。まさかとは思うのですが、2019年からF1が日本で開催されなくなる??という最悪のシナリオ。。。
日本に限らず、シルバーストーンをはじめ、イタリアなども開催権料の問題で開催をやめるのか、、、という問題に直面しています。巨大化したF1ビジネスも大きな曲がり角に来ているように思います。トップチームで1000人ほどのスタッフを抱えて年間予算が500億円(推定)。分配金を賄うために、TV放映権やサーキットの開催権を極限にまで値上げして、関係者は四苦八苦しています。風船がこれ以上ないぐらいに膨れ上がってしまって、、、。
思えば、90年代後半に世界的な自動車業界再編の大きな波で、広告塔としてF1が利用され始めたことが始まりだったと思います。自動車メーカー(トヨタ・ルノー・ホンダ・BMW・ジャガー・メルセデス)が自らF1チームを立ち上げてプライベートチームの数倍の規模(予算・人員)で組織を編成して、一気にコストは上昇していきました。
コストキャップなど頭の痛い問題が山積しています。
無料放送がされなくなったのも、お金の問題。