2018 F1 開幕戦の勝者

2018年3月28日
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開幕戦の予選終了時点ではハミルトン圧倒的優勢で決勝レースは展開すると思われていましたが、決勝ロングランペースではほとんど差はなくハミルトン:ベッテルは数秒以内のギャップでレースを走り続けました。メルセデスのQ3モードは今シーズンもライバルをリードしているようにも感じられます。オイル規制もされましたし、何か特別な手法でエンジンをQ3モードで回しているのでしょうか?謎です。

次戦でもQ3モードでいきなりタイムアップが凄いとそう認識しなければなりません。しかし、Q3で速くとも決勝レースではそのモードでエンジンを回すと壊れるので回せない。。。となるとライバルとは近い距離でレースをすることになる。3秒や4秒のギャップをいかにレースマネージメントして勝利に結びつけるかがポイントなのかもしれません。

リズムよく作戦が展開したチームもあれば、トロロッソ・ホンダのように予選・決勝の両方でチグハグだったチームもありました。トロロッソ・ホンダの実力は開幕戦のようなものではないと思われます。普通に予選を戦えれば、12~14番手あたりが予選順位なのではないでしょうか。そこから決勝スタートすればポイントゲットするチャンスは大いにあります。

ホンダエンジンは信頼性確保の為、パワー面に関しては昨シーズン終了時点であえてスタックさせているようです。ですので、パワー面に関してはシーズンオフの数か月で積み上げてきたものがまだ投入されていないのでしょう。それが何馬力分なのかはわかりませんが、それを投入すればコンマ数秒は確実にUPするでしょうから、それがライバルに対してのノビシロの部分ではあると思います。他のチームもタイムUPしてきますが、トロロッソ・ホンダは確実にシーズンオフ分のノビシロ分はマージンとして加算出来ます。

予選12~14番手が現在地とすると、そこからコンマ3,4秒UPすればギリギリでQ3に進めるかどうかという位置になると思われます。

2018年開幕時点の勢力図は4分類されると思います。
①第一次分類:トップ3チーム
②第二次分類:ハース、ルノー
③第三次分類:マクラーレン、トロロッソ、ウィリアムズ、フォース・インディア
④第4次分類:ザウバー

こんな感じではないでしょうか。

シーズンオフに進化したパワーUP分でコンマ3,4秒。そしてさらに進化すればハースやルノーと互角に戦えるかもしれないですね。

シーズンオフに進化したコンマ3,4秒を加算すればほぼルノーエンジンと同等になると思うのですが。。。
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