バーレーンGP決勝は4位。

2018年4月9日
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F1ツアー

ノーミスで走り切った決勝レースでした。トップ3強チームのライコネン・リカルド・フェルスタッペンがリタイヤするという幸運もありましたが、見事に4位をゲットしました。ファイナルラップはベッテルとボッタスの白熱した接近戦で、あわや接触リタイヤの危険性もありましたが、もし、あそこで接触リタイヤしていたら、ガスリーは3位もしくは2位になっていたかもしれません。今回のバーレーンは3強の6台が全てトラブルフリーで完走していたとしても、ガスリーは7位で決勝レースをフィニッシュしていたことになります。

決勝レース中のロングランペースは、ハース・ルノー・マクラーレンよりもコンスタントに毎ラップでコンマ3秒からコンマ5秒は確実に速かったのが印象的でした。一番心配していた決勝ロングランのペースが直近の中団グループのいずれのチームよりも速かったのが一番の収穫ではないでしょうか。

予選の一発の速さと、決勝ロングランの巡航ペース一貫性が素晴らしかった。

開幕前のプレシーズンテストで、トロロッソ・ホンダのロングランペースについて、F1グランプリニュースで川井さんがかなり心配であると仰っていたのです。いつものラップチャートを折れ線グラフにした図解でですが。

それもあって、今回のバーレーンGPの決勝レースでどのような決勝ロングランタイムを刻むのか?いかに予選が速くても一周が速くても、タイヤがすぐ垂れてきてしまうようでは入賞は非常に厳しいと云わざるをえない。

しかし!
今回のバーレーンではそれらの心配事を全て払拭してくれました。
アプリで毎週のラップタイムを見ていたのですが、確実に速かったです。

レース途中、アロンソはミディアムを装着したので、1ストップかもしれない、、、と見ていたのです。ガスリーはスーパーソフトからソフトへのタイヤ交換だったので、残り周回数を考えるともう一回のピットインが予想される。

ガスリーがピットアウトした時のガスリーとアロンソのギャップはガスリーが8秒リードでしたが、最終的には18秒まで広がっていきました。ソフト(ガスリー)とミディアム(アロンソ)の違いはあるにせよ、コンマ4~5秒を毎週広げていきました。でもアロンソは1ストップと思われたので、ガスリーは2回目のピットインを済ませたら、約5秒前を走るアロンソを追いかけることになりそうだな、とアプリを見ながら経過観察していました。

結局、アロンソは1ストップではなく、2ストップに切り替えたので、ガスリーがアロンソを追いかけるシーンは見られなかったのですが、もしアロンソが1ストップを慣行していたら、30周以上走ったミディアムタイヤと、タイヤ交換したスーパーソフト(3周ユーズド)なら、これはオーバーテイクするだろうな、と見ていたのですが、結果はアロンソが1ストップを出来ずに、2ストップをしたので、コース上でのトロロッソ・ホンダとマクラーレン・ルノーの対決は見られずでありました。

1ストップ作戦から2ストップ作戦に切り替えたマシンが多い中、ベッテルは1ストップでギリギリまで持ちこたえました。2ストップに切り替えていたら3位でフィニッシュしたレースであったと思うのですが、途中で2ストップに切り替えてハミルトンの前に出るという作戦を取らずに、1ストップのギャンブルを選択したので、ベッテルのタイヤがいつ崖になるのか、、、おそらくあと1周あればボッタスがベッテルを抜いて優勝していた感のあるレースでありました。

トロロッソ・ホンダがシーズン第2戦でここまでチームを立て直してくるとは予想外の出来事です。まずは予選Q2に進出して、そしてレース状況によってはポイントを狙いに行く、ということになるのでは?と心配でしていたのですが、どうやらそんなことはないようですね。

今週末は上海であります。長い長いバックストレートがあるコースですが、エンジンパワーの要求度が高いコースなので、ホンダパワーユニットがどこまで進化しているのかを推し量るバロメーターになります。目下のところ、ルノーが直近のライバルになりますが、バーレーンの決勝ロングランの安定したペースを見ていて、現時点でルノーよりも優れているのでは?と思えてきました。

レース後、ヘルムート・マルコがトロロッソのピットへ祝福に行ってる様子がTVに映っていましたが、レッドブル首脳が現時点のホンダパワーユニットをどう評価しているのかが気になります。来シーズンもレッドブル・ルノーでいくのか、それとも・・・。

充分にルノーに代わる選択肢なのではないかと思うのですが、私達はTVで映る様子からしかわからないのでなんとも想像の範囲になってしまいますが。

レッドブルの首脳やエンジニアはGPSなどを使って、パワー測定をしているでしょうが、目に見えるものといえば、メカニカルトラブルがルノーとホンダでどうなのかという評価もあるでしょう。