

中国GPが開幕しました。
FP1はドライでのセッションでしたが、FP2は途中からレインになりました。ガスリーはFP2では12位でありますが、相変わらず中団のタイム差はコンマ5秒の範囲にひしめき合っています。現実的な最上位は7番手でありますが、コンマ3.4秒を縮めれば7番手に浮上します。上海のサーキットは長いバックストレートがあり、エンジンパワーが必要ですし、低速・中速コーナーが多くレイアウトされているコースなので、メカニカルグリップと空力バランスも要求されます。一言でいえばマシンの総合性能が問われるコースなのですが、この上海である程度のポテンシャルを発揮すれば、1年を通じて戦っていけると思います。
明日の上海は曇りで、日曜日は晴れです。ドライコンディション下でFP3と予選と決勝レースが行われます。各チームの真の総合力がようやくここで浮彫りなるのです。