2018中国GPの予選が終了しました。各チームの勢力図が大きく変容したのですが、苦しんでいるのがメルセデス。中団ではトロロッソ・ホンダですが、タイヤの使い方が上手くいってるチームとそうではないチームの浮き沈みが大きいように感じられます。タイムで表現するのならば1秒は上下しているように感じられます。1秒違えば大きく順位は上下に変動します。トロロッソ・ホンダの開幕戦(オーストラリア)もいま思えば、コース(作動温度領域)に適していなかったように感じられます。それがバーレーンでは非常に上手く作動しました。そして中国では上手く作動しませんでした。
メルセデスも開幕戦ではブッチギリだったのですが、この2戦は苦戦しています。今シーズンのタイヤはなかなか扱いが難しいようで、現時点では最適解を見つけているチームはフェラーリだけ?なのでしょうか?それともフェラーリはたまたま上手くいってるだけなのでしょうか?
キーポイントはサスペンション?それとも総合的なメカニカルグリップと空力の相関性?
このあたりの最適解を早く見つけたチームが安定した成績を残していきそうです。
明日は決勝ですが、トロロッソ・ホンダの苦戦が予想されます。
優勝候補はフェラーリのベッテル?ライコネン?