

ライコネンの契約条項、特に待遇面について気になります。それは、明確なナンバー2ドライバーとしての待遇なのか、ということ。中国GPでのピットインは誰の目にもおかしいと映ったはずです。そしてライコネンから不満のコメントがほとんど出ていない。ライコネンの契約内容は、チームからの一切の指示に従わなければならない、といった類いの条項があるのではないでしょうか。
成績不振が続きながらも、単年ではありますが、契約更新をしてきたライコネンですが、その過程でチームからの不利な条件を承諾するようになっていったのかもしれません。
2014年も2015年も2016年も2017年もずっと成績不振でありながら、不思議なことに契約更新をしてきたライコネンです。チームも自我の強いドライバーを抱えるより、従順なナンバー2ドライバーを求めているのかもしれません。