ブリアトーレとアロンソ連合

2018年5月7日
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整形をしてからは、随分と風貌が変化したブリアトーレですが、現在でもアロンソとの個人的親交が続いているようです。2008年のシンガポールの事件が発端となって、2009年限りでF1の表舞台から身を引きましたが、それまではブリアトーレのマネージメントでF1にデビューしたドライバーが数多くいました。ミスター30%の異名を持つブリアトーレ。マネージメントの手数料は30%です。普通の相場は10%。

複数のチームにコネクションを持つブリアトーレは、それを武器にして30%という高額のマネージメント料でドライバーをチームに売り込んでいきました。F1にデビューしたいドライバーは30%でもいいからブリアトーレにマネージメント契約を申し入れていきましたが、活躍出来そうにないとブリアトーレに判断されると、次のドライバーにすり替えていくという、わかりやすい手法です。

活躍出来ないから、契約金が上がらない。契約金の30%がブリアトーレのマネージメント収入なので、他に可能性がありそうなドライバーをチームに売り込む、といった手法です。

アロンソのマネージメントに食い込むことが出来ないので、現在は友人関係を継続しています。
さすがのブリアトーレも10年前までなら剛腕を発揮出来たのですが、2009年のF1追放でマネージメントも出来なくなりましたが、現在は出入り自由になっていますが、一旦、途切れたコネクションは復活出来ない状況です。

一番入りやすいのがルノーですが、ルノーは過去のブリアトーレの介入に嫌気があってか、なかなか警戒を緩めません。
このあたりもアロンソが他チームへ移籍出来ない理由の一つになっていますね。
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