

バルセロナで第2回目のレッドブル・ホンダの会合がされました。堂々と隠すこともなくです。この状況をルノーは不快に感じているはずですが、ルノーとレッドブルの契約は2018年末まで。来シーズンの契約についての最終期限が迫っている中、レッドブルは期限ぎりぎりの最後の最後まで、ルノーとホンダの2019年以降のポテンシャルを精査するつもりです。
ルノーとの契約はあくまでカスタマー契約。
ホンダと契約するということになればワークス契約。
本来ならば即座にワークス契約にサインをするはずですが、この見極めをしている状況をみると、レッドブルは自チームでルノーエンジン、トロロッソを通じてホンダエンジンの性能を、各項目別で数値比較出来る立場にいるのですが、ギリギリまで精査しているところをみると、若干、ルノーのほうが性能では上なのだと思います。
2019年開幕時点でのホンダの性能・信頼性を見極めたいのでしょう。
レッドブルはタイトル争いが出来るチームであって、ライバルはメルセデスとフェラーリ。
この2チームに対抗できるのか、が焦点になっているはずです。(わかりきったことですが。苦笑い)