

2018年のルマン優勝で2冠を達成したアロンソですが、今年のルマンのワークス体制は実質、トヨタだけです。勝って当然の状況だったわけで、ライバルは同じトヨタの可夢偉チームだけでありました。このルマン勝利は値打ち(価値)がイマイチではないかと思うのです。ポルシェもアウディもいない2018ルマンのLMP1。要するにトヨタのチームに加入出来るか否かが最大のハードルだったわけです。
ルマン勝者の称号を手にしたアロンソですが、このようなLMP1クラスの参戦チームの状況で心底、納得しているのか?
並みいる競合(強豪)を倒してこそ本当の意味での勝者なのではないかと思うのです。
2021年からのF1エンジンルール改訂に照準を合わせて、アウディもポルシェもルマンを撤退して、F1参戦に準備を進めていると噂されて久しいわけですが、アロンソのルマン優勝(2冠達成)は本当の価値が低いと思います。
アロンソの目標である3冠で、残るはインディ500だけですが、2019年の居場所をF1に留まるのか、マクラーレンと共にインディ500参戦プロジェクトに参加するのか?