

2018年シーズンは接戦を繰り広げていますが、オーストリアGP終了時点で、メルセデス3勝、フェラーリ3勝、レッドブル3勝です。そして1-2フィニッシュはスペインGPもメルセデスのみの1度だけということになっています。
2018年シーズンになってようやくメルセデス1強時代は終焉を迎えたと思うのですが、現行パワーユニットのメルセデスの優位性がほぼなくなり、最近のザウバーの好調ぶりを見ていると、むしろフェラーリパワーユニットのほうがメルセデスを凌駕しているようにも感じられます。現行パワーユニットの開発エリアもほぼ頭打ちになってきたのかもしれません。ホンダとルノーにはまだノビシロがあるとは思うのですが、現在の燃料流量では1000馬力あたりが限界値なのか?
あるいはMGU-Hの開発領域ではまだノビシロがあるのか?
フェラーリがこのMGU-Hの領域で、いわゆるエネルギーマネージメントシステムで最も効率の優れたことをしているのかもしれません。
ICE,つまりエンジン(ターボ)の領域ではメルセデスもフェラーリも限界点に近付いているのかしれないですね。
1-2フィニッシュがたった1度だけという事実が接戦を物語っているのですが、TV中継ではあまり語られないのは何故なのでしょうか?笑