

フェラーリのマルキオンネ会長が健康上の理由から退任しました。2021年のレギュレーション決定に大きな影響力を有していた人物で、リバティメディアが提案する改革案に真っ向から反対を唱えていた重鎮です。現場復帰が難しいと判断されたマルキオンネ会長の病名は明らかにされていません。想像するのは容易ですが、倫理上、病名をここで書くのは不適切と判断し、控えさせて頂きます。
マルキオンネ会長が第1線からいなくなったことで、リバティメディアの提案する改革案で2021年問題は決着する公算が高くなりました。フェラーリの独裁者だったマルキオンネ会長ですが、今後、フェラーリがどのように変革されていくのか?変革途上で独裁者がいなくなったことが、プラスで作用するのか、マイナスで作用するのかは今後次第でありますね。