レーシングポイント・フォースインディアが新たな出発

2018年8月24日
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F1ツアー

レーシングポイント・フォースインディアとして2018ベルギーGPから新たな出発をすることで収束をしたようですが、12戦まで積み上げてきたコンストラクターズポイントは無くなり、0ポイント状態から2018年シーズンを戦うようです。2019年の分配金は2018年最終戦終了時点のコンストラクターズ順位で決まるということですが、当初は分配金すら0であるべきだ!と某4チームは声明を出していましたので、それと比較すればまだ随分と良かったと思うのですが、後味がスッキリしない裁定であると思います。この一件で各チームがあまり仲良くないということがはっきりと露呈したわけでありますが、残り9戦でレーシングポイント・フォースインディアはどれだけポイントを稼ぐことが出来るのかということです。30~50ポイントぐらいなのでしょうか。おそらくトロロッソとザウバーと順位を争うのではないかと思うのです。

チームが破綻してからの4週間でよくここまで新チーム体制を整えてきたと思います。気になるのが前オーナーのビジェイ・マリアの役職(処遇)です。チームから完全に離脱するのか、それとも顧問的な立場で残ることになるのか。
ビジェイはたくさんの訴訟問題を抱えていて、インドに帰国すると検察に身柄が拘束されることになります。

他に資金難に苦しんでいるチームは大小ありますが、来季以降のウィリアムズも相当危険な状態になりそうです。メルセデスのBチーム化でパーツ提供やPUの値引きなどでチーム存続を模索・交渉をしているようです。
次はウィリアムズが危ないかもしれませんが、何とか生き残ってほしいものです。
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