ベッテル通算52勝とプロスト51勝を比較する。

2018年8月30日
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ベッテルが2018ベルギーで通算52勝を達成し、プロストの通算51勝を抜き単独3位になりました。ベッテルは219戦出走ですが、プロストは199戦出走です。

プロストが活躍した80年代~90年代初頭と現代とではマシンの信頼性は格段に向上しており、また、コースサイドもサンドトラップが舗装されたりで、いわゆるリタイヤ率がかなり低下しています。もし昔のように信頼性が低いマシンで、且つ、コースサイドもサンドトラップであったのならばベッテルの勝利数はもう少し少なかったのではと思えるのです。

またプロストが現役の頃は年間開催数が現代よりも年間で5~6戦少なかった時代であります。それを考慮すると現代のような年間開催数であったのならばもっとプロストの通算勝利数は多かったのではと思えます。

自分の頭の中でよぎっている数字はプロストは60~70ぐらいの勝利数で、ベッテルは40ぐらいの勝利数に思えるのです。

信頼性&コース環境&年間開催数の3要素を考えるとそのように感じるのです。

それを云うとシューマッハーの勝利数も3要素を考慮すると、110~115ぐらいに思えるのです。

現代はマシンの信頼性も向上し、コースサイドも舗装されてリタイヤ率が激減し、年間開催数も多いので、その年のチャンピオンが2桁勝利数ということも珍しくなくなってきました。昔は年間5勝~8勝ぐらいがチャンピオンの相場でありましたが。

そういうことを考えるといずれシューマッハーの91勝も誰かが更新するのでしょう。現時点の最有力者はハミルトンですが。
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