
2013年の開幕戦に勝利して以来、103レースも優勝から遠ざかっているライコネンでしたが、またしても悪夢はレース終盤に襲いました。あと8周、タイヤが保ってくれれば勝利だったのですが。
早めにピットインしたツケがレース終盤にあのような展開になってしまったのですが、「たられば」は禁物ですね。ライコネンが優勝したらモンツァは最高潮に盛り上がったことでしょうし、いまだ来季のシートが不透明な状況を少しでも有利にすることが出来たと思われ、本当に残念です。
予選で何度もあと僅か(100分の数秒単位)でベッテルにPPを奪われたり、今回のモンツァもあともう少しタイヤがもてば勝利していたであろう状況から、本当に何故、ライコネンはこんなに不運なのだろうと思われます。
今回、モンツァでの2020年以降の開催について具体的な進展が聞けるのではと期待していたのですが、残念ながらリリースはありませんでした。チケットの売れ行きが良くないと聞いていたのですが、そこそこ観客は入っていたと思いました。