2018シンガポール終了時点で、チームメイトのアロンソに予選20連敗をしているバンドーン。
ドライバー市場における彼の評価は相当落ちているように思われるのですが、バンドーンのマネージャーはプランCまで用意してある!と強気の発言をしています。現在、来季のドライバーが実質的に確定していないのは、ザウバーの1席、トロロッソの2席、ウィリアムズの1席。
ここにバンドーンが食い込める余地があるのか?
ザウバーはフェラーリが影響力を保持していますし、ウィリアムズはペイドライバーを欲しています。トロロッソは多数のドライバーが売り込みをしていると思われるのですが、バンドーンよりも評価が高いドライバーは多数います。
現在、参戦している10チームで、メーカーの影響力が及ばない純粋なプライベートチームは、かなり限定され、資金が要求されます。
バンドーンにビッグスポンサーはいません。
マクラーレンの前権力者のロンデニスの秘蔵っ子であったバンドーン。
保護者がいなくなり、且つ、成績が残せていない現状を考えると、来季、バンドーンの姿を見ることがない可能性が高くなっています。
アロンソがチームメイトであったということもツイていなかったと思います。
チームメイトがあまりにも強力すぎると、評価が下がるということは、F1の歴史が如実に物語っています。
リカルドもレッドブルを去る決意をしましたが、その辺りを危惧したのかもしれません。