フェラーリのエアインテーク付近の新デバイスは違法な冷却装置ではないとジャッジされたようですが、仮に噂通りに冷却された空気をとりこんでいるのだとしたら、馬力に換算して寄与はどれぐらいなのか?と考えるのですが、理論では冷たい空気が取り込まれると馬力はUPします。温度差にもよりますが。
ターボで空気を圧縮すると高温になりますが、元の空気の温度が低いほど、同じ温度に圧縮されても圧縮率は高くなるので、馬力はUPします。その効果を狙っての新デバイスなのでしょうが、ドイツGPでフェラーリPUのストレートスピードがいろいろと話題になりましたが、この冷却デバイスがその一因であったのではないでしょうか。