2019年はレッドブルホンダ?2021年以降は?

2017年9月15日
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F1ツアー


2018年はトロロッソで試運転。2019年はワークス契約の青写真。しかも資本提供(要するにスポンサー)もあてこんでの契約です。いまのF1界でパワーユニットサプライヤーは4社ですが、そのうちの3社は自前のチームを所有しているので、7チーム(マクラーレン・レッドブル・トロロッソ・ウィリアムズ、フォースインディア、ザウバー、ハース)の中で1チームしかワークスエンジンを獲得できない現状があります。2015年から2017年にかけてマクラーレンがホンダワークスと契約出来ていたのですが、来年からはトロロッソになるのがほぼ確定的で、マクラーレンとホンダからの正式発表を待つだけの状況です。ワークス契約はパワーユニットの無償供給の枠にとどまらず、シャーシとのコラボ面からの要求も優先的に出せますし、場合によっては資金提供、つまり大型スポンサーになってもらえるメリットもあります。この好条件をマクラーレンは手放そうとしています。2021年からポルシェが参入してくるという噂で持ち切りですが、ポルシェは現状ではレッドブルとのつながりが太いです。となると今後、しばらくはカスタマーチームの地位に甘んじる可能性が高いマクラーレンですが、資金的にも規模的にも戦闘力的にも中堅チームに定着する可能性が高いのかもしれません。

思い出して下さい。
ウィリアムズが中堅チームに転落していった過去の経緯を。
BMWのワークスだった頃(2003年)は優勝戦線の一角を形成するチームでしたが、BMWが自前チームを立ち上げてから、ウィリアムズの凋落が始まって現在に至っています。以来、ウィリアムズはずっとカスタマーチームです。一時はチーム存亡の危機的状況の時期さえあったほどです。今後、マクラーレンには険しい未来があるものと予想されます。マクラーレンにはタイトルスポンサーもいません。

レッドブルはポルシェのワークス契約を勝ち取れなかった場合に備えて、トロロッソというジュニアチームを使って、2018年に試運転をしてもらって様子を見定めてリスク回避しつつ、ホンダワークスの地位を狙っています。
レッドブルには、ホンダもしくはポルシェの2つのワークスを獲得できる位置にいるのです。

マクラーレンは2021年からエンジンを内製する計画を持っているようです。2021年から導入されるエンジンは安価で製造できるようにFIAで現在、リサーチ、調整等を進行しています。

マクラーレンは2017年にホンダパワーユニットを捨てようとしています。
マクラーレンは2017年にロンデニスを追放しました。

マクラーレンという同じ名称は使い続けますが、
2018年からのマクラーレンはもう全く別物のチームになってしまいます。