
思い出して下さい。
ウィリアムズが中堅チームに転落していった過去の経緯を。
BMWのワークスだった頃(2003年)は優勝戦線の一角を形成するチームでしたが、BMWが自前チームを立ち上げてから、ウィリアムズの凋落が始まって現在に至っています。以来、ウィリアムズはずっとカスタマーチームです。一時はチーム存亡の危機的状況の時期さえあったほどです。今後、マクラーレンには険しい未来があるものと予想されます。マクラーレンにはタイトルスポンサーもいません。
レッドブルはポルシェのワークス契約を勝ち取れなかった場合に備えて、トロロッソというジュニアチームを使って、2018年に試運転をしてもらって様子を見定めてリスク回避しつつ、ホンダワークスの地位を狙っています。
レッドブルには、ホンダもしくはポルシェの2つのワークスを獲得できる位置にいるのです。
マクラーレンは2021年からエンジンを内製する計画を持っているようです。2021年から導入されるエンジンは安価で製造できるようにFIAで現在、リサーチ、調整等を進行しています。
マクラーレンは2017年にホンダパワーユニットを捨てようとしています。
マクラーレンは2017年にロンデニスを追放しました。
マクラーレンという同じ名称は使い続けますが、
2018年からのマクラーレンはもう全く別物のチームになってしまいます。