開幕前テストも終了し、いよいよ開幕まで10日になりました。最後の2日間、ガスリーがクラッシュしてしまい、予選セッションを想定した確認が出来なくなり、レッドブル・ホンダのパフォーマンスは未知数のままであります。兄弟チームのトロロッソ・ホンダがフェラーリからコンマ6秒程度の遅れであることを考慮すると、レッドブルはトロロッソよりも速いですから、フェラーリの最速タイムに肉薄していたのでは?と思えるのですが。苦笑
メルセデスが昨シーズンまでのように勝ちまくるというシーズンにはならないように思えるのですが、ハミルトンには結構、ツキ(運)があったのは事実。アゼルバイジャンでボッタスの不運、ロシアでは勝ちを譲ってもらい、ドイツではベッテルの自滅、ブラジルではフェルスタッペンの不運、それらを総合的に考慮すると、昨シーズンのハミルトンは年間7~8勝だったと思うのです。(昨シーズンは年間11勝でした。)
今シーズンはフェラーリが好調そうですし、レッドブルも肉薄してきていると仮定すると、今シーズンのメルセデスは苦戦しそうです。シューマッハーの91勝にあと18勝で並ぶハミルトンでありますが、今シーズン、3勝程度で終わると、シューマッハーの記録が遠のいてしまいます。ハミルトンも34歳、残り少なくなってきている現役生活。とりあえず2020年まで契約はありますが、場合によっては2020年末をもって引退???ということもありえるかもしれない。
フェルスタッペン、ルクレールと次代のニューカマー・チャンピオン候補が台頭してきており、世代交代の足音が少しずつ大きくなって聞こえてきています。