2021年からのエンジン規定にブレーキをかけるのか?ジャン・トッド!

2017年12月15日
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2021年からのエンジン仕様を決めるにあたり、リバティメディア案を低評価するジャン・トッド。 リバティメディア案は低コストのエンジンなのですが、トッドは既存メーカーがこれまでに築いてきた技術を無駄にしてはいけない、ということで高コストの要因になっている技術を残すように促しています。 そうすれば新しいメーカーの参入が非現実的になります。 せっかく、低コスト予算のエンジンを目指しているのに、FIA会長のジャン・トッドが障壁となっています。 ハロの導入もジャン・トッドからの強制です。 もし、FIA会長職がジャン・トッドでなければ、低コスト・大音量のエンジン導入は比較的に進めやすいとは思うのですが、、、フェラーリの拒否権発動は想像できる範囲ではありますが。 どうやらジャン・トッドは最新テクノロジー推進の考えを強く持っているように見えます。 F1をスポーツとしてのエンターテイメント向上、ファンが望んでいるものを導入していこうとしている変革期に、旧来の価値観、つまり、F1は最新テクノロジーを追及する場、という考えを持っているようです。 それは確かにF1創生期の1950年代から2010年代までは良かったのかもしれません。 いま、時代は大きな曲がり角に差し掛かっています。 テクノロジーを追及した結果のV6ターボ+MGU-h、MGU-kのエンジンでその問題は一気に表面化しました。 このような静かな音のエンジンを世界中のファンは望んでいない。 テクノロジーを追及するのは確かに素晴らしい考え方で、参戦する自動車メーカーからすれば、そこから培ったテクノロジーを市販車にフィードバックするというサイクルがあるからこそ、莫大な参戦コストをF1に投資する意義はありました。 今のF1のエンジンに欠けているもの、それはサウンドです。 負担になっているもの、それは高騰しすぎた開発費用です。 つまり、静かなエンジンで高価すぎるということです。 市販車にフィードバックするのに、開発費用をF1チームに負担させ過ぎなのです。 F1エンジンは、市販車まで範囲を広げて開発投資を考えるべきなのに、F1エンジンの開発コストは、全額、F1チームに負担してもらうというビジネスモデルになってしまっています。 年間のエンジン使用料が30数億円は異常すぎると思います。 MGU-hは未来の市販車のハイブリッド技術に応用出来るので、市販車で開発コストを回収すれば良いのです。