F1に予算制限を設けることは本当に可能?

2017年2月13日
FIA
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もう何年も前から提議されている予算問題。

予算問題に端を発して、プライベートテストの禁止がルール化されて退屈になりました。
結局、チームはシュミレーターを導入してテスト不足を補うことに。

パワーユニット、ギヤボックスの使用数制限も予算問題に端を発してルール化されました。
その結果、マシンの耐久性が超飛躍的に向上し、レース中にメカニカルトラブルでリタイヤ
するマシンが激減しました。

レースから波乱というドラマが激減してしまい、速いマシンの優勝率がUP.

昔ならば速いマシンもそれなりにメカニカルトラブル(エンジンブロー、ギヤボックストラブル、油圧、電気系)などでリタイヤするシーンがよくあり、2位や3位を走行していたマシンが優勝する、というシーンが頻繁にあったものです。

昨年のメルセデスはマレーシアのハミルトンのエンジンブローが1回あっただけで、リタイヤする原因のトラブルは他にはありませんでした。

年間19勝という記録は予算制限が生んだ代物であるのかな?と。

あとコースにグラベルがなくなり舗装されたのも完走率をUPさせた要因ですね。
昔ならそこでグラベルにハマってリタイヤでしたから。

昨年のメキシコのハミルトン、フェルスタッペンなど。

予算制限は弱小チームを根本から救助しているほどの効果はなく、
むしろ分配金制度を見直すべきかなと。
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