F1のエンジン音

2018年2月20日
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F1ツアー

2014年から1.6L現行パワーユニットに移行してから、以前の2.4L V8より音量・音質ともに魅力的ではなくなり、この2つを改善しようとする草案を発表すると各メーカーから反対の意見が出てしまい、なかなかこの問題は塩漬けになっています。 現行のパワーユニットの実質回転数の上限は12500RPMあたりです。燃量流量制限のルールで12500RPM以上を回すことは非常に難しい。ガソリン濃度の低い混合気で燃焼させることが出来れば回転数をUPさせることは出来ますが、あまり薄すぎると発火・燃焼はしません。 燃量流量制限と、105キロのルールを改訂すれば回転数をUPさせることが可能で、それは音量がUPすることを意味します。 音質の観点ではターボエンジンという特性上、NAエンジンのような甲高い乾いた音質ではありません。 低く空気がこもったような音質になってしまいます。 時代の流れから2014年からターボ・ハイブリッドを選択したのですが、このパワーユニットは技術的には非常に高度なことをしていて、F1の理念にも沿ってはいるのですが、そのハイレベルな技術競争はファンには伝わることなく現在に至っています。

むしろ、エンジン音が損なわれた。
という評価でしか語られてしまっています。

時代の流れではNAエンジンは過去の産物なのかもしれません。あと10年から20年はガソリン車からハイブリッドへの移行期ではあると思うのですが、20年以上未来になると、その頃にはガソリン車は少数派になっていると思われるのですが、それでもハイブリッド車は全体の半分ほどは占めているのではないでしょうか。

その時にF1のエンジンに求められるものは何なのか?
最高峰の技術を結集したエンジンなのか?
それともスポーツエンターテイメントを重視したエンジン、、、つまり大音量を放つエンジンなのか?

いいとこどりをするのが生き残る上では最善の選択肢なのでしょうが、サウンドジェネレーターなるものが開発中とのことなのですが、このサウンドジェネレーターが音量・音質をコンバートしてくれるデバイスなのです。