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シーズンオフテスト初日が終了しました。大方の予想通り、トップ3チームは別格のタイムでした。心配されていたトロロッソ・ホンダは多くの周回数をこなし、信頼性を証明してくれたように感じます。全てのチームのタイムは当然ですが、ガソリン搭載量が明らかにされていないので、マシンの相対的な性能を推し量ることは難しい。毎年のテストで云われていることですが。笑 またどのタイヤを装着していたのかも一覧には出てきません。 ガソリン搭載量とタイヤでガラりとタイムは1秒・2秒は変わってしまいますが、周回数はマシンの信頼性の高さを推し量るバロメーターになります。 そういうことを考慮するとトロロッソ・ホンダは順調なスタートを切ったように思います。 信頼性が確保されているのであれば、次なる目標は性能UPです。 2015年からの4年間で今年が一番出来が安定しているように見受けられます。 ホンダの直近のライバルはルノーですが、ルノー勢3チームでレッドブルは抜けた存在ですから、ルノーとマクラーレンとの比較でどれほどの差があるのかを見ていけばいいのではないでしょうか? またマクラーレンはレッドブルと同じエンジンを搭載しているので、シャシー側の性能がどれほどのものなのかが白日のもとになります。 テスト初日でのタイム差は非常に大きいと思われるのですが、昨シーズン、ザック・ブラウンをはじめとするチーム首脳が口を揃えて、マシン性能はトップクラスと豪語して成績不振はホンダに押し付けていましたが、説得力に欠けているコメントであったのですが、今年、白黒がハッキリするのでしょう。 そして上昇気流に乗っているトロロッソ・ホンダがトップ3に次ぐ中団(Fインディア・ウィリアムズ、マクラーレン・ルノー)の中で勢力図がどうなっていくのかを見ていきたいです。 過去3シーズンを含めてこの4シーズンで一番期待が持てるシーズンになるのではないでしょうか。 そしてルノーと同等のパフォーマンスを発揮するようになれば、いよいよ2019シーズンにレッドブル・ホンダの誕生が現実味を帯びてきます。
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いよいよシーズンオフ・テストが始まりますね。
一番気になるのがトロロッソ・ホンダの出来栄えです。

速さは?信頼性は?
このマシン+エンジン(パッケージ)の出来上がり次第で、レッドブル・ホンダ誕生への判断材料になります。

いまだにフジテレビからは、2018年のF1放送に関して正式発表がありません。(2018年2月26日時点)
開幕まであと1か月です。
このトロロッソホンダの出来をシーズンオフテストで判断して、ホンダはフジテレビのF1中継のスポンサーになるか否かを最終判断するのでしょうか?

2月20日にホンダの取締役会がありましたが、どうなっているのでしょうか?
取締役会で判断する議題だと思うのですが。笑

もし、2016、2017年と同じようにスカパーだけの中継ならば、とっくにフジテレビは正式発表をしていたと思われるのですが、その辺りの含みがあったからこそ、いまだに正式発表がないのではないでしょうか?

せっかくF1参戦しているにも関わらず、有料中継のみではホンダの宣伝効果は薄れてしまいます。
このあたりでマシンの出来栄えがなかなか良いと判断(シーズンオフテストで)できれば、無料放送のスポンサーとして参入してくるのでは?と思えるのですが。。。

1986年に遡ると、当時、ウィリアムズ・ホンダとしてF1で大活躍をしており、翌1987年から中嶋選手の参戦とF1中継が始まりました。

無料中継になればたくさんの人に見てもらえる訳なので、宣伝効果が上がる。でも宣伝するからにはある程度のポテンシャルのマシンであると見極められないと出来ない。

それを見極めるのが、シーズンオフテスト。

どうでしょうか。ほとんど推測になっていますが。苦笑い
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2018年シーズンでトロロッソ・ホンダのライバルになりそうなチームがルノーです。チーム規模ではトロロッソの2倍の陣容を誇りますが、トロロッソも今シーズンからはワークス体制になり、昨シーズンまでエンジンリースに支払っていたマネーをマシン開発費用に投入出来るメリットがあり、大きく戦闘力をUPしてくることが予測されます。そうなった場合のトロロッソの相対的なポジションはどの辺りなのか?トップ3は鉄板とすると、4位のポジションにFインディア、ルノー、ウィリアムズ、マクラーレン、トロロッソが食い込んでくるのではないでしょうか。 ハースとザウバーは最下位を構成するチーム?になるのでしょうか? 2018年のトロロッソ・ホンダに求められるノルマはルノーエンジンと同等のポテンシャルであろうと思います。それが証明出来た場合に2019年のレッドブル・ホンダ誕生へつながります。

ホンダがF1で成功するにはトップ3チームが突出している今日では、選択肢はレッドブルしかありません。昨シーズンまでのマクラーレンですが、10年前のマクラーレンとは開発力、組織力という面で別レベルのチームであろうと思います。昨シーズンのマクラーレンのシャシーは第4か第5ぐらいの出来だったのではないでしょうか。

もし昨シーズンのマクラーレンにメルセデスエンジンを搭載していても、Fインディアと互角だったのではないかと思えてしまいます。最高速が目劣りするマクラーレンホンダでしたが、パワー不足だけが理由ではなく、マシンそのもののドラッグが非常に大きかったのではないかと思うのです。残念ながら、ホンダエンジンを搭載するチームはマクラーレンだけだったので、相対的な比較をするのは難しかったのですが、もし2チーム供給をしていたら、もっとホンダエンジンの相対的なポテンシャルを推し量ることが出来たと思います。


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メルセデスF1の2018年の新車が発表されました。正常進化型らしいのですが、贅肉を徹底的にそぎ落として仕上げてきたマシンらしいです。それは裏を返せば、信頼性を天秤にかけ、ギリギリの耐久性を見極めながらマシンを開発してきたということです。

特にエンジンがそうらしいです。昨シーズン終了時点の推定馬力は950PS。MGU-Hの領域でダントツのアドバンテージを誇り、2014年から2017年までの4シーズン、ダブルタイトルを獲得してきたわけですが、そのアドバンテージもそろそろ無くなりつつあり、ギリギリの極限を責めていかないといけない状況になりつつあります。特にフェラーリに対してですが。。。

メルセデスの優位性はパワーユニットだけにあらず、シャシー+空力のパッケージングもそれなりのレベルにあることです。シャシー+空力ではレッドブルがほんの少しだけリードしているようにも見えるわけですが、ラップタイムに換算してもコンマ数秒程度でしょう。

そこをメルセデスエンジンがルノーエンジンよりも1秒速かったとすると、相殺すればラップタイムでコンマ7とか8になり、レース60周をフィニッシュしたときには30秒~40秒の差になってしまう。。。

その戦闘力差が2017年だったのではないでしょうか。

ルノーエンジンがメルセデス対比でコンマ7秒追いつけば、メルセデスの優位性は全くなくなります。
そしてフェラーリエンジンに対しては、コンマ2秒ほどしかマージンはなかったのではないでしょうか。
もちろんコースが変わればこの数字は変化する訳ですが、平均するとこれぐらいの差があったように思うのが2017年シーズンでした。

残念ながらホンダは最終戦までスペック4を投入するに至らず、ホンダのスペック4の実力を推し量ることは出来なかった訳ですが、ホンダの2017年の計画ではスペック5まであったらしいのですが、そのスペック5もまた幻のエンジンなわけで、メルセデス対比やフェラーリ対比、ルノー対比でどれほどのものであったのかは、いまとなってはわかりません。

幸い昨日、トロロッソホンダはトラブルフリーで発進しました。
まもなく合同テストがはじまりますね。
そこで少しだけ各チームの戦闘力が見えてきますが、本当の勢力図は開幕戦の予選まで待つしかありませんね。
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フェラーリの2018年のニューマシンが発表されました。マシン全体の赤色のタッチがしゅう色っぽい赤から、赤にピンクが少し混じったような赤に変わりました。ハロはやはり見た目の印象がカッコ悪いです。続々とニューマシンが発表されていますが、ハロにスポンサーロゴを貼っているチームはいまのところありません。 そしてハロをデジタルスクリーンでロゴ表示されるといった事前の噂がありましたが、それもいまのところニューマシンを発表したチームはしていません。

昨シーズン限りでスペインのサンタンデール銀行がフェラーリのスポンサードから撤退をしましたが、それに代わるスポンサーロゴがリヤウイングには貼られていません。フェラーリのブランド力を持っても、年間100億円規模のビッグスポンサー(もしくはタイトルスポンサー)を見つけるのは非常に難しいのでしょうか?

昨シーズン限りでサンタンデールが撤退するというニュースが流れた時、フェラーリならばすぐに次のスポンサーを見つけられるだろうと思っていたのですが、それはニューマシンが発表されるまでそういったニュースが発信されることはなく、、、とうとうニューマシン発表の日を迎えましたが、マシンのリヤウィングにはロゴステッカーが貼られていることもなく、現実のものとなってしましました。

私の記憶する限り、フェラーリのリヤウィングにスポンサーロゴが貼られていなかったシーズンはありません。昨年まではサンタンデールでしたし、その前はバーコード(つまりマルボロ、フィリップモリス)で、その前はマルボロ、その前はグッドイヤーでした。

レーシングスーツの胸からお腹あたりのスペースにはサンタンデールが占めていましたから、このエリアは何も貼られていないのでしょうか?

F1からスポンサーが減少している現況を如実に物語っています。

やはり有料放送へ移行したツケが視聴者の減少を招き、参入してくるスポンサーを減らしてしまったのでしょう。
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ついにシェイクダウン。トラブルフリーで2018年を発進。信頼性は高いレベルで確保されている模様。あとはパワーが未知数。合同テストでもう少し詳細が判明してくるはずで、2019年のレッドブルホンダ誕生につながるのか? 当面の直近のライバルはルノーエンジン。ルノー・マクラーレンとの相対関係でパフォーマンスが判明してくるはず。パワー・信頼性の両面でルノーを凌駕すれば、いよいよ積年の念願であるトップ集団に食い込み、コンスタントの上位集団でレースをする。そして表彰台、そして優勝、そしてワールドチャンピオン。。。まだまだ道は長いです。
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アルファロメオがタイトルスポンサーについてくれた結果、資金面での心配がほぼ解消されるザウバーですが、フェラーリ色を一層強め、フェラーリの意思決定でチーム運営に大きな影響を及ぼすようになりました。実質的なスポンサーはFIATでありフェラーリでもあります。マルキオンネ会長がFIATブランドをザウバーに売り込んだだけであって、フェラーリエンジンを供給するというセールス方式です。エンジンも一年落ちではなくなり、パワー面でいえば戦闘力はUPします。しかし、マシン(シャシー)開発能力という面では来年以降の話になるでしょう。スタッフも集めただけではまだ機能するまでに時間はかかるでしょうから。

問題はフェラーリの政治色に左右されるチームになってしまったこと。つまり、チームの独立性を維持しづらくなっていることです。次なるフェラーリのターゲットはハースであるのは周知の通りですが、3チーム連合(フェラーリ+ザウバー+ハース)でリバティメディアに対抗する勢力を形成し、何が何でも自らの優位性を死守するのが狙いです。

でも、それはF1全体の未来にとってはマイナスであり、いつまでたっても不公平な分配金制度が継続され、チーム間格差の是正につながりません。この分配金制度(バーニーが作った制度)で一番の恩恵を享受してきたのはフェラーリ。四半世紀に渡ってフェラーリがコンストラクターズ順位が4位を下回ることはなく、いつの時代もトップチームの一角を形成してきたのは、この分配金制度での潤沢な資金のおかげ。

もし2021年から分配金制度がもっと公平性のあるものに変更されたのならば、フェラーリがこれまでのようにトップチームの一角を形成するのは難しくなるのかもしれません。

アルファロメオはそんなフェラーリが自らの保身から、F1に送り込んだブランドなのです。
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オーソドックスなマシンに仕上げてきたレッドブルですが、それはあくまで外観上のこと。内部設計やソフトウェアの領域に関しては外側からは未知数です。カラーリングも紺モノトーンといった風合いのもので発表してきました。おそらく例年通りのカラーリングになるのでしょうが、今年からはアストンマーティンがタイトルスポンサー。昨今、タイトルスポンサー獲得に苦労するチームが多い中、レッドブルは順調に黒字経営をしています。マクラーレンとは対照的です。
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2014年から1.6L現行パワーユニットに移行してから、以前の2.4L V8より音量・音質ともに魅力的ではなくなり、この2つを改善しようとする草案を発表すると各メーカーから反対の意見が出てしまい、なかなかこの問題は塩漬けになっています。 現行のパワーユニットの実質回転数の上限は12500RPMあたりです。燃量流量制限のルールで12500RPM以上を回すことは非常に難しい。ガソリン濃度の低い混合気で燃焼させることが出来れば回転数をUPさせることは出来ますが、あまり薄すぎると発火・燃焼はしません。 燃量流量制限と、105キロのルールを改訂すれば回転数をUPさせることが可能で、それは音量がUPすることを意味します。 音質の観点ではターボエンジンという特性上、NAエンジンのような甲高い乾いた音質ではありません。 低く空気がこもったような音質になってしまいます。 時代の流れから2014年からターボ・ハイブリッドを選択したのですが、このパワーユニットは技術的には非常に高度なことをしていて、F1の理念にも沿ってはいるのですが、そのハイレベルな技術競争はファンには伝わることなく現在に至っています。

むしろ、エンジン音が損なわれた。
という評価でしか語られてしまっています。

時代の流れではNAエンジンは過去の産物なのかもしれません。あと10年から20年はガソリン車からハイブリッドへの移行期ではあると思うのですが、20年以上未来になると、その頃にはガソリン車は少数派になっていると思われるのですが、それでもハイブリッド車は全体の半分ほどは占めているのではないでしょうか。

その時にF1のエンジンに求められるものは何なのか?
最高峰の技術を結集したエンジンなのか?
それともスポーツエンターテイメントを重視したエンジン、、、つまり大音量を放つエンジンなのか?

いいとこどりをするのが生き残る上では最善の選択肢なのでしょうが、サウンドジェネレーターなるものが開発中とのことなのですが、このサウンドジェネレーターが音量・音質をコンバートしてくれるデバイスなのです。
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ニコ・ロズベルグが早くも2018年のチャンピオン予測をしました。笑 まだニューマシンも出揃っていないのですが、興味半分で彼のコメントを目にしました。2014年からメルセデスがドライバーズとコンストラクターズのタイトルを獲得しているのですが、シーズンテスト禁止、エンジン使用基数制限のルールがライバル勢の進化のスピードを抑制する形となっていてメルセデスの追い風になっています。昔のようにシーズンテストが出来、エンジン使用基数の制限がなければ、フェラーリやルノー、ホンダの進化はもっと出来たでしょうから、接戦のレース展開がされていたであろうと思われます。タイヤがワンメイクというルールも最速チームにとって有利なレギュレーションであろうと思われます。 1.6LのV6ターボはエンジン本体で600PSほどの出力ですが、MGU-HとMGU-Kのパワーを合計すると900~950PSほどになります。 燃量制限のルールも回転数抑制につながり、リフト&コーストの走行をしないとレース距離を完走することは困難であります。

諸々のルール背景がメルセデス優位な状況になり、ニコの予測は今年もハミルトン。昨年はフェラーリがシーズンを面白くしてくれましたが、2018年に化けそうなチームがレッドブル。そしてもしかして、もしかするとマクラーレン。 残念ながらメルセデスエンジン搭載のウィリアムズとFインディアには本家と互角に渡り合えるリソース(資金力・スタッフ数・開発力)が備わっていないのが実情です。 もしこの2チームにリソースが備わっていればメルセデス本家の脅威になるのですが、メルセデスは驚異的存在になるトップチームへはエンジン供給をしておらず、結果的にフェラーリユーザーもしくは、ルノーユーザー、ホンダユーザーがライバル候補になるのですが、その中で最右翼は今年もフェラーリ本家とレッドブルが順当なところなのでしょうか。。。 2018年のメルセデスは随分と無理をしてきているようなので、信頼性の面で大失敗する可能性があります。そうなった場合、ニコの予測は外れます。

メルセデスが信頼性で失敗した場合、、、、、フェラーリとレッドブルの戦いになるのでしょうか?
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