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お役立ちコラム

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F1オーストラリアGP観戦ツアー スタンドからコースの景色

F1オーストラリアGP観戦ツアー スタンドからコースの景色

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ファンジオ・スタンド

間近な距離でスターティング・グリッドに整列するマシンが見ることが出来るおススメのビューポイントです。開幕恒例の全員集合写真の撮影風景や、表彰式の様子も一番近くで見れるスタンドになります。決勝レースがスタートする直前のスターティンググリッドに整列するマシン。最高潮に緊迫した極限。スターティングシグナルがブラックアウトしてグリッドに整列したマシンが一斉にスタートする様子が一番近い距離で観ることが出来るスタンドで各チームのピットも目の前に位置します。ピットインの作業も観れますし、大型スクリーンもスタンドの目の前に設置されており、レースの状況や順位なども把握しやすい。スタンド裏にはグッズ販売やファーストフードの露店が多数出店されており、充実度では一番のスタンドです。スタンドに屋根は設営されていないので、雨が降った時は雨具(ポンチョ)が必要です。晴れた時は初秋という季節柄、太陽の陽射しがとても強いので日焼け止めクリームを塗って観戦したほうが良いでしょう。

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モス・スタンド

ホームストレートエンドのブレーキング競争が展開されます。毎年DRS区間が設定されているオーバーテイクポイントのスタンドになります。ドライバーのブレーキングテクニックの差が顕著に出て、ミスをすれば即クラッシュに繋がるポイントです。マシン(ドライバー)の抜きつ抜かれつのバトルやオーバーテイクシーンを観たい!という方にはおススメのスタンドです。このモス・スタンドの手前あたりのストレートポイントからマシンはブレーキングを開始します。ブレーキを強く踏みすぎると、タイヤをロックしてしまいフラットスポットを作りかねず、場合によっては大きなフラットスポットを作った場合はピットインしてタイヤ交換を余儀なくされるので、ドライバーはオーバーテイクを仕掛けながら、極限までブレーキングを遅らせ、且つ、最も短い制動距離で減速して、タイヤロックをしない、という高度なテクニックが要求されるポイント。タイヤのホイールのブレーキングした際に発生する1000度以上とも云われる高温でホイールは鉄を溶かした際に発する赤い色を放つシーンが観れるスタンドで、写真を撮るには非常に向いているスタンドになります。

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ジョーンズ・スタンド

ホームストレートエンドのブレーキング競争が展開されます。毎年DRS区間が設定されているオーバーテイクポイントのスタンドになります。ドライバーのブレーキングテクニックの差が顕著に出て、ミスをすれば即クラッシュに繋がるポイントです。オーバーテイクをする為にドライバーはイン側のラインを確保する掛け引きを前車に仕掛けていきますが、無理をしてブレーキングを遅らせたり、アウト側のラインから強引にオーバーテイクを仕掛けるとコースオフしてランオフエリアに飛び出してしまい、砂場にマシンが乗り上げて、リタイヤを喫してしまいかねません。開幕戦から波に乗って選手権を良いスタートで切りたいのはどのドライバー、チームも同じで、極限のブレーキング競争が展開されます。1コーナーから2コーナーにかけては複合コーナーになっているので、1コーナーでアウト側のラインをとった場合、2コーナーではイン側のラインになるので、1コーナーでアウト側で並列してコーナーに進入しても続く2コーナーではイン側になるので、複合ラインで前車を抜き去るというハイレベルなテクニックでオーバーテイクを仕掛けるシーンが観ることが出来るスタンドでもあるので、動画撮影を準備しながらレースを楽しむことが出来るスタンドです。

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ブラバム・スタンド

1コーナーから2コーナーへのマシンのクイックな切り替えしが見れるポイントになります。ウェットコンディションならば微妙なアクセルワークが要求されるポイントになります。ホームストレートエンドでのブレーキング競争で競いあったマシンが続く2コーナーの複合コーナーをどうクリアーしていくかが楽しめるポイントです。ウエットコンディションならば、路面のグリップが非常に低下しているので、絶妙で繊細なブレーキングとステアリング操作、アクセルワークが要求されます。ギヤも1コーナーから2コーナーにかけてシフトアップしなければタイムロスになるので、濡れた路面であってもドライバーは高度なマシンコントロール技術、ブレーキング、アクセルワークが要求されます。中低速のマシン性能、スタビリティがチェックしたい人にはおススメのスタンドです。

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ヒル・スタンド

アルバートパークで設定される2つ目のDRS区間でのブレーキング競争、オーバーテイクシーンが見れるポイントになります。90度の旋回コーナーである為、時速100キロ以下まで減速されるポイントになります。3コーナー前に設置されているピケスタンドはストレート2本目のブレーキング競争が繰り広げられるポイントになります。続く4コーナーまではすぐの距離なので3コーナーでアウト側のラインで前車と併走してコーナーに進入しても続く4コーナーではイン側のラインになるのでオーバーテイクが可能になります。3コーナーと4コーナーは複合的なコーナーといっても過言ではなく、この3コーナーの1か所でオーバーテイクを仕掛けるのではなく、4コーナーとのミックスでオーバーテイクを仕掛けるドライバーが多いです。コーナー立ち上がりのトラクション性能に優れるマシンは前車をオーバーテイクする場合は、4コーナーとの複合でオーバーテイクを仕掛けたほうが得策である。マシンのブレキーキング性能とトラクション性能を観たい人にはおススメのスタンドです。スタンド裏は広場が広がっており、グッズショップもたくさんあります。

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リカルド・スタンド

レースが開催されていない時はアルバートパークの駐車場エリア。レース開催時はコースの一部に組み込まれる。3コーナーでオーバーテイクしたマシンが颯爽と走り抜けていくシーンが見れます。このリカルド・スタンドは4コーナー前に設置されたスタンドで地元・オーストラリア出身のダニエル・リカルドの特設応援スタンドになっている。リカルドファンの人にとっては是非、このスタンドで観戦してみたい、との気持ちになるが、オーストラリア国内向けの販売になっており、海外のファンが購入出来る観戦券ではない。オーストラリア国内に知人や友人がいれば代わりに買って貰うことは可能ではある。毎年鈴鹿の2コーナーからS字の入口までの区間のスタンドがホンダファンの特設スタンドになるのと同じように、オーストラリアも地元オーストラリア出身でトップF1ドライバーのダニエルリカルドのファン専用スタンドを設けている。

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シューマッハー・スタンド

スタンド正面がピットロードの入口になります。左前方は最終コーナーになり、加速時のギヤシフトの音が聞き取れるポイントになります。ミハエル・シューマッハーからスタンド名をとったわけで、地元オーストラリアとドイツ人のシューマッハーは縁がないので不思議に思う人も多いはず。このスタンドは90度コーナーが2か所あり、15コーナーと16コーナー(最終コーナー)として構成されている。中低速コーナーとして特徴があるので、スタンド前を通過するマシンの写真は比較的に撮りやすい。観戦券の値段も安い分類で完売するのも早いので、このスタンドで観戦を考えている人は早めに購入したほうが無難である。

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プロスト・スタンド

最終コーナーの立ち上がりポイントになります。中低速で最終コーナーを立ち上がれば、ホームストレートを8速まで全開で加速していきます。1980年代から1990年代にかけて活躍したフランスのアラン・プロストから名前をとって命名されたスタンド。最終コーナー前にスタンドは設置されており、中速の最終コーナーを立ち上がって、ホームストレートを加速していくマシンを後ろ姿(バックビュー)で観ることが出来ます。最終コーナーは3速ギヤで通過するので、8速ギヤにシフトアップするまで5回のシフトチェンジが行われる。エンジン音でもシフトチェンジした時の音の変化が聴き取れて楽しめます。

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セナ・スタンド

ホームストレートの立ち上がり区間になります。加速時のシフトアップのタイミングの音が聞き取れるポイントになります。最終コーナーから立ち上がってきたマシンが3速ギヤから4速ギヤにシフトアップしてアクセル全開で8速までシフトアップしていきます。最終コーナーのライン取り、立ち上がりををミスすればストレートの加速をロスするだけでなく、後車にオーバーテイクされることにつながるので、この最終コーナーの立ち上がりは非常に重要。ピットロードが目の前なのでマシンのタイヤ交換のタイミングがいち早くわかります。スタンド前には大型スクリーンが設置されているので、レース順位の展開や状況もわかります。スタンド裏にはグッズが販売されているショップが数多く軒を連ねます。フードショップも多いです。

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ウェバー・スタンド

間近な距離でスターティング・グリッドに整列するマシンが見れるおススメのビューポイントです。ランオフエリアも狭く、近い距離でマシンを見ることが出来ます。地元・オーストラリア出身の元F1ドライバーのマーク・ウェーバーから命名されたスタンドです。スターティンググリッド後方あたりのマシンがスタンド前に位置しています。各チームのピットも目の前にありますので、緊迫したタイヤ交換などのピット作業の様子が見れます。ホームストレート、スターティンググリッド、ピットが目の前なので華やかな雰囲気が楽しめます。ホームストレートエンドで前車をオーバーテイクするマシンは最終コーナーをうまく立ち上がって、このウェーバースタンド前を通過する時に、前車のスリップに入っているので、そのあたりを注目して観戦するのも楽しみ方の1つです。

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