ポールポジションからスタートハミルトンが危なげないレース展開でポール・トゥ・ウィンを飾った。2位には4番グリッドからスタートしたボッタスが入り、メルセデスモンツァで1-2フィニッシュを達成した。3位にはベッテルが入りフェラーリは表彰台の一角を辛うじて獲得した。表彰式のインタビューでハミルトンはティフォシのブーイングを受け、たじろぐ一面も見られた。ベッテルはイタリア語でファンに挨拶をし、ティフォシの大歓声を受けた。マクラーレンは2台ともにリタイヤし、いよいよホンダとの決別が現実味を帯びている。もしホンダがトロロッソに2018年供給をした場合、ルノー供給枠が1つ空くことになるので、その最終調整をしているのだろう。
いずれにしても2018年のホンダはマクラーレン供給か、トロロッソ供給の1チームになりそうな気配。