スタート直後に1位に出たベッテルだったが、2位でフィニッシュ。チャンピオンシップ争いでは66ポイント差に開いた。
最終ラップ、4番手フェルスタッペンが加速が鈍った3番手ライコネンをイン側からオーバーテイクし、3位でフィニッシュした。しかしレース後、フェルスタッペンは「コース外に出て利益を得た」として5秒ペナルティを科され、4位となった。
トロロッソからルノーに移籍したばかりのサインツは7位でフィニッシュし、才能を見せつけた。
レースはハミルトンが優勝し、通算62勝目を挙げ、メルセデスのコンストラクター・チャンピオンシップを決めた。