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F1モナコGP 過去の予選結果とレース結果

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1929年に第1回大会を開催した。第2次世界大戦前後の中断(1938年~1947年、1949年)と、1950年代前半を除き毎年開催されてきている。1950年のF1世界選手権発足よりシリーズに組み込まれている。

GP 期間中、人口3万人の小国に20万人の観客が訪れる。モナコ王室や政財界の協力で行われる国家的な観光イベントでもある。近年はF1スケジュール過密化 で、キリスト教の復活祭と一致しないこともあるが、木曜日からスケジュールが始まるという伝統は続いており、他のグランプリでは初日となる金曜日が、モナ コGPでは休息日となる。

モナコのモンテカルロ区とラ・コンダミーヌ区の公道を閉鎖してレイアウトされた1周3,340mのモンテカルロ 市街地コースである。現在のF1では「305kmを超える最低の周回数」がレースの規定周回数・総走行距離として定められているが、モナコだけは例外とし て、総走行距離が1968年から約260kmに減らされている。

レース中の追い抜きは困難を極めるため、予選結果が重要視される。モナコ では無理な追い抜きで接触する場面がよく見られる。PPを獲得したドライバーがそのまま優勝することが多い。2018年現在で28回ポール・トゥ・ウィン が達成されている。1933年にグリッドの決め方がくじ引きから、現在の方式である予選タイムの早い順に変更された。

ここで際立って強い ドライバーは「モナコ・マイスター」と賞賛される。過去3勝以上を挙げたドライバーには、スターリング・モス(3勝)、グラハム・ヒル(5勝)、ジャッ キー・スチュワート(3勝)、アラン・プロスト(4勝)、アイルトン・セナ(6勝)、ミハエル・シューマッハ(5勝)、ニコ・ロズベルグ(3勝)といった 名手が名を連ねている。

ファン・マヌエル・ファンジオは出走4戦中2勝をあげ、4戦全てでPPとFLを記録している。一方、ジム・クラークは出走6戦中4回PPを獲得しながら、4位が最高で1勝も出来なかった。

2025 F1モナコGP 予選結果と決勝レース結果

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マクラーレンのランド・ノリスがポール・トゥ・ウィンで今季2勝目及びモナコGP初勝利を挙げ、マクラーレンは2008年のフェラーリのルイス・ハミルトン以来17年ぶりにモナコGPでの優勝を果たした。今シーズン4勝のチームメイトのピアストリに圧倒されていたノリスであったが、ドライバーズ選手権ポイントを3に縮めた。2年連続の母国グランプリ優勝を目指したフェラーリのシャルル・ルクレールはマクラーレンのランド・ノリスに及ばず2位、マクラーレンのピアストリが3位表彰台を獲得した。なお、4位のレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンまでスターティンググリッドと同じ順位であった。Q3に進出したレーシングブルズ・ホンダRBPTのアイザック・ハジャーが6位、レーシングブルズ・ホンダRBPTのリアム・ローソンは今季初入賞の8位と、この年から導入された2回のタイヤ交換義務を活かした戦略でウィリアムズのアレックス・アルボンが9位、ウィリアムズのカルロス・サインツが10位の2チームがダブル入賞を果たした。

逆にQ2で敗退したメルセデス勢はウィリアムズ勢の戦略にはまり、我慢の限界に達したメルセデスのジョージ・ラッセルがヌーベルシケインをまっすぐ通過して強引にウィリアムズのアレックス・アルボンを抜き、順位を戻さなかったためドライブスルーペナルティが科せられた。レッドブルホンダRBPTの角田裕毅はソフトタイヤでスタートし、ガブリエル・ボルトレトが1周目にポルティエのタイヤバリアにヒットしたことによりバーチャルセーフティカーが導入されたタイミングでハードタイヤに交換を済ませた。9周目のヌーベルシケインでアルピーヌのピエール・ガスリーがレッドブルホンダRBPTの角田裕毅と接触して左フロントを損傷し、アルピーヌのピエール・ガスリーはピットに戻りリタイアした。レッドブルホンダRBPTの角田裕毅のマシンには接触のダメージはなかったが、メルセデス勢同様ウィリアムズ勢の戦略にはまり、赤旗やセーフティカー(SC)の出動を待つ以外に手はなかったが最後まで導入されることはなく、ハードタイヤで70周以上我慢の走行を強いられた後、レース終盤の75周目に2度目のタイヤ交換義務を済ませ、17位に終わった。チームメイトのレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンも同様に赤旗やセーフティカーの導入を待ちながら見た目上の首位を走行し続けたが、そのチャンスは巡ってこないままレッドブルホンダRBPTの角田裕毅に続いて2度目のタイヤ交換義務を済ませ、4位でレースを終えた。前車を追い抜く事が非常に難しいモナコGPの特徴を活かしてタイヤを持たせるスロー走行を意図的・戦略的にした複数のマシンの後塵を走らざるを得なかった角田にとって、モナコの予選Q2の失敗が大きな代償としてレース結果に大きく反映された。2024年のレース1周目にセーフティーカー出動の教訓を活かして2025年からタイヤ交換義務2回以上のルールが施行されたが、F1モナコGP決勝の単調なレースを改善するには至らなかった。一部の識者からはコースそのものを改修する必要性が唱えられており、トンネル出口先のヌーベルシケインを数百メートル先に移動してオーバーテイクの促進を図るべきとの声もある。

2025 F1モナコGP 予選結果

2025 F1モナコGP 予選結果
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
14ランド・ノリスマクラーレン-メルセデス1:11.2851:10.5701:09.9541
216シャルル・ルクレールフェラーリ1:11.2291:10.5811:10.0632
381オスカー・ピアストリマクラーレン-メルセデス1:11.3081:10.8581:10.1293
444ルイス・ハミルトンフェラーリ1:11.5751:10.8831:10.3827
51マックス・フェルスタッペンレッドブル-ホンダ・RBPT1:11.4311:10.8751:10.6694
66アイザック・ハジャーレーシングブルズ-ホンダ・RBPT1:11.8111:11.0401:10.9235
714フェルナンド・アロンソアストンマーティン・アラムコ-メルセデス1:11.6741:11.1821:10.9246
831エステバン・オコンハース-フェラーリ1:11.8391:11.2621:10.9428
930リアム・ローソンレーシングブルズ-ホンダ・RBPT1:11.8181:11.2501:11.1299
1023アレックス・アルボンウィリアムズ-メルセデス1:11.6291:10.7321:11.21310
1155カルロス・サインツウィリアムズ-メルセデス1:11.7071:11.362 11
1222角田裕毅レッドブル-ホンダ・RBPT1:11.8001:11.415 12
1327ニコ・ヒュルケンベルグキック・ザウバー-フェラーリ1:11.8711:11.596 13
1463ジョージ・ラッセルメルセデス1:11.507DNF 14
1512キミ・アントネッリメルセデス1:11.880DNS 15
165ガブリエル・ボルトレートキック・ザウバー-フェラーリ1:11.902  16
1787オリバー・ベアマンハース-フェラーリ1:11.979  20
1810ピエール・ガスリーアルピーヌ-ルノー1:11.994  17
1918ランス・ストロールアストンマーティン・アラムコ-メルセデス1:12.563  19
2043フランコ・コラピントアルピーヌ-ルノー1:12.597  18

2025 F1モナコGP 決勝レース結果

2025 F1モナコGP 決勝レース結果
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
14ランド・ノリスマクラーレン-メルセデス781:40:33.843125
216シャルル・ルクレールフェラーリ78+3.131218
381オスカー・ピアストリマクラーレン-メルセデス78+3.658315
41マックス・フェルスタッペンレッドブル-ホンダ・RBPT78+20.572412
544ルイス・ハミルトンフェラーリ78+51.387710
66アイザック・ハジャーレーシングブルズ-ホンダ・RBPT77+1 Lap58
731エステバン・オコンハース-フェラーリ77+1 Lap86
830リアム・ローソンレーシングブルズ-ホンダ・RBPT77+1 Lap94
923アレックス・アルボンウィリアムズ-メルセデス76+2 Laps102
1055カルロス・サインツウィリアムズ-メルセデス76+2 Laps111
1163ジョージ・ラッセルメルセデス76+2 Laps14
1287オリバー・ベアマンハース-フェラーリ76+2 Laps20
1343フランコ・コラピントアルピーヌ-ルノー76+2 Laps18
145ガブリエル・ボルトレートキック・ザウバー-フェラーリ76+2 Laps16
1518ランス・ストロールアストンマーティン・アラムコ-メルセデス76+2 Laps19
1627ニコ・ヒュルケンベルグキック・ザウバー-フェラーリ76+2 Laps13
1722角田裕毅レッドブル-ホンダ・RBPT76+2 Laps12
1812キミ・アントネッリメルセデス75+3 Laps15
Ret14フェルナンド・アロンソアストンマーティン・アラムコ-メルセデス36エンジン6
Ret10ピエール・ガスリーアルピーヌ-ルノー7アクシデント17