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F1 モナコGP観戦ツアー | 海外ツアー専門のWST

F1モナコGPチケット

STAND AREA
スタンド A1 (金)
スタンド A1 (土)
スタンド A1 (土日)
スタンド A1 (金土日)
スタンド B (金)
スタンド B (土)
スタンド B (日)
スタンド C (金)
スタンド C (土)
スタンド C (日)
スタンド C (土日)
スタンド C (金土日)
スタンド Z1 (金)
スタンド Z1 (土)
スタンド Z1 (日)
スタンド K (金)
スタンド K (土)
スタンド K (日)
スタンド K (土日)
スタンド K (金土日)
スタンド M (金)
スタンド M (土)
スタンド M (日)
スタンド M (土日)
スタンド M (金土日)
スタンド L (金)
スタンド L (土)
スタンド L (日)
スタンド L (土日)
スタンド L (金土日)
スタンド N (金)
スタンド N (土)
スタンド N (日)
スタンド N (土日)
スタンド N (金土日)
スタンド O (金)
スタンド O (土)
スタンド O (日)
スタンド O (土日)
スタンド O (金土日)
スタンド P (金)
スタンド P (土)
スタンド P (日)
スタンド P (土日)
スタンド P (金土日)
スタンド T 上段 (金)
スタンド T 上段 (土)
スタンド T 上段 (日)
スタンド T 上段 (土日)
スタンド T 上段 (金土日)
スタンド V (金)
スタンド V (土)
スタンド V (日)
スタンド V (土日)
スタンド V (金土日)
ROCHER(自由席) (金)
ROCHER(自由席) (土)
ROCHER(自由席) (日)
スタンド X1 (金)
スタンド X1 (土)
スタンド X1 (日)
スタンド X2 (金)
スタンド X2 (土)
スタンド X2 (日)

F1モナコGP 開催日程

日程開催レース開催地
2024/05/24 (金)F1モナコグランプリ(GP)・フリー走行1
F1モナコグランプリ(GP)・フリー走行2
モンテカルロ市街地
2024/05/25 (土)F1モナコグランプリ(GP)フリー走行3、予選
モンテカルロ市街地
2024/05/26 (日)F1モナコグランプリ(GP)決勝レースモンテカルロ市街地

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WORLD SPORTS TRAVEL

06-4303-4364

MAIL:info@f1world.net

土日祝、夏季、年末年始

受付時間:10:00-18:00 定休日:土日祝

F1モナコGPスタンドからコースの景色

スタンド A1

ホームストレートから1コーナーへの進入。決勝レース1周目の多重クラッシュ発生ゾーン。減速ミスでエスケープゾーンに多くのマシンがコースオフする。スタート直後の1コーナーは見物である。1コーナー(サンデボテ)前にあるスタンド。ピットロード出口も目の前にある。モナコGPで唯一、DRSが設定されるのがホームストレートだが区間があまりにも短くオーバーテイクを仕掛けることは非常に難しいので、実質的には前車との距離を縮める為のものとなっている。この1コーナーから先は上りこう配がきつい坂になっている。収容人数の小さなスタンドなのですぐに完売になるので早めに観戦券の購入をしたほうが良いでしょう。

スタンド B  

モナコの象徴的エリア。目の前には有名はカジノスクエア、右側にはホテル・ド・パリがあり、この間の道路がモナコGPのコースの一部になっている。カジノ前に設営されたスタンド。ゴージャスで優雅なモナコの雰囲気を味わって観戦したい人におススメのスタンドです。レースが開催されていない時は一般道なので、路面舗装はバンピー。そのようなコースを走るのでマシンには強烈な縦振動が伝わってきて一瞬でも気を緩めるとマシンはコントロール不能状態に陥り、ガードレールの餌食なりかねません。モナコGPで設営されている各スタンドでは最も早く完売します。レース開催の半年前には既に完売している。このスタンドで観戦したい場合は、木曜日券・土曜日券ならば半年前ぐらいならば完売になっていない場合があるので、フリー走行と予選はカジノ前スタンドで観戦出来る。日曜の決勝レースは他のスタンドで観戦するのも1つの方法。モナコGP開催中もカジノは営業されているので、マシンの走行が終わった後は、カジノで遊んでいくというプランも十分に楽しめる。

スタンド C

ローズヘアピンを下ってくれば、モナコ名物のトンネルへの進入。2速ギヤから立ち上がって加速してトンネル出口では7速までシフトアップ。1988年、アイルトン・セナはトップ独走中にここでガードレールの餌食になりリタイヤした。モナコ名物のトンネル入り口前に設営されたスタンド。ローズヘアピンを下ってきたマシンが2速ギヤでコーナーをクリアーして加速しながらトンネルの中へ消えていきます。ここでのオーバーテイクはまずないでしょう。

スタンド Z1

タバココーナーへの進入。ここでのクラッシュやアクシデントの発生率は低い。ここを立ち上がってプールシケインへ向かう。ヌーベルシケインからタバココーナー手前に設営されているスタンド。スタンドの目の前はモナコの湾内が広がっており、所狭しでヨットやクルーザーが停泊しており、モナコらしさの雰囲気が味わえる。F1ドライバー所有のヨット・クルーザーも停泊されているので、マシン走行終了後に所有するヨットやクルーザーで休憩するF1ドライバーもいるので、チャンスがあれば記念撮影に応じてくれる場合もある。

スタンド K 上段

タバココーナーからプールシケインまでの区間。湾岸にはクルーザーが所狭しで停泊している。左側にはモンテカルロの街並みが広がる。

KスタンドはモナコGPで一番大きなスタンドです。下段スタンドのほうが上段スタンドよりも値段が安いですが、その分、見渡せる景色がやや劣ります。目の前にはモナコの湾内が広がり、所せましで船舶が停泊しています。タバココーナーからプールまでの区間にスタンドは設営されている。決勝レース終了後、湾内に停泊しているヨットやクルーザーが一斉に汽笛を鳴らす様は圧巻です。

スタンド N

目の前はプールシケイン。低速コーナーを俊敏に駆け抜けていくマシンの姿が間近で見れる。コース改修される以前はプール前のシケインにはランオフエリアはなく、ガードレールすれすれでマシンは走っていた。現在はランオフエリアがあるので、積極的に急な角度でマシンはプール前のシケインのコーナーを攻めていくことが可能になり、コーナー通過速度が劇的に向上したので、ラップタイムの短縮に大きく寄与することにつながった。このNスタンドは海側の突堤上に設営されたスタンドで、プールシケイン1つ目のコーナーを目の前でみることが出来るスタンドです。

スタンド O

目の前はプールシケイン。低速コーナーを俊敏に駆け抜けていくマシンの姿が間近で見れる。コース改修される以前はプール前のシケインにはランオフエリアはなく、ガードレールすれすれでマシンは走っていた。現在はランオフエリアがあるので、積極的に急な角度でマシンはプール前のシケインのコーナーを攻めていくことが可能になり、コーナー通過速度が劇的に向上したので、ラップタイムの短縮に大きく寄与することにつながった。このOスタンドは海側の突堤上に設営されたスタンドで、プールシケイン1つ目のコーナーと2つ目のコーナーを目の前でみることが出来るスタンドです。

スタンド P

プールシケイン出口から、左側はピットエリアのゾーン。ガードレールすれすれで駆け抜けるが、数センチ切り込み過ぎてクラッシュが多発するエリアでもある。コース改修される以前はプール前のシケインにはランオフエリアはなく、ガードレールすれすれでマシンは走っていた。現在はランオフエリアがあるので、積極的に急な角度でマシンはプール前のシケインのコーナーを攻めていくことが可能になり、コーナー通過速度が劇的に向上したので、ラップタイムの短縮に大きく寄与することにつながった。このPスタンドは海側の突堤上に設営されたスタンドで、プールシケイン2つ目のコーナーを目の前でみることが出来るスタンドです。

スタンド L

プールシケイン出口から、目の前はピットエリアのゾーン。ガードレールすれすれで駆け抜けるが、数センチ切り込み過ぎてクラッシュが多発するエリアでもある。クラッシュすればマシンの破片がコースに散乱するので、すぐにセーフティーカーの出動になり、それまでに先頭を走っていたマシンは後続車との差が一気になくなり、レース展開に大きく左右することになる。このLスタンドのイン側はマシンを攻めすぎたがゆえにガードレールにヒットする多発地帯になっている。主催者側もそれを考慮してガードレールの内側に緩衝剤を設置しており、若干程度の接触ならばガードレールが揺れるように細工しており、マシンへのダメージは及ばないようにしている。

スタンド T(下段)

プールからラスカスへ。コースの向こう側はピットエリア。各チームのピット作業が見れるスタンドでもある。

コースを挟んで目の前が各チームのピットになっています。タイヤ交換等でピットインした際の作業を見たければTスタンド下段では死角になってしまうので、上段席にしたほうが良いでしょう。その分、下段席の観戦券のほうが値段が安くなっています。

スタンド T(上段)

プールからラスカスへ。コースの向こう側はピットエリア。各チームのピット作業が見れるスタンドでもある。

コースを挟んで目の前が各チームのピットになっています。タイヤ交換等でピットインした際の作業を見たければTスタンド上段席がおススメです。同じTスタンドでも下段席だとピット作業を観るには死角になるので、Tスタンド上段席にしましょう。

スタンド V

ラスカスを立ち上がって、最終コーナーへの進入エリアだが、アクセルワークを間違えてガードレールの餌食になるマシンが多い場所でもある。モナコの実質的な最終コーナーの前にスタンドはあります。少しでもタイムを短縮する為にアクセルを早いタイミングで踏んでしまうとマシンのリヤ部分が膨らんでしまい、たびたびこのコーナーのガードレールでマシンが接触をおこしてしまいます。

スタンド X1

最終コーナーを立ち上がって、アクセル全開で駆け抜けていく。1秒以内に前車に接近していればDRSを作動させることが出来るが、オーバーテイクするのは非常に難しい。最終コーナーを立ち上がったマシンがホームストレートを駆け抜けて行きますが、マシンが加速していることもあってこのスタンド前は一瞬で通過していきますので、写真の撮影には不向きなスタンドです。

スタンド X2

最終コーナーを立ち上がって、アクセル全開で駆け抜けていく。1秒以内に前車に接近していればDRSを作動させることが出来るが、オーバーテイクするのは非常に難しい。最終コーナーを立ち上がったマシンがホームストレートを駆け抜けて行きますが、マシンが加速していることもあってこのスタンド前は一瞬で通過していきますので、写真の撮影には不向きなスタンドです。

木曜日、土曜日の観戦券は別売になります。

モナコの観光とグルメ情報

現地情報

現地観戦を楽しむ方法(F1オーストラリアGP編)2

F1モナコGPの日程がついに決定!F1モナコGPは2020シーズン第7戦目です。ヨーロッパ最高級リゾート地のモナコ公国、モンテカルロ市街地コースを使ってF1モナコGPは開催されます。F1が開催される22のコースの中で最もオーバーテイクの難易度が高いことで有名で、唯一、オーバーテイクの可能性があるとされているのが、トンネル出口の先に設置されているヌーベル・シケイン。トンネルの入口手前から前のマシンに接近してスリップストリームに入らないと、まずオーバーテイクは無理。性能の劣るマシンに前を走られてしまうと、オーバーテイクが出来ない為、レースの順位結果に重大な影響を及ぼすことから、予選からレースが始まっているといっても過言ではない。F1モナコGPは最も人気が高く、世界中に知名度があることから、自分のリクエストを旅行会社に伝えて、手配型のF1観戦ツアーへの参加者が非常に多い。オーバーテイクが比較的に多いことから、この記事では、F1観戦ツアーを利用してF1モナコGPの現地観戦を楽しみたい人の為に、自分の要望を旅行会社に伝えて、手配型のF1観戦ツアーへの申し込み時期や注意点、F1観戦ツアーを手配しているツアー会社の選択方法などを説明していきます。 F1モナコGPの観戦ツアーはいつ頃から申し込めるのか?F1の開催時期は例年3月下旬から11月下旬迄です。毎年、前年の10月ごろに開催スケジュールが決定します。モナコGPは例年、5月の一番最後の日曜日の開催です。F1モナコGPは5月の開催として定着していますので、前年の10月頃からF1観戦ツアーの受付が始まり、開催1か月前頃にツアー募集の受付が締め切られます。F1の22の開催地の中で、最も人気と格式が高いのですが、旅行会社によってはリーズナブルな価格でF1モナコGP観戦ツアーを手配してくれるので、一般の方でも気軽に行きやすいF1観戦ツアーです。 2020年のモナコGPは、2020年 5月21日(木)~5月24日(日)に開催されることが決定しました。 F1モナコGPのF1観戦券事情について  F1モナコGPには、カジノ前スタンドやモナコ湾内エリアの各スタンドなど、王宮前の坂道ゾーンの自由席エリアなど、チケットの種類がたくさんあります。ツアー会社によっては、選べるF1観戦券があらかじめ決められていたり、選んだF1観戦券によって追加料金がかかったりする場合もあるので気を付けましょう。 ツアー会社を選択する前に、どのF1観戦券にするか、幾つかの候補などは決めておくことが大切です。 F1観戦券の種類 F1モナコGPのチケットには、「各スタンドF1観戦券」「自由席券」があります。それぞれ値段が異なるため、予算に応じて選ぶとよいでしょう。F1観戦券は1日券や2日券、3日券など多種多彩ですので、どのスタンドのF1観戦券が良いのか慎重に考えましょう。 手配型のF1観戦ツアーでは、自分が要望したスタンド観戦券がメインとなります。スタンド観戦券の場合、1日券や2日券、3日券などになりますので、毎日違うスタンドで観戦することが出来ます。自由席券は王宮前の坂道エリアになります。自由席エリアはかなりの人混みになり、立ち見で2時間弱の決勝レースを観なければならないので、覚悟が必要です。 おすすめのスタンドは?F1モナコGPの観戦で最もポピュラーなスタンドといえば、カジノ前のスタンドです。最もモナコらしさを感じられる眺望が目の前に広がっており、そこをF1マシンが疾走していく様は惚れ惚れします。ドライバーのステアリング操作に注目したい人は、1コーナーのスタンドがおススメです。約90度のコーナーとなっており、減速のブレーキングにミスれば1コーナーのランオフエリアに突っ込んでしまい、ウォールにヒットすれば即リタイヤ、ヒットしなくてコースに復帰できたとしても相当のタイムをロスするので、大きく順位を落としてしまい、トップを走行していた場合、即、そこで優勝争いから脱落してしまします。 手配型のF1モナコGP観戦ツアーの楽しみ方  F1モナコGP観戦ツアーは、一般の会社で勤務されている方でも十分に参加出来る金額です。ツアー会社によっては現地集合・現地解散のF1観戦ツアーを実施している会社もあります。その場合、航空券の料金を除いて割安のツアープランが多いでしょう。 金額が違うとする要素としては、まずF1観戦券の種類が挙げられますが、それ以外にはどのようなものがあるのでしょうか。ここからは、満足度の高い手配型のF1観戦ツアーにする為の注意すべき点について紹介していきます。 F1の開催日程は週末ですので基本的に4日間で、木曜日から日曜日にかけて開催されます。その為、手配型のF1観戦ツアーは、どのツアー会社を依頼しても大体同じような日程です。木曜日の休日にはイベントがサーキットで開催される為、ドライバーとの記念撮影やサインを貰う為に大勢のファンが木曜日の休日にモンテカルロのコースを訪れます。参加したい場合は、飛行機の現地到着日時を確認して、水曜日にニース空港に到着出来る飛行機で参加出来るようにアレンジするようにすると良いでしょう。 ホテルのグレード・場所をチェック 手配型のF1観戦ツアーの料金を大きく左右するのが、現地で宿泊するホテル代です。ランクによっては数万円単位で値段が変わるので、予算のバランスを考えながら選びましょう。ニースからモンテカルロまでは電車を使って移動するのが一般的です。 モナコはビザ不要!パスポートの有効期間に注意!パスポートの有効期限が6か月未満だとEUに入国が出来ないので注意しましょう。残存有効期間は、6か月あれば大丈夫です。 F1モナコGPの開催予定日がついに決定!F1モナコGPは2020シーズン第7戦でしたが、コロナウィルスの影響で開催中止になりました。 F1モナコGPはモンテカルロ市街地・サーキットで開催されます。 地中海の真珠としてヨーロッパ随一の高級リゾート地として世界にモナコ公国の名前は知られています。バチカン市国に次ぐ、世界で2番目に小さい国土の公道を利用して開催されるのがF1モナコGPです。 モナコ公国は人口3万人の小国ですが、観光を自国の基幹産業にしており、コート・ダ・ジュールの地中海、豪華なホテル、カジノを観光の目玉にしており、国土が非常に狭いこともあって、モナコの地価は東京の地価よりも高くなっています。 19世紀末にはさびれた漁村にしか過ぎなかったモナコが現在のように有名になったのは前モナコ公国の大公であるレーニエ3世のカジノ建設等の観光促進政策と、ハリウッドのトップ女優であったグレース・ケリーとの結婚、F1グランプリの誘致成功などが相乗効果としてモンテカルロの市内に次々と高級ホテルの建設につながっていくことになり、瞬く間にモナコ公国はヨーロッパ屈指の高級リゾート地として世界に知られるようになっていきました。 F1が開催されており市街地コースのデザインは、モナコ出身のドライバーであるルイ・シロンが協力してモナコ自動車クラブとの共同作業で出来上がりました。 通例では各国のF1主催者はF1の商業管理団体(FOM)に莫大な開催権料を支払ってF1を開催していますが、F1モナコGPは特例で開催権料を免除されており、しかもコースサイドに設置されている看板広告の収入を得ています。通常は看板広告の一部はFOMに支払わなければならないのですが、F1モナコGPの主催者はそれすらも免除されています。そういった諸事情からF1モナコGPで販売されている帽子やキーホルダーなどをはじめとするグッズ等にF1の開催コストが上乗せされていないので、他の国のF1のグッズ価格と比較して30パーセントから40パーセントほど安い価格になっています。高級なイメージがあるF1モナコGPなので、グッズが他の国のグッズよりも安いことに驚かれる人が多いのも事実です。また、F1モナコGPは2007年までヨーロッパ圏内で唯一、たばこ広告規制がされていないF1レースでもありました。タバコ広告のロゴ名は消されるか、バーコードなどの模様に置き換えられていたのですが、F1モナコGPに関しては許可されていたので、MarlboroなどのロゴステッカーがF1マシンに貼られていたわけです。 F1モナコGPはF1が開催されるサーキットの中では最も平均時速が遅いレースですが、その理由として市街地サーキットの特性上、コース幅が非常に狭く、急なカーブが多い、ストレートが短い、などの理由が重なって平均時速が遅くなってしまいます。またF1のレースで決められている1レースで305kmから310kmの範囲内の距離を満たしていないのもF1モナコGPであります。その距離を走行するには2時間以上が掛ること、F1マシンの燃量タンク容量をもっと大きくする必要が有る為です。特例としてF1モナコGPに関しては1レースの距離を45kmぐらい短縮することで、2時間オーバーと、燃量タンクの問題をクリアーしています。 2008年から始まったF1シンガポールGPも市街地コースであるので、たびたび2時間超えルールが適用されるケースが出ており、F1関係者方面からF1モナコGPと同様に1レースの距離を短くしてはどうか、という問題提起がされています。 F1モナコGPは他のF1レースの3勝分の価値がある!と云われており、このF1モナコGPの歴代優勝者には、F1チャンピオン経験者の名が多く連なります。このF1モナコGPはドライバーの運転テクニックが他のF1レースよりも比重が高く、このF1モナコGPで運だけで勝利するのは非常に難しいのですが、確率はゼロではなく、1996年のリジェのマシンをドライブしていたオリビエ・パニスが唯一の例外でしょう。1996年のF1モナコGPは雨のレースであったこともあり、続々と多くのマシンがウォールに接触などでリタイヤしていき、完走したのが僅かに6台だけであったこともあって、いつもなら中団に埋もれるはずのオリビエ・パニスが優勝を飾りました。 手配型のF1観戦ツアーでは、自由エリア席券かスタンド席を選ばなければなりません。F1モナコGPには熱狂的なF1ファンが数多く来場します。自由席ゾーンはかなり混雑し、立ち見観戦しなければなりませんし、夏の陽射し対策や、雨対策もあらかじめ準備しておく必要があります。また、雨天時は足元が汚れることを覚悟しなければなりません。 おすすめのスタンド指定席は?F1モナコGPの観戦で最もポピュラーなスタンド席といえばカジノ前のグランドスタンドではないでしょうか。華やかなモナコらしさが味わえるスタンドであります。カジノの横は道路を挟んで、ゴージャスで知られている世界的に有名なホテル・ド・パリがあります。カジノとホテル・ド・パリの間のコースを走ってくるF1マシンは絵になります。写真を撮るには抜群のロケーションです。 F1モナコGPの開催スケジュールは木曜日から日曜日までの4日間ですので、F1モナコGPが開催されている木曜日の休日にはF1レーサーのサイン会が開催される為、F1レーサーと記念撮影したり、F1レーサーからサインを貰うために多くのF1ファンが休日の木曜日にはモンテカルロ市街地・サーキットを訪れます。木曜日のサイン会イベントに参加したい場合は、土曜日と日曜日をF1観戦することが前提条件です。日曜日だけのF1観戦の場合は、木曜日のイベントには参加出来ませんので注意をして下さい。

現地観戦を楽しむ方法(モナコGP編)2

モナコGPでF1観戦をする場合、色々な不安・心配があると思います。自分で全てを予約しようとすると、モナコの基本情報やF1が開催されるモナコ周辺の地理や治安などを最低限は確認しておかなければなりませんし、かなりの時間と労力が必要になってきまので心配なことも多いでしょう。例年、5月にはモンテカルロ市街地コースでF1モナコGPが開催されます。世界各国から大勢のF1ファンがこのモナコを訪れてF1モナコGPを楽しみます。F1モナコGPの見どころは何と言っても、豪華で壮麗な街並み、湾内には高級クルーザーや大型船が停泊しており、世界中のVIPや著名人が多数訪れてくるところでしょう。近隣のカンヌでモナコGPの直前に映画祭が連日開催されていることもあり、ハリウッドの俳優や女優、映画監督なども数多く、このF1モナコGPの観戦に訪れます。コースレイアウト的には、グネグネと曲がりくねった低速コーナーやシケイン、ヘアピンが多く配置されており、F1マシンの最高速もトンネル出口付近でせいぜい290kmに達する程度であることから、最高速のスピード感よりかは、小さなコーナーの通過速度の俊敏性に驚くことでしょう。普段の一般市街地をF1のコースとしているので、コース幅も狭く、カーブもきついので、よくこんな狭くてきついカーブを150kmや200kmものスピードで駆け抜けられるものだと驚愕することでしょう。F1マシンとは予選1周が速いからといって、決勝レースの60周も同じようにずっと速いとは限らない所です。コース1周を速く走れてもタイヤの摩耗が激しければ、決勝レースの長い距離を走るのには向いておらず、徐々に1周のタイムは遅くなっていってしまいます。最初の数周は速くても、結局は合計で遅くなってしまう。タイヤの摩耗度合よってはピットストップでタイヤ交換の回数が多くなるというケースも出てきます。F1マシンには、予選1周で速く、決勝ロングランでも安定して速く、ということが要求されます。F1マシンのデザイナーというものは予選1周の速さと、決勝ロングランの両立を目指してマシンを設計します。予選と決勝の最適バランスを徹底的に研究していき、最終的には予選1周の速さを出来るだけ残しつつ、決勝ロングランを重視したマシンに仕上げていきます。F1マシンの戦闘力(速さ)が鮮明になるのがF1モナコGPなのです。モナコはエンジンパワーより、マシンの空力性能やメカニカルグリップの性能の比重が大きいコース、ドライバーの運転テクニックの割合も他のコースより大きく影響することで有名なので、他のコースでは最速マシンではあっても、このモナコではドライバーのテクニックが活きてくることで有名です。低速コーナー・中速コーナーでの空力、メカニカルグリップのバランスが鮮明になるのがF1モナコGPなのです。F1モナコGPはイベントが目白押しであります。金曜日にはサイン会などのイベントが開催され、ドライバーも気軽に記念撮影に応じてくれるので、飽きることはありません。そんなF1モナコGPを楽しむにはやはり旅行会社が手配している手配型のF1ツアーに参加することをおすすめします。旅行会社が手配するF1ツアーは、お客様に河って全て手配してくれます。自分で手配しようとすると時間と労力がかなり必要になります。英語のサイトに名前や住所などを入力しなければならず、語学力が要求されるので大変です。旅行会社が手配するF1ツアーならば、ワンストップで必要なものを全て手配してくれるので非常に楽です。ここでは旅行会社が手配するF1ツアーについて解説します。F1ツアーのメリットって何なの?F1ツアーと聞くと自由時間がほとんどないのではと思う人も多いのではないでしょうか。自分のプランに合った旅行日程を作ってもらいましょう。F1ツアーはいつ頃から旅行会社へ手配の連絡が可能なの?F1世界選手権は3月中旬から11月下旬頃にかけて世界22か国で開催されます。毎年、秋頃にF I Aより来年度の開催スケジュールが発表となり、F1ツアーの予約は基本的に10月頃から予約申込みが始まります。3月のオーストラリアGPから11月のアブダビGPまで順次、開催の約半年前ぐらいから予約受付開始となりますが、旅行会社のWEBサイトを確認しておくと良いでしょう。オーストラリアGP、モナコGP、イタリアGP、ベルギーGP,シンガポールGPなどの人気が高いレースは予約が殺到します。手配が取れないということが無いようになるべく早くしましょう。F1ツアーを手配する方法は?手配は電話やWEBサイトで可能です。一般の大手旅行会社ではF1ツアーを募集しています。F1ツアー手配をする前に確認することF1ツアーといっても、各会社の料金やプランの違いもあるので、他の旅行会社と比較しながら自分のプランと予算に合った旅行会社を選びましょう。【まとめ】自分のプランを旅行会社へ出しましょうお得に不安無く現地で楽しむためにも、手配型のF1ツアーを検討してみてはいかがでしょうか。例年、5月にはモンテカルロ市街地・サーキットでF1モナコGPが開催されます。世界中からF1ファンがモナコを訪れて、このF1モナコGPを楽しみます。モナコ人F1ドライバーで最も成功しているのは、シャルル・ルクレールでしょう。2018年にザウバーF1チームからデビューを果たし、開幕からの数戦はF1に適応するのに苦戦しましたが、シーズン中盤に入った頃から、めきめきと速さを発揮し始め、トップチーム首脳から注目される存在になっていきました。フェラーリのジュニアプログラムに所属していたシャルル・ルクレールは当時のフェラーリ社長であったセルジオ・マルキオンネ氏の目に留まることになり、翌2019年のフェラーリF1ドライバーとして契約されることになりました。その数か月後に手術後の感染症でセルジオ・マルキオンネ氏が急逝することになりましたが契約は順守され、正式に2019年にフェラーリF1チームのレギュラードライバーになり、ナンバーワン待遇の4度のチャンピオン経験を誇るセバスチャン・ベッテルを上回る年間成績を収め、2020年からはフェラーリのナンバーワンドライバーの待遇になりました。今後、2024年までフェラーリF1チームとの間に契約があるので勝利数を伸ばすでしょうし、将来のワールドチャンピオン候補の一角を占めています。目下のところ、レッドブルF1チームに所属しているマックス・フェルスタッペン選手とチャンピオンを争っていく逸材として多くのF1関係者から注目を集めています。第1回目のF1モナコGPは1950年5月21日に開催されました。優勝ドライバーはファン・マヌエル・ファンジオです。1951年から1954年の4年間は残念ながらF1モナコGPは開催されませんでしたが、1955年から2019年までにかけて65年連続で開催され続けてきました。F1モナコGPで最も多くの優勝を成し遂げたのがアイルトン・セナであります。F1モナコGPで6勝をしたアイルトン・セナはモナコマイスターの異名があります。1992年のナイジェル・マンセルとの激しい優勝争いは現在では伝説のように語られています。1992年のシーズンで開幕5連勝をしていたナイジェル・マンセルは第6戦目のモナコGPでも決勝レース開始から2位以下を30秒以上引き離し、トップ独走で優勝間違いなしと思われていたレースでありましたが、残り9周のところでタイヤがスローパンクするトラブルに見舞われ、緊急ピットインする羽目になり、2位を走行していたアイルトン・セナがトップに躍り出ることになりました。タイヤ交換をしたナイジェル・マンセルが1周2秒以上速いペースで先頭のアイルトン・セナを猛追し、瞬く間に追いつきました。オーバーテイクすることが非常に困難とされるモンテカルロ市街地コースで激しいバトルを仕掛けていきましたが、ついにオーバーテイクするには至らずアイルトン・セナがナイジェル・マンセルの猛追を振り切ることに成功し、見事に優勝を果たしました。2020年開幕時点でF1最多通算勝利の91勝を誇るミハエル・シューマッハーはモナコでは5勝を挙げています。2004年のモナコGPではトップを独走していました。モナコGP通算6勝のアイルトン・セナに並ぶと誰もが見守っていましたが、セーフティーカーが出動している最中にガードレールにフロントウィングを当てて緊急ピットインすることになり、優勝戦線から脱落し、モナコ通算6勝目はお預けになりました。グラハム・ヒルもモナコGP通算5勝を挙げています。現役ではルイス・ハミルトンの3勝が最多でありますが、アイルトン・セナの通算6勝に追いつくのは非常に困難でしょう。モンテカルロ市街地・サーキットはコース長3337mで、コーナー数が19、ホームストレートが約550m。市街地サーキットであることからほとんどのコーナーが低速、中速のコーナーであります。このモンテカルロ市街地・サーキットの見所はなんといっても、現実離れした高級感漂う街並みではないでしょうか。カジノ、高級ホテルが並びたつエリアがサーキット敷地内にありその中を疾走するF1マシンはまさに絵になります。どこを切り取っても抜群に美しい景観の街並みで、F1が開催されるサーキットの中でも最高のステータスです。湾内には高級クルーザーが停泊し、世界中のセレブが1年に1回のお祭りであるF1モナコGPを楽しむ為に集まってきます。まさに華やかな社交場の一面もあるF1モナコGP。近隣にはニースやカンヌといった高級感をイメージさせる都市があり、F1モナコGPが開催される2週間ぐらい前から毎年、カンヌでは映画祭が催しされ、世界のトップ映画俳優が集まり、ついでにF1モナコGPに訪れる世界のトップ映画俳優も数多くおり、毎年、F1モナコGPの決勝前のスターティンググリッドには世界の著名人が数多く訪れます。日本の主要空港からニース国際空港へは直行便はなく、中東やヨーロッパ圏内の主要空港を乗り継いでいく必要があります。約16時間~18時間でニース国際空港に到着するので、日本からとても行きやすい都市です。F1モナコGPに「強い・速い」F1マシンに求められるものとは現代のF1マシンには、F1モナコGPの決勝レースのロングランのペースも高いレベルで安定して速く、F1モナコGPの予選1周で速く、というニーズが求められます。現代のF1マシンのデザイナー達は、F1モナコGPの決勝レースのロングランペースの一貫性とF1モナコGPの予選1周の速さとを最重要テーマに考えてマシンを設計・開発していきます。F1モナコGPの決勝レース・予選の最適バランスを徹底的にまで突き詰めていき、予選1周の速さを可能な限り残し、決勝レースのロングランペースの一貫性を重視したマシンに仕上げていきます。最適な妥協点を見つけだしたマシンが最速マシンになります。F1モナコGPで安定して速いマシンは他のチームが模倣するスタンダードモデルになっていきます。いわば開発目標の指針になるわけです。マシンのトータル空力性能など、パワーユニット、F1マシンの戦闘力が鮮明になるのがF1モナコGPと云っても過言ではないでしょう。このモナコではトータル空力バランス、パワーユニット、メカニカルグリップなどが要求されてくることで有名なサーキットです。低速・中速・高速コーナーでの空力バランス、メカニカルグリップ、F1レーサーのテクニックのトータルパッケージング、パワーユニット、が高いレベルで要求されるのがF1モナコGPなのです。F1モナコGPはイベントが毎日、目白押しであります。木曜日にはF1レーサーのサイン会などのイベントが開催され、F1レーサーやチーム関係者も気軽に記念撮影に応じてくれるので、F1モナコGPを思いっきり楽しめるでしょう。

現地観戦を楽しむ方法(モナコGP編)3

F1モナコGPについてF1モナコGPの開催日は5月下旬頃。観光が財源の柱であるモナコ公国にとって、F1の開催は非常に大切なもので、モナコ公国の重要な年中行事になっており多くの観光客を呼び込むことが出来るように、キリスト昇天祭の祝日となる5月の2週目か3週目の木曜日に日程を合わせるようにFIAと開催スケジュールを調整するのが慣例になっています。近年は、開催数の増加からF1開催スケジュールが過密化になり、何度かスペインGPと2週連続開催になったこともありました。さすがに各F1チームの移動負担が増したことから、2週連続開催はされなくなりました。F1モナコGPは5月下旬頃に開催されることが多い為、6月以降の開催場所はカナダかあるいはアゼルバイジャンでのF1開催がパターン化しています。F1モナコGPレースの舞台となるのは、モンテカルロ市街地エリアです。市街地エリアなのでレースが開催されていない時は一般公道なので、住民や観光者が普通に往来をしています。1周3,340mのコースで、F1が開催される22のサーキットの中で最も1周の距離が短く、平均速度も最も遅くなるコースであります。「1レースの距離が305kmを超える最低の周回数」がレースの規定周回数・総走行距離として規定されていますが、モナコGPは260㎞しかありません。305kmの距離を走行するには2時間をオーバーしてしまい、また、燃量タンクの容量も足らないことなどから、F1モナコGPだけは特例で1レース260km以内の周回数で定められています。走行距離が短いからF1モナコGPはつまらないのかといえば、そんなことはありません。F1モナコGPは伝統と華やかさに加えて、市街地特有のガードレールでコース脇が固められ、F1ドライバーは一瞬たりとも気を緩めることが出来ない極限の緊張状態で2時間近くになるレースを戦わなければなりません。コース幅が狭く、ストレートの長さが短いことからオーバーテイクが非常に少ないのが難点ではありますが、コース脇にはカジノや、世界的に有名はホテルが数多く建っており、モナコ湾には多くの豪華なクルーザーが停泊し、世界中のセレブや有名俳優、スポーツ選手が数多く訪れることから、他のF1開催地よりも、ステータスが格別に高いF1レースであると世界中のファンから認められています。モナコでオススメの観光スポットせっかくモナコに行くのだから、目いっぱい楽しみたい。そんな人の為に、おすすめスポットをピックアップしますので、是非参考にしてください。カジノモナコで、一番有名なスポットと言えば「グランカジノ」です。道路を挟んで斜め前には、世界的に有名なホテル・ド・パリが建っており、モナコ(モンテカルロ)を象徴するエリアであります。カジノへはカジュアルな服装で入場することが出来ます。ドレスコードが決められている訳ではありません。カジノ内には豪華な宝飾品や、絵画などの美術品が数多く展示されています。大公宮殿夏季(4月~9月)のみ内部を見学することができる大公宮殿は、フレスコ画や肖像画で彩られ観光名所となっています。大公宮殿に隣接している歴史博物館はモナコやナポレオンについての貴重な資料が展示されています。宮殿前の広場では、毎日、午前11時55分から行われている衛兵交代式は見所があり、F1観戦ツアー先の一つとして検討の余地ありのスポットです。モナコ港モンテカルロ中心部の「モナコ港」は、多くの豪華客船やクルーザーが停泊しており贅沢な風景が広がっています。F1開催中は遠方から、多くのクルーザーや客船がモナコ港に来航します。F1が開催される時期の停泊料金はかなり高額であり、モナコ公国の収入源になっています。F1モナコGPの決勝レースが終了した時には、モナコ港に停泊している客船やクルーザーが一斉に汽笛を鳴らし、レースのフィナーレを祝います。モナコGPがオススメな理由モナコは豪華で華やかなイメージがあるからか、物価が高いというイメージが先行しています。そんな人の為に、「F1モナコGPの魅力」をお伝えします。モナコは富裕層が多く、とても治安が良い。モナコの人口1万人あたりの警察官の人数は群を抜いて多く、とても治安が良いです。警察官は身長が180cm以上で、制服のデザインもとても洗練されており、ハンサムな人が多いのが特徴です。警察官を多く抱えることが出来るのは、モナコ公国が観光立国として財源が豊かであること、富裕層向けに税制が優遇されていることから、入居税で莫大な収入を得ていることから成り立っています。警察官が多いことから安心して暮らせるメリットがあり、その相乗効果で外国人富裕層が多く生活をしているのが特徴です。マンション価格も数億円が平均価格であり、相当な資産家出なければ外国人は暮らせません。F1観戦ツアーの開催地の中でも、モナコは特に治安が良いことで有名です。モナコ公国は、タックス・ヘイブンであることから富裕層の外国籍の人間が80%以上を占めるため、非常に治安がいいのです。 F1やカジノで外国人富裕層を呼び込み、観光業にも力を入れている国なのです。モナコは基本的に英語が通じる国モナコ公国の公用語はフランス語です。しかし、F1やカジノといった観光名所を抱えていることや、移住者が多いことから英語も日常的に使われています。そのため、F1観戦ツアーで立ち寄る飲食店や、ホテルの従業員は英語で意思疎通ができるのでフランス語が出来なくても困ることは少ないでしょう。

F1モナコGP 過去の予選とレース結果は???

1929年に第1回大会を開催した。第2次世界大戦前後の中断(1938年~1947年、1949年)と、1950年代前半を除き毎年開催されてきている。1950年のF1世界選手権発足よりシリーズに組み込まれている。

GP 期間中、人口3万人の小国に20万人の観客が訪れる。モナコ王室や政財界の協力で行われる国家的な観光イベントでもある。近年はF1スケジュール過密化 で、キリスト教の復活祭と一致しないこともあるが、木曜日からスケジュールが始まるという伝統は続いており、他のグランプリでは初日となる金曜日が、モナ コGPでは休息日となる。

モナコのモンテカルロ区とラ・コンダミーヌ区の公道を閉鎖してレイアウトされた1周3,340mのモンテカルロ 市街地コースである。現在のF1では「305kmを超える最低の周回数」がレースの規定周回数・総走行距離として定められているが、モナコだけは例外とし て、総走行距離が1968年から約260kmに減らされている。

レース中の追い抜きは困難を極めるため、予選結果が重要視される。モナコ では無理な追い抜きで接触する場面がよく見られる。PPを獲得したドライバーがそのまま優勝することが多い。2018年現在で28回ポール・トゥ・ウィン が達成されている。1933年にグリッドの決め方がくじ引きから、現在の方式である予選タイムの早い順に変更された。

ここで際立って強い ドライバーは「モナコ・マイスター」と賞賛される。過去3勝以上を挙げたドライバーには、スターリング・モス(3勝)、グラハム・ヒル(5勝)、ジャッ キー・スチュワート(3勝)、アラン・プロスト(4勝)、アイルトン・セナ(6勝)、ミハエル・シューマッハ(5勝)、ニコ・ロズベルグ(3勝)といった 名手が名を連ねている。

ファン・マヌエル・ファンジオは出走4戦中2勝をあげ、4戦全てでPPとFLを記録している。一方、ジム・クラークは出走6戦中4回PPを獲得しながら、4位が最高で1勝も出来なかった。

F1モナコGP2023年シーズンの予選とレース結果は?

2023年シーズン

決勝開始直前に降り出した雨により、フォーメーションラップは16分遅れで始まったが、2Lap目に赤旗が掲示され中断となった。40分後にローリングスタートで77Lapのレースが再開。序盤はフェラーリ勢が先行していたが、徐々に路面が乾き始めた17Lap目に3位のレッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスがピットインし、インターミディエイトへ交換。トップのフェラーリのシャルル・ルクレールは2Lap後にピットへ向かったものの、その時点でレッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスとの差は20秒弱しかなくアンダーカットを許してしまう。この時点でトップはフェラーリのカルロス・サインツ、2位レッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレス、3位フェラーリのシャルル・ルクレール、4位レッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンとなった。レーシングラインは更に乾いたため、
22Lap目にフェラーリ勢はハードタイヤタイヤへ交換、レッドブル勢も翌Lapにハードタイヤタイヤへ交換した。しかし、フェラーリ勢はピット作業に手間取ったことやタイヤの温まりの悪さなどから、レッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスとレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンがそれぞれオーバーカットを成功させ、1,3位へ順位を上げた。24Lap目にはターン14で姿勢を乱したミック・シューマッハがクラッシュ、マシンの撤去とバリアの修復のために2度目の赤旗が振られた。31Lap目にSC先導により再開したが、3時間ルールが適用されたため64Lapにてレースは終了。レース終盤には1分18秒台まで落ち込んだレッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスだったがフェラーリのカルロス・サインツからポジションを守り切り、シーズン初優勝。また、メキシコ人としても初めてモナコGPで優勝を果たした。

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2023年 モナコGP 予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
116ルクレールフェラーリ1:12.5691:11.8641:11.3761
255サインツフェラーリ1:12.6161:12.0741:11.6012
311ペレスレッドブル1:13.0041:11.9541:11.6293
41フェルスタッペンレッドブル1:12.9931:12.1171:11.6664
54ノリスマクラーレン1:12.9271:12.2661:11.8495
663ラッセルメルセデス1:12.7871:12.6171:12.1126
714アロンソアルピーヌ1:13.3941:12.6171:12.2477
844ハミルトンメルセデス1:13.4441:12.5951:12.5608
95セバスチャン・ベッテルアストンマーティン1:13.3131:12.6131:12.7329
1031オコンアルピーヌ1:12.8481:12.5281:13.04710
1122角田裕毅アルファタウリ1:13.1101:12.79711
1277ボッタスアルファロメオ1:13.5411:12.90912
1320マグヌッセンハース1:13.0691:12.92113
143ダニエル・リカルドマクラーレン1:13.3381:12.96414
1547ミック・シューマッハハース1:13.4691:13.08115
1623アルボンウィリアムズ1:13.61116
1710ガスリーアルファタウリ1:13.66017
1818ストロールアストンマーティン1:13.67818
196ニコラス・ラティフィウィリアムズ1:14.40319
2024アルファロメオ1:15.60620
2023年 モナコGP 決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
111ペレスレッドブル641:56:30.265325
255サインツフェラーリ64+1.154218
31フェルスタッペンレッドブル64+1.491415
416ルクレールフェラーリ64+2.922112
563ラッセルメルセデス64+11.968610
64ノリスマクラーレン64+12.23159FL
714アロンソアルピーヌ64+46.35876
844ハミルトンメルセデス64+50.38884
977ボッタスアルファロメオ64+52.525122
105セバスチャン・ベッテルアストンマーティン64+53.53691
1110ガスリーアルファタウリ64+54.28917
1231オコンアルピーヌ64+55.644210
133ダニエル・リカルドマクラーレン64+57.63514
1418ストロールアストンマーティン64+60.80218
156ニコラス・ラティフィウィリアムズ63+1 Lap19
1624アルファロメオ63+1 Lap20
1722角田裕毅アルファタウリ63+1 Lap11
Ret23アルボンウィリアムズ48DNF116
Ret47ミック・シューマッハハース24DNF15
Ret20マグヌッセンハース19DNF13

F1モナコGP2022年シーズンの予選とレース結果は???

2022年シーズン

決勝レース7分前に降り出した雨の影響により、16分遅れでセーフティーカー先導でフォーメーションラップが始まった。

コースのいたる箇所で路面に水が溜まっており、危険な状態と判断され、2周目に赤旗が出され全車がピットロードに戻り中断となった。ローリングスタートでレースが再開。決勝レース序盤はフェラーリの2台が先行。トップはルクレール。2位はサインツ。3位はペレス。4位はフェルスタッペンと続いた。フリー走行、予選からのマシンの仕上がり具合から今日のレースがフェラーリ1-2となる公算が濃厚と思われた。路面が乾き始め、上位ではまずレッドブルのペレスがピットインし、ウェットからインターミディエイトへ交換。先頭のフェラーリのルクレールは2周後にピットへ向かったものの、レッドブルのペレスにアンダーカットされてしまう。1回目のピットインが終わった時点の順位は、トップはフェラーリのサインツ、2位レッドブルのペレス、3位フェラーリのルクレール、4位レッドブルのフェルスタッペン。コースはどんどん乾いていき、22周目にフェラーリの2台は同時ピットイン。そのあおりを食らってルクレールは順位を4位に下げてしまう。母国のモナコGP初優勝に賭けていたルクレールはチームのピットイン戦略に激昂し、無線で感情を爆発させてしまう。24周目にはターン14でハースのシューマッハがクラッシュ、マシンの撤去とバリアの修復のために2度目の赤旗が出された。
赤旗が出されるまでに10分ほど掛かり、レースディレクターへの信頼が取りざたされるのでは?と心配されたが、3時間ルールでの残り時間から、赤旗中断時間とレース75%と消化するにあたっての周回数の相関関係上から手間取ったものと推測されるが、その事について言及する解説者はいなかった。77周レースの75%は58周以上を消化することであり、30周目でレースは中断されている関係から、残りの27周分を走行するには何分必要であるかを計算していたはずである。赤旗中断を入れても75%を消化出切ると判断したのであろう。

31周目にセーフティーカー先導でレースが再開。3時間ルールで64周でレースは終了。
レッドブルのペレスはモナコ初優勝。ドライバーズランキングでもシリーズリーダーのフェルスタッペンに15ポイント差までに詰め、チャンピオンシップ争いに加わる。2022シーズンのレッドブルのマシンは極端は特性はなく、2019年から続いてきたフェルスタッペンのドライビング特性寄りではないことが2022シーズンのペレスの戦いぶりから伺えることから、レッドブルの2人のドライバーとフェラーリの2人のドライバーでチャンピオンシップが展開されていく様相になってきた。
ちなみに75%以上の58周より6周多い64周のレースであったことを補足しておきたいのだが、それは赤旗中断中のシューマッハのマシン撤去が迅速に行われたことであるが、モナコのオフィシャルが世界で最も機敏かつ的確に仕事をこなすオフィシャルからであろう。

2022年 モナコGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
116シャルル・ルクレールフェラーリ1:12.5691:11.8641:11.3761
255カルロス・サインツフェラーリ1:12.6161:12.0741:11.6012
311セルジオ・ペレスレッドブル-RBPT1:13.0041:11.9541:11.6293
41マックス・フェルスタッペンレッドブル-RBPT1:12.9931:12.1171:11.6664
54ランド・ノリスマクラーレン-メルセデス1:12.9271:12.2661:11.8495
663ジョージ・ラッセルメルセデス1:12.7871:12.6171:12.1126
714フェルナンド・アロンソアルピーヌ-ルノー1:13.3941:12.6171:12.2477
844ルイス・ハミルトンメルセデス1:13.4441:12.5951:12.5608
95セバスチャン・ベッテルアストンマーティン・アラムコ-メルセデス1:13.3131:12.6131:12.7329
1031エステバン・オコンアルピーヌ-ルノー1:12.8481:12.5281:13.04710
1122角田裕毅アルファタウリ-RBPT1:13.1101:12.79711
1277バルテリ・ボッタスアルファロメオ-フェラーリ1:13.5411:12.90912
1320ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ1:13.0691:12.92113
143ダニエル・リカルドマクラーレン-メルセデス1:13.3381:12.96414
1547ミック・シューマッハハース-フェラーリ1:13.4691:13.08115
1623アレクサンダー・アルボンウィリアムズ-メルセデス1:13.61116
1710ピエール・ガスリーアルファタウリ-RBPT1:13.66017
1818ランス・ストロールアストンマーティン・アラムコ-メルセデス1:13.67818
196ニコラス・ラティフィウィリアムズ-メルセデス1:14.40319
2024周冠宇アルファロメオ-フェラーリ1:15.60620
2022年 モナコGP 決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
111セルジオ・ペレスレッドブル-RBPT641:56:30.265325
255カルロス・サインツフェラーリ64+1.154218
31マックス・フェルスタッペンレッドブル-RBPT64+1.491415
416シャルル・ルクレールフェラーリ64+2.922112
563ジョージ・ラッセルメルセデス64+11.968610
64ランド・ノリスマクラーレン-メルセデス64+12.23159FL
714フェルナンド・アロンソアルピーヌ-ルノー64+46.35876
844ルイス・ハミルトンメルセデス64+50.38884
977バルテリ・ボッタスアルファロメオ-フェラーリ64+52.525122
105セバスチャン・ベッテルアストンマーティン・アラムコ-メルセデス64+53.53691
1110ピエール・ガスリーアルファタウリ-RBPT64+54.28917
1231エステバン・オコンアルピーヌ-ルノー64+55.64410
133ダニエル・リカルドマクラーレン-メルセデス64+57.63514
1418ランス・ストロールアストンマーティン・アラムコ-メルセデス64+60.80218
156ニコラス・ラティフィウィリアムズ-メルセデス63+1 Lap19
1624周冠宇アルファロメオ-フェラーリ63+1 Lap20
1722角田裕毅アルファタウリ-RBPT63+1 Lap11
Ret23アレクサンダー・アルボンウィリアムズ-メルセデス48DNF16
Ret47ミック・シューマッハハース-フェラーリ24DNF15
Ret20ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ19DNF13

F1モナコGP2021年シーズンの予選とレース結果は???

2021年シーズン

予選PPを獲得したフェラーリのルクレールが、予選終 了間際でのウォールへのクラッシュによる衝撃で、右リヤタイヤのシャフト損傷が著しく、決勝レースをスタートする前にリタイヤを喫した。ウォールにヒット したのはマシンの右側側面の部分であった為、フェラーリチームはマシンの右側部分の損傷具合と、ギアボックスへの損傷具合を点検したのだが、まさか左側の リアタイヤのシャフト損傷の
具合を見落としてしまったのがリタイヤの原因にもなった。モナコ出身のルクレールにとって母国でのPP獲得、そして優勝に大きく前進をしていたが、よもやのリタイヤにつながった。
フェラーリチームは安全策を取ってギアボックスを交換し、素直にスタート5グリッドダウンのペナルティを受け入れるべきだったが、そうすればルクレールの母国モナコGPでの優勝は実質的に無くなってしまう為、
あえてリスクを取ったが、裏目に出てしまった。

2番手スタートのレッドブルホンダのフェルスタッペンがスタート直後から首位を独走しそのままチェッカーを受けた。

レース展開は、アンダーカットとオーバーカットというピット戦略によって生じた順位変動のみで、コース上のオーバーテイクはオープニングラップで起きた1回のみであった。
タイトル争いで言えば、ハミルトンがアンダーカットを仕掛けて順位を上げようとしたが失敗し7位入賞に終わったうえ、メルセデスとしてもボッタスのピットインにて、
ナットが外れないというトラブルが発生し、タイヤ交換ができない事態となってしまったためリタイアを強いられる結果となり、直近のライバル、
フェルスタッペンとレッドブルホンダが大量得点となったため、両タイトルのポイントリーダーの座から陥落する結果となった。

2021年 モナコGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
144シャルル・ルクレールメルセデス1:11.1131:10.5971:10.3461
233マックス・フェルスタッペンレッドブル・ホンダ1:11.1241:10.6501:10.5762
377バルテリ・ボッタスメルセデス1:10.9381:10.6951:10.6013
455カルロス・サインツフェラーリ1:11.3241:10.8061:10.6114
54ランド・ノリスマクラーレン・メルセデス1:11.3211:11.0311:10.6205
610ピエール・ガスリーアルファタウリ・ホンダ1:11.5601:11.1791:10.9006
744ルイス・ハミルトンメルセデス1:11.6221:11.1161:11.0957
85セバスチャン・ベッテルアストンマーチン・メルセデス1:12.0781:11.3091:11.4198
911セルジオ・ペレスレッドブル・ホンダ1:11.6441:11.0191:11.5739
1099アントニオ・ジョビナッツィアルファロメオ・フェラーリ1:11.6581:11.4091:11.77910
1131エステバン・オコンアルピーヌ・ルノー1:11.7401:11.48611
123ダニエル・リカルドマクラーレン・メルセデス1:11.7471:11.59812
1318ランス・ストロールアストンマーチン・メルセデス1:11.9791:11.60013
147キミ・ライコネンアルファロメオ・フェラーリ1:11.8991:11.64214
1563ジョージ・ラッセルウィリアムズ・メルセデス1:12.0161:11.83015
1622角田裕毅アルファタウリ・ホンダ1:12.096 16
1714フェルナンド・アロンソアルピーヌ・ルノー1:12.205 17
186ニコラス・ラティフィウィリアムズ・メルセデス1:12.366 18
199ニキータ・マゼピンハース・フェラーリ1:12.958 19
2047ミック・シューマッハーハース・フェラーリNo Time 20
2021年 モナコGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
133マックス・フェルスタッペンレッドブル・ホンダ781:38:56.820225
255カルロス・サインツフェラーリ78+8.968s418
34ランド・ノリスマクラーレン・メルセデス78+19.427s515
411セルジオ・ペレスレッドブル・ホンダ78+20.490s912
55セバスチャン・ベッテルアストンマーチン・メルセデス78+52.591s810
610ピエール・ガスリーアルファタウリ・ホンダ78+53.896s68
744ルイス・ハミルトンメルセデス78+68.231s77
818ランス・ストロールアストンマーチン・メルセデス77+1 lap134
931エステバン・オコンアルピーヌ・ルノー77+1 lap112
1099アントニオ・ジョビナッツィアルファロメオ・フェラーリ77+1 lap101
117キミ・ライコネンアルファロメオ・フェラーリ77+1 lap14
123ダニエル・リカルドマクラーレン・メルセデス77+1 lap12
1314フェルナンド・アロンソアルピーヌ・ルノー77+1 lap17
1463ジョージ・ラッセルウィリアムズ・メルセデス77+1 lap15
156ニコラス・ラティフィウィリアムズ・メルセデス77+1 lap18
1622角田裕毅アルファタウリ・ホンダ77+1 lap16
179ニキータ・マゼピンハース・フェラーリ75+3 laps19
1847ミック・シューマッハハース・フェラーリ75+3 laps20
NC77バルテリ・ボッタスメルセデス29DNF3
NC16シャルル・ルクレールフェラーリ0DNS1

F1モナコGP2019年シーズンの予選とレース結果は???

2019年シーズン

スタート前に70歳で亡くなった、生きるF1レジェンド、3度のF1ワールドチャンピオンを獲得した、ニキ・ラウダに対し、1分間の黙祷が捧げられた。 1周目に大きな混乱はなく、上位4台のオーダーに変化はなくスムーズにレースは始まった。チームの判断ミスで予選16位に沈んだフェラーリのルクレール が、無謀とも思えるオーバーテイクを仕掛け、8周目には12位に浮上したが、9周目のラスカスでルノーのヒュルケンベルグのインに飛び込んだ際、ガード レールに軽く接触。ピットインせずそのままコースに踏みとどまったが、右リヤタイヤにパンクが発生し、ヌーベル・シケインのあたりで完全にバースト、裂け たタイヤのゴムが暴れたことによってフロアにダメージを負い、コースにデブリをまき散らしてしまうこととなった。 11周目、ルクレールのマシンから飛散したデブリを処理するため、SCが出動。 このタイミングで上位陣が一斉にピットインをし、ハミルトンがミディアムタイヤへ交換したが、フェラーリのベッテルとレッドブルのフェルスタッペンはハー ドタイヤへ交換。ピットインのタイミングでフェルスタッペンが僅かにボッタスの前に出たが、ピットロードで両者は接触し、その影響でボッタスの交換したタ イヤはスローパンクが発生し、数周を走っただけで再びピットインをする羽目になってしまった。この接触がアンセーフ・リリースの判定となりフェルスタッペ ンはレースリザルトに5秒追加のペナルティ処分になった。 レースは15周目にSCが解除され再開。 上位陣では唯一ミディアムを履いたハミルトンだが、ペースが上がらない。レース後、タイヤの分析が甘く選択を間違えたことを認めた。一方でハードのフェル スタッペン-ベッテル-ボッタスが等間隔で追いかける展開となった。そんな中、フェルスタッペンはトップのハミルトンを抜いてタイムペナルティを帳消しに するべく奮闘。ハミルトンの後ろにぴったりとつけ、プレッシャーをかけ続け、チャンスをうかがうがオーバーテイクには至らない。 ハミルトンは無線で繰り返しタイヤの不調とハードタイヤへの交換を訴えるが、チームは彼にコースに踏みとどまるように指示。ハミルトンはそれに難色を示し たながらも我慢の走行を続け、フェルスタッペンからトップを守り続ける。 レースは最終盤を迎え、残り10周を迎える。フェルスタッペンはエンジンモードを12から6に変更し、ハミルトンにプレッシャーをかける。ローズヘアピン 付近ではかなり近づくものの、ポルティエの出口でハミルトンに引き離される展開となり、ヌーベルシケインでのオーバーテイクに必要な距離に持ち込めない。 しかし、76週目、フェルスタッペンが勝負し、ついにヌーベルシケインでハミルトンのインに飛び込むが、オーバーテイクには至らず。2台は軽く接触してし まった。 ハミルトンは最後までタイヤを保たせることに成功しトップでチェッカーを受け、今季4勝目を挙げた。最後までハミルトンを苦しめたフェルスタッペンだった が、5秒ペナルティの影響で4位となり、2位ベッテル、3位ボッタスという表彰台となった。なお、これでメルセデスの開幕からの連続ワンツーフィニッシュ 記録が5で途絶えた。 5位はレッドブルのガスリー。彼は終盤にソフトに交換しFLを記録。今季2度目のボーナスポイント獲得となった。 トロロッソ・ホンダの2台はクビアトが7位、アルボンが8位となり、チームとしては今季初のダブル入賞となった。それと同時に、ホンダエンジンの4台同時 入賞は1987年イギリスGP以来の記録となった。以下9位リカルド、10位グロージャンまでが入賞となった。

2019年 モナコGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
144ルイス・ハミルトンメルセデス1:11.5421:10.8351:10.1661
277バルテリ・ボッタスメルセデス1:11.5621:10.7011:10.2522
333マックス・フェルスタッペンレッドブル-ホンダ1:11.5971:10.6181:10.6413
45セバスチャン・ベッテルフェラーリ1:11.4341:11.2271:10.9474
510ピエール・ガスリーレッドブル-ホンダ1:11.7401:11.4571:11.0418
620ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ1:11.8651:11.3631:11.1095
73ダニエル・リカルドルノー1:11.7671:11.5431:11.2186
826ダニール・クビアトトロ・ロッソ-ホンダ1:11.6021:11.4121:11.2717
955カルロス・サインツマクラーレン-ルノー1:11.8721:11.6081:11.4179
1023アレクサンダー・アルボントロ・ロッソ-ホンダ1:12.0071:11.4291:11.65310
1127ニコ・ヒュルケンベルグルノー1:12.0971:11.67011
124ランド・ノリスマクラーレン-ルノー1:11.8451:11.72412
138ロマン・グロージャンハース-フェラーリ1:11.8371:12.02713
147キミ・ライコネンアルファロメオ-フェラーリ1:11.9931:12.11514
1599アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ-フェラーリ1:11.9761:12.18518
1616シャルル・ルクレールフェラーリ1:12.14915
1711セルジオ・ペレスレーシング・ポイント-BWTメルセデス1:12.23316
1818ランス・ストロールレーシング・ポイント-BWTメルセデス1:12.84617
1963ジョージ・ラッセルウィリアムズ-メルセデス1:13.47719
2088ロバート・クビサウィリアムズ-メルセデス1:13.75120
2019年 モナコGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
144ルイス・ハミルトンメルセデス781:43:28.437125
25セバスチャン・ベッテルフェラーリ78+2.602418
377バルテリ・ボッタスメルセデス78+3.162215
433マックス・フェルスタッペンレッドブル-ホンダ78+5.537 1312
510ピエール・ガスリーレッドブル-ホンダ78+9.946811
655カルロス・サインツマクラーレン-ルノー78+53.45498
726ダニール・クビアトトロ・ロッソ-ホンダ78+54.57476
823アレクサンダー・アルボントロ・ロッソ-ホンダ78+55.200104
93ダニエル・リカルドルノー78+1:00.89462
108ロマン・グロージャンハース-フェラーリ78+1:01.034 3131
114ランド・ノリスマクラーレン-ルノー78+1:06.80112
1211セルジオ・ペレスレーシング・ポイント-BWTメルセデス77+1 Lap16
1327ニコ・ヒュルケンベルグルノー77+1 Lap11
1420ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ77+1 Lap 45
1563ジョージ・ラッセルウィリアムズ-メルセデス77+1 Lap19
1618ランス・ストロールレーシング・ポイント-BWTメルセデス77+1 Lap 517
177キミ・ライコネンアルファロメオ-フェラーリ77+1 Lap14
1888ロバート・クビサウィリアムズ-メルセデス77+1 Lap20
1999アントニオ・ジョヴィナッツィ 6アルファロメオ-フェラーリ76+2 Laps18
Ret16シャルル・ルクレールフェラーリ16接触ダメージ15

F1モナコGP2018年シーズンの予選とレース結果は???

2018年シーズン

レッドブルのリカルドがキャリア2度目のPP獲得と自身初のポール・トゥ・ウィンでモナコGP初勝利を挙げ、シーズン2勝目を飾った。表彰式では得意のシューイを披露し、アルベール大公にもシューイを勧め、アルベール大公も周囲もユーモアで応えた。

レー ス中盤でリカルドがMGU-Kのトラブルに苦しむことになり、リタイヤかと思われたがMGU-Kなしで1位を死守しポール・トゥ・ウィンを飾る。他車に抜 かれなかったのはモナコのコース特性に拠るところが大きかった。リカルドのコース要所でのライン取りとブロックは随所で光り、辛うじて先頭を死守し優勝を 達成した。先頭争い以外ではモナコのコース特性もあってかほとんどオーバーテイクシーンはなく、平凡で退屈なレースであったと口にするドライバーも何人か いた。そのうち、ピエール・ガスリーは7位争いを制し、初モナコで7位入賞と健闘した。

2018年 モナコGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
13ダニエル・リカルドレッドブル-タグ・ホイヤー1:12.0131:11.2781:10.8101
25セバスチャン・ベッテルフェラーリ1:12.4151:11.5181:11.0392
344ルイス・ハミルトンメルセデス1:12.4601:11.5841:11.2323
47キミ・ライコネンフェラーリ1:12.6391:11.3911:11.2664
577バルテリ・ボッタスメルセデス1:12.4341:12.0021:11.4415
631エステバン・オコンフォース・インディア-メルセデス1:13.0281:12.1881:12.0616
714フェルナンド・アロンソマクラーレン-ルノー1:12.6571:12.2691:12.1107
855カルロス・サインツルノー1:12.9501:12.2861:12.1308
911セルジオ・ペレスフォース・インディア-メルセデス1:12.8481:12.1941:12.1549
1010ピエール・ガスリートロ・ロッソ-ホンダ1:12.9411:12.3131:12.22110
1127ニコ・ヒュルケンベルグルノー1:13.0651:12.411 11
122ストフェル・バンドーンマクラーレン-ルノー1:12.4631:12.440 12
1335セルゲイ・シロトキンウィリアムズ-メルセデス1:12.7061:12.521 13
1416シャルル・ルクレールザウバー-フェラーリ1:12.8291:12.714 14
158ロマン・グロージャンハース-フェラーリ1:12.9301:12.728 18
1628ブレンドン・ハートレイトロ・ロッソ-ホンダ1:13.179  15
179マーカス・エリクソンザウバー-フェラーリ1:13.265  16
1818ランス・ストロールウィリアムズ-メルセデス1:13.323  17
1920ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ1:13.393  19
NC33マックス・フェルスタッペンレッドブル-タグ・ホイヤーNo Time  20
2018年 モナコGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
13ダニエル・リカルドレッドブル-タグ・ホイヤー781:42:54.807125
25セバスチャン・ベッテルフェラーリ787.336218
344ルイス・ハミルトンメルセデス7817.013315
47キミ・ライコネンフェラーリ7818.127412
577バルテリ・ボッタスメルセデス7818.822510
631エステバン・オコンフォース・インディア-メルセデス7823.66768
710ピエール・ガスリートロ・ロッソ-ホンダ7824.331106
827ニコ・ヒュルケンベルグルノー7824.839114
933マックス・フェルスタッペンレッドブル-タグ・ホイヤー7825.317202
1055カルロス・サインツルノー78+1:09.01381
119マーカス・エリクソンザウバー-フェラーリ78+1:09.86416 
1211セルジオ・ペレスフォース・インディア-メルセデス78+1:10.4619 
1320ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ78+1:14.82319 
142ストフェル・バンドーンマクラーレン-ルノー77+1 Lap12 
158ロマン・グロージャンハース-フェラーリ77+1 Lap18 
1635セルゲイ・シロトキンウィリアムズ-メルセデス77+1 Lap13 
1718ランス・ストロールウィリアムズ-メルセデス76+2 Laps17 
1816シャルル・ルクレールザウバー-フェラーリ70ブレーキ14 
1928ブレンドン・ハートレイ 1トロ・ロッソ-ホンダ70接触ダメージ15 
Ret14フェルナンド・アロンソマクラーレン-ルノー52ギアボックス7 

F1モナコGP2017年シーズンの予選とレース結果は???

2017年シーズン

ハミルトンはバン ドーンを1コーナーで抜き12位にポジションを上げる。バトンとウェーレインは1周でタイヤ交換してタイヤ交換義務を終えるが、ウェーレインはアンセーフ リリースと判断され5秒加算ペナルティが科された。 16周目、ヒュルケンベルグがギアボックストラブルでリタイア。ペレスはスタート直後にダメージを負ったノーズをタイヤとともに交換した。 レースをリードするフェラーリの2台もライコネンが34周目にタイヤ交換を行い、リカルド同様ステイアウトしていたベッテルがFLを連発し39周目にピッ トインし、ライコネンの前に出て、オーバーカットに成功。ハミルトンは46周目までピットインせずに走り続け、タイヤ交換で6位まで浮上した。 50周目を過ぎるとフェラーリ勢のペースが落ち始め、リカルドがライコネンに急接近してきた。60周目にポルティエでバトンがウェーレインと接触し、 ウェーレインのマシンは横倒しになり大クラッシュし、バトンもリタイアを喫してしまう。この事故処理の為SCが出動。このタイミングでフェルスタッペンは ウルトラソフトに交換する。 67周目にレースは再開された。入賞圏内を走行していたバンドーンだったが、1コーナーででペレスにインに飛び込まれ曲がりきれずにクラッシュ。バンドー ンもリタイアに終わった。71周目、ペレスがラスカスで強引にクビアトのインに飛び込み接触、クビアトはそのままリタイア、ペレスは入賞圏外まで順位を落 としてしまう。76周目にFLを記録するも順位は変わらず、連続入賞は15でストップした。 ベッテルはライコネンに3秒差をつけて優勝し、今シーズン3勝目を挙げた。チャンピオンを争うハミルトンは7位に終わり、ベッテルとハミルトンのポイント 差は25ポイントに広がった。コンストラクターズはフェラーリがメルセデスを再び逆転した。ハースはチーム初のダブル入賞。開幕から続いていたフォース・ インディアのダブル入賞は途切れ、今季初のノーポイントに終わった。シーズンを通じチームとして入賞できなかったのはモナコのみである。

2017年 モナコGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
17キミ・ライコネンフェラーリ1:13.1171:12.2311:12.1781
25セバスチャン・ベッテルフェラーリ1:13.0901:12.4491:12.2212
377バルテリ・ボッタスメルセデス1:13.3251:12.9011:12.2233
433マックス・フェルスタッペンレッドブル-タグ・ホイヤー1:13.0781:12.6971:12.4964
53ダニエル・リカルドレッドブル-タグ・ホイヤー1:13.2191:13.0111:12.9985
655カルロス・サインツトロ・ロッソ1:13.5261:13.3971:13.1626
711セルジオ・ペレスフォース・インディア-メルセデス1:13.5301:13.4301:13.3297
88ロマン・グロージャンハース-フェラーリ1:13.7861:13.2031:13.3498
922ジェンソン・バトンマクラーレン-ホンダ1:13.7231:13.4531:13.613PL
102ストフェル・バンドーンマクラーレン-ホンダ1:13.4761:13.249no time12
1126ダニール・クビアトトロ・ロッソ1:13.8991:13.516 9
1227ニコ・ヒュルケンベルグルノー1:13.7871:13.628 10
1320ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ1:13.5311:13.959 11
1444ルイス・ハミルトンメルセデス1:13.6401:14.106 13
1519フェリペ・マッサウィリアムズ-メルセデス1:13.7961:20.529 14
1631エステバン・オコンフォース・インディア-メルセデス1:14.101  15
1730ジョリオン・パーマールノー1:14.696  16
1818ランス・ストロールウィリアムズ-メルセデス1:14.893  17
1994パスカル・ウェーレインザウバー-フェラーリ1:15.159  18
209マーカス・エリクソンザウバー-フェラーリ1:15.276  19
2017年モナコGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
15 セバスチャン・ベッテルフェラーリ781:44:44225
27 キミ・ライコネンフェラーリ783.145118
33 ダニエル・リカルドレッドブル-タグ・ホイヤー783.745515
477 バルテリ・ボッタスメルセデス785.517312
533 マックス・フェルスタッペンレッドブル-タグ・ホイヤー786.199410
655 カルロス・サインツトロ・ロッソ7812.03868
744 ルイス・ハミルトンメルセデス7815.801136
88 ロマン・グロージャンハース-フェラーリ7818.1584
919 フェリペ・マッサウィリアムズ-メルセデス7819.445142
1020 ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ7821.443111
1130 ジョリオン・パーマールノー7822.73716 
1231 エステバン・オコンフォース・インディア-メルセデス7823.72515 
1311 セルジオ・ペレスフォース・インディア-メルセデス7849.0897 
1426 ダニール・クビアトトロ・ロッソ71接触ダメージ9 
1518 ランス・ストロールウィリアムズ-メルセデス71ブレーキ17 
Ret2 ストフェル・バンドーンマクラーレン-ホンダ66アクシデント12 
Ret9 マーカス・エリクソンザウバー-フェラーリ63アクシデント19 
Ret22 ジェンソン・バトンマクラーレン-ホンダ57接触ダメージPL 
Ret94 パスカル・ウェーレインザウバー-フェラーリ57接触18 
Ret27 ニコ・ヒュルケンベルグルノー15ギアボックス10 

F1モナコGP2016年シーズンの予選とレース結果は???

2016年シーズン

決勝レースは、雨の為、SC先導でスタートした。SCは7周目に去り、PPのリカルドは2位のロズベルグがブレーキ温度管理に苦しんでいたこともあり、どん どん差を広げていく。メルセデスは16周目にハミルトンを前に出すようにロズベルグへ指示し、ハミルトンが2位に浮上した。路面が乾き始めた23周目にリ カルドはピットインし、インターミディエイトに交換、ハミルトンがトップに躍り出る。ハミルトンは31周目にピットインし、ウエットからウルトラソフトに 交換するギャンブルに打って出る、翌周にはリカルドもピットインし、スーパーソフトに交換したが、タイヤ交換に時間を要することになった為、リカルドはハ ミルトンの後ろでコースに復帰し2位に転落。リカルドがハミルトンを追走する状況のままレースをフィニッシュ。ハミルトンが今シーズン初勝利を挙げた。ハ ミルトンにとって8年ぶりのモナコGP優勝であった。メルセデスはF1通算50勝目。ロズベルグはアイルトン・セナ以来となるモナコGP4連覇を逃した。 ペレスはタイヤ交換の戦略が功を奏し3位表彰台を獲得。マクラーレンはアロンソが5位、バトンが9位に入り今シーズン2度目のダブル入賞。
ピットミスで優勝を逃したリカルドに笑顔は一切なかった。

2016年 モナコGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
13ダニエル・リカルドレッドブル-タグ・ホイヤー1:14.9121:14.3571:13.6221
26ニコ・ロズベルグメルセデス1:14.8731:14.0431:13.7912
344ルイス・ハミルトンメルセデス1:14.8261:14.0561:13.9423
45セバスチャン・ベッテルフェラーリ1:14.6101:14.3181:14.5524
527ニコ・ヒュルケンベルグフォース・インディア-メルセデス1:15.3331:14.9891:14.7265
67キミ・ライコネンフェラーリ1:15.4991:14.7891:14.73211
755カルロス・サインツトロ・ロッソ-フェラーリ1:15.4671:14.8051:14.7496
811セルジオ・ペレスフォース・インディア-メルセデス1:15.3281:14.9371:14.9027
926ダニール・クビアトトロ・ロッソ-フェラーリ1:15.3841:14.7941:15.2738
1014フェルナンド・アロンソマクラーレン-ホンダ1:15.5041:15.1071:15.3639
1177バルテリ・ボッタスウィリアムズ-メルセデス1:15.5211:15.273 10
1221エステバン・グティエレスハース-フェラーリ1:15.5921:15.293 12
1322ジェンソン・バトンマクラーレン-ホンダ1:15.5541:15.352 13
1419フェリペ・マッサウィリアムズ-メルセデス1:15.7101:15.385 14
158ロマン・グロージャンハース-フェラーリ1:15.4651:15.571 15
1620ケビン・マグヌッセンルノー1:16.2531:16.058 16
179マーカス・エリクソンザウバー-フェラーリ1:16.299  17
1830ジョリオン・パーマールノー1:16.586  18
1988リオ・ハリアントMRT-メルセデス1:17.295  19
2094パスカル・ウェーレインMRT-メルセデス1:17.452  20
NC33マックス・フェルスタッペンレッドブル-タグ・ホイヤー1:22.467  PL
NC12フェリペ・ナッセザウバー-フェラーリno time   PL
2016年モナコGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
144 ルイス・ハミルトンメルセデス781:59:29225
23 ダニエル・リカルドレッドブル-タグ・ホイヤー787.252118
311 セルジオ・ペレスフォース・インディア-メルセデス7813.825715
45 セバスチャン・ベッテルフェラーリ7815.846412
514 フェルナンド・アロンソマクラーレン-ホンダ781:25.076910
627 ニコ・ヒュルケンベルグフォース・インディア-メルセデス781:32.99958
76 ニコ・ロズベルグメルセデス781:33.29026
855 カルロス・サインツトロ・ロッソ-フェラーリ77+1 Lap64
922 ジェンソン・バトンマクラーレン-ホンダ77+1 Lap132
1019 フェリペ・マッサウィリアムズ-メルセデス77+1 Lap141
1121 エステバン・グティエレスハース-フェラーリ77+1 Lap12 
1277 バルテリ・ボッタスウィリアムズ-メルセデス77+1 Lap10 
138 ロマン・グロージャンハース-フェラーリ76+2 Laps15 
1494 パスカル・ウェーレインMRT-メルセデス76+2 Laps20 
1588 リオ・ハリアントMRT-メルセデス74+4 Laps19 
Ret9 マーカス・エリクソンザウバー-フェラーリ56接触17 
Ret12 フェリペ・ナッセザウバー-フェラーリ54接触PL 
Ret33 マックス・フェルスタッペンレッドブル-タグ・ホイヤー38アクシデントPL 
Ret20 ケビン・マグヌッセンルノー36アクシデント16 
Ret26 ダニール・クビアトトロ・ロッソ-フェラーリ24接触8 
Ret7 キミ・ライコネンフェラーリ15アクシデント11 
Ret30 ジョリオン・パーマールノー12アクシデント18 

F1モナコGP2015年シーズンの予選とレース結果は???

2015年シーズン

天候は晴れ、気温18℃、路面温度37℃の中レースはスタートした。 序盤はヒュルケンベルグのクラッシュとマルドナドのリタイア以外は波乱なく進み、ギャンブルに出たサインツは失敗に終わった。42周目にアロンソがトラブ ルでリタイア。64周目にはグロージャンとフェルスタッペンがクラッシュ。フェルスタッペンのクラッシュをマッサは経験のなさと一喝した。 この件に詳細なレポートがあるが、VSCが導入された後に、ハミルトンがピットイン。この間ザウバーの車が前につかえていたため、まさかの陥落。これで トップはロズベルグに変わった。盤石と思われていたハミルトンの勝利の方程式が崩れた。 このままロズベルグがチェッカーフラッグを受け、ベッテルが2位、ハミルトンが3位。ライコネンを押し出してまで順位にこだわったリカルドはクビアトに チームオーダーによって順位を譲り、4位がクビアト、5位がリカルド、7位ペレス、8位にバトンが入ってマクラーレン・ホンダとして初ポイントを獲得し た。 レース後ハミルトンはクルマを3位のプレートにぶつけた。怒りを露わにすることはなかったが、無線によるメルセデスチームの謝罪にハミルトンの答えはな かった。

2015年 モナコGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
144ルイス・ハミルトンメルセデス1:16.5881:15.8641:15.0981
26ニコ・ロズベルグメルセデス1:16.5281:15.4711:15.4402
35セバスチャン・ベッテルフェラーリ1:17.5021:16.1811:15.8493
43ダニエル・リカルドレッドブル・ルノー1:17.2541:16.7061:16.0414
526ダニール・クビアトレッドブル・ルノー1:16.8451:16.4531:16.1825
67キミ・ライコネンフェラーリ1:17.6601:16.4401:16.4276
711セルジオ・ペレスフォースインディア・メルセデス1:17.3761:16.9991:16:8087
855カルロス・サインツトロロッソ・ルノー1:17.2461:16.7621:16.931PL
913パストール・マルドナドロータス・メルセデス1:17.6301:16.7751:16:9468
1033マックス・フェルスタッペントロロッソ・ルノー1:16.7501:16.5461:16.9579
118ロマン・グロージャンロータス・メルセデス1:17.7671:17.007 15
1222ジェンソン・バトンマクラーレン・ホンダ1:17.4921:17.093 10
1327ニコ・ヒュルケンベルグフォースインディア・メルセデス1:17.5521:17.193 11
1419フェリペ・マッサウィリアムズ・メルセデス1:17.6791:17:278 12
1514フェルナンド・アロンソマクラーレン・ホンダ1:17.7781:26.632 13
1612フェリペ・ナッセザウバー・フェラーリ1:18.101  14
1777バルテッリ・ボッタスウィリアムズ・メルセデス1:18.434  16
189マーカス・エリクソンザウバー・フェラーリ1:18.513  17
1928ウィル・スティーブンスマルシャ・フェラーリ1:20.655  18
2098ロベルト・メリマルシャ・フェラーリ1:20.904  19
2015年モナコGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
16 ニコ・ロズベルグメルセデス781:49:18225
25 セバスチャン・ベッテルフェラーリ784.486318
344 ルイス・ハミルトンメルセデス786.053115
426 ダニール・クビアトレッドブル・ルノー7811.965512
53 ダニエル・リカルドレッドブル・ルノー7813.608410
67 キミ・ライコネンフェラーリ7814.34568
711 セルジオ・ペレスフォースインディア・メルセデス7815.01376
822 ジェンソン・バトンマクラーレン・ホンダ7816.063104
912 フェリペ・ナッセザウバー・フェラーリ7823.626142
1055 カルロス・サインツトロロッソ・ルノー7825.056PL1
1127 ニコ・ヒュルケンベルグフォースインディア・メルセデス7826.23211 
128 ロマン・グロージャンロータス・メルセデス7828.41515 
139 マーカス・エリクソンザウバー・フェラーリ7831.15917 
1477 バルテッリ・ボッタスウィリアムズ・メルセデス7845.78916 
1519 フェリペ・マッサウィリアムズ・メルセデス77+1 Lap12 
169’8 ロベルト・メリマルシャ・フェラーリ76+2 Laps19 
1728 ウィル・スティーブンスマルシャ・フェラーリ76+2 Laps18 
Ret33 マックス・フェルスタッペントロロッソ・ルノー64接触9 
Ret14 フェルナンド・アロンソマクラーレン・ホンダ41ギアボックス13 
Ret13 パストール・マルドナドロータス・メルセデス7ブレーキ8 

F1モナコGP2014年シーズンの予選とレース結果は???

2014年シーズン

スタートでは逆転を期したハミルトンを抑え、ロズベルグがトップを死守した。その後ろでは右側のオフライングリッドのリカルド、アロンソが遅れたのに対し て、左側のレコードラインのベッテル、ライコネンが好スタートを決めて3、4位に浮上した。スタートで後退したリカルド・アロンソに、マグヌッセン、ベル ニュが続く。後方でバトンとペレスが接触し、ペレスのマシンはバリアに接触してリタイヤ。早くもSCーが出動した。グロージャンがこの間に1回目のピット イン。4周目にSCが退去し、レースが再開される。その直後の5周目にベッテルがPUのトラブルでリタイヤ。24周目にスーティルが10コーナーでクラッ シュし、再びSCが出動した。ライコネンはベッテルのリタイヤで3位に上がっていたが、マルシャのチルトンと接触し、大きく後退した。再びSCが出動し て、このタイミングで上位陣のマシンが続々とピットイン。31周目にSCが退去して、レースが再開されると、翌周ヒュルケンベルグがマグヌッセンを8コー ナーでオーバーテイク。その後、PUのトラブルにより、51周目にリタイヤした。さらに56周目にはボッタスもPUのトラブルによりリタイヤ。72周目に バトンがマグヌッセンをオーバーテイクして6位に浮上。翌周ライコネンがマグヌッセンにロウズヘアピンで仕掛けるが、接触してマグヌッセンは10位に後 退。ライコネンはノーズ交換により入賞圏外に脱落した。トップ争いは1秒程度の差で拮抗していたが、ロズベルグは燃費が厳しく、ハミルトンも目に異物が 入ったことにより大きくペースダウンをする。この後ろからリカルドが2秒速いペースで追い上げ、ハミルトンに追いつくが懸命のブロックでしのぎ切る。ロズ ベルグが78周のレースで1度もトップを譲らずにポールトゥーウィンを飾り、モナコ2連覇を果たし、ポイントリーダーの座を奪い返すことに成功。2位はハ ミルトン。3位にはリカルドで2戦連続の表彰台。4位はアロンソ。5位はヒュルケンベルグ、6位はバトン、7位はマッサ。8位はグロージャン。9位はなん とチーム創設5年目にして初のポイント獲得となるマルシャのビアンキ。10位はマグヌッセンだった。

2014年 モナコGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
16ニコ・ロズベルグメルセデス1:17.6781:16.4651:15.9891
244ルイス・ハミルトンメルセデス1:17.8231:16.3541:16.0482
33ダニエル・リチャルドレッドブル・ルノー1:17.9001:17.2331:16.3843
41セバスチャン・ベッテルレッドブル・ルノー1:18.3831:17.0741:16.5474
514フェルナンド・アロンソフェラーリ1:17.8531:17.2001:16.6865
67キミ・ライコネンフェラーリ1:17.9021:17.3981:17.3896
725ジャン=エリック・ベルニュトロロッソ・ルノー1:17.5571:17.6571:17.5407
820ケビン・マグヌッセンマクラーレン・メルセデス1:17.9781:17.6091:17.5558
926ダニール・クビアトトロロッソ・ルノー1:18.6161:17.5941:18.0909
1011セルジオ・ペレスフォースインディア・メルセデス1:18.1081:17.7551:18.32710
1127ニコ・ヒュルケンベルグフォースインディア・メルセデス1:18.4321:17.846 11
1222ジェンソン・バトンマクラーレン・メルセデス1:17.8901:17.988 12
1377バルテッリ・ボッタスウィリアムズ・メルセデス1:18.4071:18.082 13
148ロマン・グロージャンロータス・ルノー1:18.3351:18.196 14
1513パストール・マルドナドロータス・ルノー1:18.5851:18.356 15
1619フェリペ・マッサウィリアムズ・メルセデス1:18.209no time2 16
1721エステバン・グティエレスザウバー・フェラーリ1:18.741  17
1899エイドリアン・スーティルザウバー・フェラーリ1:18.745  18
1917ジュール・ビアンキマルシャ・フェラーリ1:19.332  21
204マックス・チルトンマルシャ・フェラーリ1:19.928  19
2110小林可夢偉ケータハム・ルノー1:20.133  20
229マーカス・エリクソンケータハム・ルノー1:21.732  PL
2014年モナコGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
16 ニコ・ロズベルグメルセデス781:49:27125
244 ルイス・ハミルトンメルセデス789.21218
33 ダニエル・リチャルドレッドブル・ルノー789.614315
414 フェルナンド・アロンソフェラーリ7832.452512
527 ニコ・ヒュルケンベルグフォースインディア・メルセデス77+1 Lap1110
622 ジェンソン・バトンマクラーレン・メルセデス77+1 Lap128
719 フェリペ・マッサウィリアムズ・メルセデス77+1 Lap166
88 ロマン・グロージャンロータス・ルノー77+1 Lap144
917 ジュール・ビアンキマルシャ・フェラーリ77+1 Lap212
1020 ケビン・マグヌッセンマクラーレン・メルセデス77+1 Lap81
119 マーカス・エリクソンケータハム・ルノー77+1 LapPL 
127 キミ・ライコネンフェラーリ77+1 Lap6 
1310 小林可夢偉ケータハム・ルノー76+2 Laps20 
144 マックス・チルトンマルシャ・フェラーリ75+3 Laps19 
Ret21 エステバン・グティエレスザウバー・フェラーリ59スピン17 
Ret77 バルテッリ・ボッタスウィリアムズ・メルセデス55エンジン13 
Ret25 ジャン=エリック・ベルニュトロロッソ・ルノー50エキゾースト7 
Ret9’9 エイドリアン・スーティルザウバー・フェラーリ23クラッシュ18 
Ret26 ダニール・クビアトトロロッソ・ルノー10エキゾースト9 
Ret1 セバスチャン・ベッテルレッドブル・ルノー5ターボ4 
Ret11 セルジオ・ペレスフォースインディア・メルセデス0接触10 
DNS13 パストール・マルドナドロータス・ルノー0燃料ポンプ15 

F1モナコGP2013年シーズンの予選とレース結果は???

2013年シーズンビアンキとマッサはタイムを記録できなかったが、スチュワードの判断により決勝出走が許可された。

2013年 モナコGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
19ニコ・ロズベルグメルセデス1:24.6201:16.1351:13.8761
210ルイス・ハミルトンメルセデス1:23.7791:16.2651:13.9672
31セバスチャン・ベッテルレッドブル-ルノー1:24.2431:15.9881:13.9803
42マーク・ウェバーレッドブルl-ルノー1:25.3521:17.3221:14.1814
57キミ・ライコネンロータス-ルノー1:25.8351:16.0401:14.8225
63フェルナンド・アロンソフェラーリ1:23.7121:16.5101:14.8246
76セルジオ・ペレスマクラーレン-メルセデス1:24.6821:17.7481:15.1387
815エイドリアン・スーティルフォース・インディア-メルセデス1:25.1081:17.2611:15.3838
95ジェンソン・バトンマクラーレン-メルセデス1:23.7441:17.4201:15.6479
1018ジャン=エリック・ベルニュトロ・ロッソ-フェラーリ1:23.6991:17.6231:15.70310
1111ニコ・ヒュルケンベルグザウバー-フェラーリ1:25.5471:18.331 11
1219ダニエル・リチャルドトロ・ロッソ-フェラーリ1:24.8521:18.344 12
138ロマン・グロージャンロータス-ルノー1:23.7381:18.603 13
1417バルテリ・ボッタスウィリアムズ-ルノー1:24.6811:19.077 14
1521ギド・ヴァン・デル・ガルデケータハム-ルノー1:26.0951:19.408 15
1616パストール・マルドナドウィリアムズ-ルノー1:23.4521:21.688 16
1714ポール・ディ・レスタフォース・インディア-メルセデス1:26.322  17
1820シャルル・ピックケータハム-ルノー1:26.633  18
1912エステバン・グティエレスザウバー-フェラーリ1:26.917  19
2023マックス・チルトンマルシャ-コスワース1:27.303  22
NC22ジュール・ビアンキマルシャ-コスワースno time  20
NC4フェリペ・マッサフェラーリno time  21
2013年モナコGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
19 ニコ・ロズベルグメルセデス782:17:52125
21 セバスチャン・ベッテルレッドブル-ルノー783.889318
32 マーク・ウェバーレッドブル-ルノー786.314415
410 ルイス・ハミルトンメルセデス7813.895212
515 エイドリアン・スーティルフォース・インディア-メルセデス7821.478810
65 ジェンソン・バトンマクラーレン-メルセデス7823.10498
73 フェルナンド・アロンソフェラーリ7826.73466
818 ジャン=エリック・ベルニュトロ・ロッソ-フェラーリ7827.224104
914 ポール・ディ・レスタフォース・インディア-メルセデス7827.608172
107 キミ・ライコネンロータス-ルノー7836.58251
1111 ニコ・ヒュルケンベルグザウバー-フェラーリ7842.57211 
1217 バルテリ・ボッタスウィリアムズ-ルノー7842.69114 
1312 エステバン・グティエレスザウバー-フェラーリ7843.21219 
1423 マックス・チルトンマルシャ-コスワース7849.88622 
1521 ギド・ヴァン・デル・ガルデケータハム-ルノー781:02.59115 
166 セルジオ・ペレスマクラーレン-メルセデス72接触ダメージ7 
Ret8 ロマン・グロージャンロータス-ルノー63接触13 
Ret19 ダニエル・リカルドトロ・ロッソ-フェラーリ61接触12 
Ret22 ジュール・ビアンキマルシャ-コスワース58アクシデント20 
Ret16 パストール・マルドナドウィリアムズ-ルノー44接触16 
Ret4 フェリペ・マッサフェラーリ28アクシデント21 
Ret20 シャルル・ピックケータハム-ルノー7エンジン18