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F1 イギリスGP観戦ツアー | 海外ツアー専門のWST

INDEX

1.F1観戦ツアーのお見積り

2.F1イギリスGP開催日程

3.スタンドからコースの景色

4.F1開催国情報

5.F1観戦ツアーを楽しむ方法

9.過去の予選とレース結果は?

F1イギリスGPのチケット

STAND AREA(金土日)
International Pits Straight
Club Corner
Becketts
Abbey
Woodcote A
Woodcote B
Luffield
Village B
The View
Club A
Stowe A
Stowe B
Stowe C
Copse A
Copse B
Copse C
National Pits Straight
Farm Curve
Village A
Vale
General Admmision

F1イギリスGP 開催日程

日程開催レース開催地
2024/07/05 (金)F1イギリス グランプリ(GP)・フリー走行1
F1イギリス グランプリ(GP)・フリー走行2
シルバーストーン
2024/07/06 (土)F1イギリス グランプリ(GP)フリー走行3、予選
シルバーストーン
2024/07/07 (日)F1イギリス グランプリ(GP)決勝レースシルバーストーン

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06-4303-4364

MAIL:info@f1world.net

土日祝、夏季、年末年始

受付時間:10:00-18:00 定休日:土日祝

F1イギリスGPスタンドからコースの景色

Inter National Pits Straight

目の前がピットになります。ピットイン作業の様子を間近で見ることが出来ます。決勝レース前のスターティンググリッドに整列するマシンの姿を見ることが出来ます。マシンの周辺にはチーム代表やエンジニア、メカニックなどが多数取り囲み、決勝レース開始前の緊迫した雰囲気が伝わってきます。世界各国のテレビカメラや報道者がドライバーにインタビューしている様子を間近な距離で観ることが出来ます。スタンドには屋根が設置されているので強い日差しは雨などから守ってくれます。コースを挟んでスタンドの目の前が各チームのピットになりますのでマシンのピットイン時の作業なども近い距離で観ることが出来ます。デジカメの望遠レンズを使えばピットインの様子の写真を撮ることも出来ます。スタンドの前にはジャイアントスクリーンが設置されているので、レース順位の最新状況などもわかります。

Abbey

ホームストレートエンドから1コーナーあたりにかけてのエリアにかけてのスタンドになります。スタンドには屋根が設置されているので、強い日差しや雨から守ってくれます。ホームストレートは若干短いストレート区間ですが、オーバーテイクを仕掛ける可能性があるポイントなので、マシン同士のバトルを観ることが出来ます。サイド・バイ・サイドでイン側に入れればオーバーテイクが可能なエリアだが、クラッシュするリスクと背中合わせでもある。決勝レーススタートの1コーナーでの順位の奪い合いは見物です。

Village B

4コーナーの立ち上がりからのストレート区間はDRS作動区間。そのストレート区間のDRS検知ポイントになるエリアです。前車に1秒以内に接近することでコーナー立ち上がりのストレート区間でオーバーテイクにつなげたい。ウェット時はこのVillage Bスタンド前の4コーナーへの飛び込みがオーバーテイクポイントになります。ブリティッシュウェザーで雨絡みのレースになる確立が高いイギリスGPなので、このVillage Bスタンドは意外と穴場のスタンドになります。

Luffield

5コーナーからの立ち上がりから6コーナーにかけてのストレート区間はDRSが使用出来る区間なので、ハンガーストレートと並んでシルバーストーンサーキットでは最もオーバーテイクが繰り広げられるポイントになります。オーバーテイクを繰り広げたマシンが低速コーナーの7コーナーへ進入してくる様子を見ることが出来ます。7コーナーは低速コーナーなので、写真が撮りやすいポイントになります。シルバーストーンサーキットでは最も低速なコーナーになるので写真を撮りたい人におススメのスタンドになります。

Woodcote

低速7コーナーの立ち上がりから、旧モームストレート区間に向けてアクセル全開でこのスタンド前をマシンは通過していきます。旧ホームストレートはオーバーテイクが可能なエリアということもあって、このスタンド前の8コーナーは緩いコーナーということもあってかアクセル全開で駆け抜けて行くことが可能なので、オーバーテイクを仕掛ける側のマシンは目一杯前車に接近してスリップストリームに入って旧ホームストレートから8コーナーへの飛び込みでオーバーテイクを仕掛けようとします。これらのマシン同士のバトルシーンを観ることが出来るスタンドになり、オーバーテイクやバトルを楽しみたい人にはおススメのスタンドになります。

National Pits Straight

2011年にシルバーストーンサーキットが改修される前、当時のグランドスタンドがこの場所にあった。旧ホームストレートからコプスコーナー(9コーナー)への飛び込みにかけて激しくバトルが繰り広げられます。オーバーテイクやバトルシーンを観たい人におススメのスタンドです。スタンドには屋根が設置されているので、強い日差しや雨からも守ってくれます。

Copse A-B-C

シルバーストーンサーキットでオーバーテイクが可能なエリアの一つ。2017年にマシントレッドが1800ミリから2000ミリに変更され大幅にマシンのグリップ性能が向上した結果、このコプスコーナーは300キロオーバーで駆け抜けていくようになりました。コプスコーナーを超高速で駆け抜けて行くマシンの姿は圧巻です。オーバーテイクシーンや超高速コーナーを駆け抜けて行く迫力シーンを観たい人にはおススメのスタンドです。

Becketts

マゴッツ~ベケッツ~チャペルの複合コーナーはF1が最もF1らしく走るコーナーとして形容されます。マシンの空力性能とメカニカルグリップの総合的な性能が要求される複合コーナーでシルバーストーンサーキットで最も有名なコーナーです。中高速の分類のコーナーですが、マシンのクイックな旋回性能が要求されるコーナーで玄人の人向けのスタンドになります。このコーナーの出口スピードが高いほど、続くハンガーストレートにかけて加速を乗せることがオーバーテイクにつながります。マシンのコーナリング性能を楽しみたい人にはおススメのスタンドになります。

Stowe A-B-C

マゴッツ~ベケッツ~チャペルの複合コーナーを立ち上がってハンガーストレートを駆け抜けてきて、ブレーキング競争でオーバーテイクが繰り広げられます。シルバーストーンで最もオーバーテイクが繰り広げられるエリアになります。1999年にミハエル・シューマッハーはマシンのメカニカルトラブルでこのStoweコーナーで減速することが出来ずに直進してしまい、大クラッシュを演じてしまった。その後、マレーシアGPで欠場することになった。シューマッハーの大クラッシュシーンを記憶されているF1ファンの人も多いでしょう。オーバーテイクシーンをたくさん観たい人におススメのスタンドです。

Vale

Valeスタンド前の地点はホームストレートでDRSを作動させる検知ポイントになるので、前車に1秒以内に接近する必要があり、マシン同士の駆け引きが繰り広げられます。Stowコーナーの立ち上がりからは短いストレートの区間になるのでオーバーテイクやバトルはなく、観戦するスタンドとしての魅力は低いですが、コースからピットへ続くピットロードが目の前になり、マシンがピットインしたらいち早くわかるポイントになります。

Club A

シルバーストーンの実質的な最終コーナーになります。表彰台がスタンドから左斜めの角度になりますが近い距離で見えます。このスタンド前をマシンは低速で走行するので写真撮影に向いています。表彰式を観たり、写真を撮りたい人にはおススメのスタンドです。ただし、スタンドには屋根が設置されていませんので日焼け対策や雨対策が必要になります。

Club Corner

シルバーストーンの最終コーナーになります。スタンドの正面が表彰台になりますので表彰式の様子が目の前で観れます。スタンドには屋根が設置されており強い日差しや雨から守ってくれます。スタンドと表彰台の間には金網がないので撮影に非常に向いています。表彰式の様子を観たい人にはおススメのスタンドです。

F1イギリスGP・シルバーストーン

首都:ロンドン。
人口:6,511万人。
物価:日本より割高感がある。
通貨:ポンド。
時差:+8時間。
気温:F1開催時の平均気温13度~21度。
公用語:英語。
サーキット:シルバーストーン・サーキット。
開催期間:2024年07月05日~2024年07月07日。
開始時刻:15時00分(日本時間23時00分)。
観戦時の服装:長袖シャツ(雨天時は防寒服が望ましいでしょう)。
ロンドン近郊の観光名所:大英博物館、ナショナルギャラリー、ウエストミンスター寺院がおススメです。

ロンドンとバーミンガムのほぼ中間地点にシルバーストーンサーキットはある。1950年のF1発祥の地としてF1の歴史と共に歩んできた。軍事利用されていた空港の跡地にサーキットは建設され、標高差はほとんどなく平坦な地である。サーキット近郊には多くのコンストラクターが本拠地を構える。F1開催を巡りGBRCとリバティメディアとの間で開催権料について話し合いが行われているが妥結には至っていない。今後、同様の開催権料の問題が他の開催地とリバティメディアとの間で妥結していかなければならない問題で、F1の将来に関わってくる最重要課題の一つである。

F1が最もF1らしく走るコーナー、マゴッツ・ベケッツ・チャペルの複合コーナーは鈴鹿のS字とよく似たキャラクターである。ここを速く走れないとPPの獲得は非常に厳しい。

F1イギリスGP過去の予選とレース結果は???

1926年にイギリスGPが初開催され、1928年~1947年の世界的経済不況や第2次世界大戦等の影響で中断を余儀なくされたが、1950年以降は、新たに発足したF1に組み込まれ、同一名称のグランプリが1年も欠かさず開催されている。

1950年にF1グランプリの第1戦に組み込まれ、シルバーストン・サーキットで開催された。ブランズ・ハッチなどのサーキットでもイギリスGPは開催されたが、1987年以降は毎年シルバーストンで開催されている。

サーキットの施設の老朽化、タバコ広告の禁止を含めた金銭的・経済的な問題など多数の諸問題から、ドニントンパークに開催が移ると一旦発表されたが、その後ドニントンパークの運営会社がコースの改修資金の調達に失敗し、F1開催が困難な状況となり、2010年以降もシルバーストンでの開催が継続する可能性が高くなり、2009年12月、シルバーストンにて2026年までのイギリスGP開催が決定した。

シルバーストン・サーキットのオーナーであるブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブは2017年のイギリスGP開催直前に、年々増加する開催権費用の負担により経済的損失が大きくなりすぎることを理由に、開催契約の解除条項を行使した。これにより、シルバーストンでの開催契約は2019年までに短縮されることになった。F1イギリスGPの開催権については2転3転し、2024年までの開催権で妥結したが、新オーナーのリバティメディアはローテーション制で多くの国とサーキットと取り込む計画を立てており、イギリスGPに留まらず多くの欧州圏内の国とサーキットが毎年開催から隔年開催へ移行していく可能性を含んでいる。新興国や潤沢な石油資源を有している国でのF1初開催の影響であることは誰の目にも明らかである。

F1イギリスGP2023年シーズンの予選とレース結果は???

F1イギリスGP観戦ツアー1003

2023年シーズン

オープニングラップでは、抜群の蹴り出しを見せたマクラーレンのランド・ノリスがレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンを交わして首位に浮上した。ただ、DRSの使用が許可されると5Lap目に奪い返された。

ソフトタイヤを履いたアルファタウリホンダRBPTの角田裕毅は1Lap目を終え、3ポジションアップを果たして13位につけたが、14Lap目にローガン・サージェントにオーバーテイクを許すとピットに入り、早々にハードタイヤに履き替えた。

アルファタウリは2台で戦略を変え、14位を走行していたニック・デ・フリースを27Lap目にピットに呼び、ミディアムタイヤを履かせた。

7Lap目、レッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスに追い抜かれた際に接触があり、ニコ・ヒュルケンベルグは左フロントの翼端版を破損。ピットインを余儀なくされ、最終13位でフィニッシュした。

首位を奪われてなおマクラーレンのランド・ノリスはレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンに追随。逃げを打たせる事なく、11Lap目まではその差を1秒程度にまで抑え続けた。

レッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンは突風に苦戦。「今はドライブするのが難しい」と訴えたが、自己ベストを更新しながらペースを上げていき、32Lap目にはマクラーレンのランド・ノリスに対するリードを9.7秒にまで拡げた。

トップ3争いの中で最初にピットストップに動いたのはマクラーレンのピアストリ。29Lap目にハードタイヤタイヤに交換した。だが、結果的にはこれが3位表彰台を逃す要因となった。

その4Lap目、ケビン・マグヌッセンのリアから出火し、バーチャル・SC(バーチャルSC)が導入された。このタイミングで7位争いをしていたフェラーリのシャルル・ルクレールとアレックス・アルボンがミディアムタイヤに、アルファタウリ勢もソフトタイヤに履き替えた。バーチャルSCはその後、SCへと切り替えられた。するとタイヤ交換義務を消化していなかったトップ2とメルセデスのルイス・ハミルトンがピットイン。メルセデスのルイス・ハミルトンが大きなアドバンテージを得て3位に浮上した。レッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンとメルセデスのルイス・ハミルトンはソフトタイヤを履いたが、マクラーレンのランド・ノリスはハードタイヤに交換した。

残り14Lapでリスタートを迎えると、2位表彰台を狙うメルセデスのルイス・ハミルトンがマクラーレンのランド・ノリスを強襲。白熱のバトルを繰り広げた。残り7Lapのタイミングでは、アルピーヌのピエール・ガスリーがアストンマーティンのランス・ストロールにぶつけられる格好で接触。コース外に押し出された後、スピードを失った。サスペンションの破損が疑われる。スチュワードはアストンマーティンのランス・ストロールに5秒ペナルティを科した。

2023年 イギリスGP 予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
11フェルスタッペンレッドブル・ホンダRBPT1:29.4281:27.7021:26.7201
24ノリスマクラーレン・メルセデス1:28.9171:28.0421:26.9612
381ピアストリマクラーレン・メルセデス1:29.8741:27.8451:27.0923
416ルクレールフェラーリ1:29.1431:28.3611:27.1364
555サインツフェラーリ1:29.8651:28.2651:27.1485
663ラッセルメルセデス1:29.4121:28.7821:27.1556
744ハミルトンメルセデス1:29.4151:28.5451:27.2117
823アルボンウィリアムズ・メルセデス1:29.4661:28.0671:27.5308
914アロンソアストンマーチン・メルセデス1:29.9491:28.3681:27.6599
1010ガスリーアルピーヌ・ルノー1:29.5331:28.7511:27.68910
1127ヒュルケンベルグハース・フェラーリ1:29.6031:28.896 11
1218ストロールアストンマーチン・メルセデス1:29.4481:28.935 12
1331オコンアルピーヌ・ルノー1:29.7001:28.956 13
142サージェントウィリアムズ・メルセデス1:29.8731:29.031 14
NC77ボッタスアルファロメオ・フェラーリ1:29.798 15
1511ペレスレッドブル・ホンダRBPT1:29.968 16
1622角田裕毅アルファタウリ・ホンダRBPT1:30.025 17
1724アルファロメオ・フェラーリ1:30.123 18
1821デ・フリースアルファタウリ・ホンダRBPT1:30.513 19
1920マグヌッセンハース・フェラーリ1:32.378 20
2023年 イギリスGP 決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
11フェルスタッペンレッドブル・ホンダRBPT521:25:16.938126
24ノリスマクラーレン・メルセデス52+3.798s218
344ハミルトンメルセデス52+6.783s715
481ピアストリマクラーレン・メルセデス52+7.776s312
563ラッセルメルセデス52+11.206s610
611ペレスレッドブル・ホンダRBPT52+12.882s158
714アロンソアストンマーチン・メルセデス52+17.193s96
823アルボンウィリアムズ・メルセデス52+17.878s84
916ルクレールフェラーリ52+18.689s42
1055サインツフェラーリ52+19.448s51
112サージェントウィリアムズ・メルセデス52+23.632s14
1277ボッタスアルファロメオ・フェラーリ52+25.830sNC
1327ヒュルケンベルグハース・フェラーリ52+26.663s11
1418ストロールアストンマーチン・メルセデス52+27.483s12
1524Lapアルファロメオ・フェラーリ52+29.820s17
1622角田裕毅アルファタウリ・ホンダRBPT52+31.225s16
1721デ・フリースアルファタウリ・ホンダRBPT52+33.128s18
1810ガスリーアルピーヌ・ルノー46DNF10
NC20マグヌッセンハース・フェラーリ31DNF19
NC31オコンアルピーヌ・ルノー9DNF14

F1イギリスGP2022年シーズンの予選とレース結果は???

F1イギリスGP観戦ツアー2023101

2022年シーズン

スタート直後に1コーナーで多重クラッシュが発生し赤旗中断となった。アルファロメオの周冠宇のマシンは横転しタイヤバリアを跳び越えるほどの激しいクラッシュでしばらく国際映像はクラッシュ後のマシンの様子を映さなかったことで生命に関わる重大なクラッシュではないかと憶測・危惧されたが、怪我もなく、のちにパドックに姿を見せた。年々、マシン重量を増加させてまでハロを始めとする安全対策が正しかった事が証明された瞬間でもあった。レース再開、グリッドは予選順位のものとなった。スタート直後にレッドブルのペレスとフェラーリのルクレールが接触し、お互いにフロントウイングの翼端板を失うダメージを受けた。その後、レッドブルのペレスはピットインを行い最後尾まで順位を落としたが、レース終盤には4位まで浮上した。10周目にはフェラーリのサインツがコース外へ飛び出し、レッドブルのフェルスタッペンはトップに立つが13周目に失速、フェラーリ勢に交わされた。パンクを疑いタイヤ交換をするものの改善されず、最終的に7位でレースを終えた。フェルスタッペンのマシンのフロア下には1周前の角田とガスリーのチームメイトバトルによるクラッシュ破片が入り込み、大きくダウンフォースが減少したことがレース後に判明した。チーム代表のクリスチャンホーナーは30パーセントものダウンフォースが失われていたとインタビューで語っていた。39周目にはアルピーヌのオコンがマシントラブルによりコース上に止まったため、セーフティカーが導入された。この時点での順位は、フェラーリのルクレール、フェラーリのサインツ、メルセデスのハミルトン、レッドブルのペレスだったが、フェラーリのルクレールだけピットに入れず、フェラーリのサインツ以下はピットインしソフトタイヤへ履き替えた。レースは残り10周で再開。フェラーリのサインツはフェラーリのルクレールを交わしトップに立つと、そのまま逃げ切り150戦目にしてF1初優勝を飾った。

2022年 イギリスGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
155カルロス・サインツフェラーリ1:40.1901:41.6021:40.9831
21マックス・フェルスタッペンレッドブル-RBPT1:39.1291:40.6551:41.0552
316シャルル・ルクレールフェラーリ1:39.8461:41.2471:41.2983
411セルジオ・ペレスレッドブル-RBPT1:40.5211:42.5131:41.6164
544ルイス・ハミルトンメルセデス1:40.4281:41.0621:41.9955
64ランド・ノリスマクラーレン-メルセデス1:41.5151:41.8211:42.0846
714フェルナンド・アロンソアルピーヌ-ルノー1:41.5981:42.2091:42.1167
863ジョージ・ラッセルメルセデス1:40.0281:41.7251:42.1618
924周冠宇アルファロメオ-フェラーリ1:40.7911:42.6401:42.7199
106ニコラス・ラティフィウィリアムズ-メルセデス1:41.9981:43.2732:03.09510
1110ピエール・ガスリーアルファタウリ-RBPT1:41.6801:43.70211
1277バルテリ・ボッタスアルファロメオ-フェラーリ1:41.3961:44.23212
1322角田裕毅アルファタウリ-RBPT1:41.8931:44.31113
143ダニエル・リカルドマクラーレン-メルセデス1:41.9331:44.35514
1531エステバン・オコンアルピーヌ-ルノー1:41.7301:45.19015
1623アレクサンダー・アルボンウィリアムズ-メルセデス1:42.07816
1720ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ1:42.15917
185セバスチャン・ベッテルアストンマーティン・アラムコ-メルセデス1:42.66618
1947ミック・シューマッハハース-フェラーリ1:42.70819
2018ランス・ストロールアストンマーティン・アラムコ-メルセデス1:43.43020
2022年 イギリスGP 決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
155カルロス・サインツフェラーリ522:17:50.311125
211セルジオ・ペレスレッドブル-RBPT52+3.779418
344ルイス・ハミルトンメルセデス52+6.225516FL
416シャルル・ルクレールフェラーリ52+8.546312
514フェルナンド・アロンソアルピーヌ-ルノー52+9.571710
64ランド・ノリスマクラーレン-メルセデス52+11.94368
71マックス・フェルスタッペンレッドブル-RBPT52+18.77726
847ミック・シューマッハハース-フェラーリ52+18.955194
95セバスチャン・ベッテルアストンマーティン・アラムコ-メルセデス52+22.356182
1020ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ52+24.590171
1118ランス・ストロールアストンマーティン・アラムコ-メルセデス52+26.14720
126ニコラス・ラティフィウィリアムズ-メルセデス52+32.51110
133ダニエル・リカルドマクラーレン-メルセデス52+32.81714
1422角田裕毅アルファタウリ-RBPT52+40.91013
Ret31エステバン・オコンアルピーヌ-ルノー37DNF15
Ret10ピエール・ガスリーアルファタウリ-RBPT26DNF11
Ret77バルテリ・ボッタスアルファロメオ-フェラーリ20DNF12
Ret63ジョージ・ラッセルメルセデス0DNF8
Ret24周冠宇アルファロメオ-フェラーリ0DNF9
Ret23アレクサンダー・アルボンウィリアムズ-メルセデス0DNF16

F1イギリスGP2021年シーズンの予選とレース結果は???

F1イギリスGP観戦ツアー2021201

2021年シーズン

チャンピオンを争うレッドブルホンダのフェルスタッペンとメルセデスのハミルトンは決勝レーススタート直後の1コーナーからサイドバイサイドでの激しいバトルを繰り広げるが、ターン9のコプスでアウトラインのフェルスタッペンの右後輪とインラインのハミルトンの左前輪がかすかに接触し、フェルスタッペンがコース外にはじき出され、51Gという激しい衝撃でタイヤバリアに激突しリタイアという最悪の形でバトルを終える。ピット入り口付近に戻ってきたハミルトンはピットからの無線指示で本来ならば修理交換の緊急ピットインを要する状況ではあったが、赤旗が出されることをメルセデスピットの予測は見事に的中し、2周目の途中で赤旗が出され、全車はピットロードに戻り、レースが再開されるまでの約40分間でメルセデスのピットクルーは破損したハミルトンのマシンを修復することに成功しレース戦列に復帰させることが出来たが、フェルスタッペンとの接触で10秒ペナルティを消化する義務が発生する。もし、1周目にピットインをしていれば最後列に順位を落としていた可能性もあった訳で九死に一生を得た。また、赤旗が提示されずに、VSCでレースが続行されていればマシンを修復する事も叶わず、リタイヤに喫する可能性もあった訳でメルセデスピットのレース戦略家の咄嗟の判断はハミルトンを大いに助けた。その後、SC出動後の赤旗掲示でレースは中断、40分後にスタンディングスタートで再開する。ハミルトンには1周目の事故に対し非があるとして、10秒のタイムペナルティが科されたが、残り3周でシャルル・ルクレールを捉え、今季4勝目で通算99勝目を母国で飾った。ハミルトンにはじき出されたフェルスタッペンは51Gという大きな衝撃を受けたことから、メディカルセンターを経て地元の病院に搬送された。検査の結果、大きな怪我もなく当日中に退院した。

2021年 イギリスGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
144ルイス・ハミルトンメルセデス1:26.7861:26.0231:26.1341
233マックス・フェルスタッペンレッドブル-ホンダ1:26.7511:26.3151:26.2092
377バルテリ・ボッタスメルセデス1:27.4871:26.7641:26.2383
416シャルル・ルクレールフェラーリ1:27.0511:26.9191:26.8284
511セルジオ・ペレスレッドブル-ホンダ1:27.1211:27.0731:26.8445
64ランド・ノリスマクラーレン-メルセデス1:27.4441:27.2201:26.8976
73ダニエル・リカルドマクラーレン-メルセデス1:27.3231:27.1251:26.8997
863ジョージ・ラッセルウィリアムズ-メルセデス1:27.6711:27.0801:26.9718
955カルロス・サインツフェラーリ1:27.3371:26.8481:27.0079
105セバスチャン・ベッテルアストンマーティン-メルセデス1:27.4931:27.1031:27.17910
1114フェルナンド・アロンソアルピーヌ-ルノー1:27.5801:27.245 11
1210ピエール・ガスリーアルファタウリ-ホンダ1:27.6001:27.273 12
1331エステバン・オコンアルピーヌ-ルノー1:27.4151:27.340 13
1499アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ-フェラーリ1:27.5951:27.617 14
1518ランス・ストロールアストンマーティン-メルセデス1:28.0171:27.665 15
1622角田裕毅アルファタウリ-ホンダ1:28.043  16
177キミ・ライコネンアルファロメオ-フェラーリ1:28.062  17
186ニコラス・ラティフィウィリアムズ-メルセデス1:28.254  18
1947ミック・シューマッハハース-フェラーリ1:28.738  19
209ニキータ・マゼピンハース-フェラーリ1:29.051  20
2021年 イギリスGPスプリント予選
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイア原因GridPointsFinal Grid
133マックス・フェルスタッペンレッドブル-ホンダ1725:38.426231
244ルイス・ハミルトンメルセデス17+1.430122
377バルテリ・ボッタスメルセデス17+7.502313
416シャルル・ルクレールフェラーリ17+11.2784 4
54ランド・ノリスマクラーレン-メルセデス17+24.1116 5
63ダニエル・リカルドマクラーレン-メルセデス17+30.9597  6
714フェルナンド・アロンソアルピーヌ-ルノー17+43.52711 7
85セバスチャン・ベッテルアストンマーティン-メルセデス17+44.43910 8
963ジョージ・ラッセルウィリアムズ-メルセデス17+46.6528 12
1031エステバン・オコンアルピーヌ-ルノー17+47.39513 9
1155カルロス・サインツフェラーリ17+47.7989 10
1210ピエール・ガスリーアルファタウリ-ホンダ17+48.76312 11
137キミ・ライコネンアルファロメオ-フェラーリ17+50.67717 13
1418ランス・ストロールアストンマーティン-メルセデス17+52.17915 14
1599アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ-フェラーリ17+53.22514 15
1622角田裕毅アルファタウリ-ホンダ17+53.56716 16
176ニコラス・ラティフィウィリアムズ-メルセデス17+55.16218 17
1847ミック・シューマッハハース-フェラーリ17+68.21319 18
199ニキータ・マゼピンハース-フェラーリ17+77.64820 19
Ret11セルジオ・ペレスレッドブル-ホンダ16DNF5 PL
2021年 イギリスGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
144ルイス・ハミルトンメルセデス521:23:54.543225
216シャルル・ルクレールフェラーリ52+3.871418
377バルテリ・ボッタスメルセデス52+11.125315
44ランド・ノリスマクラーレン-メルセデス52+28.573512
53ダニエル・リカルドマクラーレン-メルセデス52+42.624610
655カルロス・サインツフェラーリ52+43.454108
714フェルナンド・アロンソアルピーヌ-ルノー52+72.09376
818ランス・ストロールアストンマーティン-メルセデス52+74.289144
931エステバン・オコンアルピーヌ-ルノー52+76.16292
1022角田裕毅アルファタウリ-ホンダ52+82.065161
1110ピエール・ガスリーアルファタウリ-ホンダ52+85.32710 
1263ジョージ・ラッセルウィリアムズ-メルセデス51+1 Lap12 
1399アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ-フェラーリ51+1 Lap15 
146ニコラス・ラティフィウィリアムズ-メルセデス51+1 Lap17 
157キミ・ライコネンアルファロメオ-フェラーリ51+1 Lap13 
1611セルジオ・ペレスレッドブル-ホンダ51+1 LapPL 
179ニキータ・マゼピンハース-フェラーリ51+1 Lap18 
1847ミック・シューマッハハース-フェラーリ51+1 Lap19 
Ret5セバスチャン・ベッテルアストンマーティン-メルセデス40DNF8 
Ret33マックス・フェルスタッペンレッドブル-ホンダ0DNF1 

F170周年記念の予選とレース結果は???

F1イギリスGP観戦ツアー202005

70周年記念

オープニングラップだが、ポールポジションのメルセデスのボッタスが順調にトップをキープ。

2番手のメルセデスのハミルトンは、すぐさま首位を走るチームメイトを襲うが、逆転はできなかった。
4番グリッドのヒュルケンベルグは出足が鈍り、レッドブルのフェルスタッペンが3番手へ浮上。
一方、フェラーリのベッテルはターン1でハーフスピンし、11番手から最後尾までポジションを落としてしまった。

30周を過ぎると、タイヤに苦しむ各車が続々と2度目のピットストップを実施。
そのままフィニッシュを目指すかと思われていたレッドブルのフェルスタッペンも猛プッシュし、
33周目にピットイン。後方にいたメルセデスのボッタスも同時にピットインする形となり、
ともにハードタイヤを履いた。 これでメルセデスのハミルトンがトップに立つが、
メルセデスのハミルトンはチームに何度もタイヤは大丈夫かと聞く無線が流れたように、
傍目から見ても左リヤタイヤはボロボロの状態。
レッドブルのフェルスタッペンはタイヤを守りながら、メルセデスのハミルトンとの差を少しずつ詰めていく。
メルセデスのハミルトンはセーフティーカー導入の可能性も狙っていたがタイヤの限界を迎え、
41周を終えたところでピットインし、ハードタイヤに交換した。
メルセデスのハミルトンがコースに復帰したのは、フェラーリのルクレールの後方。
フェラーリのルクレールは、残り10周のところでも2回目のピットストップを行なっておらず、
1ストップ戦略も視野に入れて走行していたことが結果的にポジションを上げることに成功することに。
メルセデスのハミルトンは猛烈なペースでフェラーリのルクレールに迫り、フェラーリのルクレールの
ハードタイヤは25周以上走行しており、あまり大きな抵抗をできずに45周目にオーバーテイクを許した。

残り3周、メルセデスのハミルトンはメルセデスのボッタスに追いつくと、
チームからバトルの許可が出たことでチームメイトにプレッシャーをかけていく。
メルセデスのハミルトンの方が9周分タイヤがフレッシュでアドバンテージは歴然。
50周目のウェリントンストレートでDRSを使い、
メルセデスのハミルトンがメルセデスのボッタスをオーバーテイクした。

2人のバトルを尻目に、レッドブルのフェルスタッペンは9秒以上のリードを築くと、
そのまま更にリードを拡大し、歓喜のトップチェッカー。
レッドブル・ホンダに今季初優勝をもたらした。メルセデスはレッドブルのフェルスタッペンおよび
レッドブルの戦略に敗れ、開幕からの連勝が4で途絶えた。メルセデスのハミルトンはシューマッハーの最多記録に並ぶ、
通算155回目の表彰台獲得となったが、それを勝利で祝うことはできなかった。

最終的にレッドブルのフェルスタッペンが2位メルセデスのハミルトンに対し11秒の差を付け優勝。
レッドブル・ホンダとレッドブルのフェルスタッペンにとっては今シーズン初勝利を飾った。

2020年 70周年記念GP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
177バルテリ・ボッタスメルセデス1:26.7381:25.7851:25.1541
244ルイス・ハミルトンメルセデス1:26.8181:26.2661:25.2172
327ニコ・ヒュルケンベルグレーシング・ポイント-BWTメルセデス1:27.2791:26.2611:26.0823
433マックス・フェルスタッペンレッドブル-ホンダ1:27.1541:26.7791:26.1764
53ダニエル・リカルドルノー1:27.4421:26.6361:26.2975
618ランス・ストロールレーシング・ポイント-BWTメルセデス1:27.1871:26.6741:26.4286
710ピエール・ガスリーアルファタウリ-ホンダ1:27.1541:26.5231:26.5347
816シャルル・ルクレールフェラーリ1:27.4271:26.7091:26.6148
923アレクサンダー・アルボンレッドブル-ホンダ1:27.1531:26.6421:26.6699
104ランド・ノリスマクラーレン-ルノー1:27.2171:26.8851:26.77810
1131エステバン・オコンルノー1:27.2781:27.01114
125セバスチャン・ベッテルフェラーリ1:27.6121:27.07811
1355カルロス・サインツマクラーレン-ルノー1:27.4501:27.08312
148ロマン・グロージャンハース-フェラーリ1:27.5191:27.25413
1563ジョージ・ラッセルウィリアムズ-メルセデス1:27.7571:27.45515
1626ダニール・クビアトアルファタウリ-ホンダ1:27.88216
1720ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ1:28.23617
186ニコラス・ラティフィウィリアムズ-メルセデス1:28.43018
1999アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ-フェラーリ1:28.43319
207キミ・ライコネンアルファロメオ-フェラーリ1:28.49320
2020年 70周年記念GP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
133マックス・フェルスタッペンレッドブル-ホンダ521:19:41.993425
244ルイス・ハミルトンメルセデス52+11.326219 FL
377バルテリ・ボッタスメルセデス52+19.231115
416シャルル・ルクレールフェラーリ52+29.289812
523アレクサンダー・アルボンレッドブル-ホンダ52+39.146910
618ランス・ストロールレーシング・ポイント-BWTメルセデス52+42.53868
727ニコ・ヒュルケンベルグレーシング・ポイント-BWTメルセデス52+55.95136
831エステバン・オコンルノー52+1:04.773144
94ランド・ノリスマクラーレン-ルノー52+1:05.544102
1026ダニール・クビアトアルファタウリ-ホンダ52+1:09.669161
1110ピエール・ガスリーアルファタウリ-ホンダ52+1:10.6427
125セバスチャン・ベッテルフェラーリ52+1:13.37011
1355カルロス・サインツマクラーレン-ルノー52+1:14.07012
143ダニエル・リカルドルノー51+1 Lap5
157キミ・ライコネンアルファロメオ-フェラーリ51+1 Lap20
168ロマン・グロージャンハース-フェラーリ51+1 Lap13
1799アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ-フェラーリ51+1 Lap19
1863ジョージ・ラッセルウィリアムズ-メルセデス51+1 Lap15
196ニコラス・ラティフィウィリアムズ-メルセデス51+1 Lap18
Ret20ケビン・マグヌッセン 1ハース-フェラーリ4317

F1イギリスGP2020年シーズンの予選とレース結果は???

F1イギリスGP観戦ツアー202001

2020年シーズン

レースリザルトはメルセデスのハミルトンが3戦連続のポール・トゥ・ウィンに、

2年連続で母国GP制覇という形で幕を閉じた。

オープニングラップでは、メルセデスのボッタスが一時的に首位へ浮上するが、メルセデスのハミルトン
がすぐに首位を奪い返す。セクター1・2ではマシン同士の接触は発生しなかったが、
セクター3でもある最終コーナーで、レッドブルのアルボンとマグヌッセンが接触。
コース外にはじき出されたマグヌッセンのマシンがランオフエリアで止まったことで、
SCが出動した。後に、この接触に関してはレッドブルのアルボンに5秒のタイム加算ペナルティが出された。

序盤からのレース展開でメルセデスの圧勝かと思われたが、レース終盤でのタイヤトラブルで
ワンツーフィニッシュを失い、勝利をも失いかねないという大波乱が待っていた。
結果だけ見れば、レッドブルのフェルスタッペンがピットインしたことで
メルセデスのハミルトンが優勝する形となったため、レッドブルのピットイン判断に関して意見が分かれた。
チーム側はタイヤがデブリで少なくないダメージを負っていたため、2位の死守を優先したと主張。
実際、ピレリ側のタイヤエンジニアも回収したフェルスタッペンのタイヤの摩耗は激しかったとコメントしており、
仮にもしパンクでノーポイントとなれば、上位との差がさらに開くこととなり、
ドライバーズランキング上でノリスとルクレールに逆転されるため、
レッドブルのクリスチャン・ホーナーの主張を否定することも出来なかった。
とはいえ、メルセデスが独走態勢に入りつつある中で、
レッドブルのフェルスタッペンが今季1勝目を挙げられたチャンスや、
理論上メルセデスのハミルトンをパス出来た可能性があったのも事実である。
最終的な結果はメルセデスのボッタスがパンクで後方に沈み11位完走。
その影響でフェラーリのルクレールが3位表彰台を獲得。
ルノーが4位と6位のダブル入賞を決め、5位にノリス、7位にガスリー、9位にストロールが入った。
2台のパンクの影響で終盤10位にいたレッドブルのアルボンは8位へ浮上し、
ベッテルは10位へ滑り込むこととなった。

2020年 イギリスGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
144ルイス・ハミルトンメルセデス1:25.9001:25.3471:24.3031
277バルテリ・ボッタスメルセデス1:25.8011:25.0151:24.6162
333マックス・フェルスタッペンレッドブル-ホンダ1:26.1151:26.1441:25.3253
416シャルル・ルクレールフェラーリ1:26.5501:26.2031:25.4274
54ランド・ノリスマクラーレン-ルノー1:26.8551:26.4201:25.7825
618ランス・ストロールレーシング・ポイント-BWTメルセデス1:26.2431:26.5011:25.8396
755カルロス・サインツマクラーレン-ルノー1:26.7151:26.1491:25.9657
83ダニエル・リカルドルノー1:26.6771:26.3391:26.0098
931エステバン・オコンルノー1:26.3961:26.2521:26.2099
105セバスチャン・ベッテルフェラーリ1:26.4691:26.4551:26.33910
1110ピエール・ガスリーアルファタウリ-ホンダ1:26.3431:26.50111
1223アレクサンダー・アルボンレッドブル-ホンダ1:26.5651:26.54512
1327ニコ・ヒュルケンベルグレーシング・ポイント-BWTメルセデス1:26.3271:26.56613
1426ダニール・クビアトアルファタウリ-ホンダ1:26.7741:26.74419
1563ジョージ・ラッセルウィリアムズ-メルセデス1:26.7321:27.09220
1620ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ1:27.15814
1799アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ-フェラーリ1:27.16415
187キミ・ライコネンアルファロメオ-フェラーリ1:27.36616
198ロマン・グロージャンハース-フェラーリ1:27.64317
206ニコラス・ラティフィウィリアムズ-メルセデス1:27.70518
2020年 イギリスGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
144ルイス・ハミルトンメルセデス521:28:01.283125
233マックス・フェルスタッペンレッドブル-ホンダ52+5.856319 FL
316シャルル・ルクレールフェラーリ52+18.474415
43ダニエル・リカルドルノー52+19.650812
54ランド・ノリスマクラーレン-ルノー52+22.277510
631エステバン・オコンルノー52+26.93798
710ピエール・ガスリーアルファタウリ-ホンダ52+31.188116
823アレクサンダー・アルボンレッドブル-ホンダ52+32.670124
918ランス・ストロールレーシング・ポイント-BWTメルセデス52+37.31162
105セバスチャン・ベッテルフェラーリ52+41.857101
1177バルテリ・ボッタスメルセデス52+42.1672
1263ジョージ・ラッセルウィリアムズ-メルセデス52+52.00420
1355カルロス・サインツマクラーレン-ルノー52+53.3707
1499アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ-フェラーリ52+54.20515
156ニコラス・ラティフィウィリアムズ-メルセデス52+54.54918
168ロマン・グロージャンハース-フェラーリ52+55.05017
177キミ・ライコネンアルファロメオ-フェラーリ51+1 Lap16
Ret26ダニール・クビアトアルファタウリ-ホンダ11スピンオフ19
Ret20ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ接触14
DNS27ニコ・ヒュルケンベルグレーシング・ポイント-BWTメルセデスパワーユニット(13)

F1イギリスGP2019年シーズンの予選とレース結果は???

F1イギリスGP観戦ツアー

2019年シーズン

スタート時、メルセデスのボッタスが首位で1コーナーを抜けるも、同僚のハミルトンが1周目から激しくプレッシャーをかけていく。 メルセデスの2台だけが1分30秒台のタイムを刻みながら、3位以下とのギャップを広げていく。フェラーリのルクレールは10周目には1分32秒台までタイムが落ち込んでしまい、レッドブルのフェルスタッペン、フェラーリのベッテル、レッドブルのガスリーを数珠つなぎで従えて防戦一方の展開。

フェラーリのルクレールに前に出られてしまったレッドブルのフェルスタッペンだが、ロングランペースはルクレールよりも圧倒的く、幾度となくルクレールのオーバーテイクを試みるが、巧みにブロックラインを取って抑え、前戦オーストリアGPの再現ともいえる好バトルを展開した。

20周目、アルファロメオのジョビナッツィが1コーナー先でコースアウト。グラベルに捕まってしまい、このマシンを回収する為、セーフティカーが出動した。

このタイミングで、ピットインを遅らせていたメルセデスのハミルトン、フェラーリのベッテルがピットイン。ハミルトンはハードタイヤに交換、同僚のボッタスの前に出ることに成功した。それと同時にレッドブルのフェルスタッペンもピットイン。その後、2ストップを想定していたと思われるドライバーたちがピットインし、ハードタイヤにスイッチしていった。ルクレールは、フェルスタッペンよりも1周遅れてピットに入ったことで、6番手に後退した。

24周目にセーフティーカーが解除、レースが再開されるが、フェルスタッペンとルクレールのバトルが再び勃発。メルセデスの2台はFLを更新し合いながらまたも後続を引き離し、逃げはじめる。チームオーダーでフェルスタッペンはガスリーの前に出て4番手に上がり、メルセデスに匹敵するペースを刻みながら3位のフェラーリのベッテルを追走する体勢に入った。6位のルクレールは、ガスリーをなかなか捉えられずにいたが、36周目のターン3でアウト側からガスリーをパスし、5位に浮上した。

37周目、ハンガーストレートでフェルスタッペンがベッテルの前に出るが、ベッテルがブレーキングでミスし、そのままフェルスタッペンに激しく追突。両者はコース外に弾かれたが、なんとか互いにコースに復帰。ベッテルの方はフロントウイングが破損しており、スロー走行した後、翌周にピットインし、ウイングとタイヤを交換した。フェルスタッペンはマシン後部にダメージを負ったが、5番手で走行を継続した。

46周目、2位のボッタスがピットイン。22秒ほどまでギャップが開いていたこともあり、3位のルクレールの前に出ることに成功し、2位の順位をキープした。その後ボッタスは47周目、ソフトタイヤでファステストラップを更新したが、ファイナルラップで使い古されたハードタイヤでハミルトンがふぁすてストラップを更新し、優勝25ポイントに1ポイントを加算することに成功。

ハミルトンはこれで記念すべきF1通算80勝目となり、歴代最多のイギリスGP6勝目も達成した。

フェルスタッペンと接触し表彰台を台無しにさせたベッテルは周回遅れの15位でチェッカーを受けたが10秒加算ペナルティにより16位に転落。今シーズン初のノーポイントとなった。レース後にベッテルがフェルスタッペンに直接謝罪し握手するシーンが国際映像で配信されていた。

2019年 イギリスGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
177バルテリ・ボッタスメルセデス1:25.7501:25.6721:25.0931
244ルイス・ハミルトンメルセデス1:25.5131:25.8401:25.0992
316シャルル・ルクレールフェラーリ1:25.5331:25.5461:25.1723
433マックス・フェルスタッペンレッドブル-ホンダ1:25.7001:25.8481:25.2764
510ピエール・ガスリーレッドブル-ホンダ1:26.2731:26.0381:25.5905
65セバスチャン・ベッテルフェラーリ1:25.8981:26.0231:25.7876
73ダニエル・リカルドルノー1:26.4281:26.2831:26.1827
84ランド・ノリスマクラーレン-ルノー1:26.0791:26.3851:26.2248
923アレクサンダー・アルボントロ・ロッソ-ホンダ1:26.4821:26.4031:26.3459
1027ニコ・ヒュルケンベルグルノー1:26.5681:26.3971:26.38610
1199アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ-フェラーリ1:26.4491:26.51911
127キミ・ライコネンアルファロメオ-フェラーリ1:26.5581:26.54612
1355カルロス・サインツマクラーレン-ルノー1:26.2031:26.57813
148ロマン・グロージャンハース-フェラーリ1:26.3471:26.75714
1511セルジオ・ペレスレーシング・ポイント-BWTメルセデス1:26.6491:26.92815
1620ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ1:26.66216
1726ダニール・クビアトトロ・ロッソ-ホンダ1:26.72117
1818ランス・ストロールレーシング・ポイント-BWTメルセデス1:26.76218
1963ジョージ・ラッセルウィリアムズ-メルセデス1:27.78919
2088ロバート・クビサウィリアムズ-メルセデス1:28.25720
2019年 イギリスGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
144ルイス・ハミルトンメルセデス521:21:08.452226
277バルテリ・ボッタスメルセデス52+24.928118
316シャルル・ルクレールフェラーリ52+30.117315
410ピエール・ガスリーレッドブル-ホンダ52+34.692512
533マックス・フェルスタッペンレッドブル-ホンダ52+39.458410
655カルロス・サインツマクラーレン-ルノー52+53.639138
73ダニエル・リカルドルノー52+54.40176
87キミ・ライコネンアルファロメオ-フェラーリ52+1:05.540124
926ダニール・クビアトトロ・ロッソ-ホンダ52+1:06.720162
1027ニコ・ヒュルケンベルグルノー52+1:12.733101
114ランド・ノリスマクラーレン-ルノー52+1:14.2818
1223アレクサンダー・アルボントロ・ロッソ-ホンダ52+1:15.6179
1318ランス・ストロールレーシング・ポイント-BWTメルセデス52+1:21.08618
1463ジョージ・ラッセルウィリアムズ-メルセデス51+1 Lap19
1588ロバート・クビサウィリアムズ-メルセデス51+1 Lap20
165セバスチャン・ベッテルフェラーリ51+1 Lap 16
1711セルジオ・ペレスレーシング・ポイント-BWTメルセデス51+1 Lap15
Ret99アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ-フェラーリ18アクシデント11
Ret8ロマン・グロージャンハース-フェラーリ9接触ダメージ14
Ret20ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ6接触ダメージ16

F1イギリスGP2018年シーズンの予選とレース結果は???

F1イギリス海外観戦ツアー

2018年シーズン

2度にわたるセーフティカー出動と言う大混戦をセバスチャン・ベッテルが制し、アラン・プロストに並ぶ通算51勝目を挙げた。 レースはオープニングラップに2位グリッドのフェラーリのベッテルが好スタートでメルセデスのハミルトンの前に出る事に成功、メルセデスのボッタスが3位で続く。PPのハミルトンは母国グランプリ5連勝と通算6勝目が掛っていたがスタートで3位に後退し、1コーナー出口で後ろから迫ったフェラーリのライコネンがタイヤをロックさせたことによる接触を受け痛恨のスピンを喫し、最後尾まで順位を下げてしまった。これについてインシデントがはいり、ライコネンに非があると判断され10秒ペナルティが科せられた。 その後、レースはベッテルを先頭に展開していく。18周目にザウバーのルクレールがタイヤ交換のミスでリタイア。そのうえ、32周目に同僚のエリクソンが1コーナーでスピンを喫してタイヤバリアに高速でクラッシュし、SCが出動する。ここですかさず先頭のフェラーリのベッテルがピットインしてソフトタイヤに交換。しかしメルセデスはステイアウトを敢行。SCが解除されてレース再開直後、11位争いをしていたハースのグロージャンとルノーのサインツが1コーナー付近で接触してクラッシュ。2度目のSCが導入される。43周目にフェラーリのライコネンがレッドブルのフェルスタッペンを交わして4位に順位を上げが、46周目にリカルドと接近戦を演じていた同僚のフェルスタッペンがスピンする。戦列に復帰するが、ギアボックストラブルでマシンをコース脇に停めた。 残り5周でフェラーリのベッテルがメルセデスのボッタスを攻略して首位を奪還することに成功。ここでメルセデス首脳はボッタスにチームオーダーを発令。ハミルトンを前に出させて、先頭のベッテルにチャレンジさせる。ボッタスは1ストップ作戦でタイヤの摩耗に苦しみ、フェラーリのライコネンに抜かれて4位にポジションを落とす。最終的に2ストップのベッテルがトップを守って優勝。今季4勝目を挙げる。プロストの通算51勝を抜きベッテルは通算52勝目を達成し、通算勝利数では歴代3位に躍り出る。ハミルトンは、ベッテルと2秒前後の差まで追い上げて2位表彰台。ライコネンが3位表彰台を獲得した。 後方では残り2周でトロロッソ・ホンダのガスリーがフォースインディアのペレスを交わして10位でレースをフィニッシュしたが、オーバーテイクした際の接触で5秒のタイム加算ペナルティが科され13位に降格となった。 2018年シーズン

2018年 イギリスGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
144ルイス・ハミルトンメルセデス1:26.8181:26.2561:25.8921
25セバスチャン・ベッテルフェラーリ1:26.5851:26.3721:25.9362
37キミ・ライコネンフェラーリ1:27.5491:26.4831:25.9903
477バルテリ・ボッタスメルセデス1:27.0251:26.4131:26.2174
533マックス・フェルスタッペンレッドブル-タグ・ホイヤー1:27.3091:27.0131:26.6025
63ダニエル・リカルドレッドブル-タグ・ホイヤー1:27.9791:27.3691:27.0996
720ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ1:28.1431:27.7301:27.2447
88ロマン・グロージャンハース-フェラーリ1:28.0861:27.5221:27.4558
916シャルル・ルクレールザウバー-フェラーリ1:27.9621:27.7901:27.8799
1031エステバン・オコンフォース・インディア-メルセデス1:28.2791:27.8431:28.19410
1127ニコ・ヒュルケンベルグルノー1:28.0171:27.901 11
1211セルジオ・ペレスフォース・インディア-メルセデス1:28.2101:27.928 12
1314フェルナンド・アロンソマクラーレン-ルノー1:28.1871:28.139 13
1410ピエール・ガスリートロ・ロッソ-ホンダ1:28.3991:28.343 14
159マーカス・エリクソンザウバー-フェラーリ1:28.2491:28.391 15
1655カルロス・サインツルノー1:28.456  16
172ストフェル・バンドーンマクラーレン-ルノー1:29.096  17
1835セルゲイ・シロトキンウィリアムズ-メルセデス1:29.252  PL
NC18ランス・ストロールウィリアムズ-メルセデスNo Time  PL
NC28ブレンドン・ハートレイトロ・ロッソ-ホンダNo Time  PL
2018年 イギリスGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
15セバスチャン・ベッテルフェラーリ521:27:29.784225
244ルイス・ハミルトンメルセデス52+2.264118
37キミ・ライコネン 1フェラーリ52+3.652315
477バルテリ・ボッタスメルセデス52+8.883412
53ダニエル・リカルドレッドブル-タグ・ホイヤー52+9.500610
627ニコ・ヒュルケンベルグルノー52+28.220118
731エステバン・オコンフォース・インディア-メルセデス52+29.930106
814フェルナンド・アロンソマクラーレン-ルノー52+31.115134
920ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ52+33.18872
1011セルジオ・ペレスフォース・インディア-メルセデス52+34.708121
112ストフェル・バンドーンマクラーレン-ルノー52+35.77417 
1218ランス・ストロールウィリアムズ-メルセデス52+38.106PL 
1310ピエール・ガスリートロ・ロッソ-ホンダ52+39.129 214 
1435セルゲイ・シロトキンウィリアムズ-メルセデス52+48.113PL 
1533マックス・フェルスタッペンレッドブル-タグ・ホイヤー51ブレーキ5 
Ret8ロマン・グロージャンハース-フェラーリ37接触8 
Ret55カルロス・サインツルノー37接触16 
Ret9マーカス・エリクソンザウバー-フェラーリ31アクシデント15 
Ret16シャルル・ルクレールザウバー-フェラーリ18ホイール9 
Ret28ブレンドン・ハートレイトロ・ロッソ-ホンダ1PUコネクタPL 

F1イギリスGP2017年シーズンの予選とレース結果は???

F1イギリス海外観戦ツアー

2017年シーズン

フォーメーションラップでパーマーがトラブルでコース上にストップし、エクストラフォーメーションラップが行われた為、レースは1周少ない51周で行われることになった。 スタートでフェラーリのベッテルが遅れ、レッドブルのフェルスタッペンに先行される。後方ではクビアトが同僚のサインツJrに追突し、サインツJrはそのままリタイアでレースを終えた。この事故のためSCが導入され、5周目にレースは再開された。19位でスタートだったレッドブルのリカルドは13位まで追い上げたが、レース再開直後にコースオフし再び順位を落とす。9位スタートのボッタスは7周目には5位まで浮上。フェラーリのベッテルはレッドブルのフェルスタッペンを攻略できず4位のまま順位を上げられなかった。 フェラーリのベッテルは13周目にようやくフェルスタッペンを捉えるが、フェルスタッペンはベッテルをコース外へ押し出す形になりポジションを譲らない。この攻防でベッテルのタイヤはダメージを負い18周目にピットイン。フェルスタッペンも次の周にピットインするがタイヤ交換に手間取りベッテルに先行を許した。この後、ソフトタイヤでスタートしたボッタス以外の上位勢もタイヤ交換のためピットインする。 2位まで浮上したボッタスは32周目にタイヤ交換を終え、ベッテルの後ろの4位で戦列に復帰する。42周目にはベッテルに追いつき仕掛ける。このバトルでタイヤを傷めたベッテルを次の周であっさりとオーバーテイクした。 レース終盤、フェラーリ勢に相次いで悲劇が襲った。49周目にライコネンの左フロントタイヤのゴムが剥がれてしまいタイヤバースト、次の周にはベッテルの左フロントタイヤがパンクして、両者とも緊急ピットインをした。ライコネンはボッタスに抜かれ3位、ベッテルはピットまで3輪走行を強いられ7位まで後退した。ハミルトンは最後までトップを譲らずチェッカーを受けた。リカルドは5位まで浮上した。 2017年シーズン

2017年イギリスGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
144ルイス・ハミルトンメルセデス1:39.0691:27.8931:26.6001
27キミ・ライコネンフェラーリ1:40.4551:28.9921:27.1472
35セバスチャン・ベッテルフェラーリ1:39.9621:28.9781:27.3563
477バルテリ・ボッタスメルセデス1:39.6981:28.7321:27.3769
533マックス・フェルスタッペンレッドブル-タグ・ホイヤー1:38.9121:29.4311:28.1304
627ニコ・ヒュルケンベルグルノー1:39.2011:29.3401:28.8565
711セルジオ・ペレスフォース・インディア-メルセデス1:42.0091:29.8241:28.9026
831エステバン・オコンフォース・インディア-メルセデス1:39.7381:29.7011:29.0747
92ストフェル・バンドーンマクラーレン-ホンダ1:40.0111:30.1051:29.4188
108ロマン・グロージャンハース-フェラーリ1:42.0421:29.9661:29.54910
1130ジョリオン・パーマールノー1:41.4041:30.193 11
1226ダニール・クビアトトロ・ロッソ1:41.7261:30.355 12
1314フェルナンド・アロンソマクラーレン-ホンダ1:37.5981:30.600 20
1455カルロス・サインツトロ・ロッソ1:41.1141:31.368 13
1519フェリペ・マッサウィリアムズ-メルセデス1:41.8741:31.482 14
1618ランス・ストロールウィリアムズ-メルセデス1:42.573  15
1720ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ1:42.577  16
1894パスカル・ウェーレインザウバー-フェラーリ1:42.593  17
199マーカス・エリクソンザウバー-フェラーリ1:42.633  18
203ダニエル・リカルドレッドブル-タグ・ホイヤー1:42.966  19
2017年イギリスGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
144 ルイス・ハミルトンメルセデス511:21:27125
277 バルテリ・ボッタスメルセデス5114.063918
37 キミ・ライコネンフェラーリ5136.57215
433 マックス・フェルスタッペンレッドブル-タグ・ホイヤー5152.125412
53 ダニエル・リカルドレッドブル-タグ・ホイヤー511:05.9551910
627 ニコ・ヒュルケンベルグルノー511:08.10958
75 セバスチャン・ベッテルフェラーリ511:33.98936
831 エステバン・オコンフォース・インディア-メルセデス50+1 Lap74
911 セルジオ・ペレスフォース・インディア-メルセデス50+1 Lap62
1019 フェリペ・マッサウィリアムズ-メルセデス50+1 Lap141
112 ストフェル・バンドーンマクラーレン-ホンダ50+1 Lap8 
1220 ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ50+1 Lap16 
138 ロマン・グロージャンハース-フェラーリ50+1 Lap10 
149 マーカス・エリクソンザウバー-フェラーリ50+1 Lap18 
1526 ダニール・クビアトトロ・ロッソ50+1 Lap12 
1618 ランス・ストロールウィリアムズ-メルセデス50+1 Lap15 
1794 パスカル・ウェーレインザウバー-フェラーリ50+1 Lap17 
Ret14 フェルナンド・アロンソマクラーレン-ホンダ32パワーユニット20 
Ret55 カルロス・サインツトロ・ロッソ0アクシデント13 
DNS30 ジョリオン・パーマールノーハイドロリクス 

F1イギリスGP2016年シーズンの予選とレース結果は???

F1イギリス海外観戦ツアー

2016年シーズン

レース直前に降った雨のためウエットコンディションとなりSC先導でスタートしたものの、メルセデスのハミルトンがポールトゥウィンで快勝した。 レース中盤以降はレッドブルのフェルスタッペンとメルセデスのロズベルグのオーバーテイクバトル劇が観衆を大いに沸かせた。残り6周でロズベルグのギアボックスにトラブルが発生する。メルセデスチームが無線で「ハミルトンには教えないのに、ロズベルグには教えた」ことでレース終了後、10秒ペナルティを加算した為、ロズベルグは2位から3位に降格し、ロズベルグとハミルトンのポイント差は僅かに1となった。前戦とは全く逆の事態を発生し、ウェバーのインタビューにも関わらずロズベルグヘ観衆から手厳しいブーイングが浴びせられた。このことについてメルセデスのハミルトンは「チームメイトのニコへのブーイングはやめてほしい」と声明を出した。その一方で表彰式のレッドブルのフェルスタッペンには熱い拍手が与えられていた。

2016年イギリスGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
144ルイス・ハミルトンメルセデス1:30.7391:29.2431:29.2871
26ニコ・ロズベルグメルセデス1:30.7241:29.9701:29.6062
333マックス・フェルスタッペンレッドブル-タグ・ホイヤー1:31.3051:30.6971:30.3133
43ダニエル・リカルドレッドブル-タグ・ホイヤー1:31.6841:31.3191:30.6184
57キミ・ライコネンフェラーリ1:31.3261:31.3851:30.8815
65セバスチャン・ベッテルフェラーリ1:31.6061:30.7111:31.49011
777バルテリ・ボッタスウィリアムズ-メルセデス1:31.9131:31.4781:31.5576
855カルロス・サインツトロ・ロッソ-フェラーリ1:32.1151:31.7081:31.9897
927ニコ・ヒュルケンベルグフォース・インディア-メルセデス1:32.3491:31.7701:32.1728
1014フェルナンド・アロンソマクラーレン-ホンダ1:32.2811:31.7401:32.3439
1111セルジオ・ペレスフォース・インディア-メルセデス1:32.3361:31.875 10
1219フェリペ・マッサウィリアムズ-メルセデス1:32.1461:32.002 12
138ロマン・グロージャンハース-フェラーリ1:32.2831:32.050 13
1421エステバン・グティエレスハース-フェラーリ1:32.2371:32.241 14
1526ダニール・クビアトトロ・ロッソ-フェラーリ1:32.5531:32.306 15
1620ケビン・マグヌッセンルノー1:32.7291:37.060 16
1722ジェンソン・バトンマクラーレン-ホンダ1:32.788  17
1830ジョリオン・パーマールノー1:32.905  18
1988リオ・ハリアントMRT-メルセデス1:33.098  19
2094パスカル・ウェーレインMRT-メルセデス1:33.151  20
2112フェリペ・ナッセザウバー-フェラーリ1:33.544  21
NC9マーカス・エリクソンザウバー-フェラーリno time  PL
2016年イギリスGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
144 ルイス・ハミルトンメルセデス521:34:55125
233 マックス・フェルスタッペンレッドブル-タグ・ホイヤー528.25318
36 ニコ・ロズベルグメルセデス5216.9111215
43 ダニエル・リカルドレッドブル-タグ・ホイヤー5226.211412
57 キミ・ライコネンフェラーリ521:09.743510
611 セルジオ・ペレスフォース・インディア-メルセデス521:16.941108
727 ニコ・ヒュルケンベルグフォース・インディア-メルセデス521:17.71286
855 カルロス・サインツトロ・ロッソ-フェラーリ521:25.85874
95 セバスチャン・ベッテルフェラーリ521:31.654112
1026 ダニール・クビアトトロ・ロッソ-フェラーリ521:32.600151
1119 フェリペ・マッサウィリアムズ-メルセデス51+1 Lap12 
1222 ジェンソン・バトンマクラーレン-ホンダ51+1 Lap17 
1314 フェルナンド・アロンソマクラーレン-ホンダ51+1 Lap9 
1477 バルテリ・ボッタスウィリアムズ-メルセデス51+1 Lap6 
1512 フェリペ・ナッセザウバー-フェラーリ51+1 Lap21 
1621 エステバン・グティエレスハース-フェラーリ51+1 Lap14 
17†20 ケビン・マグヌッセンルノー49ギアボックス16 
Ret30 ジョリオン・パーマールノー37ギアボックス18 
Ret88 リオ・ハリアントMRT-メルセデス24スピンオフ19 
Ret8 ロマン・グロージャンハース-フェラーリ17トランスミッション13 
Ret9 マーカス・エリクソンザウバー-フェラーリ11電気系統PL 
Ret94 パスカル・ウェーレインMRT-メルセデス6スピンオフ20 

F1イギリスGP2015年シーズンの予選とレース結果は???

F1イギリス海外観戦ツアー

2015年シーズン

2015年イギリスGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
144ルイス・ハミルトンメルセデス1:33.7961:33.0681:32.2481
26ニコ・ロズベルグメルセデス1:33.4751:32.7371:32.3612
319フェリペ・マッサウィリアムズ・メルセデス1:34.5421:33.7071:33.0853
477バルテッリ・ボッタスウィリアムズ・メルセデス1:34.1711:33.0201:33.1494
57キミ・ライコネンフェラーリ1:33.4261:33.9111:33.3795
65セバスチャン・ベッテルフェラーリ1:33.5621:33.6411:33.5476
726ダニール・クビアトレッドブル・ルノー1:34.4221:33.5201:33.6367
855カルロス・サインツトロロッソ・ルノー1:34.6411:34.0711:33.6498
927ニコ・ヒュルケンベルグフォースインディア・メルセデス1:34.5941:33.6931:33.6739
103ダニエル・リカルドレッドブル・ルノー1:34.2721:33.7491:33.94310
1111セルジオ・ペレスフォースインディア・メルセデス1:34.2501:34.268 11
128ロマン・グロージャンロータス・メルセデス1:34.6461:34.289 12
1333マックス・フェルスタッペントロロッソ・ルノー1:34.8191:34.502 13
1413パストール・マルドナドロータス・メルセデス1:34.8771:34.511 14
159マーカス・エリクソンザウバー・フェラーリ1:34.6431:34.868 15
1612フェリペ・ナッセザウバー・フェラーリ1:34.888  16
1714フェルナンド・アロンソマクラーレン・ホンダ1:34.959  17
1822ジェンソン・バトンマクラーレン・ホンダ1:35.207  18
1928ウィル・スティーブンスマルシャ・フェラーリ1:37.364  19
2098ロベルト・メリマルシャ・フェラーリ1:39.377  20
2015年イギリスGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
144 ルイス・ハミルトンメルセデス521:31:27125
26 ニコ・ロズベルグメルセデス5210.956218
35 セバスチャン・ベッテルフェラーリ5225.443615
419 フェリペ・マッサウィリアムズ・メルセデス5236.839312
577 バルテッリ・ボッタスウィリアムズ・メルセデス521:03.194410
626 ダニール・クビアトレッドブル・ルノー521:03.95578
727 ニコ・ヒュルケンベルグフォースインディア・メルセデス521:18.74496
87 キミ・ライコネンフェラーリ51+1 Lap54
911 セルジオ・ペレスフォースインディア・メルセデス51+1 Lap112
1014 フェルナンド・アロンソマクラーレン・ホンダ51+1 Lap171
119 マーカス・エリクソンザウバー・フェラーリ51+1 Lap15 
1298 ロベルト・メリマルシャ・フェラーリ49+3 Laps20 
1328 ウィル・スティーブンスマルシャ・フェラーリ49+3 Laps19 
Ret55 カルロス・サインツトロロッソ・ルノー33電気系統8 
Ret3 ダニエル・リカルドレッドブル・ルノー22電気系統10 
Ret33 マックス・フェルスタッペントロロッソ・ルノー3スピンオフ13 
Ret13 パストール・マルドナドロータス・メルセデス0接触・ダメージ14 
Ret22 ジェンソン・バトンマクラーレン・ホンダ0接触18 
Ret8 ロマン・グロージャンロータス・メルセデス0接触12 
DNS12 フェリペ・ナッセザウバー・フェラーリ0ギアボックス16 

F1イギリスGP2014年シーズンの予選とレース結果は???

F1イギリス海外観戦ツアー

2014年シーズン決勝はドライコンディション。フェラーリのアロンソ、ライコネンがハードタイヤ、それ以外の全車がミディアムタイヤでレースをスタートした。スタートでメルセデスのロズベルグが好スタートを決めた一方、ベッテル、ヒュルケンベルグが遅れ、マクラーレンのバトン、マグヌッセンが2、3位に浮上した。メルセデスのハミルトンも2つポジションを上げた。後方では1コーナーでペレスとベルニュが接触、さらに5コーナーでライコネンがスピンし、避けきれなかったマッサと接触して両者がリタイヤとなり、これにより赤旗でレースは中断となった。その後、SC先導でレースが再開され、SCが退去すると、すぐさまハミルトンはマグヌッセン、バトンをオーバーテイクし、4周目に2位に浮上した。この時点でトップのロズベルグとは5秒差で、じわじわとペースを上げてロズベルグを追い上げ始める。後方ではボッタスが1周目に9位まで順位をあげ、ベッテルの後ろ6位まで上がってきていた。同じく後方からのスタートとなったフェラーリのアロンソもオーバーテイクを連発しながら追い上げていたが、スタート位置を間違えていた為に5秒加算ペナルティを受けてしまう。イージーエラーでレースでの頑張りをフイにした形になってしまった。トップを快走していたメルセデスのロズベルグは18周目にピットイン。ハミルトンは24周目にピットインした。ここからハミルトンが1周1秒近いペースで追い上げを始める。29周目にロズベルグがマシントラブルで、今季初のリタイヤを喫する。中団ではフェラーリのアロンソとレッドブルのベッテルのチャンピオンドライバー同士の激しいバトルが展開され、最後はベッテルがアロンソをオーバーテイクした。3位争いは早めのピットインで3番手に上がっていたレッドブルのリカルドが上がっていたが、これをマクラーレンのバトンが10秒近くあった差を最後はコンマ8秒程まで追い詰めたが、オーバーテイクするまでには至らなかった。メルセデスのハミルトンが52周のレース締めくくり、今季5勝目。予選での失敗を、決勝の素晴らしい追い上げで勝利を挙げた。2位には14位スタートながらこちらも見事な追い上げを見せたウィリアムズのボッタス。3位にはレッドブルのリカルド。早めのピットイン敢行も、何とか1ストップ作戦を遂行しバトンから逃げ切った。4位はマクラーレンのバトンで、またしても母国初表彰台にはならなかった。5位はレッドブルのベッテル。2ストップ作戦をとったものの、逆に順位を下げる結果となってしまった。6位はフェラーリのアロンソ。2秒近く速いベッテルを10周以上抑えたが、スタートでの停止位置のミスが悔やまれる。ロズベルグのリタイヤで、ロズベルグとハミルトンのポイント差は4ポイントまで縮まった。

2014年イギリスGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
16ニコ・ロズベルグメルセデス1:40.3801:35.1791:35.7661
21セバスチャン・ベッテルレッドブル・ルノー1:45.0861:36.4101:37.3862
322ジェンソン・バトンマクラーレン・メルセデス1:44.4251:36.5791:38.2003
427ニコ・ヒュルケンベルグフォースインディア・メルセデス1:41.2711:37.1121:38.3294
520ケビン・マグヌッセンマクラーレン・メルセデス1:42.5071:37.3701:38.4175
644ルイス・ハミルトンメルセデス1:41.0581:34.8701:39.2326
711セルジオ・ペレスフォースインディア・メルセデス1:42.1461:37.3501:40.4577
83ダニエル・リチャルドレッドブル・ルノー1:44.7101:38.1661:40.6068
926ダニール・クビアトトロロッソ・ルノー1:41.0321:36.8131:40.7079
1025ジャン=エリック・ベルニュトロロッソ・ルノー1:43.0401:37.8001:40.85510
118ロマン・グロージャンロータス・ルノー1:43.1211:38.496 11
1217ジュール・ビアンキマルシャ・フェラーリ1:41.1691:38.709 12
134マックス・チルトンマルシャ・フェラーリ1:42.0821:39.800 17
1421エステバン・グティエレスザウバー・フェラーリ1:43.2851:40.912 19
EX13パストール・マルドナドロータス・ルノー1:43.8921:44.018 20
1699エイドリアン・スーティルザウバー・フェラーリ1:42.603No time 13
1777バルテッリ・ボッタスウィリアムズ・メルセデス1:45.318  14
1819フェリペ・マッサウィリアムズ・メルセデス1:45.695  15
1914フェルナンド・アロンソフェラーリ1:45.935  16
207キミ・ライコネンフェラーリ1:46.684  18
219マーカス・エリクソンケータハム・ルノー1:49.421  21
2210小林可夢偉ケータハム・ルノー1:49.625  22
2014年イギリスGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
144 ルイス・ハミルトンメルセデス522:26:52625
277 バルテッリ・ボッタスウィリアムズ・メルセデス5230.1351418
33 ダニエル・リチャルドレッドブル・ルノー5246.495815
422 ジェンソン・バトンマクラーレン・メルセデス5247.39312
51 セバスチャン・ベッテルレッドブル・ルノー5253.864210
614 フェルナンド・アロンソフェラーリ5259.946168
720 ケビン・マグヌッセンマクラーレン・メルセデス521:02.56356
827 ニコ・ヒュルケンベルグフォースインディア・メルセデス521:28.69244
926 ダニール・クビアトトロロッソ・ルノー521:29.34092
1025 ジャン=エリック・ベルニュトロロッソ・ルノー51+1 lap101
1111 セルジオ・ペレスフォースインディア・メルセデス51+1 lap7 
128 ロマン・グロージャンロータス・ルノー51+1 lap11 
1399 エイドリアン・スーティルザウバー・フェラーリ51+1 lap13 
1417 ジュール・ビアンキマルシャ・フェラーリ51+1 lap12 
1510 小林可夢偉ケータハム・ルノー50+2 laps22 
164 マックス・チルトンマルシャ・フェラーリ50+2 laps17 
1713 パストール・マルドナドロータス・ルノー49エキゾースト20 
Ret6 ニコ・ロズベルグメルセデス28ギアボックス1 
Ret9 マーカス・エリクソンケータハム・ルノー11サスペンション21 
Ret21 エステバン・グティエレスザウバー・フェラーリ9接触19 
Ret19 フェリペ・マッサウィリアムズ・メルセデス0接触15 
Ret7 キミ・ライコネンフェラーリ0クラッシュ18 

F1イギリスGP2012年シーズンの予選とレース結果は???

F1イギリス海外観戦ツアー

2012年シーズン

決勝日は快晴。 ルノーのペトロフはマシントラブルによって出走することができず。 23台で決勝レースが行われた。 スタートではフェラーリのアロンソが大きく進路を変更してレッドブルのウェバーをブロックし、トップをキープして1コーナーを通過した。 多くのドライバーがソフトを選択する中で、アロンソは上位陣でただ一人ハードを選択したが、不利な条件でのスタートを成功させた。 フェラーリのマッサがベッテルをパスして4位へ。フォースインディアのディ・レスタはパンクによりピットイン。 15周目、ウィリアムズのマルドナドとザウバーのペレスが6コーナーで接触。 マルドナドはこれにより罰金と叱責のペナルティを受けた。 38周目には小林可夢偉がピットインで止まりきれずにチームクルーと接触。 これによりクルー3人が足を負傷し、小林可夢偉も罰金のペナルティを受けた。 レースは2回目のピットを終えた時点で、アロンソ->ウェバー->ベッテル->マッサ->ライコネン->グロージャン->ハミルトン->シューマッハのオーダー。 ハード-ハードとつないできたアロンソはタイヤ交換義務が残されており、最終スティントでソフトタイヤを装着。 交換後当初は後続に5秒の差をつけていたが、ソフトタイヤがすぐに摩耗してしまいクリフ(崖)でペースダウンをし、 残り5周というところでレッドブルのウェバーがあっさりとオーバーテイクをした。 その後ベッテルもアロンソを追いかけるが、背後に迫るまでには至らなかった。優勝・ウェバー、2位・アロンソ、3位・ベッテルのポディウムとなった。 イギリスGPでは、ポディウム上でジャッキー・スチュワートによるインタビューが行われた。この新しい試みは続くドイツGPでも実施され、今後も行うことが検討されている。

2012年イギリスGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
15フェルナンド・アロンソフェラーリ1:46.5151:56.9211:51.7461
22マーク・ウェバーレッドブル-ルノー1:47.2761:55.8981:51.7932
37ミハエル・シューマッハメルセデス1:46.5711:55.7991:52.0203
41セバスチャン・ベッテルレッドブル-ルノー1:46.2791:56.9311:52.1994
56フェリペ・マッサフェラーリ1:47.4011:56.3881:53.0655
69キミ・ライコネンロータス-ルノー1:47.3091:56.4691:53.2906
718パストール・マルドナドウィリアムズ・ルノー1:46.4491:56.8021:53.5397
84ルイス・ハミルトンマクラーレン・メルセデス1:47.4331:54.8971:53.5438
912ニコ・ヒュルケンベルグフォースインディア・メルセデス1:46.3341:55.5561:54.38214
1010ロマン・グロージャンロータス-ルノー1:47.0431:56.388no time9
1111ポール・ディ・レスタフォースインディア・メルセデス1:47.5821:57.009 10
1214小林可夢偉ザウバー-フェラーリ1:46.6491:57.071 17
138ニコ・ロズベルグメルセデス1:47.7241:57.108 11
1416ダニエル・リチャルドトロ・ロッソ・フェラーリ1:47.2661:57.132 12
1519ブルーノ・セナウィリアムズ・ルノー1:47.1051:57.426 13
1617ジャン=エリック・ベルニュトロ・ロッソ・フェラーリ1:47.7051:57.719 23
1715セルジオ・ペレスザウバー-フェラーリ1:46.4941:57.895 15
183ジェンソン・バトンマクラーレン・メルセデス1:48.044  16
1921ヴィタリー・ペトロフケータハム・ルノー1:49.027  18
2020ヘイキ・コバライネンケータハム・ルノー1:49.477  19
2124ティモ・グロックマルシャ・コスワース1:51.618  20
2222ペドロ・デ・ラ・ロサHRT・コスワース1:52.742  21
2323ナレイン・カーティケヤンHRT・コスワース1:53.040  22
2425シャルル・ピックマルシャ・コスワース1:54.143  24
2012年イギリスGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
12 マーク・ウェバーレッドブル-ルノー521:25:11225
25 フェルナンド・アロンソフェラーリ523.06118
31 セバスチャン・ベッテルレッドブル-ルノー524.836415
46 フェリペ・マッサフェラーリ529.519512
59 キミ・ライコネンロータス-ルノー5210.314610
610 ロマン・グロージャンロータス-ルノー5217.10198
77 ミハエル・シューマッハメルセデス5229.15336
84 ルイス・ハミルトンマクラーレン・メルセデス5236.46384
919 ブルーノ・セナウィリアムズ・ルノー5243.347132
103 ジェンソン・バトンマクラーレン・メルセデス5244.444161
1114 小林可夢偉ザウバー-フェラーリ5245.3717 
1212 ニコ・ヒュルケンベルグフォースインディア・メルセデス5247.85614 
1316 ダニエル・リチャルドトロ・ロッソ・フェラーリ5251.24112 
1417 ジャン=エリック・ベルニュトロ・ロッソ・フェラーリ5253.31323 
158 ニコ・ロズベルグメルセデス5257.39411 
1618 パストール・マルドナドウィリアムズ・ルノー51+1 Lap7 
1720 ヘイキ・コバライネンケータハム・ルノー51+1 Lap19 
1824 ティモ・グロックマルシャ・コスワース51+1 Lap20 
1925 シャルル・ピックマルシャ・コスワース51+1 Lap24 
2022 ペドロ・デ・ラ・ロサHRT・コスワース50+2 Laps21 
2123 ナレイン・カーティケヤンHRT・コスワース50+2 Laps22 
Ret15 セルジオ・ペレスザウバー-フェラーリ11接触17 
Ret11 ポール・ディ・レスタフォースインディア・メルセデス2接触10 
DNS21 ヴィタリー・ペトロフケータハム・ルノー0エンジン18