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F1 アゼルバイジャンGP観戦ツアー | 海外ツアー専門のWST

F1アゼルバイジャンGPチケット

F1アゼルバイジャンGP観戦ツアー2021001
3日通し券(金土日) 「税込」
ABSHERON MAIN C:UPPER C:LOWER
ABSHERON MAIN A、B、D、E
AZNEFT
MUGHAM
SAHIL
ICHERI SHEHER
GIZ GALASI
BULVAR
KHAZAR
PHILARMONIYA

F1アゼルバイジャンGP 開催日程

日程開催レース開催地
2024/09/13 (金)F1アゼルバイジャングランプリ(GP)・フリー走行1
F1アゼルバイジャングランプリ(GP)・フリー走行2
バクー
2024/09/14 (土)F1アゼルバイジャングランプリ(GP)フリー走行3、予選
バクー
2024/09/15 (日)F1アゼルバイジャングランプリ(GP)決勝レースバクー

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WORLD SPORTS TRAVEL

06-4303-4364

MAIL:info@f1world.net

土日祝、夏季、年末年始

受付時間:10:00-18:00 定休日:土日祝

F1アゼルバイジャンGPスタンドからコースの景色

F1アゼルバイジャンGP観戦ツアー11

ABSHERON Section A

スターティンググリッドに整列するマシンが間近の距離で観ることが出来るスタンドになります。レースがスタートする瞬間、ピットインしてきたマシン、ピット作業の様子、華やかな表彰台、これらが観ることが出来るスタンドになります。グランド的な意味合いのスタンドです。決勝レースがスタートする前には、各チームの監督、エンジニア、メカニックがマシンを取り囲みます。多くのTV局、インタビュアーがこのスターティンググリッドに集うのでとても華やかな雰囲気になりますので、その様子の写真を撮ることが出来るスタンドです。またスタンドの正面が表彰台ですので、表彰式の様子を観ることが出来ますし、写真を撮ることも出来ます。そのような特別な雰囲気を味わいたい人にはおススメのスタンドです。

F1アゼルバイジャンGP観戦ツアー12

ABSHERON Section B

スターティンググリッドに整列するマシンが間近の距離で観ることが出来るスタンドになります。レースがスタートする瞬間、ピットインしてきたマシン、ピット作業の様子、華やかな表彰台、これらが観ることが出来るスタンドになります。グランドスタンド的な意味合いのスタンドです。華やかな雰囲気を味わいたい人にはおススメのスタンドです。

F1アゼルバイジャンGP観戦ツアー13

ABSHERON Section C Upper

スターティンググリッドに整列するマシンが間近の距離で観ることが出来るスタンドになります。レースがスタートする瞬間、ピットインしてきたマシン、ピット作業の様子、華やかな表彰台、これらが観ることが出来るスタンドになります。グランド的な意味合いのスタンドです。スタンド上段席のほうが見晴しがよいですが、スタンド下段席はコースに近い距離ですので、スピード感がリアルに感じられます。観戦券は一番高い価格で設定されていますが、スタートフィニッシュラインと、表彰台が目の前になりますので、一番グレードが高いスタンドになります。スタンドからは1コーナーでのオーバーテイクシーンも見渡せますので絶好のロケーションです。オーバーテイクシーンを観たい人、華やかな雰囲気を味わいたい人にはおススメのスタンドです。

F1アゼルバイジャンGP観戦ツアー14

ABSHERON Section C Lower

スターティンググリッドに整列するマシンが間近の距離で観ることが出来るスタンドになります。レースがスタートする瞬間、ピットインしてきたマシン、ピット作業の様子、華やかな表彰台、これらが観ることが出来るスタンドになります。グランド的な意味合いのスタンドです。スタンド上段席のほうが見晴しがよいですが、スタンド下段席はコースに近い距離ですので、スピード感がリアルに感じられます。このCスタンドLOWERは下段席になりますので、CスタンドUPPER席よりも見渡しがやや悪いですが、その分、各チームのピットが近い距離で観ることが出来ます。このスタンド正面を通過するマシンは1コーナーへの進入に備えてブレーキングを開始していますので、ホイールの外径がブレーキディスクが発する熱で高温になり、赤い色になっているのが肉眼でも分かります。サイドバイサイドの状態ならばイン側のラインを走行しているマシンが圧倒的に有利ですので、その様子を間近な距離で楽しめるスタンドになります。オーバーテイクシーンを観たい人にはおススメのスタンドになります。

F1アゼルバイジャンGP観戦ツアー15

ABSHERON Section D

ホームストレートエンドのブレーキング競争、つまりオーバーテイクシーンが観ることが出来るスタンドになります。おそらくアゼルバイジャンのコースでは一番多くのオーバーテイクが繰り広げられるポイントになります。2018年、レッドブルのフェルスタッペンとリカルドが同士討ちをしたシーンは鮮明に記憶されている人も多いはず。全長2kmに及ぶホームストレートの最終エリア。このDスタンド前ではマシンは350kmのスピードから、90度の1コーナーに進入する為に、フルブレーキングをしています。1コーナーは100キロ以下の速度で進入するのでこのDスタンドでは比較的、マシンの写真は撮りやすいです。オーバーテイクのバトルならばマシンはサイドバイサイドになっていますので、絶好の写真が撮れるでしょう。バトルをしているマシンの写真を撮りたい人にはおススメのスタンドです。

F1アゼルバイジャンGP観戦ツアー16

ABSHERON Section E

ホームストレートエンド。オーバーテイクしたマシンが1コーナーへの進入に合わせてステアリングを反時計回りに切り込んでいきます。90度コーナーなのでストレートエンドからのフルブレーキングになり、ミスをすればタイヤにフラットスポットを作ってしまいかねない。ドライバーにとっては慎重かつ大胆なブレーキングが要求されます。

全長2kmに及ぶホームストレートの最終エリア。このDスタンド前ではマシンは350kmのスピードから、90度の1コーナーに進入する為に、フルブレーキングをしています。1コーナーは100キロ以下の速度で進入するのでこのDスタンドでは比較的、マシンの写真は撮りやすいです。オーバーテイクのバトルならばマシンはサイドバイサイドになっていますので、絶好の写真が撮れるでしょう。バトルをしているマシンの写真を撮りたい人にはおススメのスタンドです。

F1アゼルバイジャンGP観戦ツアー17

AZNEFT

バクーの実質的な最終コーナーの前にあるスタンドになります。市街地特有の90度コーナーで、ここでの立ち上がりがこの後に続く2キロのロングストレート区間のタイムに影響するので、全てのドライバーはこのコーナーの脱出アプローチに集中します。このコーナーの脱出にミスをすれば後車にオーバーテイクされる可能性が非常に高くなります。低中速のトラクション性能が要求されるコーナーになります。全長2キロのロングストレートの始まりのエリアになります。この90度コーナーで前車に接近出来ていれば、オーバーテイクの可能性が高まります。バクーの世界遺産旧市街エリアにあるスタンドですので、歴史を感じながら観戦したい人にはおススメのスタンドです。

F1アゼルバイジャンGP観戦ツアー18

MUGHAM

旧市街地の実質的な最終コーナーを立ち上がれば、F1の全コースで最も長い2キロのロングストレート。途中、緩やかなコーナーがあるが、F1マシンにとってはアクセル全開で駆け抜けて行くことが出来る。このスタンドの前を通過する時はゆうに320キロのスピードは超えている。前車をオーバーテイクするにはスリップに入るのが最も威力を発揮するが、前車は後車にスリップに入られないようにコース取りを展開するがレギュレーション上は1回しかラインを変えられない為、後車のマシンのほうが圧倒的に有利である。このMUGHAMスタンド前を通過する時は後車は前車のスリップストリームに入った状態なので、ホームストレートのもっと先でオーバーテイクはされるので、オーバーテイクを観たい人はABSHERONエリアのA,B,C,D,Eのスタンドで観戦したら良いでしょう。

F1アゼルバイジャンGP観戦ツアー19

SAHIL

旧市街地の実質的な最終コーナーを立ち上がれば、F1の全コースで最も長い2キロのロングストレート。途中、緩やかなコーナーがあるが、F1マシンにとってはアクセル全開で駆け抜けて行くことが出来る。このスタンドの前を通過する時はゆうに330キロのスピードは超えている。前車をオーバーテイクするにはスリップに入るのが最も威力を発揮するが、前車は後車にスリップに入られないようにコース取りを展開するがレギュレーション上は1回しかラインを変えられない為、後車のマシンのほうが圧倒的に有利である。全長2キロのホームストレートの中間エリアで、このSAHILスタンド前エリアでもオーバーテイクがされる時があります。ただ、このSAHILスタンドでオーバーテイクに成功しても1コーナーまでにストレートは約1キロあるので、抜き返される場合が非常に多い。オーバーテイクシーンを観たい人にはおススメのスタンド。

F1アゼルバイジャンGP観戦ツアー20

ICHERI SHEHE

バクーの旧市街地・世界遺産エリア。コース幅も狭く、このスタンドの手前エリアのウォールにヒットするマシンもしばしばよく見られる。決勝レース中のアクシデントは赤旗につながる可能性を高くはらんでいる。低速コーナーが連続するエリアでメカニカルグリップ性能が高いマシンがこの区間でタイムを短縮することがライバルに対してマージンを稼ぐことにつながるが、オーバーテイクは皆無のエリアでもある。世界遺産の歴史感を感じたい人はこのスタンドで観戦することをおススメします。

F1アゼルバイジャンGP観戦ツアー21

GIZ GALASI

実質的的な最終コーナーを立ち上がってマシンがアクセル全開で加速していくエリアである。巧みな駆け引きとライン取りで前車に接近してストレートエンドのオーバーテイクにつなげていく重要なポイントでもある。このスタンド前ではドライバー同士の巧みなライン取りの駆け引きが展開される。このスタンド前ではオーバーテイクシーンは観ることは出来ないですが、ドライバー同士のマシンのライン取りの駆け引きを観ることが出来ます。

F1アゼルバイジャンGP観戦ツアー22

BULVAR

旧市街地の実質的な最終コーナーを立ち上がれば、F1の全コースで最も長い2キロのロングストレート。途中、緩やかなコーナーがあるが、F1マシンにとってはアクセル全開で駆け抜けて行くことが出来る。このスタンドの前を通過する時はゆうに330キロのスピードは超えている。前車をオーバーテイクするにはスリップに入るのが最も威力を発揮するが、前車は後車にスリップに入られないようにコース取りを展開するがレギュレーション上は1回しかラインを変えられない為、後車のマシンのほうが圧倒的に有利である。このBULVARスタンド前でオーバーテイクがされる時がありますが、1コーナーまではまだ1キロがあるので、逆にスリップストリームに入られて抜き返されることもしばしばあります。オーバーテイクシーンを観たい人にはおススメのスタンドです。

F1アゼルバイジャンGP観戦ツアー23

KHAZAR

新市街地エリアから旧市街地エリアへ進入していくポイントになります。ミドルストレートからブレーキングをして、複合90度コーナーへ進入していくポイントになります。このスタンド前ではオーバーテイクはないですので、オーバーテイクを観たい人はホームストレートのスタンドで観戦されることをおススメします。

F1アゼルバイジャンGP観戦ツアー24

PHILARMONIYA

バクー市街地コースの全コーナーの中で最も重要な実質的な最終コーナーへ向かう手前にあるスタンドになります。セーフティーカー解除直前でベッテルがハミルトンに追突し、その仕返しでサイドから故意にぶつけた事件の発生現場になります。セーフティーカー解除後は最終コーナーをいかに後続車に対して有利にクリアーするのかが先頭車にとって最重要なので、どうしても限界ギリギリの神経戦が繰り広げられ、ベッテルとハミルトンの追突事件が発生してしまうのも致し方がない。このスタンド前ではオーバーテイクはまず発生しないので、オーバーテイクを観たい人はホームストレートのスタンドで観戦されることをおススメします。

F1アゼルバイジャンGP・アゼルバイジャン

首都:バクー。
人口:987万人。
物価:日本より割安感がある。
通貨:マナト。
時差:+5時間。
気温:F1開催時の平均気温15度~20度。
公用語:アゼリー語。
サーキット:バクー市街地コース。
開催期間:2024年09月13日~2029年09月15日。
開始時刻:16時00分(日本時間21時00分)。
観戦時の服装:長袖シャツ+上着(雨天時は防寒服が望ましいでしょう)。
バクーの観光名所:タザ・バザール、フレイムタワー、シェキ・ハーン宮殿、バクー旧市街がおススメです。

アゼルバイジャンの首都であるバクー。2017年からF1アゼルバイジャンGP開催の地となる。F1開催コースのサーキットで最長の2000mのロングストレートを擁する。全開率が非常に高いコースである。コースの一部である旧市街地は世界遺産になっており、その中を走るF1マシンの疾走する姿は圧巻である。旧市街地という特性上、非常にコース幅が狭い箇所があり、度々、その箇所でマシンがウォールにヒットし、赤旗やセーフティーカ―が出動することも。

F1アゼルバイジャンGP過去の予選とレース結果は???

2016年、アゼルバイジャンのバクー市街地にて、初めてF1グランプリが開催されることになった。2016年のみ「ヨーロッパGP」の名称を使用し、2017年からは「アゼルバイジャンGP」へ名称変更することになった。

2016年のみ「ヨーロッパGP」の名称を使用した理由について「初開催にあたり、アゼルバイジャンをヨーロッパの一部、ヨーロッパのレースとして位置づけたかった。世界に我々のヨーロッパのメンタリティ、外国人観光客がここに容易に訪問し、快適性を見つけられるという国の開放性を示したかった」とのこと。名称変更の理由について「我々はレースを“F1アゼルバイジャンGP”へと名前を変えるのに適切な時間だと感じている。2018年のレース後、多くのF1ファンが我々の社会がヨーロッパのメンタリティと密接に関連していることを発見したが、2017年以降もアゼルバイジャンでレースが開催される今、注目を引くには適切な時間だと感じた」と述べている。

コース幅の狭い市街地コースであるが故にSCが出動するケースが多く、毎回、荒れた展開になりやすい傾向にある。

2016年から10年間のGP開催契約を締結したが、2018年にこの契約の解約条項が発動され、2020年までに短縮され、2019年に改めて3年間の延長契約が成立し、2023年まで開催されることになった。

F1アゼルバイジャンGP2023年シーズン

F1アゼルバイジャンGP観戦ツアー_2024_101

2023年シーズン

スタートタイヤは下位3台がハードタイヤ、残りはミディアムタイヤを選択。スタートは順位争いはあったものの大きな接触はなかった。トップのフェラーリのシャルル・ルクレールがファステストを記録しながらLapを重ねるが、2位のレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンを引き離せず、4Lap目のターン1でかわされる。6Lap目には3位のレッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスにもターン1でかわされ3位となる。10Lap目にターン7でニック・ニック・デ・フリースがマシンを停めた。トップのレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンは、SCが入ることを見越しピットインしたが、SCは11Lap目に導入されたため、レッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスとフェラーリのシャルル・ルクレールの先行を許した。全車がハードタイヤタイヤへ交換しレースは14Lap目に再開。ターン3でレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンがフェラーリのシャルル・ルクレールをかわし2位となる。レッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスはファステストを記録しながら、レッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンとの差を広げていった。19Lap目には4位のフェルナンド・アストンマーティンのフェルナンド・アロンソが無線でチームメイトのランス・アストンマーティンのランス・ストロールへ自身のマシンのブレーキバランスをアドバイスする場面が見られた。37Lap目にはアルファロメオの周冠宇がピットへ戻りリタイアしコース上は18台となった。首位争いのレッドブルホンダRBPTのセルジオ・ペレスとレッドブルホンダRBPTのマックス・フェルスタッペンは互いにファステストを更新ながら終盤まで続き、時折ウォールへ触れる場面も見られたが、順位変動はなく51Lapを走り切り1-2フィニッシュを飾った。ファステストは、ファイナルラップにソフトタイヤタイヤでジョージ・メルセデスのジョージ・ラッセルが記録した。

2023年 アゼルバイジャンGP 予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
116ルクレールフェラーリ1:41.2691:41.0371:40.2031
21フェルスタッペンレッドブル1:41.3981:40.8221:40.3912
311ペレスレッドブル1:41.7561:41.1311:40.4953
455サインツフェラーリ1:42.1971:41.3691:41.0164
544ハミルトンメルセデス1:42.1131:41.6501:41.1775
614アロンソアストンマーティン1:41.7201:41.3701:41.2536
74ノリスマクラーレン1:42.1541:41.4851:41.2817
822角田裕毅アルファタウリ1:42.2341:41.5691:41.5818
918ストロールアストンマーティン1:42.5241:41.5761:41.6119
1081ピアストリマクラーレン1:42.4551:41.6361:41.61110
1163ラッセルメルセデス1:42.0731:41.65411
1231オコンアルピーヌ1:42.6221:41.79819
1323アルボンウィリアムズ1:42.1711:41.81812
1477ボッタスアルファロメオ1:42.5821:42.25913
152サージェントウィリアムズ1:42.2421:42.39514
1624アルファロメオ1:42.64215
1727ヒュルケンベルグハース1:42.75520
1820マグヌッセンハース1:43.41716
1910ガスリーアルピーヌ1:44.85317
NC21デ・フリースアルファタウリ1:55.28218
2023年 アゼルバイジャンGP スプリント
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイア原因GridPointsFinal Grid
116ルクレールフェラーリ1:42.8201:42.5001:41.69711
211ペレスレッドブル1:43.8581:42.9251:41.84427
31フェルスタッペンレッドブル1:43.2881:42.4171:41.98732
463ラッセルメルセデス1:43.7631:43.1121:42.25243
555サインツフェラーリ1:43.6221:42.9091:42.28754
644ハミルトンメルセデス1:43.5611:43.0611:42.50265
723アルボンウィリアムズ1:43.9871:43.3761:42.84676
814アロンソアストンマーティン1:43.7891:42.9761:43.01088
918ストロールアストンマーティン1:43.8791:43.3751:43.06499
104ノリスマクラーレン1:43.9381:43.3951010
1181ピアストリマクラーレン1:44.1791:43.4271111
1227ヒュルケンベルグハース1:44.8431:43.8061212
1331オコンアルピーヌ1:44.4331:44.088PL113
1420マグヌッセンハース1:44.1011:44.3321314
152サージェントウィリアムズ1:44.0422PL
1624アルファロメオ1:45.1771415
1777ボッタスアルファロメオ1:45.3521516
1822角田アルファタウリ1:45.4361617
1910ガスリーアルピーヌ1:46.9511718
2021デ・フリースアルファタウリ1:48.1801819
2023年 アゼルバイジャンGP 決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
111ペレスレッドブル511:32:42.436325
21フェルスタッペンレッドブル51+2.137218
316ルクレールフェラーリ51+21.217115
414アロンソアストンマーティン51+22.024612
555サインツフェラーリ51+45.491410
644ハミルトンメルセデス51+46.14558
718ストロールアストンマーティン51+51.61796
863ラッセルメルセデス51+74.240115FL
94ノリスマクラーレン51+80.37672
1022角田裕毅アルファタウリ51+83.86281
1181ピアストリマクラーレン51+86.50110
1223アルボンウィリアムズ51+88.62312
1320マグヌッセンハース51+89.72916
1410ガスリーアルピーヌ51+91.33217
1531オコンアルピーヌ51+97.794PL
162サージェントウィリアムズ51+100.943PL
1727ヒュルケンベルグハース50+1 Lap17
1877ボッタスアルファロメオ50+1 Lap13
Ret24アルファロメオ36DNF15
Ret21デ・フリースアルファタウリ9DNF18

F1アゼルバイジャンGP2022年シーズンの予選とレース結果は???

F1アゼルバイジャンGP観戦ツアー2023102

2022年シーズン

予選2位のレッドブルのペレスが絶妙のスタートで先頭のフェラーリのルクレールを1コーナーで交わしてトップに立つ。

フェルスタッペンのスタートも良かったがルクレールに蓋をされてしまい3位のポジションのままであった。
9周目の4コーナーでフェラーリのサインツがPU系トラブルでストップしてリタイヤ。サインツのマシンを回収する為にVSCが導入された。この時点でレースの残り周回数は51。ピレリの見立てではハードタイヤのライフは51周。レッドブルの2台と一部を除く大半がハードタイヤへ交換した。ルクレールは3位のポジションのまま戦列に復帰。1位のペレスからは14秒後方の位置。ピットインに要する時間は21秒である事から実質的にルクレールは7秒のマージンでトップを走行している状態。レッドブルのペレスとフェルスタッペンは1回目のピットインをするまでにルクレールに対して7秒以上の差を広げる必要性があったが、逆に差をどんどん詰められてしまい、レッドブルの優勝は難しいかと思われた。
15周目にはペースの上がらないペレスをフェルスタッペンが交わしてトップに立った。
その後、レッドブル勢は相次いでピットイン、既にハードタイヤへ交換していたフェラーリのルクレールがトップに立ったが、20周目にPUのトラブルによりリタイアを喫する。その後、周冠宇やマグヌッセンなどフェラーリPUを搭載するマシンにトラブルが相次いだ。フェラーリPUの6台のマシンが4台もPU系トラブルでリタイヤを喫してしまい、フェラーリPUの信頼性が疑問視される事に。
2022シーズンから燃料がE10になったが4メーカー中でフェラーリPUだけが2021年対比でパワーUPを果たしており、
2022シーズン8戦目にしてPUのライフを犠牲にした攻め過ぎた設計デザインになっている様相。

6位を走行していた角田裕毅のリアウイングのフラップが破損している映像が映し出され、安全性の観点からオレンジポールが振られピットインを余儀なくされた。メカニックがリヤウィングにガムテープを巻きつけて応急的な仮処置を施して角田を戦列に復帰させたが、コースに復帰した際の角田の無線会話の内容から、ウィング破損の詳細が伝えれていない様子である事が感じとれた。レースは、20周目以降1-2体制を築いたレッドブル勢はそのままゴールし1-2フィニッシュを飾った。2位のフェラーリに大きくポイント差を広げた。

2022年 アゼルバイジャンGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
116シャルル・ルクレールフェラーリ1:42.8651:42.0461:41.3591
211セルジオ・ペレスレッドブル-RBPT1:42.7331:41.9551:41.6412
31マックス・フェルスタッペンレッドブル-RBPT1:42.7221:42.2271:41.7063
455カルロス・サインツフェラーリ1:42.9571:42.0881:41.8144
563ジョージ・ラッセルメルセデス1:43.7541:43.2811:42.7125
610ピエール・ガスリーアルファタウリ-RBPT1:43.2681:43.1291:42.8456
744ルイス・ハミルトンメルセデス1:43.9391:43.1821:42.9247
822角田裕毅アルファタウリ-RBPT1:43.5951:43.3761:43.0568
95セバスチャン・ベッテルアストンマーティン・アラムコ-メルセデス1:43.2791:43.2681:43.0919
1014フェルナンド・アロンソアルピーヌ-ルノー1:44.0831:43.3601:43.17310
114ランド・ノリスマクラーレン-メルセデス1:44.2371:43.39811
123ダニエル・リカルドマクラーレン-メルセデス1:43.4371:43.57412
1331エステバン・オコンアルピーヌ-ルノー1:43.9031:43.58513
1424周冠宇アルファロメオ-フェラーリ1:43.7771:43.79014
1577バルテリ・ボッタスアルファロメオ-フェラーリ1:44.4781:44.44415
1620ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ1:44.64316
1723アレクサンダー・アルボンウィリアムズ-メルセデス1:44.71917
186ニコラス・ラティフィウィリアムズ-メルセデス1:45.36718
1918ランス・ストロールアストンマーティン・アラムコ-メルセデス1:45.37119
2047ミック・シューマッハハース-フェラーリ1:45.77520
2022年 アゼルバイジャンGP 決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
11マックス・フェルスタッペンレッドブル-RBPT511:34:05.941325
211セルジオ・ペレスレッドブル-RBPT51+20.823219FL
363ジョージ・ラッセルメルセデス51+45.995515
444ルイス・ハミルトンメルセデス51+71.679712
510ピエール・ガスリーアルファタウリ-RBPT51+77.299610
65セバスチャン・ベッテルアストンマーティン・アラムコ-メルセデス51+84.09998
714フェルナンド・アロンソアルピーヌ-ルノー51+88.596106
83ダニエル・リカルドマクラーレン-メルセデス51+92.207124
94ランド・ノリスマクラーレン-メルセデス51+92.55652
1031エステバン・オコンアルピーヌ-ルノー51+108.184131
1177バルテリ・ボッタスアルファロメオ-フェラーリ50+1 Lap15
1223レクサンダー・アルボンウィリアムズ-メルセデス50+1 Lap17
1322角田裕毅アルファタウリ-RBPT50+1 Lap8
1447ミック・シューマッハハース-フェラーリ50+1 Lap20
156ニコラス・ラティフィウィリアムズ-メルセデス50+1 Lap118
1618ランス・ストロールアストンマーティン・アラムコ-メルセデス46DNF219
Ret20ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ31DNF16
Ret24周冠宇アルファロメオ-フェラーリ23DNF14
Ret16シャルル・ルクレールフェラーリ21DNF1
Ret55カルロス・サインツフェラーリ8DNF4

F1アゼルバイジャンGP2021年シーズンの予選とレース結果は???

F1アゼルバイジャンGP観戦ツアー2021101

2021年シーズン

2021年6月6日のF1アゼルバイジャンGP決勝レースは、目を疑うような劇的結末を迎えた。

2度のクラッシュと4台のリタイヤを出し、赤旗による中断を強いられたこの日のレースでは、6番グリッドからスタートしたレッドブルホンダのペレスが油圧トラブルによるリタイヤの危機を乗り越えてキャリア2勝目を飾り、2位にアストンマーティンのベッテル、3位表彰台にアルファタウリホンダのガスリーが入る結果となった。
11番グリッドからスタートしたアストンマーティンのベッテルは、ソフトタイヤで19周という最多周回を走り複数台をオーバーカット。これがアストンマーチン初の表彰台に大きく寄与した。
ホンダエンジン勢としては1-3の好結果を収める形となり、アルファタウリホンダの角田も開幕バーレーンGP以来となる7位入賞を飾った。
誰もがレッドブルホンダのフェルスタッペンの優勝とチャンピオンシップでのリード拡大を疑わない状況であったが、ドラマは最終盤に待ち構えていた。
レッドブルホンダのフェルスタッペンはオーバーテイクとオーバーカットによって序盤にラップリーダーに浮上して51周のレースの大部分を支配していたものの、残り4周のホームストレートで単独クラッシュを喫し、優勝を目前にリタイヤを強いられた。
事故原因の詳細は今後の調査を待つ必要があるが、レース中盤に同じようにホームストレートでクラッシュを喫したアストンマーティンのストロールと同様に、左リアタイヤが破損しており、タイヤトラブルの可能性が取り沙汰されているが、
タイヤ供給元であるピレリは、デブリによるタイヤカットが原因との公式発表を行い、レッドブルホンダのフェルスタッペン、アストンマーティンのストロールからは予想通り、ピレリは自らのタイヤのパンク原因を認めなかったと皮肉を投げかけたが、ピレリは静観しレッドブルホンダのフェルスタッペンのコメントには反応していない。

2021年 アゼルバイジャンGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
116シャルル・ルクレールフェラーリ1:42.2411:41.6591:41.2181
244ルイス・ハミルトンメルセデス1:41.5451:41.6341:41.4502
333マックス・フェルスタッペンレッドブル・ホンダ1:41.7601:41.6251:41.5633
410ピエール・ガスリーアルファタウリ・ホンダ1:42.2881:41.9321:41.5654
555カルロス・サインツフェラーリ1:42.1211:41.7401:41.5765
64ランド・ノリスマクラーレン・メルセデス1:42.1671:41.8131:41.7476
711セルジオ・ペレスレッドブル・ホンダ1:41.9681:41.6301:41.9177
822角田裕毅アルファタウリ・ホンダ1:42.5211:41.6541:42.2118
914フェルナンド・アロンソアルピーヌ・ルノー1:42.9341:42.1951:42.3279
1077バルテリ・ボッタスメルセデス1:42.7011:42.1061:42.65910
115セバスチャン・ベッテルアストンマーチン・メルセデス1:42.4601:42.22411
1231エステバン・オコンアルピーヌ・ルノー1:42.4261:42.27312
133ダニエル・リカルドマクラーレン・メルセデス1:42.3041:42.55813
147キミ・ライコネンアルファロメオ・フェラーリ1:42.9231:42.58714
1563ジョージ・ラッセルウィリアムズ・メルセデス1:42.7281:42.75815
166ニコラス・ラティフィウィリアムズ・メルセデス1:43.12816
1747ミック・シューマッハハース・フェラーリ1:44.15817
189ニキータ・マゼピンハース・フェラーリ1:44.23818
RT18ランス・ストロールアストンマーチン・メルセデス19
RT99アントニオ・ジョビナッツィアルファロメオ・フェラーリ20
2021年 アゼルバイジャンGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
111セルジオ・ペレスレッドブル・ホンダ513:33.686725
25セバスチャン・ベッテルアストンマーチン・メルセデス51+1.385s1118
310ピエール・ガスリーアルファタウリ・ホンダ51+2.762s415
416シャルル・ルクレールフェラーリ51+3.828s112
54ランド・ノリスマクラーレン・メルセデス51+4.754s610
614フェルナンド・アロンソアルピーヌ・ルノー51+6.382s98
722角田裕毅アルファタウリ・ホンダ51+6.624s76
855カルロス・サインツフェラーリ51+7.709s54
93ダニエル・リカルドマクラーレン・メルセデス51+8.874s132
107キミ・ライコネンアルファロメオ・フェラーリ51+9.576s141
1199アントニオ・ジョビナッツィアルファロメオ・フェラーリ51+10.254s200
1277バルテリ・ボッタスメルセデス51+11.264s100
1347ミック・シューマッハハース・フェラーリ51+14.241s170
149ニキータ・マゼピンハース・フェラーリ51+14.315s180
1544ルイス・ハミルトンメルセデス51+17.668s20
166ニコラス・ラティフィウィリアムズ・メルセデス51+42.379s160
1763ジョージ・ラッセルウィリアムズ・メルセデス48DNF150
1833マックス・フェルスタッペンレッドブル・ホンダ45DNF30
NC18ランス・ストロールアストンマーチン・メルセデス29DNF190
NC31エステバン・オコンアルピーヌ・ルノー3DNF120

F1アゼルバイジャンGP2019年シーズンの予選とレース結果は???

F1アゼルバイジャン海外観戦ツアー

2019年シーズン

金曜午前のFP1開始から13分後、ウィリアムズのラッセルが走行中にマンホールの蓋を踏んでしまい、その蓋がマシンに4Gの衝撃でぶつかりフロアに大きなダメージを受け、コース上にはデブリが散らばりFP1は赤旗中断となる。ラッセルのマシンを撤去して赤旗が解除されイエローフラッグに変わったが、コース上にあるすべてのマンホールの蓋が安全な状態であることを確認する必要が生じたため、15分後にFP1は終了した。タイム計測を記録したのはフェラーリの2台のみで、ルクレールの1分47秒497がベストであった。メルセデスの2台は一度もコースイン出来なかった。ラッセル自身は無事だったが、モノコックの交換が必要となり、金曜午後のフリー走行2のセッションも走行出来なくなった。クレア・ウィリアムズ副代表は、このアクシデントで生じた損害は数十万ポンドに及ぶ見込みとしている。

コース上の全てのマンホールを確認し終わり、フリー走行1の後に開催するF2の予選は30分遅れとなったが、金曜午後のフリー走行2は予定通り行われた。フェラーリのルクレールがマシンをバリアにヒットしつつも1分43秒598の最速タイムを出した時、レーシングポイントのストロールがターン2を曲がりきれずにクラッシュした為、赤旗が出され、セッションは10分間中断する。パワステ周辺にトラブルが出ていたウィリアムズのクビアトは45分遅れでコースインしたが、ターン7でクラッシュして再び10分間の赤旗中断となった。金曜フリー走行2もフェラーリの2台が好調で、フリー走行1に続いてルクレールが1分42秒872のベストタイムを出した。ホンダはこのアゼルバイジャンからスペック2を投入しており、トロ・ロッソ勢もクビアトはクラッシュしたものの6番手、アルボンも8番手と好調で、レッドブルはフェルスタッペンが4番手であったが、ガスリーはピットイン時に提示されていたFIAの重量測定の指示を見落とし、結果的にルールを順守しなかった為、決勝はピットレーンからスタートする裁定が下された。

土曜午前のフリー走行3もフェラーリ勢が1-2位を占め、ルクレールが1分41秒604でトップタイム。ガスリーは最下位であったが、ピットレーンスタートが決まっている為、決勝での追い上げを考えてロングラン重視のセットアップに徹したことによるものである。

メルセデスのボッタスが2戦連続のPPを獲得。チームメイトのハミルトンが続いてメルセデスがフロントローを独占した。フリー走行3まで好調だったフェラーリの2台はルクレールがQ2でのクラッシュにより結果、10番手。ベッテルもメルセデス勢に及ばず予選3番手と振るわなかった。

既にピットレーンスタートが決まっているガスリーが予選Q1でトップタイムを記録したが、予選後に燃料流量が100kg/hを超えていたことが判明した為、失格となったが、ピットレーンスタートに変わりはなく、実質的な影響はない。予選Q1の終了間際にウィリアムズのクビサがターン8でクラッシュした。マシン撤去とデブリ除去、バリア修復により赤旗が出されて終了した。予選Q2でもルクレールが同じターン8で装着しているタイヤを誤認識しブレーキングミスでウォールにヒットしクラッシュ。再び赤旗中断となる。2回の赤旗中断によりQ3は50分遅れで開始され、2時間に渡る長い予選となった。

予選後、アルファロメオのライコネンにフロントウイングのレギュレーション違反があると判断され、予選結果が抹消。ピットレーンスタートとなり、クビサはグリッド最後尾かピットレーンスタートを選ぶことができた為、ピットレーンスタートを選択した。これにより、ピットレーンスタートが3台となったが、ペナルティの関係からクビサ-ライコネン-ガスリーの順でスタートすることとなる。

2016年の予選で最高速を記録するもコース上の蓋が外れる不運に遭遇、2018年は残り僅かの所でデブリを踏んでリタイアに追い込まれる、などバクーに相性の良くなかったバルテリ・ボッタスが、今年はポール・トゥ・ウィンで今季2勝目を達成。チームメイトのハミルトンも2位に続き、2014年にエンジンがPUになって以来、圧倒的な強さ・速さを発揮しているメルセデスがF1史上初の開幕から4戦連続のワンツーフィニッシュを達成した。フェラーリのベッテルは3位。4位にレッドブルのフェルスタッペン、ルクレールは5位だったが、FLを記録し1点を追加加算した。ピットレーンスタートのレッドブルのガスリーは6番手まで順位を上げるなど順調な展開であったが、終盤にクランクシャフトの故障によりリタイア。 ホンダ勢のクビアトは10番手を走行中、ルノーのリカルドに巻き込まれる形で両者コースアウト。そこでリカルドはコース復帰を急ぐあまり後方の確認を忘れてしまい、クビアトに衝突するという素人的なミスを起こす。結果、両者はマシンを損傷させリタイア。クビアトは入賞のチャンスを奪われる形となった。また、リカルドはこのミスの代償として翌戦のスペインGPにて3グリッド降格とペナルティポイント2点加算処分を課せられることとなった。リカルドはレース後に自らのミスを恥じ、クビアトに素直に謝罪をし、クビアトもこのリカルドの率直な謝罪を受け入れた。

不運のホンダ勢は4人中1人しか入賞しなかったものの、アルボンが最高速350Km/hオーバーを記録し、当レースにおいて最高速トップを記録した。

2019年 アゼルバイジャンGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
177バルテリ・ボッタスメルセデス1:42.0261:41.5001:40.4951
244ルイス・ハミルトンメルセデス1:41.6141:41.5801:40.5542
35セバスチャン・ベッテルフェラーリ1:42.0421:41.8891:40.7973
433マックス・フェルスタッペンレッドブル-ホンダ1:41.7271:41.3881:41.0694
511セルジオ・ペレスレーシング・ポイント-BWTメルセデス1:42.2491:41.8701:41.5935
626ダニール・クビアトトロ・ロッソ-ホンダ1:42.3241:42.2211:41.6816
74ランド・ノリスマクラーレン-ルノー1:42.3711:42.0841:41.8867
899アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ-フェラーリ1:42.1401:42.3811:42.42417
916シャルル・ルクレールフェラーリ1:41.4261:41.995No Time8
1055カルロス・サインツマクラーレン-ルノー1:41.9361:42.3989
113ダニエル・リカルドルノー1:42.4861:42.47710
1223アレクサンダー・アルボントロ・ロッソ-ホンダ1:42.1541:42.49411
1320ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ1:42.3821:42.69912
1418ランス・ストロールレーシング・ポイント-BWTメルセデス1:42.63013
158ロマン・グロージャンハース-フェラーリ1:43.40714
1627ニコ・ヒュルケンベルグルノー1:43.42715
1763ジョージ・ラッセルウィリアムズ-メルセデス1:45.06216
1888ロバート・クビサウィリアムズ-メルセデス1:45.455PL
DSQ7キミ・ライコネンアルファロメオ-フェラーリ1:42.0591:42.0821:43.068PL
DSQ10ピエール・ガスリーレッドブル-ホンダ1:41.335No TimePL

バルテリ・ボッタス メルセデス

2019年 アゼルバイジャンGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
177511:31:52.942125
244ルイス・ハミルトンメルセデス51+1.524218
35セバスチャン・ベッテルフェラーリ51+11.739315
433マックス・フェルスタッペンレッドブル-ホンダ51+17.493412
516シャルル・ルクレールフェラーリ51+1:09.107811
611セルジオ・ペレスレーシング・ポイント-BWTメルセデス51+1:16.41658
755カルロス・サインツマクラーレン-ルノー51+1:23.82696
84ランド・ノリスマクラーレン-ルノー51+1:40.26874
918ランス・ストロールレーシング・ポイント-BWTメルセデス51+1:43.81692
107キミ・ライコネンアルファロメオ-フェラーリ50+1 LapPL1
1123アレクサンダー・アルボントロ・ロッソ-ホンダ50+1 Lap11
1299アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ-フェラーリ50+1 Lap17
1320ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ50+1 Lap12
1427ニコ・ヒュルケンベルグルノー50+1 Lap15
1563ジョージ・ラッセルウィリアムズ-メルセデス49+2 Laps16
1688ロバート・クビサウィリアムズ-メルセデス49+2 LapsPL
Ret10ピエール・ガスリーレッドブル-ホンダ38ドライブシャフトPL
Ret8ロマン・グロージャンハース-フェラーリ38ブレーキ14
Ret26ダニール・クビアトトロ・ロッソ-ホンダ33接触ダメージ6
Ret3ダニエル・リカルド 2ルノー31接触ダメージ10

F1アゼルバイジャンGP2018年シーズンの予選とレース結果は???

F1アゼルバイジャン海外観戦ツアー

2018年シーズン

フェラーリのベッテルが3戦連続のPPを獲得した。 メルセデスは予選に向けて、出力の高い予選モードを使用できる時間を延長することを決定し、自チームとPUを供給しているフォース・インディアとウィリアムズの3チームに対し使用許可を出した。ハースのグロージャンがターン3でタイヤをロックさせてコースアウト、ギアボックスのトラブルでタイムを記録できず予選を終えた。セッション終了直前、タイヤがパンクしてスローダウンしたハートレイとチームメイトのガスリーがターン15でニアミスしてしまい、ガスリーは接触を辛うじて回避したが、あわや同士討ちの大惨事になるところだった。ガスリーはタイムを伸ばせず16位、ハートレイも107%を下回るタイムしか記録できず、トロ・ロッソは2台ともQ1敗退となった。この他、バンドーンとエリクソンがQ1で敗退した。 メルセデス、フェラーリ、レッドブルは決勝スタートのタイヤを考慮し、スーパーソフトでタイムアタックを行う。フェラーリのライコネンは1回目のアタックでタイムを出せず、2回目は中古のウルトラソフトでアタックしてトップタイムを出した。レッドブルのリカルドは10位で辛うじてQ3へ進出した。ウィリアムズの2台、フェルナンド・アロンソ、ルクレール、ケビン・マグヌッセンがQ2敗退となった。 全車ウルトラソフトでアタックを行う。1回目のアタックはフェラーリのベッテルが1:41.498でトップ、メルセデスのハミルトンとボッタスが続く。ライコネンはターン16出口でワイドになってタイムロスしてしまい6番手にとどまった。最後のアタックでハミルトンは自己ベストを更新したがベッテルに届かず、ライコネンも第1セクターと第2セクターで最速タイムを出したが、ターン16出口でリアが流れてタイムを更新できず6番手のままで終わった。 大波乱のレースを制したメルセデスのハミルトンが今季初勝利を挙げ、5連覇がかかるメルセデス勢にとって今季初勝利を挙げた。ルクレールとハートレイはF1初入賞を果たしている。フォースインディアのペレスは今季初表彰台。 1周目、後方集団でシロトキンがアロンソとサインツに挟まれて行き場をなくし、アロンソと接触。シロトキンはリタイア。アロンソは接触により、右側のタイヤをすべて失い、フロアも軽度のダメージを負い、ピットへ何とか帰還し、レースに復帰。一方、前方もフォースインディアのオコンとフェラーリのライコネンが接触。オコンはリタイア。ライコネンは緊急ピットインし、順位を下げた。複数の接触とリタイアにより、1度目のSCが導入される。 以降は10周目にルノーのヒュルケンベルグがコースオフによる接触リタイアがあったものの、フェラーリのベッテルがトップを走行し、ピットインしたタイミングでメルセデスのボッタスが先頭に立つ。一方レッドブルの2台がホイールトゥホイールの展開でバトルを展開。そして、38周目までピットインを遅らせていたレッドブル2台がダブルストップを敢行。2台とも順位落とさずコースに復帰する。これにより、メルセデスのボッタス以外全員がピットストップを終えていた。40周目、バトルをしていたレッドブル2台がフェルスタッペンんのブレーキングを避けきれず、リカルドはフェルスタッペンに追突。同士討ちを起こし、ダブルリタイア。これを受け、2度目のSCが導入される。メルセデスは先頭を走行していたボッタスをピットインさせ、トップのまま送り出す。他のマシンも急きょタイヤ交換を行い、SC解除後の数周にかける。一方で周回遅れのドライバーは、コーススチュワードにSCの追い越しが認められたため、この間に周回遅れが解消され、入賞のチャンスがやってくるが、ハースのグロージャンがSC導入中にドライビングミスで単独クラッシュを起こし、SC導入が延長される。 残り3周、SCが解除される。フェラーリのベッテルはメルセデスのボッタスをオーバーテイクするべく、ブレーキング勝負を仕掛けるが失敗し順位を落とす。ボッタスがこのまま逃げ切り優勝するかと思われたが、不運にもデブリを踏んでタイヤをバーストさせてしまいリタイヤ。2位につけていたメルセデスのハミルトンがトップに浮上し逃げ切り、メルセデスとハミルトンにとって今シーズン初勝利を飾った。1周目にマシンにダメージを負ったアロンソとライコネンだが、両者粘りの走りを見せ、アロンソ7位、ライコネン2位入賞でフィニッシュ。ベテランのドライバーの活躍が光った。また、SC解除前に5位にいたフォースインディアのペレスが3位に浮上して逃げ切り、チームと自身にとって2年ぶりの表彰台を獲得。ベッテルは順位を落としたものの4位を確保した。 ボッタスのリタイアにより、2017年モナコGP以来続いていたメルセデス勢のダブル入賞はここで途切れ、コンストラクター選手権も再びフェラーリに首位を奪われる結果となったものの、ドライバーズ選手権はハミルトンが首位に浮上した。

2018年 アゼルバイジャンGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
15セバスチャン・ベッテルフェラーリ1:42.7621:43.0151:41.4981
244ルイス・ハミルトンメルセデス1:42.6931:42.6761:41.6772
377バルテリ・ボッタスメルセデス1:43.3551:42.6791:41.8373
43ダニエル・リカルドレッドブル-タグ・ホイヤー1:42.8571:43.4821:41.9114
533マックス・フェルスタッペンレッドブル-タグ・ホイヤー1:42.6421:42.9011:41.9945
67キミ・ライコネンフェラーリ1:42.5381:42.5101:42.4906
731エステバン・オコンフォース・インディア-メルセデス1:43.0211:42.9671:42.5237
811セルジオ・ペレスフォース・インディア-メルセデス1:43.9921:43.3661:42.5478
927ニコ・ヒュルケンベルグルノー1:43.7461:43.2321:43.06614
1055カルロス・サインツルノー1:43.4261:43.4641:43.3519
1118ランス・ストロールウィリアムズ-メルセデス1:44.3591:43.58510
1235セルゲイ・シロトキンウィリアムズ-メルセデス1:44.2611:43.88611
1314フェルナンド・アロンソマクラーレン-ルノー1:44.0101:44.01912
1416シャルル・ルクレールザウバー-フェラーリ1:43.7521:44.07413
1520ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ1:43.6741:44.75915
162ストフェル・バンドーンマクラーレン-ルノー1:44.48916
1710ピエール・ガスリートロ・ロッソ-ホンダ1:44.49617
189マーカス・エリクソンザウバー-フェラーリ1:45.54118
NC28ブレンドン・ハートレイトロ・ロッソ-ホンダ1:57.35419
NC8ロマン・グロージャンハース-フェラーリNo Time20
2018年 アゼルバイジャンGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
144ルイス・ハミルトンメルセデス511:43:44.291225
27キミ・ライコネンフェラーリ51+2.460618
311セルジオ・ペレスフォース・インディア-メルセデス51+4.024815
45セバスチャン・ベッテルフェラーリ51+5.329112
555カルロス・サインツルノー51+7.515910
616シャルル・ルクレールザウバー-フェラーリ51+9.158138
714フェルナンド・アロンソマクラーレン-ルノー51+10.931126
818ランス・ストロールウィリアムズ-メルセデス51+12.546104
92ストフェル・バンドーンマクラーレン-ルノー51+14.152162
1028ブレンドン・ハートレイトロ・ロッソ-ホンダ51+18.030191
119マーカス・エリクソンザウバー-フェラーリ51+18.51218
1210ピエール・ガスリートロ・ロッソ-ホンダ51+24.72017
1320ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ51+40.66315
1477バルテリ・ボッタスメルセデス48タイヤバースト3
Ret8ロマン・グロージャンハース-フェラーリ42アクシデント20
Ret33マックス・フェルスタッペンレッドブル-タグ・ホイヤー39接触5
Ret3ダニエル・リカルドレッドブル-タグ・ホイヤー39接触4
Ret27ニコ・ヒュルケンベルグルノー10アクシデント14
Ret31エステバン・オコンフォース・インディア-メルセデス0接触ダメージ7
Ret35セルゲイ・シロトキンウィリアムズ-メルセデス0接触ダメージ11

F1アゼルバイジャンGP2017年シーズンの予選とレース結果は???

F1アゼルバイジャン海外観戦ツアー

2017年シーズン

気温27度、路面温度53度、晴天のドライコンディション。マクラーレンはフェルナンド・アロンソのみ新スペックのエンジン(ICE)を投入した。開始から40分は多くのドライバーがミディアムタイヤで走り、長いストレートに合わせたロードラッグ仕様空力パッケージを使用している。40分経過時点でのトップはメルセデスのハミルトンで1:45.497。以後は多くのチームがスーパーソフトタイヤを履く中、フェラーリはソフトタイヤで走行していく。フォースインディアのペレスがターン8でクラッシュ。右リアサスペンションがもぎ取れるほどのダメージを受けた為、セッションは赤旗中断となった。残り6分でセッションが再開。トップタイムはレッドブル・ルノーのフェルスタッペンの1:44.410で、前年のトップタイムを2秒上回った。チームメイトのダニエル・リカルドが2番手に続いている。このタイム向上は今シーズンから導入されたタイヤによる部分が大きい。 フリー走行1回目にクラッシュしたフォースインディアのペレスは修復作業がセッション開始までに間に合った。30分が経過したところでターン15出口のバリアをクビアトがかすめ、バリアに巻かれている広告看板のフィルムが剥がれてコース上に撒かれてしまい、VSCが導入された。セッション再開直後にアロンソが「エンジン、エンジン!」と叫び、右側から白煙を上げてターン16にストップしたが、後にギアボックスのトラブルであったことが後に判明。セッション終了直前にレッドブルのフェルスタッペンがクラッシュし、セッションは実質的に終了となった。しかし、フェルスタッペンはこのセッションでもトップタイムを出している。 フリー走行3。大半のドライバーがスーパーソフトを装着する。ルノーのパーマーはマシンが出火して僅か7分でセッションを終えた。メルセデスのボッタスがトップタイムをソフトタイヤで記録する。セッション後半、フェラーリのベッテルがコースインした直後にトラブルが発生する。スーパーソフトを装着したメルセデスのハミルトンがトップタイムを記録し、チームメイトのボッタスもスーパーソフトで自己ベストを更新し2位につける。残り10分にフェラーリのライコネンがトップタイムを出すが、すぐにボッタスが自己ベストで更新する。セッション終盤、フェルスタッペンが電気系のトラブルでストップした。 予選はメルセデスのハミルトンがアイルトン・セナを抜き単独2位となる通算66回目のPPを獲得した。 Q1 フリー走行3回目でトラブルが発生したフェラーリのベッテルはPUを交換、レッドブルのフェルスタッペンはマシン修復が間に合い予選に臨んだが、ルノーのパーマーはマシン修復が間に合わず予選出走を諦めた。既にグリッド降格が決まっているマクラーレンの2台もPU(ICE、TC、MGU-H、MGU-K)を交換。フェルナンド・アロンソは旧スペックに戻し、チームメイトのバンドーンはギアボックス交換も行った。セッション開始とともに一斉にコースイン、全車スーパーソフトを装着している。メルセデスのハミルトンが1:42.384でトップタイムをマーク。0.160秒差でレッドブルのフェルスタッペンが続く。この2人に続くタイムを出したフォースインディアのオコンは、左側を壁にタッチさせてしまった。2回目のタイムアタックでメルセデスのハミルトンはさらにタイムを伸ばす。レッドブル・ルノーのフェルスタッペンが2位をキープし、ダニエル・リカルドが4位とレッドブル勢が好調ぶりをアピールした。 Q2 セッション開始直後から全車スーパーソフトを装着する。メルセデスのハミルトンがトップタイムをマークし、チームメイトのボッタスも続く。レッドブルのフェルスタッペンはPUのパワー低下を訴えタイムが伸びず4位に終わる。上位陣は無難にタイムアタックを終え、首位ハミルトンから6位リカルドまでが1秒以内の僅差だった。 Q3 1回目のタイムアタックでメルセデスのボッタスは僅かにターン8で右リアをバリアに接触させるもトップタイムを記録、ハミルトンはターン16でタイヤをロックさせてしまい2位、レッドブルのフェルスタッペンが3位に続く。2回目のタイムアタックを行っている最中、レッドブルのリカルドがターン6でクラッシュし、赤旗中断となる。18時5分に再開され、レッドブルのリカルドを除く各車が最後のタイムアタックを行い、メルセデスのハミルトンがチームメイトのボッタスを逆転しPPを決めた。ウィリアムズのストロールは初めてチームメイトのマッサを上回るグリッドを獲得した。 決勝レース ターン1でトロロッソのサインツがスピンを喫する。ターン2ではメルセデスのボッタスとフェラーリのライコネンが接触、両者ともマシンにダメージを負い大きくポジションを落とす。5周目、レッドブルのリカルドがブレーキダクトにデブリを拾ってオーバーヒートしてしまったためデブリを除去する為にスケジュール外のピットイン。7周目、ルノーのパーマーがマシントラブルでリタイア。10周目、トロロッソのクビアトがターン13でストップ。クビアトのマシンの撤去のためSCが導入され、各車一斉にピットインしてタイヤ交換義務を敢行。SC導入中の11周目にフェルスタッペンのマシンにメカニカルトラブルが発生しリタイアとなった。 17周目にSCが解除され、フォースインディアのペレスが2位ベッテルに仕掛けるが、ベッテルはイン側を守り2位をキープ。その後方でもウィリアムズのマッサにフォースインディアのオコンとフェラーリのライコネンが仕掛けるが、ライコネンのマシンからデブリが飛び散ったため再びSCが導入される。 デブリが除去され、20周目にレースが再開されることになったが、その直前の19周目、ターン15で立ち上がりが遅いハミルトンにベッテルが追突してしまう。怒りを露わにしたベッテルがハミルトンに並びかけ、右にステアリングを切って故意にヒットした。この行為が後に審議対象となる。レースが再開され、ターン1でベッテルにペレス、マッサ、オコンが並び掛けていき、ベッテルは再びなんとか2位を守った。ウィリアムズのマッサがフォースインディアのペレスの前へ出ることに成功。続くターン2でフォースインディアのオコンがチームメイトのペレスのインに並びかけ、サイドバイサイドで接触。ペレスはコンクリートウォールの間に挟まれる形でステアリングアームを壊し、ピットインを余儀なくされる。その後ろにいたフェラーリのライコネンもデブリで左リアタイヤがパンクしてしまい、リアウイングなどに大きなダメージを負い、2人とも大きく順位を落とした。コース上にあまりに多くのデブリが落ちている状況を鑑み、レースは赤旗中断となった。 デブリの除去が終わり、レースは再開されるが、赤旗中断中にフェラーリのライコネンとフォースインディアのペレスはマシンを修復して隊列に戻ったが、ピットレーン停車中以外の作業は禁止されているため、両者ともドライブスルーペナルティを科せられ、ペレスはそのペナルティを消化した直後にリタイアし、連続完走記録は37(歴代2位。1位はニック・ハイドフェルドの41)でストップした。ウィリアムズのマッサはレース再開直後からマシンの調子が悪くそのままリタイア、ルノーのヒュルケンベルグはターン7でクラッシュしリタイアとなった。 首位を走るハミルトンはヘッドレストが外れてしまい、手で押さえて走っていたものの、交換のためピットイン。フェラーリのベッテルも危険行為のため10秒ストップ&ゴーペナルティが科され、両者とも優勝争いから後退する。これでレッドブルのリカルドがトップに立ち、ウィリアムズのストロールが2位、フォースインディアのオコンが3位に続き、序盤のアクシデントで大きく順位を落としていたメルセデスのボッタスが4位まで浮上していた。ここからボッタスが追い上げを見せオコンをパス、ストロールにも徐々に接近していき、ファイナルラップの最終ストレートでストロールをパスして2位まで順位を上げることに成功した。レッドブルのリカルドは2016年マレーシアグランプリ以来の勝利となった。最後はボッタスに抜かれたものの、ウィリアムズのストロールはデビューから僅か8戦で初の表彰台に立ち、2001年ドイツGPのヴィルヌーヴ以来16年ぶりとなるカナダ人ドライバーの表彰台となった。ベッテルはハミルトンの猛追をしのぎ4位でフィニッシュし、ハミルトンとのポイント差を広げた。マクラーレンはアロンソが9位に入賞し、8戦目でようやく今シーズン初ポイントを獲得した。

2017年 アゼルバイジャンGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
144ルイス・ハミルトンメルセデス1:41.9831:41.2751:40.5931
277バルテリ・ボッタスメルセデス1:43.0261:41.5021:41.0272
37キミ・ライコネンフェラーリ1:42.6781:42.0901:41.6933
45セバスチャン・ベッテルフェラーリ1:42.9521:41.9111:41.8414
533マックス・フェルスタッペンレッドブル-タグ・ホイヤー1:42.5441:41.9611:41.8795
611セルジオ・ペレスフォース・インディア-メルセデス1:43.1621:42.4671:42.1116
731エステバン・オコンフォース・インディア-メルセデス1:43.0511:42.7511:42.1867
818ランス・ストロールウィリアムズ-メルセデス1:43.6131:42.2841:42.7538
919フェリペ・マッサウィリアムズ-メルセデス1:43.1651:42.7351:42.7989
103ダニエル・リカルドレッドブル-タグ・ホイヤー1:42.8571:42.2151:43.41410
1126ダニール・クビアトトロ・ロッソ1:42.9271:43.18611
1255カルロス・サインツトロ・ロッソ1:43.4891:43.34715
1320ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ1:44.0291:43.79612
1427ニコ・ヒュルケンベルグルノー1:43.9301:44.26713
1594パスカル・ウェーレインザウバー-フェラーリ1:44.3171:44.60314
1614フェルナンド・アロンソマクラーレン-ホンダ1:44.33419
178ロマン・グロージャンハース-フェラーリ1:44.46816
189マーカス・エリクソンザウバー-フェラーリ1:44.79517
192ストフェル・バンドーンマクラーレン-ホンダ1:45.03018
NC30ジョリオン・パーマールノーno time20
2017年 アゼルバイジャンGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
13ダニエル・リカルドレッドブル-タグ・ホイヤー512:03:55.5731025
277バルテリ・ボッタスメルセデス51+3.904218
318ランス・ストロールウィリアムズ-メルセデス51+4.009815
45セバスチャン・ベッテルフェラーリ51+5.976 1412
544ルイス・ハミルトンメルセデス51+6.188110
631エステバン・オコンフォース・インディア-メルセデス51+30.29878
720ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ51+41.753126
855カルロス・サインツトロ・ロッソ51+49.400154
914フェルナンド・アロンソマクラーレン-ホンダ51+59.551192
1094パスカル・ウェーレインザウバー-フェラーリ51+1:29.093141
119マーカス・エリクソンザウバー-フェラーリ51+1:31.79417
122ストフェル・バンドーンマクラーレン-ホンダ51+1:32.16018
138ロマン・グロージャンハース-フェラーリ50+1 Lap16
147キミ・ライコネンフェラーリ46水圧3
Ret11セルジオ・ペレスフォース・インディア-メルセデス39シート6
Ret19フェリペ・マッサウィリアムズ-メルセデス25サスペンション9
Ret27ニコ・ヒュルケンベルグルノー24アクシデント13
Ret33マックス・フェルスタッペンレッドブル-タグ・ホイヤー12油圧5
Ret26ダニール・クビアトトロ・ロッソ9バッテリー11
Ret30ジョリオン・パーマールノー7パワーユニット20