F
1
観戦
ツアーのお見積りはこちら
background cloud

F1 アブダビGP観戦ツアー | 海外ツアー専門のWST

F1アブダビGPチケット

F1アブダビGP観戦ツアー2021001
STAND AREA(金土日)
Main GrandStand
North GrandStand
South GrandStand
West GrandStand
Marina GrandStand

F1アブダビGP 開催日程

日程開催レース開催地
2023/11/24 (金)F1アブダビ グランプリ(GP)・フリー走行1
F1アブダビ グランプリ(GP)・フリー走行2
ヤスマリーナ
2023/11/25 (土)F1アブダビ グランプリ(GP)フリー走行3、予選
ヤスマリーナ
2023/11/26 (日)F1アブダビ グランプリ(GP)決勝レースヤスマリーナ

お客様独自のオリジナルプランの見積りをお作りします。

WORLD SPORTS TRAVEL

06-4303-4364

MAIL:info@f1world.net

土日祝、夏季、年末年始

受付時間:10:00-18:00 定休日:土日祝

F1アブダビGPスタンドからコースの景色

F1アブダビGP観戦ツアー11

Main GrandStand

間近な距離でスターティング・グリッドに整列するマシンを観ることが出来ます。スタンドの正面が各チームのピットなのでタイヤ交換などでマシンがピットインしてきた時のタイヤ交換作業が近い距離で観ることが出来ます。Main GrandStand前のスターティンググリッドにはポールポジションを先頭に20台のマシンがグリッドに並びます。決勝レーススタートの30分前から各マシンがピットからコースに出てきてスターティンググリッドに整列していきます。マシン周辺をチーム代表やデザイナー・メカニック・エンジニアなどのチーム関係者が取り囲み、自分のチームのドライバーと決勝レースの作戦について確認をします。マシン周辺にはドライバーをはじめ、チーム関係者などが多数取り囲んでいるので、写真撮影をするチャンスです。TV局関係者やメディア関係者なども多数、スターティンググリッド詰めかけていて、チーム関係者やドライバー達にインタビューをします。その時の様子を写真に撮るのも良いでしょう。スタンドには屋根が設置されていますので、陽射しや雨からも守ってくれます。ジャイアントスクリーンがスタンドの前に設置されています。F1の華やかな雰囲気やF1マシンのスピード感などを楽しみたい人にはおススメのスタンドです。最終戦恒例の全員集合写真の撮影風景や、表彰式の様子も一番近くで見れるスタンドになります。スタンドには屋根が設置されていますので、陽射しや雨からも守ってくれます。ジャイアントスクリーンがスタンドの前に設置されています。

F1アブダビGP観戦ツアー12

North GrandStand

North Grandスタンドの裏はフェラーリワールドになります。このスタンド前のヘアピンは低速エリアなので、写真撮影に向いています。このDRS検知のポイントはこのNorth Grandスタンド前のヘアピン手前になり、7コーナーから8コーナーシケインまでのロングストレートでDRSが使えるようになります。このNorth Grandスタンド前のヘアピンコーナーでいかに前のマシンに対して1秒以内に接近出来るかによって、次のストレート区間でのオーバーテイクの成功につながるので、このヘアピンコーナーに対してドライバーはギリギリまで攻めてきます。そのあたりのポイントを押さえながら観戦することをおススメします。スタンドには屋根が設置されていますので、陽射しや雨からも守ってくれます。ジャイアントスクリーンがスタンドの前に設置されています。

F1アブダビGP観戦ツアー13

West GrandStand

ヤス・マリーナサーキットにはDRS検知箇所がの2か所あり、そのうちの1か所がこのWest Grandスタンド前のシケインの入口になります。7コーナーから8コーナーにかけてのストレート区間でオーバーテイクが出来なくてもこの8コーナーの手前で1秒以内に接近しておけば、次の9コーナーから10コーナーにかけてのストレート区間でDRSが使用出来るのでオーバーテイクを仕掛けることが出来ます。卓越した老練なドライバーならば、このWest Grandスタンド前のシケイン進入でわざとオーバーテイクをせず、シケインの立ち上がりからのストレートでオーバーテイクを仕掛けていきます。このWest Grandスタンド前のシケインでオーバーテイクをしても、次のストレート区間で追い抜いたマシンにDRSを使われて追い抜き返される、ということが起こる為です。1本目のストレートではオーバーテイクせずに2本目のストレートで抜き返すほうが理にかなっているのですが、バトル中のドライバーにとってはそんな余裕や冷静に考えられないドライバーもいるので、そのあたりの駆け引きなどを考えながら観戦すると面白さが倍増します。オーバーテイクやバトルをたくさん観たい人にはおススメのスタンドです。スタンドには屋根が設置されていますので、陽射しや雨からも守ってくれます。ジャイアントスクリーンがスタンドの前に設置されています。

F1アブダビGP観戦ツアー14

Marina

West Grandスタンド前の9コーナーのシケインでオーバーテイクに成功しなかったマシンが11コーナーまでのロングストレート区間で再び、オーバーテイクを仕掛ける為に前を走るマシンのスリップストリームに入って、バトルを仕掛けていきます。このMarinaスタンドの前を通過するときはまだオーバーテイクには至らず、接近戦の状態ですが、マシン同士の距離やスピード差の勢いを見ていると、ストレートエンドでオーバーテイクに成功するか否かは見分けられます。そのあたりのマシン同士の駆け引きを観ながら観戦することをおススメします。

F1アブダビGP観戦ツアー15

South GrandStand

ヤス・マリーナサーキットにはオーバーテイクポイントが2か所ありますが、その1つがこのSouth Grandスタンド前の11コーナーへの進入になります。10コーナーを立ち上がって、前を走るマシンのスリップストリームを巧みに利用してオーバーテイクを仕掛けるのが常道。オーバーテイクが非常に多くあり、楽しめるスタンドです。オーバーテイクやバトルを多く観たい人にはおススメのスタンドです。またこのSouth Grandスタンドからはストレートの後半部分から11コーナー、12コーナー、13コーナー、14コーナー、15コーナー、16コーナーまでの約30秒間ほどマシンを観ることが出来ます。走行するF1マシンを長く観たいという人にもおススメのスタンドになります。

F1アブダビGP・アブダビ

首都:アブダビ。
人口:927万人。
物価:日本より割安感がある。
通貨:ディルハム。
時差:+5時間。
気温:F1開催時の平均気温23度~35度。
公用語:アラビア語。
サーキット:ヤス・マリーナ・サーキット。
開催期間:2023年11月24日~2023年11月26日。
開始時刻:17時00分(日本時間22時00分)
観戦時の服装:半袖シャツ。
アブダビ・ドバイ近郊の観光名所:シェイク・サイード・グランドモスク、フェラーリワールド、ブルジュ・ハリファ、ドバイ・デザート、ドバイ・モールがおススメです。

2009年からアブダビGPはヤス・マリーナで開催されてきている。2010年の最終戦では当時、フェラーリ移籍初年度のアロンソがこのアブダビでの最終戦でベッテルに逆転負けを喫した。ピットインの作戦ミスが重なり、ほぼ手中に収めていた自身3度目のチャンピオンを逃した。アロンソが3度目のタイトルに最も近付いた瞬間であったが、まさかの敗北で、ベッテルが初のワールドチャンピオンに輝いた地でもある。アラブ首長国連邦(UAE)の首都名からアブダビGPの名称を冠名にしているが、日本からのUAEのイメージはドバイのほうが遥かに高い。GP開催中のアブダビのホテル宿泊価格は通常の3~5倍に高騰するのでドバイに宿泊して観戦するのが一般的である。ドバイからアブダビは約200キロ離れているが、高速道路で移動すれば約2時間の距離。ドバイ~アブダビ間は鉄道は通っていない。砂漠であるので毎年11月開催であるが、それでも気温は35度前後まで上昇する。湿度は低いので蒸し暑さはなく、35度でも比較的過ごしやすい傾向にある。バーレーンとともにイスラム文化圏の国であるので、マナーや生活習慣などの違いには最低限、注意が必要になってくる。

 

F1アブダビGP過去の予選とレース結果は???

アラブ首長国連邦のアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで2009年に初開催された。2008年6月のF1フェスティバルで開催が発表され、2009年のF1最終戦として開催された。サーキットの隣にはフェラーリ・ワールドが設営されており、人気アトラクションのジェットコースターは240km/hに達する世界最高速のジェットコースターである。イスラム文化圏での開催であるがゆえに、表彰式にはシャンパンではなく、ソフトドリンクが使用される。毎年11月の開催でも気温は35度近くに達する。11月~2月はUAEの冷温期である。ヘルマン・ティルケ設計のサーキットで、F1通のファンならばコースレイアウトを見ればティルケの独特のコース設計の個性が滲み出ているのが読み取れる。

アブダビグランプリの主催者はイギリスのBBCの取材に、将来、ナイトレースの開催の可能性があると語っていたが、夕方の午後5時からレースを開始する「トワイライトレース」というスタイルで現在(2017年)まで開催されている。レース後半は日没する為にナイトレースに対応する照明設備を備えている。

冠スポンサーをエティハド航空。大会名は「FORMULA 1 ETIHAD AIRWAYS ABU DHABI GRAND PRIX」となる

F1アブダビGP2022年シーズン

F1アブダビGP観戦ツアー_2023_201

2022年シーズン

優勝はレッドブルのフェルスタッペンでシーズン15勝目、通算35勝目。2位はフェラーリのルクレール、3位はレッドブルのペレス。
スタート前のセレモニーで引退レースとなるアストンマーティンのベッテルを全ドライバーが称える場面が見られた。
スタートタイヤには一部を除きミディアムタイヤを選択。メルセデスのハミルトンはフェラーリのサインツとの順位争いでコース外へ飛び出し、アドバンテージを得たと記録されたため順位を戻した。その後、フェラーリのサインツを追い抜いたが再び抜き返され、その後チームメイトのメルセデスのラッセルにも抜かれた。終盤にはトラブルによりリタイア、2007年のデビュー以来、初めて未勝利でシーズンを終えた。 ドライバーズランキング2位を争うレッドブルのペレスとフェラーリのルクレールは、先に15周目にレッドブルのペレスがハードタイヤへ交換。一方のフェラーリのルクレールは上位勢で最も長く走り21周目に交換した。33周目、フェラーリはフェラーリのルクレールにレッドブルのペレスに対しアンダーカットを仕掛けると無線で仄めかしたため、レッドブルのペレスはピットインしタイヤを交換した。レッドブルのフェルスタッペンはタイヤ交換による2周を除き全ラップをリードし、2位以下に8.711秒差をつけ優勝。2位争いは、徐々に差を縮められる展開となったフェラーリのルクレールが1.322秒差で逃げ切った。これによりドライバーズランキング2位を獲得した。

2022年 アブダビGP 予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
11マックス・フェルスタッペンレッドブル-RBPT1:24.7541:24.6221:23.8241
211セルジオ・ペレスレッドブル-RBPT1:24.8201:24.4191:24.0522
316シャルル・ルクレールフェラーリ1:25.2111:24.5171:24.0923
455カルロス・サインツフェラーリ1:25.0901:24.5211:24.2424
544ルイス・ハミルトンメルセデス1:25.5941:24.7741:24.5085
663ジョージ・ラッセルメルセデス1:25.5451:24.9401:24.5116
74ランド・ノリスマクラーレン-メルセデス1:25.3871:24.9031:24.7697
831エステバン・オコンアルピーヌ-ルノー1:25.7351:25.0071:24.8308
95セバスチャン・ベッテルアストンマーティン・アラムコ-メルセデス1:25.5231:24.9741:24.9619
103ダニエル・リカルドマクラーレン-メルセデス1:25.7661:25.0681:25.04513
1114フェルナンド・アロンソアルピーヌ-ルノー1:25.7821:25.096 10
1222角田裕毅アルファタウリ-RBPT1:25.6301:25.219 11
1347ミック・シューマッハハース-フェラーリ1:25.7111:25.225 12
1418ランス・ストロールアストンマーティン・アラムコ-メルセデス1:25.7411:25.359 14
1524周冠宇アルファロメオ-フェラーリ1:25.5941:25.408 15
1620ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ1:25.834  16
1710ピエール・ガスリーアルファタウリ-RBPT1:25.859  17
1877バルテリ・ボッタスアルファロメオ-フェラーリ1:25.892  18
1923アレクサンダー・アルボンウィリアムズ-メルセデス1:26.028  19
206ニコラス・ラティフィウィリアムズ-メルセデス1:26.054  20
2022年 アブダビGP 決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
11マックス・フェルスタッペンレッドブル-RBPT581:27:45.914125
216シャルル・ルクレールフェラーリ58+8.771318
311セルジオ・ペレスレッドブル-RBPT58+10.093215
455カルロス・サインツフェラーリ58+24.892412
563ジョージ・ラッセルメルセデス58+35.888610
64ランド・ノリスマクラーレン-メルセデス58+56.23479FL
731エステバン・オコンアルピーヌ-ルノー58+57.24086
818ランス・ストロールアストンマーティン・アラムコ-メルセデス58+76.931144
93ダニエル・リカルドマクラーレン-メルセデス58+83.268132
105セバスチャン・ベッテルアストンマーティン・アラムコ-メルセデス58+83.89891
1122角田裕毅アルファタウリ-RBPT58+89.37111
1224周冠宇アルファロメオ-フェラーリ57+1 Lap15
1323アレクサンダー・アルボンウィリアムズ-メルセデス57+1 Lap19
1410ピエール・ガスリーアルファタウリ-RBPT57+1 Lap17
1577バルテリ・ボッタスアルファロメオ-フェラーリ57+1 Lap18
1647ミック・シューマッハハース-フェラーリ57+1 Lap12
1720ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ57+1 Lap16
18144ルイス・ハミルトンメルセデス55DNF5
1916ニコラス・ラティフィウィリアムズ-メルセデス55DNF20
Ret14フェルナンド・アロンソアルピーヌ-ルノー27DNF10

F1アブダビGP2021年シーズン

F1アブダビGP観戦ツアー2021101

2021年シーズン

決勝レースのスタートでは、レッドブルホンダのフェルスタッペンが出遅れ、コーナー1でメルセデスのハミルトンに先行を許した。逆にレッドブルホンダのペレスはノリスを追い抜いて3位に。

レッドブルホンダのフェルスタッペンは1周目の一本目のバックストレートでメルセデスのハミルトンを追い抜いたが、コース外に追いやられたメルセデスのハミルトンがトップでコースに復帰。メルセデスのハミルトンは最速ラップを連発。レッドブルホンダのフェルスタッペンとの差をラップあたり0.3秒から0.5秒のペースで広げていった。
9周目を過ぎたあたりでタイヤのデグラデーションでレースペースを落としていったレッドブルホンダのフェルスタッペンに対し、レッドブル陣営は早くも14周目にフェルスタッペンをピットに入れ、ハードタイヤに履き替えさせたが、メルセデス陣営はその翌周に反応し、ハミルトンをピットに入れて同じくハードタイヤに交換し、チャンピオンを争うフェルスタッペンに対して同じタイヤ戦略をとり、先行するマージンをキープして安全策をしてきた。レッドブルホンダのフェルスタッペンはフェラーリのサインツ追い抜きあぐねオーバーテイクするまでにハミルトンに対して約3秒を失った。
まだピットインしていないペレスが暫定1位でレースをリードし続けていたが、本来ならばピットインするスケジュールのところ、2位をフレッシュタイヤで走行して猛追してくるハミルトンの壁になり、少しでもフェルスタッペンの援護になるようペレスの踏ん張りに期待をした。
レッドブルホンダのペレスは19周目の1本目のバックストレートでハミルトンに一旦先行を許すも、続く直後の二本目のバックストレートではスリップに入る事に成功し、ストレートエンドのブレーキングでポジションを奪還。見事なバトルを繰り広げ、ペレスの奮闘によってレッドブルホンダのフェルスタッペンはメルセデスのハミルトンとのギャップを約1.5秒の背後まで縮めてきた。
アルファロメオのジョニナッツィのマシン回収のため、36周目にバーチャル・セーフティーカーが導入されると、根っからのレース屋であるレッドブル陣営は即座にフェルスタッペンをピットに入れ、フレッシュのハードタイヤを履かせ、ハミルトン追撃作戦を慣行し、レースは38周目に再開され、メルセデスのハミルトンとの20秒ものギャップを縮めるレッドブルホンダのフェルスタッペン最後の戦いが始まった。
しかしハミルトンが渾身のレースペースを刻み続け、思うようなペースでギャップを縮めていく事は出来なかった。
ハミルトンの8回目のチャンピオン獲得が濃厚な雰囲気がサーキット全体に漂い始め、フェルスタッペンの大応援団オレンジアーミーも静かになっていった。
しかし、53周目にハースのシューマッハーとサイド・バイ・サイドを繰り広げていたウィリアムズのラティフィがコーナー14の壁に激突。SC導入がアナウンスされると、失うものはないレッドブル陣営は逆転を狙ってフェルスタッペンをピットインさせ、フレッシュのソフトタイヤを履かせた。
残りの周回数がわずかであることから、マーシャルのクラッシュしたマシン撤去が間に合わず、このままSC先導でレース終了かと思われたが、思いのほか迅速にマシン撤去され、レースコントールはファイナルラップに入るまで約20数秒程度の地点でハミルトンとフェルスタッペンの間にいた5台のマシンについてのみ、SCを追い越すようアナウンス。
ファイナルラップでリスタートを迎えるとレッドブルホンダのフェルスタッペンは、5コーナーの飛び込みでイン側をキープし、ハミルトンを追い抜きに成功したが、続く裏ストレートでハミルトンはフェルスタッペンのスリップに入ることを試みたが、フェルスタッペンは激しくマシンをウェービングさせ、スリップに入られる事に抵抗をした。
本来ならば1本のストレートで2回以上ラインを変えることはレギュレーションで禁じられておりペナルティの対象になるのだが、初のワールドチャンピオンを目指すフェルスタッペンにとっては極限の状態にありハミルトンを押さえることで頭の中はいっぱいだった。1本目の裏ストレートではハミルトンを辛うじて抑えたが、続く2本目の裏ストレートでは完全にスリップに入られ、ハミルトンがフェルスタッペンを追い抜き返すかと思われたが、イン側のラインをキープしたフェルスタッペンが辛うじて先頭をキープし、そのままチェッカーフラッグを受けて今シーズン10勝目を挙げ、自身初のワールドチャンピオンに輝いた。

2021年 アブダビGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
133マックス・フェルスタッペンレッドブル-ホンダ1:23.3221:22.8001:22.1091
244ルイス・ハミルトンメルセデス1:22.8451:23.1451:224802
34ランド・ノリスマクラーレン-メルセデス1:23.5531:23.2561:22.9313
411セルジオ・ペレスレッドブル-ホンダ1:23.3501:23.1351:22.9474
555カルロス・サインツフェラーリ1:23.6241:23.1741:22.9925
677バルテリ・ボッタスメルセデス1:23.1171:232461:23.0366
716シャルル・ルクレールフェラーリ1:23.4671:23.2021:23.1227
822角田裕毅アルファタウリ-ホンダ1:23.4281:23.4041:23.2208
931エステバン・オコンアルピーヌ-ルノー1:23.7641:23.4201:23.3899
103ダニエル・リカルドマクラーレン-メルセデス1:23.8291:23.4481:23.40910
1114フェルナンド・アロンソアルピーヌ-ルノー1:23.8461:23.46011
1210ピエール・ガスリーアルファタウリ-ホンダ1:23.4891:24.04312
1318ランス・ストロールアストンマーティン-メルセデス1:24.0611:24.06613
1499アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ-フェラーリ1:24.1181:24.25114
155セバスチャン・ベッテルアストンマーティン-メルセデス1:24.2251:24.30515
166ニコラス・ラティフィウィリアムズ-メルセデス1:24.33816
177キミ・ライコネンアルファロメオ-フェラーリ1:24.42317
1863ジョージ・ラッセルウィリアムズ-メルセデス1:24.77918
1947ミック・シューマッハハース-フェラーリ1:24.90619
209ニキータ・マゼピンハース-フェラーリ1:25.6851
2021年 アブダビGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
133マックス・フェルスタッペンレッドブル-ホンダ581:30:17.345126FL
244ルイス・ハミルトンメルセデス58+2.256218
355カルロス・サインツフェラーリ58+5.173515
422角田裕毅アルファタウリ-ホンダ58+5.692812
510ピエール・ガスリーアルファタウリ-ホンダ58+6.5311210
677バルテリ・ボッタスメルセデス58+7.46368
74ランド・ノリスマクラーレン-メルセデス58+59.20036
814フェルナンド・アロンソアルピーヌ-ルノー58+61.708114
931エステバン・オコンアルピーヌ-ルノー58+64.02692
1016シャルル・ルクレールフェラーリ58+66.05771
115セバスチャン・ベッテルアストンマーティン-メルセデス58+67.52715
123ダニエル・リカルドマクラーレン-メルセデス57+1 Lap10
1318ランス・ストロールアストンマーティン-メルセデス57+1 Lap13
1447ミック・シューマッハハース-フェラーリ57+1 Lap19
15†11セルジオ・ペレスレッドブル-ホンダ55DNF4
Ret6ニコラス・ラティフィウィリアムズ-メルセデス50DNF16
Ret99アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ-フェラーリ33DNF14
Ret63ジョージ・ラッセルウィリアムズ-メルセデス26DNF17
Ret7キミ・ライコネンアルファロメオ-フェラーリ2DNF18

F1アブダビGP2020年シーズン

F1アブダビGP観戦ツアー202001

2020年シーズン

レッドブルのフェルスタッペンがメルセデス勢を僅差で逆転し、今季初のPPを獲得した。通算3回目のPPを獲得したフェルスタッペンはメルセデスパワーユニットの全戦ポールポジションを阻止したのみならず、アブダビGPにおいて2014年のパワーユニット導入以降初めてメルセデス以外のパワーユニットによるPP、パワーユニットを供給するホンダにとっての通算80回目のPPをもたらした。なお、ホンダパワーユニット勢はレッドブルのアルボンが4番手、アルファタウリのクビアトが7番手、同じくガスリーが10番手で4台ともトップ10に入った。コンストラクターランキング3位を争うレーシング・ポイントはペレスがパワーユニット交換によるペナルティもありQ2で敗退、ストロールが8番手、マクラーレンはノリスが4番手、サインツJr.が6番手、ルノー勢は2台ともQ2で敗退した。決勝レースはフェルスタッペンが危なげなく、終始、レースをコントロールして見事にポール・ツゥ・ウィンを達成。しかしファイナルラップでルノーのリカルドがファステストラップを記録して、フェルスタッペンの史上最年少グランドスラムを阻止した。

2020年 アブダビGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
133マックス・フェルスタッペンレッドブル-ホンダ1:35.9931:35.6411:35.2461
277バルテリ・ボッタスメルセデス1:35.6991:35.5271:35.2712
344ルイス・ハミルトンメルセデス1:35.5281:35.4661:35.3323
44ランド・ノリスマクラーレン-ルノー1:36.0161:35.8491:35.4974
523アレクサンダー・アルボンレッドブル-ホンダ1:36.1061:35.6541:35.5715
655カルロス・サインツマクラーレン-ルノー1:36.5171:36.1921:35.8156
726ダニール・クビアトアルファタウリ-ホンダ1:36.4591:36.2141:35.9637
818ランス・ストロールレーシング・ポイント-BWTメルセデス1:36.5021:36.1431:36.0468
910ピエール・ガスリーアルファタウリ-ホンダ1:36.5451:36.2821:36.2429
1031エステバン・オコンルノー1:36.7831:36.35910
113ダニエル・リカルドルノー1:36.7041:36.40611
1216シャルル・ルクレールフェラーリ1:35.8811:35.9321:36.06512
135セバスチャン・ベッテルフェラーリ1:36.6551:36.63113
1499アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ-フェラーリ1:37.0751:38.24814
157キミ・ライコネンアルファロメオ-フェラーリ1:37.55515
1663ジョージ・ラッセルウィリアムズ-メルセデス1:38.04516
1751ピエトロ・フィッティパルディハース-フェラーリ1:38.17317
186ニコラス・ラティフィウィリアムズ-メルセデス1:38.44318
1911セルジオ・ペレスレーシング・ポイント-BWTメルセデス1:36.034No Time19
2020ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ1:37.86320
2020年 アブダビGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
133マックス・フェルスタッペンレッドブル-ホンダ551:36:28.645125
277バルテリ・ボッタスメルセデス55+15.976218
344ルイス・ハミルトンメルセデス55+18.415315
423アレクサンダー・アルボンレッドブル-ホンダ55+19.987512
54ランド・ノリスマクラーレン-ルノー55+1:00.729410
655カルロス・サインツマクラーレン-ルノー55+1:05.66268
73ダニエル・リカルドルノー55+1:13.748117 FL
810ピエール・ガスリーアルファタウリ-ホンダ55+1:29.71894
931エステバン・オコンルノー55+1:41.069102
1018ランス・ストロールレーシング・ポイント-BWTメルセデス55+1:42.73881
1126ダニール・クビアトアルファタウリ-ホンダ54+1 Lap7
127キミ・ライコネンアルファロメオ-フェラーリ54+1 Lap15
1316シャルル・ルクレール 1フェラーリ54+1 Lap12
145セバスチャン・ベッテルフェラーリ54+1 Lap13
1563ジョージ・ラッセルウィリアムズ-メルセデス54+1 Lap16
1699アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ-フェラーリ54+1 Lap14
176ニコラス・ラティフィウィリアムズ-メルセデス54+1 Lap18
1820ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ54+1 Lap20
1951ピエトロ・フィッティパルディハース-フェラーリ53+2 Laps17
Ret11セルジオ・ペレスレーシング・ポイント-BWTメルセデス8トランスミッション19

F1アブダビGP2019年シーズン

F1アブダビ観戦ツアー

2019年シーズン

メルセデスのハミルトンが一度もトップを譲らずポール・トゥ・ウィンで今季11勝目を挙げ、FLも記録してグランドスラムを達成し、2019年の有終の美を飾った。年間獲得ポイントは前年より5ポイント多い413ポイントとなり、2年連続で自身が持つ歴代最高得点記録も更新。ドイツGPは、アルファロメオ勢のペナルティによる繰り上げ入賞ではあったが、今季唯一の個人での全戦入賞を果たした。2位はフェルスタッペンでホンダPU勢は3戦連続の表彰台を獲得し、レース中唯一の340Km/hを超える345Km/hの最高速を叩き出した。ハミルトンとフェルスタッペンに大差を付けられたルクレールは最後尾グリッドから追い上げたボッタスの追撃を振り切り3位表彰台を獲得した。ただし、燃料申告に関する違反でルクレールは失格の可能性もうわさされたが、600万円の罰金のみとなり、順位はそのままと裁定された。

メルセデス勢とレッドブル・ホンダ勢はチームとして全戦入賞を達成、フェラーリ勢はチームとしてなんとか全戦完走扱いを達成した。ボッタスもペナルティポイント加算処分を受けずにシーズンを終えた。昨年のアブダビに比べ、新旧交代を強くうかがわせるレース展開であった。

2019年 アブダビGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
144ルイス・ハミルトンメルセデス1:35.8511:35.6341:34.7791
277バルテリ・ボッタスメルセデス1:36.2001:35.6741:34.97320
333マックス・フェルスタッペンレッドブル-ホンダ1:36.3901:36.2751:35.1392
416シャルル・ルクレールフェラーリ1:36.4781:35.5431:35.2193
55セバスチャン・ベッテルフェラーリ1:36.9631:35.7861:35.3394
623アレクサンダー・アルボンレッドブル-ホンダ1:36.1021:36.7181:35.6825
74ランド・ノリスマクラーレン-ルノー1:37.5451:36.7641:36.4366
83ダニエル・リカルドルノー1:37.1061:36.7851:36.4567
955カルロス・サインツマクラーレン-ルノー1:37.3581:36.3081:36.4598
1027ニコ・ヒュルケンベルグルノー1:37.5061:36.8591:36.7109
1111セルジオ・ペレスレーシング・ポイント-BWTメルセデス1:36.9611:37.05510
1210ピエール・ガスリートロ・ロッソ-ホンダ1:37.1981:37.08911
1318ランス・ストロールレーシング・ポイント-BWTメルセデス1:37.5281:37.10312
1426ダニール・クビアトトロ・ロッソ-ホンダ1:37.6831:37.14113
1520ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ1:37.7101:37.25414
168ロマン・グロージャンハース-フェラーリ1:38.05115
1799アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ-フェラーリ1:38.11416
187キミ・ライコネンアルファロメオ-フェラーリ1:38.38317
1963ジョージ・ラッセルウィリアムズ-メルセデス1:38.71718
2088ロバート・クビサウィリアムズ-メルセデス1:39.23619
2019年 アブダビGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
144ルイス・ハミルトンメルセデス551:34:05.715126 FL
233マックス・フェルスタッペンレッドブル-ホンダ55+16.772218
316シャルル・ルクレールフェラーリ55+43.435315
477バルテリ・ボッタスメルセデス55+44.3792012
55セバスチャン・ベッテルフェラーリ55+1:04.357410
623アレクサンダー・アルボンレッドブル-ホンダ55+1:09.20558
711セルジオ・ペレスレーシング・ポイント-BWTメルセデス54+1 Lap106
84ランド・ノリスマクラーレン-ルノー54+1 Lap64
926ダニール・クビアトトロ・ロッソ-ホンダ54+1 Lap132
1055カルロス・サインツマクラーレン-ルノー54+1 Lap81
113ダニエル・リカルドルノー54+1 Lap7
1227ニコ・ヒュルケンベルグルノー54+1 Lap9
137キミ・ライコネンアルファロメオ-フェラーリ54+1 Lap17
1420ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ54+1 Lap14
158ロマン・グロージャンハース-フェラーリ54+1 Lap15
1699アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ-フェラーリ54+1 Lap16
1763ジョージ・ラッセルウィリアムズ-メルセデス54+1 Lap18
1810ピエール・ガスリートロ・ロッソ-ホンダ53+2 Laps11
1988ロバート・クビサウィリアムズ-メルセデス53+2 Laps19
Ret18ランス・ストロールレーシング・ポイント-BWTメルセデス45接触12

F1アブダビGP2018年シーズン

F1アブダビ海外観戦ツアー

2018年シーズン

メルセデスのハミルトンが今季11勝目を挙げ、F1史上初となるドライバーズポイント400ポイントを達成し総ポイント408点を獲得した。2013年のワールドチャンピオンであるフェラーリのベッテルが当時、シーズン中のドライバーズポイントを397ポイント獲得したが、それを11ポイント上回り、新記録を達成した。ラストレースを飾ったフェラーリのライコネンは7周目に電気トラブルでスローダウンし、ホームストレート上でマシンを止めてリタイヤした。メルセデスのボッタスは5位に終わり、ライコネンを逆転することはできず、ドライバーズランキング5位に転落。今季3強チーム唯一の未勝利ドライバーで終わってしまうという屈辱的な結果に終わってしまった。レッドブルのフェルスタッペンは3位表彰台を獲得、ボッタスを抜いてドライバーズランキング4位を決めた。トロロッソ・ホンダのガスリーは10位を走行中にPUのオイル漏れトラブルに泣かされ、リタイアを喫してしまう。F1最後のレースのマクラーレンのアロンソは入賞に一歩及ばず11位でフィニッシュ。ウイニングランではハミルトンとベッテル、そしてアロンソもドーナツターンを披露した。

2018年 アブダビGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
144ルイス・ハミルトンメルセデス1:36.8281:35.6931:34.7941
277バルテリ・ボッタスメルセデス1:36.7891:36.3921:34.9562
35セバスチャン・ベッテルフェラーリ1:36.7751:36.3451:35.1253
47キミ・ライコネンフェラーリ1:37.0101:36.7351:35.3654
53ダニエル・リカルドレッドブル-タグ・ホイヤー1:37.1171:36.9641:35.4015
633マックス・フェルスタッペンレッドブル-タグ・ホイヤー1:37.1951:36.1441:35.5896
78ロマン・グロージャンハース-フェラーリ1:37.5751:36.7321:36.1927
816シャルル・ルクレールザウバー-フェラーリ1:37.1241:36.5801:36.2378
931エステバン・オコンフォース・インディア-メルセデス1:36.9361:36.8141:36.5409
1027ニコ・ヒュルケンベルグルノー1:37.5691:36.6301:36.54210
1155カルロス・サインツルノー1:37.7571:36.98211
129マーカス・エリクソンザウバー-フェラーリ1:37.6191:37.13212
1320ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ1:37.9341:37.30913
1411セルジオ・ペレスフォース・インディア-メルセデス1:37.2551:37.54114
1514フェルナンド・アロンソマクラーレン-ルノー1:37.8901:37.74315
1628ブレンドン・ハートレイトロ・ロッソ-ホンダ1:37.99416
1710ピエール・ガスリートロ・ロッソ-ホンダ1:38.16617
182ストフェル・バンドーンマクラーレン-ルノー1:38.57718
1935セルゲイ・シロトキンウィリアムズ-メルセデス1:38.63519
2018ランス・ストロールウィリアムズ-メルセデス1:38.68220
2018年 アブダビGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
144ルイス・ハミルトンメルセデス551:39:40.382125
25セバスチャン・ベッテルフェラーリ55+2.581318
333マックス・フェルスタッペンレッドブル-タグ・ホイヤー55+12.706615
43ダニエル・リカルドレッドブル-タグ・ホイヤー55+15.379512
577バルテリ・ボッタスメルセデス55+47.957210
655カルロス・サインツルノー55+1:12.548118
716シャルル・ルクレールザウバー-フェラーリ55+1:30.78986
811セルジオ・ペレスフォース・インディア-メルセデス55+1:31.275144
98ロマン・グロージャンハース-フェラーリ54+1 Lap72
1020ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ54+1 Lap131
1114フェルナンド・アロンソマクラーレン-ルノー54+1 Lap 115
1228ブレンドン・ハートレイトロ・ロッソ-ホンダ54+1 Lap16
1318ランス・ストロールウィリアムズ-メルセデス54+1 Lap20
142ストフェル・バンドーンマクラーレン-ルノー54+1 Lap18
1535セルゲイ・シロトキンウィリアムズ-メルセデス54+1 Lap19
Ret10ピエール・ガスリートロ・ロッソ-ホンダ46パワーユニット17
Ret31エステバン・オコン 2フォース・インディア-メルセデス44パワーユニット9
Ret9マーカス・エリクソンザウバー-フェラーリ24パワーユニット12
Ret7キミ・ライコネンフェラーリ6電気系統4
Ret27ニコ・ヒュルケンベルグルノー0接触10

F1アブダビGP2016年シーズン

F1アブダビ海外観戦ツアー

2016年シーズン

マノーは、開発ドライバーのジョーダン・キングを金曜午前のフリー走行1で走らせた。トップタイムはフリー走行1とフリー走行2がメルセデスのハミルトン、フリー走行3はフェラーリのベッテルが記録した。 Q1からQ3までの全セッションでトップタイムを出したハミルトンが4戦連続(シーズン12回目)のPPを獲得した。ドライバーズチャンピオンに王手をかけているロズベルグは予選2位で決勝を迎えることになった。 ハミルトンが4連勝で2016年シーズンを締めくくったが、ランキング首位のロズベルグが2位となったため、ロズベルグが初のドライバーズチャンピオンを獲得。父のケケも1982年のドライバーズチャンピオンを獲得しており、親子2代でチャンピオンとなった(グラハム・ヒルとデイモン・ヒル以来2組目)。3位にフェラーリのベッテル、4位にレッドブルのフェルスタッペンが僅差で続いた。 ハミルトンは逆転チャンピオンを獲得するため戦略的にスローペースで走り、同僚のロズベルグを後続勢とのバトルに巻き込ませようとした。その作戦によって、レース終盤にロズベルグとベッテル(さらに後方にはフェルスタッペン)とのバトルが繰り広げられハラハラさせる展開を生んだが、ロズベルグは2位を死守した。

2016年アブダビGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
144 ルイス・ハミルトンメルセデス551:38:04125
26 ニコ・ロズベルグメルセデス550.439218
35 セバスチャン・ベッテルフェラーリ550.843515
433 マックス・フェルスタッペンレッドブル-タグ・ホイヤー551.685612
53 ダニエル・リカルドレッドブル-タグ・ホイヤー555.315310
67 キミ・ライコネンフェラーリ5518.81648
727 ニコ・ヒュルケンベルグフォース・インディア-メルセデス5550.11476
811 セルジオ・ペレスフォース・インディア-メルセデス5558.77684
919 フェリペ・マッサウィリアムズ-メルセデス5559.436102
1014 フェルナンド・アロンソマクラーレン-ホンダ5559.89691
118 ロマン・グロージャンハース-フェラーリ55+1:16.77714 
1221 エステバン・グティエレスハース-フェラーリ55+1:35.11313 
1331 エステバン・オコンMRT-メルセデス54+1 Lap20 
1494 パスカル・ウェーレインMRT-メルセデス54+1 Lap16 
159 マーカス・エリクソンザウバー-フェラーリ54+1 Lap22 
1612 フェリペ・ナッセザウバー-フェラーリ54+1 Lap19 
1730 ジョリオン・パーマールノー54+1 Lap 115 
Ret55 カルロス・サインツトロ・ロッソ-フェラーリ41ギアボックス21 
Ret26 ダニール・クビアトトロ・ロッソ-フェラーリ14ギアボックス17 
Ret22 ジェンソン・バトンマクラーレン-ホンダ12サスペンション12 
Ret77 バルテリ・ボッタスウィリアムズ-メルセデス‘6サスペンション11 
Ret20 ケビン・マグヌッセンルノー5サスペンション1 
2016年アブダビGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
144 ルイス・ハミルトンメルセデス551:38:04125
26 ニコ・ロズベルグメルセデス550.439218
35 セバスチャン・ベッテルフェラーリ550.843515
433 マックス・フェルスタッペンレッドブル-タグ・ホイヤー551.685612
53 ダニエル・リカルドレッドブル-タグ・ホイヤー555.315310
67 キミ・ライコネンフェラーリ5518.81648
727 ニコ・ヒュルケンベルグフォース・インディア-メルセデス5550.11476
811 セルジオ・ペレスフォース・インディア-メルセデス5558.77684
919 フェリペ・マッサウィリアムズ-メルセデス5559.436102
1014 フェルナンド・アロンソマクラーレン-ホンダ5559.89691
118 ロマン・グロージャンハース-フェラーリ55+1:16.77714 
1221 エステバン・グティエレスハース-フェラーリ55+1:35.11313 
1331 エステバン・オコンMRT-メルセデス54+1 Lap20 
1494 パスカル・ウェーレインMRT-メルセデス54+1 Lap16 
159 マーカス・エリクソンザウバー-フェラーリ54+1 Lap22 
1612 フェリペ・ナッセザウバー-フェラーリ54+1 Lap19 
1730 ジョリオン・パーマールノー54+1 Lap 115 
Ret55 カルロス・サインツトロ・ロッソ-フェラーリ41ギアボックス21 
Ret26 ダニール・クビアトトロ・ロッソ-フェラーリ14ギアボックス17 
Ret22 ジェンソン・バトンマクラーレン-ホンダ12サスペンション12 
Ret77 バルテリ・ボッタスウィリアムズ-メルセデス‘6サスペンション11 
Ret20 ケビン・マグヌッセンルノー5サスペンション1 

F1アブダビGP2015年シーズン

F1アブダビ海外観戦ツアー

2015年シーズン

・スティーブンスはプラクティス3でPUエレメント(5基目のICE)使用により5グリッド降格。
・グロージャンは予選でギヤボックス交換により5グリッド降格。
・メリは予選後のサスペンション・セットアップ改変によりピットレーン・スタート。

・フェルスタッペンはレース中にコースを外れてアドバンテージを得たために5秒ペナルティ
・フェルスタッペンは青旗無視によりレースタイムに20秒加算
・アロンソはレース中のNo.13マルドナドとの接触によりドライブスルーペナルティ(レース中に消化)
・ボッタスはレース中のピットからのアンセーフ・リリースにより5秒ペナルティ(レース中に消化)

2015年アブダビGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
16ニコ・ロズベルグメルセデス1:41.1111:40.9791:40.2371
244ルイス・ハミルトンメルセデス1:40.9741:40.7581:40.6142
37キミ・ライコネンフェラーリ1:42.5001:41.6121:41.0513
411セルジオ・ペレスフォースインディア・メルセデス1:41.9831:41.5601:41.1844
53ダニエル・リカルドレッドブル・ルノー1:42.2751:41.8301:41.4445
677バルテッリ・ボッタスウィリアムズ・メルセデス1:42.6081:41.8681:41.6566
727ニコ・ヒュルケンベルグフォースインディア・メルセデス1:41.9961:41.9251:41.6867
819フェリペ・マッサウィリアムズ・メルセデス1:42.3031:42.3491:41.7598
926ダニール・クビアトレッドブル・ルノー1:42.5401:42.3281:41.9339
1055カルロス・サインツトロロッソ・ルノー1:42.9111:42.4821:42.70810
1133マックス・フェルスタッペントロロッソ・ルノー1:42.8891:42.521 11
1222ジェンソン・バトンマクラーレン・ホンダ1:42.5701:42.668 12
1313パストール・マルドナドロータス・メルセデス1:42.9291:42.807 13
1412フェリペ・ナッセザウバー・フェラーリ1:42.8961:43.614 14
158ロマン・グロージャンロータス・メルセデス1:42.585no time 18
165セバスチャン・ベッテルフェラーリ1:42.941  15
1714フェルナンド・アロンソマクラーレン・ホンダ1:43.187  16
189マーカス・エリクソンザウバー・フェラーリ1:43.838  17
1928ウィル・スティーブンスマルシャ・フェラーリ1:46.297  19
2098ロベルト・メリマルシャ・フェラーリ1:47.434  PIT
2015年アブダビGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
16 ニコ・ロズベルグメルセデス551:38:30125
244 ルイス・ハミルトンメルセデス558.271218
37 キミ・ライコネンフェラーリ5519.43315
45 セバスチャン・ベッテルフェラーリ5543.7351512
511 セルジオ・ペレスフォースインディア・メルセデス551:03.952410
63 ダニエル・リカルドレッドブル・ルノー551:05.01058
727 ニコ・ヒュルケンベルグフォースインディア・メルセデス551:33.61876
819 フェリペ・マッサウィリアムズ・メルセデス551:37.75184
98 ロマン・グロージャンロータス・メルセデス551:38.201182
1026 ダニール・クビアトレッドブル・ルノー551:42.37191
1155 カルロス・サインツトロロッソ・ルノー551:43.52510 
1222 ジェンソン・バトンマクラーレン・ホンダ54+1 Lap12 
1377 バルテッリ・ボッタスウィリアムズ・メルセデス54+1 Lap6 
149 マーカス・エリクソンザウバー・フェラーリ54+1 Lap17 
1512 フェリペ・ナッセザウバー・フェラーリ54+1 Lap14 
1633 マックス・フェルスタッペントロロッソ・ルノー54+1 Lap12 
1714 フェルナンド・アロンソマクラーレン・ホンダ53+2 Lap17 
1828 ウィル・スティーブンスマルシャ・フェラーリ53+2 Laps19 
199’8 ロベルト・メリマルシャ・フェラーリ52+3 LapsPIT 
Ret13 パストール・マルドナドロータス・メルセデス0アクシデント13 

F1アブダビGP2014年シーズン

F1アブダビ海外観戦ツアー

2014年シーズン

決勝レースは気温26度、路面温度は32度のコンディションの下スタートが切られた。ポールシッターのロズベルグはスタートに失敗。それとは対照的にハミルトンは抜群のスタートでトップを奪った。その後、トップを奪われたロズベルグはハミルトンの前になすすべもなく、さらにはブレーキングミスからERSにトラブルが発生し、モーターによるパワーアシストを失ったロズベルグは次々と後続にかわされたが、ロズベルグは走行を続け、14位で終えた。一方のハミルトンも同様のトラブルを警戒し、ペースを落とす。これをチャンスとみたマッサは猛然と追い上げ、最大20秒近くあったその差を残り5周で5秒まで詰めたものの、ハミルトンもペースを上げて応戦。トップでチェッカーを受け、チャンピオン獲得に花を添えた。2位には終盤スーパーソフトタイヤで追い上げたマッサ、3位にはスタートで後退したボッタスが入り、ウィリアムズはダブル表彰台を獲得して、コンストラクターズランキング3位となり、昨年9位からの大躍進を果たした。ピットレーンからスタートしたリカルドは、終始安定したペースで、しかも鮮やかなオーバーテイクを繰り返して4位でフィニッシュし、躍進を象徴する走りでシーズンを締めくくった。5位はマクラーレンのバトンで、6、7位にはヒュルケンベルグ、ペレスのフォースインディア勢が入り、8位にはリカルド同様ピットスタートのベッテル。フェラーリの2台は9、10位で終え来年への課題を残した。またザウバー勢は15位と16位に終わり入賞を果たせなかったことで、参戦以来初めてノーポイントでシーズンを終えることとなった。

2014年アブダビGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
16ニコ・ロズベルグメルセデス1:41.3081:41.4591:40.4801
244ルイス・ハミルトンメルセデス1:41.2071:40.9201:40.8662
377バルテッリ・ボッタスウィリアムズ・メルセデス1:42.3461:41.3761:41.0253
419フェリペ・マッサウィリアムズ・メルセデス1:41.4751:41.1441:41.1194
526ダニール・クビアトトロロッソ・ルノー1:42.3021:42.0821:41.9085
622ジェンソン・バトンマクラーレン・メルセデス1:42.1371:41.8751:41.9646
77キミ・ライコネンフェラーリ1:42.4391:42.1681:42.2367
814フェルナンド・アロンソフェラーリ1:42.4671:41.9401:42.8668
920ケビン・マグヌッセンマクラーレン・メルセデス1:42.1041:42.198 9
1025ジャン=エリック・ベルニュトロロッソ・ルノー1:42.4131:42.207 10
1111セルジオ・ペレスフォースインディア・メルセデス1:42.6541:42.239 11
1227ニコ・ヒュルケンベルグフォースインディア・メルセデス1:42.4441:42.384 12
1399エイドリアン・スーティルザウバー・フェラーリ1:42.7461:43.074 13
148ロマン・グロージャンロータス・ルノー1:42.768  18
1521エステバン・グティエレスザウバー・フェラーリ1:42.819  14
1613パストール・マルドナドロータス・ルノー1:42.860  15
1710小林可夢偉ケータハム・ルノー1:44.540  16
189ウィル・スティーブンスケータハム・ルノー1:45.095  17
失格3ダニエル・リチャルドレッドブル・ルノー1:42.2041:41.6921:41.267PIT
失格1セバスチャン・ベッテルレッドブル・ルノー1:42.4951:42.1471:41.893PIT
2014年アブダビGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
144 ルイス・ハミルトンメルセデス551:39:02250
219 フェリペ・マッサウィリアムズ・メルセデス552.576436
377 バルテッリ・ボッタスウィリアムズ・メルセデス5528.88330
43 ダニエル・リチャルドレッドブル・ルノー5537.237PIT24
522 ジェンソン・バトンマクラーレン・メルセデス551:00.334620
627 ニコ・ヒュルケンベルグフォースインディア・メルセデス551:02.1481216
711 セルジオ・ペレスフォースインディア・メルセデス551:11.0601112
81 セバスチャン・ベッテルレッドブル・ルノー551:12.045PIT8
914 フェルナンド・アロンソフェラーリ551:25.81384
107 キミ・ライコネンフェラーリ551:27.82072
1120 ケビン・マグヌッセンマクラーレン・メルセデス551:30.3769 
1225 ジャン=エリック・ベルニュトロロッソ・ルノー551:31.94710 
138 ロマン・グロージャンロータス・ルノー54+1 Lap18 
146 ニコ・ロズベルグメルセデス54+1 Lap1 
1521 エステバン・グティエレスザウバー・フェラーリ54+1 Lap14 
169’9 エイドリアン・スーティルザウバー・フェラーリ54+1 Lap13 
1746 ウィル・スティーブンスケータハム・ルノー54+1 Lap17 
Ret10 小林可夢偉ケータハム・ルノー42ブレーキ16 
Ret13 パストール・マルドナドロータス・ルノー26エンジン火災15 
Ret26 ダニール・クビアトトロロッソ・ルノー14電気系統5 

F1アブダビGP2012年シーズン

F1アブダビ海外観戦ツアー

2012年シーズン

予選ではレッドブルのベッテルが3位、フェラーリのアロンソが7位とベッテルとアロンソの間に3台もの車が割り込む事になった。しかし、ベッテルが予選結果から除外されアロンソの順位は1つ繰り上がり6位、ベッテルはピットレーンスタートを選択した。

迎えた決勝レーススタートではフロントロースタートのレッドブルのウェバーの蹴り出しが悪く、4位スタートのライコネンが2位に踊り出た。フェラーリのアロンソはマクラーレンのバトンを抜き9コーナーを過ぎてからの2つ目のロングストレートでウェバーを抜き4位に浮上。後方ではヒュルケンベルグがスタートで他車に挟まれサンドイッチ状態になり、ブルーノセナと接触してリタイア。2周目には先頭のハミルトンが8コーナーでオーバーし、その後のストレートで2位のロータスのライコネンに迫られるもなんとかポジションをキープした。一方ピットレーンスタートのベッテルも同じく8コーナーでセナと接触、フロントウィング右側にダメージを受けたが、そのまま走り続ける。

2周目にライコネンに迫られたトップのハミルトンだがそれ以降はFLを記録するなど2位以降との差をぐんぐん広げていく。

9周目にメルセデスのロズベルグとカーティケヤンが15コーナーで接触しクラッシュ。ロズベルグがカーティケヤン車の上を舞う大きな事故となった。このクラッシュによってSCが入る。この時点で1位ハミルトン、2位ライコネン、3位マルドナド、4位アロンソ、5位ウェバーでレースは進行していた。ベッテルはオーバーテイクを重ね12位まで順位を上げていた。しかしSC中にウェービングをしていると前方のリカルドと接触しかけ、コース外に逃れるもコース脇のDRSのアクティベーションラインを示すボードに接触。フロントウィングの左翌端盤を損傷。これでピットストップをし、ベッテルは再び最後尾に沈む事となる。

20周目、ここまで順調に優勝に向けて2位との差を広げつつ快走していたマクラーレンのハミルトンが突然ストップ、リタイア。これでロータスのライコネンがトップに立つ。その翌周には3位のフェラーリのアロンソがマルドナドを抜き2位へ浮上。23周目同じくレッドブルのウェバーがペースの落ちてきたマルドナドを抜きにかかるも接触しスピン、7位まで落ちる。次の周に今度はマクラーレンのバトンがマルドナドに仕掛けこちらは接触なくバトンが前に立った。26周目ウェバーとマッサが接触しマッサがスピン。この間に後ろにいたベッテルもマッサをかわす。

38周目、ベッテルがピットイン、ソフトタイヤからソフトタイヤへと履き替える。これで上位陣の順位は1位ライコネン、2位アロンソ、3位バトン、4位ベッテル。

ベッテルがピットストップを行ったその周にディレスタ、グロージャン、ペレス、ウェバーが絡むアクシデントが発生し、タイトル争いの一角のレッドブルのウェバーがリタイア。ペレスにはストップ&ゴーペナルティ。レース後この事故の原因となったペレスのその荒い運転に批判の声が上がった。そしてこのレース2回目のSCが出動する。このSCで4位のベッテルが得をする。3位バトンとの14秒以上の差が無くなり、ニュータイヤを装着している分だけ有利な状況となった。

43周目にSCが退去しレースが再開。ここから4位ベッテルが前のバトンを抜きにかかる。そして52周目にDRSを使ってバトンを11コーナーで抜き3位へ順位を上げる。一方優勝争いはライコネンとアロンソの戦いが続いていた。リスタート後一時は開いた両者の差だが53周目をアロンソがFLでまとめDRS圏内の1秒以内に近づく。しかしライコネンも譲らずDRS圏内にアロンソを入れさせない。ファイナルラップもアロンソは車の挙動を乱しながら攻め続けるが後一歩及ばず。ライコネンのF1復帰後初優勝。2位にはアロンソ、3位にはベッテルが入った。

2位フィニッシュを飾ったアロンソだったがベッテルが3位に入ったためドライバーズ・チャンピオンシップでは3点しか縮まらなかった。一方のベッテルは他車のリタイアやSCに助けられ表彰台を獲得し、ピットレーンスタートからこれ以上ない結果を手にした。

2012年アブダビGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
14ルイス・ハミルトンマクラーレン-メルセデス1:41.4971:40.9011:40.6301
22マーク・ウェバーレッドブル-ルノー1:41.9331:41.2771:40.9872
DSQ1セバスチャン・ベッテルレッドブル-ルノー1:42.1601:41.5111:41.073PL1
418パストール・マルドナドウィリアムズ-ルノー1:41.9811:41.9071:41.2263
59キミ・ライコネンロータス-ルノー1:42.2221:41.5321:41.2604
63ジェンソン・バトンマクラーレン-メルセデス1:42.3421:41.8731:41.2905
75フェルナンド・アロンソフェラーリ1:41.9391:41.5141:41.5826
88ニコ・ロズベルグメルセデス1:41.9261:41.6981:41.6037
96フェリペ・マッサフェラーリ1:41.9741:41.8461:41.7238
1010ロマン・グロージャンロータス-ルノー1:42.0461:41.6201:41.7789
1112ニコ・ヒュルケンベルグフォースインディア-メルセデス1:42.5791:42.019 10
1215セルジオ・ペレスザウバー-フェラーリ1:42.6241:42.084 11
1311ポール・ディ・レスタフォースインディア-メルセデス1:42.5721:42.218 12
147ミハエル・シューマッハメルセデス1:42.7351:42.289 13
1519ブルーノ・セナウィリアムズ-ルノー1:43.2981:42.330 14
1614小林可夢偉ザウバー-フェラーリ1:43.5821:42.606 15
1716ダニエル・リチャルドトロ・ロッソ-フェラーリ1:43.2801:42.765 16
1817ジャン=エリック・ベルニュトロ・ロッソ-フェラーリ1:44.058  17
1920ヘイキ・コバライネンケータハム-ルノー1:44.956  18
2025シャルル・ピックマルシャ-コスワース1:45.089  19
2121ビタリー・ペトロフケータハム-ルノー1:45.151  20
2224ティモ・グロックマルシャ-コスワース1:45.426  21
2322ペドロ・デ・ラ・ロサHRT-コスワース1:45.766  22
2423ナレイン・カーティケヤンHRT-コスワース1:46.382  23
2012年アブダビGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
19 キミ・ライコネンロータス-ルノー551:45:58425
25 フェルナンド・アロンソフェラーリ550.852618
31 セバスチャン・ベッテルレッドブル-ルノー554.163PL15
43 ジェンソン・バトンマクラーレン-メルセデス557.787512
518 パストール・マルドナドウィリアムズ-ルノー5513.007310
614 小林可夢偉ザウバー-フェラーリ5520.076158
76 フェリペ・マッサフェラーリ5522.89686
819 ブルーノ・セナウィリアムズ-ルノー5523.542144
911 ポール・ディ・レスタフォースインディア-メルセデス5524.16122
1016 ダニエル・リチャルドトロ・ロッソ-フェラーリ5527.463161
117 ミハエル・シューマッハメルセデス5528.07513 
1217 ジャン=エリック・ベルニュトロ・ロッソ-フェラーリ5534.90617 
1320 ヘイキ・コバライネンケータハム-ルノー5547.76418 
1424 ティモ・グロックマルシャ-コスワース5556.47321 
1515 セルジオ・ペレスザウバー-フェラーリ5556.76811 
1621 ビタリー・ペトロフケータハム-ルノー551:04.59520 
1722 ペドロ・デ・ラ・ロサHRT-コスワース551:11.7782’21 
Ret25 シャルル・ピックマルシャ-コスワース41エンジン19 
Ret10 ロマン・グロージャンロータス-ルノー37接触9 
Ret2 マーク・ウェバーレッドブル-ルノー37接触2 
Ret4 ルイス・ハミルトンマクラーレン-メルセデス19燃圧1 
Ret23 ナレイン・カーティケヤンHRT-コスワース7接触23 
Ret8 ニコ・ロズベルグメルセデス7接触7 
Ret12 ニコ・ヒュルケンベルグフォースインディア-メルセデス0接触10 

F1アブダビGP2010年シーズン

F1アブダビ海外観戦ツアー

2010年シーズン

決勝レースは気温29度、路面温度33度で開始される。上位10台はいずれもスーパーソフトタイヤを装着。ブリヂストンの分析では10周ほどしか保たない可能性もあり、ミディアムへ交換するタイミングの判断が重要となった。

スタートでは偶数列のマクラーレンの2台が鋭い加速をみせた。ハミルトンは1コーナーでインを狙うが、PPのベッテルが首位を死守した。逆に、フェラーリのアロンソはマクラーレンのバトンに抜かれて4位に順位を下げた。

ヘアピン手前の6コーナーに差し掛かったところでメルセデスのシューマッハがスピンし、フォースインディアのリウッツィのマシンが乗り上げた。散乱した破片を撤去するため、5周目までSCが導入された。この間を利用してピットインし、早々とミディアムタイヤに履き替えるマシンもあった。

レース再開後、ベッテルとハミルトンは3位のバトン以下を引き離して2台で異次元の速さでトップ争いをする。フェラーリのアロンソはレッドブルのウェバーを後方に従え、4位キープで走行を続ける。リアタイヤのグリップ低下に苦しむウェバーは、11周目にピットインし、ミディアムタイヤに交換した。フェラーリ陣営はこれに反応してマッサをピットに呼ぶが、ウェバーの前でコースに送り出すことは出来ずオーバーカットに失敗した。

ウェバーがFLを記録したのを見て、アロンソに15周目にピットインの指示が出される。アロンソは狙い通りウェバーの前をキープしたまま戦列に復帰したが、SC走行中にタイヤ交換を済ませていたメルセデスのロズベルグとルノーのペトロフに先行を許し、実質的には6位に後退してしまった。アロンソはペトロフの後ろに迫るが、ルノーのマシンは直線スピード速く、2本のロングストレートでもオーバーテイクすることが出来ない。ウェバーもアロンソを脅かすほどの勢いがなく、チャンピオン争いの2名は思わぬ苦境に陥った。

一連のタイヤ交換が終わるとベッテルはトップに再び上がり、危なげなく55周を走り切って今季5勝目を挙げた。2位はメルセデスのハミルトン、3位はマクラーレンのバトン。4位はメルセデスのロズベルグ。ロズベルグが4位に入賞した時点でベッテルの大逆転チャンピオン獲得が決定した。アロンソは7位、ウェバーは8位というまさかの順位に終わった。

2010年はベッテルが256点で自身初のドライバーズチャンピオンを獲得。23歳134日での初戴冠は、2008年のハミルトンを上回る史上最年少記録となった。2位は252点のアロンソ、3位は242点のウェバー、4位は240点のハミルトン。年間ランキングが1位から4位までがわずか16ポイントという大接戦のシーズンであった。

2010年アブダビGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
15セバスチャン・ベッテルレッドブル・ルノー1:40.3181:39.8741:39.3941
22ルイス・ハミルトンマクラーレン・メルセデス1:40.3351:40.1191:39.4252
38フェルナンド・アロンソフェラーリ1:40.1701:40.3111:39.7923
41ジェンソン・バトンマクラーレン・メルセデス1:40.8771:40.0141:39.8234
56マーク・ウェバーレッドブル・ルノー1:40.6901:40.0741:39.9255
67フェリペ・マッサフェラーリ1:40.9421:40.3231:40.2026
79ルーベンス・バリチェロウィリアムズ・コスワース1:40.9041:40.4761:40.2037
83ミハエル・シューマッハメルセデス1:41.2221:40.4521:40.5168
94ニコ・ロズベルグメルセデス1:40.2311:40.0601:40.5899
1012ヴィタリー・ペトロフルノー1:41.0181:40:6581:40.90110
1111ロバート・クビサルノー1:41.3361:40.780 11
1223小林可夢偉BMWザウバー・フェラーリ1:41.0451:40.783 12
1314エイドリアン・スーティルフォースインディア・メルセデス1:41.4731:40.914 13
1422ニック・ハイドフェルドBMWザウバー・フェラーリ1:41.4091:41.113 14
1510ニコ・ヒュルケンベルグウィリアムズ・コスワース1:41.0151:41.418 15
1615ヴィタントニオ・リウッツィフォースインディア・メルセデス1:41.6811:41.642 16
1717ハイメ・アルグエルスアリトロ・ロッソ・フェラーリ1:41.7071:41.738 17
1816セバスチャン・ブエミトロ・ロッソ・フェラーリ1:41.824  18
1918ヤルノ・トゥルーリロータス・コスワース1:43.516  19
2019ヘイキ・コバライネンロータス・コスワース1:43.712  20
2124ティモ・グロックヴァージン・コスワース1:44.095  21
2225ルーカス・ディ・グラッシヴァージン・コスワース1:44.510  22
2321ブルーノ・セナHRT・コスワース1:45.085  23
2420クリスチャン・クリエンHRT・コスワース1:45.296  24
2010年アブダビGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
15 セバスチャン・ベッテルレッドブル・ルノー551:39:36125
22 ルイス・ハミルトンマクラーレン・メルセデス5510.162218
31 ジェンソン・バトンマクラーレン・メルセデス5511.047415
44 ニコ・ロズベルグメルセデス5530.747912
511 ロバート・クビサルノー5539.0261110
612 ヴィタリー・ペトロフルノー5543.52108
78 フェルナンド・アロンソフェラーリ5543.79736
86 マーク・ウェバーレッドブル・ルノー5544.24354
917 ハイメ・アルグエルスアリトロ・ロッソ・フェラーリ5550.201172
107 フェリペ・マッサフェラーリ5550.86861
1122 ニック・ハイドフェルドBMWザウバー・フェラーリ5551.55114 
129 ルーベンス・バリチェロウィリアムズ・コスワース5557.6867 
1314 エイドリアン・スーティルフォースインディア・メルセデス5558.32513 
1423 小林可夢偉BMWザウバー・フェラーリ5559.55812 
1516 セバスチャン・ブエミトロ・ロッソ・フェラーリ551’03.17818 
1610 ニコ・ヒュルケンベルグウィリアムズ・コスワース551’04.76315 
1719 ヘイキ・コバライネンロータス・コスワース54+1 Lap20 
1825 ルーカス・ディ・グラッシヴァージン・コスワース53+2 Laps22 
1921 ブルーノ・セナHRT・コスワース53+2 Laps23 
2020 クリスチャン・クリエンHRT・コスワース53+2 Laps24 
2118 ヤルノ・トゥルーリロータス・コスワース51リアウィング19 
Ret24 ティモ・グロックヴァージン・コスワース43ギアボックス21 
Ret3 ミハエル・シューマッハメルセデス0接触8 
Ret15 ヴィタントニオ・リウッツィフォースインディア・メルセデス0接触16