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F1 ベルギーGP観戦ツアー | 海外ツアー専門のWST

F1ベルギーGPチケット

STAND AREA(金土日)
GOLD 1 ピット
GOLD 2
GOLD 3 オールージュ(日曜のみ)
GOLD 4 オールージュ
GOLD 5 スペシャル
GOLD 6
GOLD 7
GOLD 8
GOLD 9 ポールポジション
GOLD 10
SILVER 1
SILVER 2
SILVER 3
SILVER 4
SILVER 6
COMBES
SPEED CORNER
GRAND STAND 17-27
GENERAL ADMISSION(自由席)

F1ベルギーGP 開催日程

日程開催レース開催地
2023/07/28 (金)F1ベルギー グランプリ(GP)・フリー走行1
F1ベルギー グランプリ(GP)・フリー走行2
スパ
2023/07/29 (土)F1ベルギー グランプリ(GP)フリー走行3、予選
スパ
2023/07/30 (日)F1ベルギー グランプリ(GP)決勝レーススパ

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WORLD SPORTS TRAVEL

06-4303-4364

MAIL:info@f1world.net

土日祝、夏季、年末年始

受付時間:10:00-18:00 定休日:土日祝

F1ベルギーGPスタンドからコースの景色

Gold 1

間近な距離でスターティンググリッドに整列するマシンを観ることが出来るスタンドです。スタンドの正面が各チームのピットになっていますし、表彰台もありますので表彰式の様子も非常に近い距離で観ることが出来ます。決勝レース開始30分前には各マシンがスターティンググリッドに整列していきます。チーム監督・デザイナー・エンジニア・メカニックなどがグリッドに出てきて自分のチームのマシンとドライバーを取り囲んで決勝レースの最終確認をします。その様子を非常に近い距離で写真撮影が出来ます。各チームのピットもスタンドの正面なので、タイヤ交換などでピットインしてきたマシンのピットイン作業も観ることが出来ます。このサーキットで一番華やかな雰囲気のスタンドになりますのでおススメのスタンドになります。スタンド前のストレートから1コーナーのブレーキング競争でオーバーテイクポイントになっています。スタンドには屋根が設置されており、陽射しや雨から守ってくれます。スタンドの正面にはジャイアントスクリーンが設置されており、レース順位などの展開が解りやすいです。

Gold 9

ホームストレートの最終部分にスタンドがあります。最終コーナーのバスストップシケインを立ち上がって、1コーナーのラ・ソースの飛び込みでのオーバーテイクが見れるスタンドになります。スタンドの右斜めには各チームのピットがあります。スタンドには屋根が設置されているので、太陽の強い陽射しや、雨などから守ってくれます。スタンド正面にはジャイアントスクリーンが設置されているのでレース展開が解りやすいです。スタンド前は各マシンのスターティンググリッドになります。ポールポジションもこのスタンド前になります。オーバーテイクシーンやバトルを楽しみたい人にはおススメのスタンドです。

Gold 8

第1コーナー、ラ・ソース前のエリアにあるスタンドです。このスパ・フランコルシャン・サーキットにはオーバーテイクポイントが3か所あります。ケメルストレート、バスストップシケイン、ラ・ソース、その1つがここのポイントになります。ラ・ソースのコース幅は非常に広いので、各マシン、各ドライバーはいろんなライン取りでこのコーナーを攻めてきますので、オーバーテイクなどのバトルや、ドライバーやマシンの走行ラインの個性の違いを楽しみたい人にはおススメのスタンドです。オーバーテイクが見れるスタンドになります。スタンドには屋根がありませんので、陽射し対策や雨対策が必要です。スタンドの正面にはジャイアントスクリーンが設置されているので、レース順位などの展開がわかりやすいです。

Gold 7

第1コーナーのラ・ソースを立ち上がったエリアにあるスタンドです。このスパ・フランコルシャン・サーキットにはオーバーテイクポイントが3か所あります。ケメルストレート、バスストップシケイン、ラ・ソース、その1つがここのポイントになります。ラ・ソースのコース幅は非常に広いので、各マシン、各ドライバーはいろんなライン取りでこのコーナーを攻めてきますので、オーバーテイクなどのバトルや、ドライバーやマシンの走行ラインの個性の違いを楽しみたい人にはおススメのスタンドです。オーバーテイクが見れるスタンドになります。スタンドには屋根がありませんので、陽射し対策や雨対策が必要です。スタンドの正面にはジャイアントスクリーンが設置されているので、レース順位などの展開がわかりやすいです。

Silver 1

第1コーナーのラ・ソースからスパ・フランコルシャンの名物コーナーであるオールージュへ向かって急激に下っていくエリアのスタンドになります。この区間はマシンがアクセル全開で加速をしていくので、ギヤをシフトアップする音を楽しむことが出来ます。スタンドには屋根が設置されていないので、陽射し対策、雨対策が必要です。スタンド前にはジャイアントスクリーンが設置されているので決勝レースの順位や展開が解りやすいです。

Gold 2

第1コーナーのラ・ソースからスパ・フランコルシャンの名物コーナーであるオールージュへ向かって急激に下っていくエリアのスタンドになります。この区間はマシンがアクセル全開で加速をしていくので、ギヤをシフトアップする音を楽しむことが出来ます。スタンドには屋根が設置されていないので、陽射し対策、雨対策が必要です。スタンド前にはジャイアントスクリーンが設置されていませんので決勝レースの順位を知りたい人はスマートフォン用のF1アプリをダウンロードしておくと良いでしょう。

Silver 2

スパ・フランコルシャンの名物コーナーである、オー・ルージュの上り坂を駆け抜けていくマシンの姿が観れるエリアにあるスタンドなります。空力的に洗練された現代のF1マシンが発生させるダウンフォースは強大なので、このオー・ルージュの上り坂コーナーはアクセル全開の300kmオーバーのスピードで駆け上がっていきます。F1屈指の名物コーナーとして世界中の多くのF1ファンから認知されているこのオー・ルージュでの迫力シーンを観たい人は非常に多く、完売必至のスタンドです。F1マシンの迫力シーンを観たい人にはおススメのスタンドです。スタンドには屋根がありませんので、陽射し対策と雨対策が必要です。スタンド前にはジャイアントスクリーンがありますので、決勝レースの順位などの展開がわかりやすいです。

Gold 10

スパ・フランコルシャンの名物コーナーである、オー・ルージュの上り坂を駆け抜けていくマシンの姿が観れるエリアにあるスタンドなります。コーナーは2か所あり、毎年のように1つ目のコーナーの出口でバランスを崩したマシンがランオフエリアのバリアに激突したり、2つ目のコーナーのライン取りをミスってランオフエリアのタイヤバリアに激突したり、とこのサーキットで一番クラッシュが多発するエリアにあるスタンドになります。空力的に洗練された現代のF1マシンが発生させるダウンフォースは強大なので、このオー・ルージュの上り坂コーナーはアクセル全開の300kmオーバーのスピードで駆け上がっていきます。F1屈指の名物コーナーとして世界中の多くのF1ファンから認知されているこのオー・ルージュでの迫力シーンを観たい人は非常に多く、完売必至のスタンドです。F1マシンの迫力シーンを観たい人にはおススメのスタンドです。スタンドには屋根があり、太陽の陽射しと雨から守ってくれます。スタンド前にはジャイアントスクリーンがありますので、決勝レースの順位などの展開がわかりやすいです。

Gold 4

スパ・フランコルシャンの名物コーナーである、オー・ルージュの上り坂を駆け抜けていくマシンの姿が観れるエリアにあるスタンドなります。コーナーは2か所あり、毎年のように1つ目のコーナーの出口でバランスを崩したマシンがランオフエリアのバリアに激突したり、2つ目のコーナーのライン取りをミスってランオフエリアのタイヤバリアに激突したり、とこのサーキットで一番クラッシュが多発するエリアにあるスタンドになります。空力的に洗練された現代のF1マシンが発生させるダウンフォースは強大なので、このオー・ルージュの上り坂コーナーはアクセル全開の300kmオーバーのスピードで駆け上がっていきます。F1屈指の名物コーナーとして世界中の多くのF1ファンから認知されているこのオー・ルージュでの迫力シーンを観たい人は非常に多く、完売必至のスタンドです。数年前はオランダからのフェルスタッペン応援団と、ドイツでF1が開催されなくなった影響から、オランダとドイツの隣接国であるベルギーGPには多くのF1ファンが訪れていました。F1マシンの迫力シーンを観たい人にはおススメのスタンドです。スタンドには屋根があり、太陽の陽射しと雨から守ってくれます。スタンド前にはジャイアントスクリーンはありませんので、決勝レースの順位などの展開を知るにはスマートフォンにF1アプリをダウンロードしておくと良いでしょう。

Gold 3

スパ・フランコルシャンの名物コーナーである、オー・ルージュの上り坂を駆け抜けていくマシンの姿が観れるエリアにあるスタンドなります。コーナーは2か所あり、毎年のように1つ目のコーナーの出口でバランスを崩したマシンがランオフエリアのバリアに激突したり、2つ目のコーナーのライン取りをミスってランオフエリアのタイヤバリアに激突したり、とこのサーキットで一番クラッシュが多発するエリアにあるスタンドになります。空力的に洗練された現代のF1マシンが発生させるダウンフォースは強大なので、このオー・ルージュの上り坂コーナーはアクセル全開の300kmオーバーのスピードで駆け上がっていきます。F1屈指の名物コーナーとして世界中の多くのF1ファンから認知されているこのオー・ルージュでの迫力シーンを観たい人は非常に多く、完売必至のスタンドです。数年前はオランダからのフェルスタッペン応援団と、ドイツでF1が開催されなくなった影響から、オランダとドイツの隣接国であるベルギーGPには多くのF1ファンが訪れていました。このスタンドからはオー・ルージュのコーナーを上から下を見渡すような感じで展望が優れており、名物コーナーのオー・ルージュへの入口手前からコーナー出口までの全部を観ることが出来ます。F1マシンの迫力シーンを観たい人にはおススメのスタンドです。スタンドには屋根があり、太陽の陽射しと雨から守ってくれます。スタンド前にはジャイアントスクリーンはありませんので、決勝レースの順位などの展開を知るにはスマートフォンにF1アプリをダウンロードしておくと良いでしょう。

Silver 4

スパ・フランコルシャンの名物ストレートである、ケメルストレート区間を走り抜けてきたマシンが、下り坂を走り抜けてきて180度ヘアピンを曲がっていくエリアにあるスタンドになります。もの凄い下り坂なのでスパ・フランコルシャンの標高の高低差が感じられるエリアです。もの凄い下り坂になっています。スタンドには屋根がありませんので、太陽の陽射し対策と雨対策が必要です。スタンド前にはジャイアントスクリーンはありませんので、決勝レースの順位などの展開を知るにはスマートフォンにF1アプリをダウンロードしておくと良いでしょう。

Silver 3

下り坂を走り抜けてきて180度ヘアピンを曲がっていくエリアにあるスタンドになります。もの凄い下り坂なのでスパ・フランコルシャンの標高の高低差が感じられるエリアです。もの凄い下り坂になっています。スタンドには屋根がありませんので、太陽の陽射し対策と雨対策が必要です。スタンド前にはジャイアントスクリーンはありませんので、決勝レースの順位などの展開を知るにはスマートフォンにF1アプリをダウンロードしておくと良いでしょう。

Gold 6

このスパ・フランコルシャン・サーキットにはオーバーテイクポイントが3か所あります。ケメルストレート、バスストップシケイン、ラ・ソース、その1つがここのポイントになります。バスストップシケインは実質バックストレートの上り坂の終点エリアになります。このバスストップシケインではかなりの頻度でオーバーテイクが繰り広げられますので、オーバーテイクなどのバトルを楽しみたい人にはおススメのスタンドです。スタンドには屋根がありませんので、陽射し対策や雨対策が必要です。スタンドの正面にはジャイアントスクリーンが設置されているので、レース順位などの展開がわかりやすいです。

Speed Corner

もの凄い下り坂なのでスパ・フランコルシャンの標高の高低差が感じられるエリアです。スタンドには屋根がありませんので、太陽の陽射し対策と雨対策が必要です。スタンド前にはジャイアントスクリーンはありませんので、決勝レースの順位などの展開を知るにはスマートフォンにF1アプリをダウンロードしておくと良いでしょう。

現地情報

F1ベルギーGP過去の予選とレース結果は???

ベルギーグランプリの初開催は1925年。以来、何度かの中断を挟みながら開催され、1950年のF1世界選手権シーズンからカレンダー入りした。当時は全長12kmの公道コースでスパ・フランコルシャンを舞台に行われていたが、時代の進化とともにマシンの性能が向上し、コースの安全対策の不備が指摘・批判されるようになった。1969年のベルギーGPは選手組合 (GPDA) のボイコットにより開催が中止され、1972年よりニヴェル・ボレールやゾルダー・サーキットへベルギーグランプリの舞台は移された。当面、この2ヵ所で交互開催を続けていく予定であったが、一方のニヴェルが経営破綻した為、1975年から1982年までゾルダーで開催されたが、1982年にジル・ヴィルヌーヴの不慮の事故により、ゾルダーでの開催継続が困難な状況になり、翌年の1983年からはスパ・フランコルシャンで開催され、1985年以降はずっとスパ・フランコルシャンで開催されるようになった。

毎年、開催時期は夏の終わりだが、近年の傾向としてハンガリーとイタリアの間に開催されることが多い。2010年以降は夏休み明けの最初のレースとなっている。高速コーナーが多いスパでのレースは、スパ・ウェザーと呼ばれる短時間で猫の目のように天気が頻繁に変わることにより、レースに波乱の展開が多く見られる。1周で晴れている箇所もあれば、逆に雨が降っている箇所もあり、走行にドライタイヤかレインタイヤのいずれを装着するべきか悩ましい状況がたびたび発生し、レース結果に大きな影響を及ぼし、スパウェザーの所以となっている。ギャンブルで逆転を狙う下位のドライバーにはスパウェザーは好都合だが、レースをリードする立場ではスパウェザーは悩ましい存在である。

F1からヨーロッパ圏内のレース数が減っていく中で、ベルギーグランプリも存続が危ぶまれている。2003年はタバコ広告禁止法をF1が対応していなかった為にレースが開催されず、2006年は主催者の破産や施設改修の遅れにより開催中止となった。2007年以降は通年開催が続いている。近年はマックスフェルスタッペン人気とドイツでの開催が隔年になってしまったことも相まってベルギーGPのチケットは完売するようになった。

F1ベルギーGP2022年シーズン

F1ベルギーGP観戦ツアー_2023_100

2022年シーズン

決勝のスタートタイヤはソフトタイヤとミディアムタイヤの2種類に分かれ、上位ではレッドブル勢とフェラーリ勢がソフトタイヤ、メルセデス勢がミディアムタイヤ。決勝スタートは大きな混乱はなく、19周目までにレッドブル勢とフェラーリ勢がピットインしたことで、メルセデス勢が一時的ながらも1-2体制に。30周目にメルセデスのラッセル、33周目にメルセデスのハミルトンがそれぞれハードタイヤタイヤへ交換。この時点でメルセデスの2台は1ストップ作戦をチョイスしたことが露になり、レッドブルのフェルスタッペンは2回ストップ作戦の関係から1回分のピットストップによるタイムロスを稼がなければならなくなり、不利な状況に追い込まれた。メルセデスのハミルトンはFLを刻みながら追いかけ、37周目には3番手のレッドブルのペレスを追い抜いた。このままだと先頭のフェルスタッペンはあと1回のピットインが残っており、実質はハミルトンが先頭を走っている事になっていたが、44周目に角田裕毅は、コース脇にストップし黄旗が振られたがピットへ向かって再び走り始め、ピットインの際にメカニックがシートベルトを緩めてしまい、コース復帰するも再びコース脇にマシンを停め、マシンの撤去のため48周目にVSCが導入された。ここで多くの上位勢勢は2回目のピット作業を行い、レッドブルのフェルスタッペンはハードタイヤ、メルセデス勢はミディアムタイヤへ交換した。さらに55周目にはメインストレート上でアルファロメオのボッタスがトラブルでマシンを停めたことで再びセーフティカーが導入され、レッドブルのフェルスタッペンは3回目のピットインを行いソフトタイヤへ履き替えた。61周目にレースが再開された直後にレッドブルのフェルスタッペンはメインストレート上でメルセデスのハミルトンを追い抜いて、そのまま72周目まで走り抜き優勝。シーズン10勝目、通算30勝目を母国で飾った。

2022年 ベルギーGP 予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
11マックス・フェルスタッペンレッドブル-RBPT1:44.5811:44.7231:43.66514
255カルロス・サインツフェラーリ1:45.0501:45.4181:44.2971
311セルジオ・ペレスレッドブル-RBPT1:45.3771:44.7941:44.4622
416シャルル・ルクレールフェラーリ1:45.5721:44.5511:44.55315
531エステバン・オコンアルピーヌ-ルノー1:46.0391:45.4751:45.18016
614フェルナンド・アロンソアルピーヌ-ルノー1:46.0751:45.5521:45.3683
744ルイス・ハミルトンメルセデス1:45.7361:45.4201:45.5034
863ジョージ・ラッセルメルセデス1:45.6501:45.4611:45.7765
923アレクサンダー・アルボンウィリアムズ-メルセデス1:45.6721:45.6751:45.8376
104ランド・ノリスマクラーレン-メルセデス1:45.7451:45.6031:46.17817
113ダニエル・リカルドマクラーレン-メルセデス1:46.2121:45.767 7
1210ピエール・ガスリーアルファタウリ-RBPT1:46.1831:45.827 8
1324周冠宇アルファロメオ-フェラーリ1:46.1781:46.085 18
1418ランス・ストロールアストンマーティン・アラムコ-メルセデス1:46.2561:46.611 9
1547ミック・シューマッハハース-フェラーリ1:46.3421:47.718 19
165セバスチャン・ベッテルアストンマーティン・アラムコ-メルセデス1:46.344  10
176ニコラス・ラティフィウィリアムズ-メルセデス1:46.401  11
1820ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ1:46.557  12
1922角田裕毅アルファタウリ-RBPT1:46.692  PL4
2077バルテリ・ボッタスアルファロメオ-フェラーリ1:47.866  13
2022年 ベルギーGP 決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
11マックス・フェルスタッペンレッドブル-RBPT441:25:52.8941426FL
211セルジオ・ペレスレッドブル-RBPT44+17.841218
355カルロス・サインツフェラーリ44+26.886115
463ジョージ・ラッセルメルセデス44+29.140512
514フェルナンド・アロンソアルピーヌ-ルノー44+73.256310
616シャルル・ルクレールフェラーリ44+74.9361158
731エステバン・オコンアルピーヌ-ルノー44+75.640166
85セバスチャン・ベッテルアストンマーティン・アラムコ-メルセデス44+78.107104
910ピエール・ガスリーアルファタウリ-RBPT44+92.181822
1023アレクサンダー・アルボンウィリアムズ-メルセデス44+101.90061
1118ランス・ストロールアストンマーティン・アラムコ-メルセデス44+103.0789 
124ランド・ノリスマクラーレン-メルセデス44+104.73917 
1322角田裕毅アルファタウリ-RBPT44+105.217PL 
1424周冠宇アルファロメオ-フェラーリ44+106.25218 
153ダニエル・リカルドマクラーレン-メルセデス44+107.1637 
1620ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ43+1 Lap12 
1747ミック・シューマッハハース-フェラーリ43+1 Lap19 
186ニコラス・ラティフィウィリアムズ-メルセデス43+1 Lap11 
Ret77バルテリ・ボッタスアルファロメオ-フェラーリ1DNF13 
Ret44ルイス・ハミルトンメルセデス0DNF4 

F1ベルギーGP2021年シーズン

F1ベルギーGP観戦ツアー_2023_101

2021年シーズン

決勝日は朝から雨が断続的に続く状況で、路面はフルウェット。コースのいたる箇所では横切るように「川」が流れており、アクアプレーン現象を誘因する危険なコースコンディションとなっていた。決勝スタート前のレコノサンスラップでレッドブルホンダのペレスが9コーナー手前でしクラッシュ。積車でピットに戻され修復作業に入る。

現地時間の15時のフォーメーションラップ開始7秒前にコントロールタワーからスタートディレイが出される。
15時25分にフォーメーションラップがスタートし、セーフティカー先導の形で2周するが、前車から跳ね上げられる霧状の水しぶきで「全く前が見えない」「前車のリア部の赤ライトが見えない」と訴えるドライバーが多く、スタート手順を中断する形で赤旗が出され、セーフティーカーに先導されて19台のマシンがピットレーンに戻ってきて、天候の回復とレースの再開を待つ事になった。
レギュレーションでは「レース開始予定時刻から3時間でレース終了」と定められているが、レーススチュワードはレース主催者との協議の結果、17時時点(残り1時間)でカウントダウンを一時ストップする。
結局18時17分に再びセーフティカー先導で全車がコースイン(ペレスのマシンは修理が完了し、最後尾からスタート)し、カウントダウンも再開し、ピットシグナルのグリーン点灯によるピットアウト時点からレース開始とされたが、3周を行いレース成立となったところで再び赤旗が出されレースが中断。
最終的に天候の良化が望めないことから、18時44分にレース終了が決定された。
このジャッジをフェルスタッペンは基本的には支持をしたが、選手権リーダーのハミルトンは何もすることなく5ポイントのリードを縮められた事に珍しく怒りを露にし、スチュワードの判定を「茶番劇」と非難した。
ドライバーそれぞれが選手権上の置かれている自らの立ち位置でスチュワードの判定を肯定・否定することになった一戦でもあった。ただ定刻どおりにセーフティーカー先導ながらもレースを開始していれば少なくとも数周から10周前後くらいはセーフティーカーを外した状態でレースを行う事が出来ていたのではないかという反省を残すことになった感は否めない。

2021年 ベルギーGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
133マックス・フェルスタッペンレッドブル-ホンダ1:58.7171:56.5591:59.7651
263ジョージ・ラッセルウィリアムズ-メルセデス1:59.8641:56.9502:00.0862
344ルイス・ハミルトンメルセデス1:59.2181:56.2292:00.0993
43ダニエル・リカルドマクラーレン-メルセデス2:01.5831:57.1272:00.8644
55セバスチャン・ベッテルアストンマーティン-メルセデス2:00.1751:56.8142:00.9355
610ピエール・ガスリーアルファタウリ-ホンダ2:00.3871:56.4402:01.1646
711セルジオ・ペレスレッドブル-ホンダ1:59.3341:56.8862:02.1127
877バルテリ・ボッタスメルセデス1:59.8701:56.2952:02.50213
931エステバン・オコンアルピーヌ-ルノー2:01.8241:57.3542:03.5138
104ランド・ノリスマクラーレン-メルセデス1:58.3011:56.025No Time15
1116シャルル・ルクレールフェラーリ2:00.7281:57.7219
126ニコラス・ラティフィウィリアムズ-メルセデス2:00.9661:58.05610
1355カルロス・サインツフェラーリ2:01.1841:58.13711
1414フェルナンド・アロンソアルピーヌ-ルノー2:01.6531:58.20512
1518ランス・ストロールアストンマーティン-メルセデス2:01.5971:58.23119
1699アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ-フェラーリ2:02.30614
1722角田裕毅アルファタウリ-ホンダ2:02.41316
1847ミック・シューマッハハース-フェラーリ2:03.97317
197キミ・ライコネンアルファロメオ-フェラーリ2:04.452PL
209ニキータ・マゼピンハース-フェラーリ2:04.93918
2021年 ベルギーGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
133マックス・フェルスタッペンレッドブル-ホンダ13:27.071112.51
263ジョージ・ラッセルウィリアムズ-メルセデス1+1.995292
344ルイス・ハミルトンメルセデス1+2.60137.53
43ダニエル・リカルドマクラーレン-メルセデス1+4.496464
55セバスチャン・ベッテルアストンマーティン-メルセデス1+7.479555
610ピエール・ガスリーアルファタウリ-ホンダ1+10.177646
731エステバン・オコンアルピーヌ-ルノー1+11.579837
816シャルル・ルクレールフェラーリ1+12.608928
96ニコラス・ラティフィウィリアムズ-メルセデス1+15.48410112
1055カルロス・サインツフェラーリ1+16.166110.59
1114フェルナンド・アロンソアルピーヌ-ルノー1+20.5901210
1277バルテリ・ボッタスメルセデス1+22.4141311
1399アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ-フェラーリ1+24.1631413
144ランド・ノリスマクラーレン-メルセデス1+27.1091514
1522角田裕毅アルファタウリ-ホンダ1+28.3291615
1647ミック・シューマッハハース-フェラーリ1+29.5071716
179ニキータ・マゼピンハース-フェラーリ1+31.9931817
187キミ・ライコネンアルファロメオ-フェラーリ1+36.054PL18
1911セルジオ・ペレスレッドブル-ホンダ1+38.205719
2018ランス・ストロールアストンマーティン-メルセデス1+44.10819PL

F1ベルギーGP2020年シーズン

F1ベルギーGP観戦ツアー202002

2020年シーズン

1周目を終えるとメルセデス勢はファステストタイムを連発し、ワンツー体制を築き、メルセデスのハミルトンは逃げの体制に入る。レッドブルのフェルスタッペンは伸び悩み、少しずつ離されていく。すると10周目、ターン13出口でジョビナッツィがスピンしクラッシュ。これを避けようとしたラッセルのマシンに、ジョビナッツィのマシンから脱落したタイヤが接触し、クラッシュしSCーが出動した。

これを受けて各マシンが続々とピットイン。そのままタイヤ交換せず、レースフィニッシュを目指すべく、多くのマシンがハードタイヤに履き替えた。ガスリーはハードタイヤで第1スティントを長く走るつもりであったこともありそのままステイアウトしてコースに留まり暫定4位へ。ペレスもソフトタイヤスタートながらコースに留まってステイアウトし暫定5位へ浮上した。

SCが解除されて15周目からレースが再開。トップ3に順位変動はなく、メルセデスのハミルトンは徐々にメルセデスのボッタスとの差を広げていき、完全に独走。レッドブルのフェルスタッペンは何周かは頑張って、メルセデスのボッタスとの差を詰めたが、そこまでが今日の限界であった。ルノーのリカルドが好ペースを刻んでいることから、3位のポジション死守の走りを強いられた。

ピットイン後、ガスリーは16番手まで落ちたがここから凄い走りを披露した。24周を終え、フェラーリのルクレールが2度目のピットイン。チームからの指示でピットインしたようで、フェラーリのルクレールはその理由をチームに訊いたが、チームは『後で教える』と煙に巻いた。そのフェラーリのルクレールのピットイン以降、トップ3以外の順位変動は活発であったが、クラッシュなどの波乱はなく、そのままチェッカー。メルセデスのハミルトンが通算89勝目を飾り、
ミハエル・シューマッハが記録している最多勝利数更新まであと3勝になった。メルセデスのハミルトンの最多勝記録更新に期待がかかる一方で4位のルノーのリカルドがファイナルラップでファステストラップを叩き出すという思わぬ伏兵により、メルセデスのハミルトンはグランドスラム達成とはならなかった。

2020年 ベルギーGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
144ルイス・ハミルトンメルセデス1:42.3231:42.0141:41.2521
277バルテリ・ボッタスメルセデス1:42.5341:42.1261:41.7632
333マックス・フェルスタッペンレッドブル-ホンダ1:43.1971:42.4731:41.7783
43ダニエル・リカルドルノー1:43.3091:42.4871:42.0614
523アレクサンダー・アルボンレッドブル-ホンダ1:43.4181:42.1931:42.2645
631エステバン・オコンルノー1:43.5051:42.5341:42.3966
755カルロス・サインツマクラーレン-ルノー1:43.3221:42.4781:42.4387
811セルジオ・ペレスレーシング・ポイント-BWTメルセデス1:43.3491:42.6701:42.5328
918ランス・ストロールレーシング・ポイント-BWTメルセデス1:43.2651:42.4911:42.6039
104ランド・ノリスマクラーレン-ルノー1:43.5141:42.7221:42.65710
1126ダニール・クビアトアルファタウリ-ホンダ1:43.2671:42.73011
1210ピエール・ガスリーアルファタウリ-ホンダ1:43.2621:42.74512
1316シャルル・ルクレールフェラーリ1:43.6561:42.99613
145セバスチャン・ベッテルフェラーリ1:43.5671:43.26114
1563ジョージ・ラッセルウィリアムズ-メルセデス1:43.6301:43.46815
167キミ・ライコネンアルファロメオ-フェラーリ1:43.74316
178ロマン・グロージャンハース-フェラーリ1:43.83817
1899アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ-フェラーリ1:43.95018
196ニコラス・ラティフィウィリアムズ-メルセデス1:44.13819
2020ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ1:44.31420
2020年 ベルギーGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
144ルイス・ハミルトンメルセデス441:24:08.761125
277バルテリ・ボッタスメルセデス44+8.448218
333マックス・フェルスタッペンレッドブル-ホンダ44+15.455315
43ダニエル・リカルドルノー44+18.877413 FL
531エステバン・オコンルノー44+40.650610
623アレクサンダー・アルボンレッドブル-ホンダ44+42.71258
74ランド・ノリスマクラーレン-ルノー44+43.774106
810ピエール・ガスリーアルファタウリ-ホンダ44+47.371124
918ランス・ストロールレーシング・ポイント-BWTメルセデス44+52.60392
1011セルジオ・ペレスレーシング・ポイント-BWTメルセデス44+53.17981
1126ダニール・クビアトアルファタウリ-ホンダ44+1:10.20011
127キミ・ライコネンアルファロメオ-フェラーリ44+1:11.50416
135セバスチャン・ベッテルフェラーリ44+1:12.89414
1416シャルル・ルクレールフェラーリ44+1:14.92013
158ロマン・グロージャンハース-フェラーリ44+1:16.79317
166ニコラス・ラティフィウィリアムズ-メルセデス44+1:17.79519
1720ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ44+1:25.54020
Ret99アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ-フェラーリ9アクシデント18
Ret63ジョージ・ラッセルウィリアムズ-メルセデス9アクシデント15
DNS55カルロス・サインツマクラーレン-ルノーエキゾースト7

F1ベルギーGP2019年シーズン

F1ベルギー海外観戦ツアー

2019年シーズン

スタートでPPのフェラーリのルクレールが抜群のスタートを決めた。2番手は同僚のベッテル、3番手はメルセデスのハミルトンが続く。フェルスタッペンはスタートの加速が鈍くライコネン、ペレスが先行。 しかし、ラ・ソースでライコネンと接触しフロントのサスペンションが折れてしまい、オールージュを曲がりきれずに直進しタイヤバリヤに突っ込んでしまいリタイヤ。オープニングラップからセーフティカーが出動することとなった。

接触により、ライコネンのマシンも完全にダメージを受け、フロアの半分を喪失とフロントウイング破損。そのため、リカルドとライコネンはピットインしウイング交換とミディアムに履き替えて挽回を図る。

レースは5周目に再開となった。
21周目にルクレールがピットインしミディアムに履き替えてコースに復帰、ベッテルの5秒後方に。22周目にハミルトンがピットインするが左リヤタイヤの交換ロスにより、ルクレールの3秒後方へ。ボッタスは23周目にピットインし、こちらはスムーズに交換しコース復帰を果たした。

27周目、メインストレートでベッテルはチームオーダーに従い、ルクレールを先行させた。チームの意図は早めにピットインしたベッテルのタイヤがレース終盤までもつとは考えにくいと判断し、ルクレールを先行させたほうが優勝を勝ち取る可能性が高いと判断した為だ。ベッテルは、32周目のケメルストレートでハミルトンにパスされ33周目にピットインしてソフトに履き替えてボッタスの後方に戻り、挽回を狙う。

レース終盤に入り、ルクレールは中団グループのトラフィックに引っかかったこともあってハミルトンが一気にギャップを縮める。

残り1周で1.5秒を切り、ターン10ではジョビナッツィがタイヤバリアにクラッシュする事故が起きるが、ルクレールは何とかそのポジションを守り切って待望の初優勝を挙げ、初ポール・トゥ・ウィンも同時に挙げた。マシントラブルや戦略ミスなどで勝利できたチャンスを逃していたフェラーリにとっては今季初優勝となった。
中団グループトップの5位を走行していたノリスは最終ラップに入ったところでパワーを失ってストップし、無線で放送禁止用語を言い放った。最終ラップに6位まで浮上していたアルボンが5位のペレスをオーバーテイク。レッドブル・ホンダ昇格後初レースとして5位でフィニッシュすることに成功した。

2019年 ベルギーGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
116シャルル・ルクレールフェラーリ1:43.5871:42.9381:42.5191
25セバスチャン・ベッテルフェラーリ1:44.1091:43.0371:43.2672
344ルイス・ハミルトンメルセデス1:45.2601:43.5921:43.2823
477バルテリ・ボッタスメルセデス1:45.1411:43.9801:43.4154
533マックス・フェルスタッペンレッドブル-ホンダ1:44.6221:44.1321:43.6905
63ダニエル・リカルドルノー1:45.5601:44.1031:44.25710
727ニコ・ヒュルケンベルグルノー1:45.8991:44.5491:44.54212
87キミ・ライコネンアルファロメオ-フェラーリ1:45.8421:44.1401:44.5576
911セルジオ・ペレスレーシング・ポイント-BWTメルセデス1:45.7321:44.7071:44.7067
1020ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ1:45.8391:44.7381:45.0868
118ロマン・グロージャンハース-フェラーリ1:45.6941:44.7979
124ランド・ノリスマクラーレン-ルノー1:46.1541:44.84711
1318ランス・ストロールレーシング・ポイント-BWTメルセデス1:46.0001:45.04716
1423アレクサンダー・アルボンレッドブル-ホンダ1:45.5281:45.79917
1599アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ-フェラーリ1:45.637No Time18
1610ピエール・ガスリートロ・ロッソ-ホンダ1:46.43513
1755カルロス・サインツマクラーレン-ルノー1:46.50715
1826ダニール・クビアトトロ・ロッソ-ホンダ1:46.51819
1963ジョージ・ラッセルウィリアムズ-メルセデス1:47.54814
NC88ロバート・クビサウィリアムズ-メルセデスNo TimePL
2019年 ベルギーGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
116シャルル・ルクレールフェラーリ441:23:45.710125
244ルイス・ハミルトンメルセデス44+0.981318
377バルテリ・ボッタスメルセデス44+12.585415
45セバスチャン・ベッテルフェラーリ44+26.422213 FL
523アレクサンダー・アルボンレッドブル-ホンダ44+1:21.3251710
611セルジオ・ペレスレーシング・ポイント-BWTメルセデス44+1:24.44878
726ダニール・クビアトトロ・ロッソ-ホンダ44+1:29.657196
827ニコ・ヒュルケンベルグルノー44+1:46.639124
910ピエール・ガスリートロ・ロッソ-ホンダ44+1:49.168132
1018ランス・ストロールレーシング・ポイント-BWTメルセデス44+1:49.838161
14ランド・ノリスマクラーレン-ルノー43パワーユニット11
1220ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ43+1 Lap8
138ロマン・グロージャンハース-フェラーリ43+1 Lap9
143ダニエル・リカルドルノー43+1 Lap10
1563ジョージ・ラッセルウィリアムズ-メルセデス43+1 Lap14
167キミ・ライコネンアルファロメオ-フェラーリ43+1 Lap6
1788ロバート・クビサウィリアムズ-メルセデス43+1 LapPL
1899アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ-フェラーリ42アクシデント18
Ret55カルロス・サインツマクラーレン-ルノー1パワーロス15
Ret33マックス・フェルスタッペンレッドブル-ホンダ0アクシデント5

F1ベルギーGP2018年シーズン

F1ベルギー海外観戦ツアー

2018年シーズン

フェラーリのベッテルが1周目のケメルストレートでメルセデスのハミルトンをオーバーテイクしてから最後まで首位を譲らず、今シーズン5勝目を挙げた。PPのハミルトンは2位に入り、ベッテルとのドライバーズポイントの差は17点に縮まった。レッドブルのフェルスタッペンは3位表彰台を獲得、メルセデスのボッタスは後方からの追い上げで4位、新生レーシングポイント・フォース・インディアのペレスが5位、オコンが6位とダブル入賞で、初戦でコンストラクターズランキングを9位にした。トロ・ロッソ勢はガスリーが9位入賞、ハートレイは14位完走だった。 スタート直後、ルノーのヒュルケンベルグがブレーキングミスでマクラーレンのアロンソに追突、その為アロンソのマシンは大きく宙を舞ってザウバーのルクレールのマシンの頭上を越えるように巻き込みながら大破し、ヒュルケンベルク、アロンソ、ルクレールの3台は揃ってリタイアした。この際、ルクレールのマシンのハロが損傷したが、ルクレール自身は無傷で、今シーズンから義務化されたハロの効果を実証する形になった。更にこのクラッシュはフェラーリのライコネンとレッドブルのリカルドにも波及し、両者ともマシンにダメージを受けてリタイアとなった。メルセデスのボッタスとウィリアムズのシロトキンもその多重クラッシュに巻き込まれてボッタスはシロトキンに接触、その責任を問われ5秒加算ペナルティを受ける。この多重クラッシュの要因を作ったルノーのヒュルケンベルグに対して、次戦イタリアGPで10グリッド降格ペナルティが科せられた。

2018年 ベルギーGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
144ルイス・ハミルトンメルセデス1:42.9771:41.5531:58.1791
25セバスチャン・ベッテルフェラーリ1:43.0351:41.5011:58.9052
331エステバン・オコンフォース・インディア-メルセデス1:44.0031:43.3022:01.8513
411セルジオ・ペレスフォース・インディア-メルセデス1:44.0041:43.0142:01.8944
58ロマン・グロージャンハース-フェラーリ1:43.5971:43.0422:02.1225
67キミ・ライコネンフェラーリ1:42.5851:41.5332:02.6716
733マックス・フェルスタッペンレッドブル-タグ・ホイヤー1:43.1991:42.5542:02.7697
83ダニエル・リカルドレッドブル-タグ・ホイヤー1:43.6041:43.1262:02.9398
920ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ1:43.8341:43.3202:04.9339
1077バルテリ・ボッタスメルセデス1:42.8051:42.191No Time17
1110ピエール・ガスリートロ・ロッソ-ホンダ1:44.2211:43.844 10
1228ブレンドン・ハートレイトロ・ロッソ-ホンダ1:44.1531:43.865 11
1316シャルル・ルクレールザウバー-フェラーリ1:43.6541:44.062 12
149マーカス・エリクソンザウバー-フェラーリ1:43.8461:44.301 13
1527ニコ・ヒュルケンベルグルノー1:44.145No Time 18
1655カルロス・サインツルノー1:44.489  19
1714フェルナンド・アロンソマクラーレン-ルノー1:44.917  14
1835セルゲイ・シロトキンウィリアムズ-メルセデス1:44.998  15
1918ランス・ストロールウィリアムズ-メルセデス1:45.134  16
202ストフェル・バンドーンマクラーレン-ルノー1:45.307  20
2018年 ベルギーGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
15セバスチャン・ベッテルフェラーリ441:23:34.476225
244ルイス・ハミルトンメルセデス44+11.061118
333マックス・フェルスタッペンレッドブル-タグ・ホイヤー44+31.372715
477バルテリ・ボッタスメルセデス44+1:08.60521712
511セルジオ・ペレスフォース・インディア-メルセデス44+1:11.023410
631エステバン・オコンフォース・インディア-メルセデス44+1:19.52038
78ロマン・グロージャンハース-フェラーリ44+1:25.95356
820ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ44+1:27.63994
910ピエール・ガスリートロ・ロッソ-ホンダ44+1:45.892102
109マーカス・エリクソンザウバー-フェラーリ43+1 Lap131
1155カルロス・サインツルノー43+1 Lap19 
1235セルゲイ・シロトキンウィリアムズ-メルセデス43+1 Lap15 
1318ランス・ストロールウィリアムズ-メルセデス43+1 Lap16 
1428ブレンドン・ハートレイトロ・ロッソ-ホンダ43+1 Lap11 
152ストフェル・バンドーンマクラーレン-ルノー43+1 Lap20 
Ret3ダニエル・リカルドレッドブル-タグ・ホイヤー28接触ダメージ8 
Ret7キミ・ライコネンフェラーリ8接触ダメージ6 
Ret16シャルル・ルクレールザウバー-フェラーリ0接触12 
Ret14フェルナンド・アロンソマクラーレン-ルノー0接触14 
Ret27ニコ・ヒュルケンベルグルノー0接触18 

F1ベルギーGP2017年シーズン

F1ベルギー海外観戦ツアー

2017年シーズン

ルノーのパーマーは6戦以内のギアボックス交換のため5グリッド降格。 マクラーレンのバンドーンはペナルティにより、合計65グリッドの降格となった フリー走行前に4基を超えるPU交換(8基目のターボチャージャーとMGU-H、6基目のエナジーストアと電子制御装置、5基目のエンジンとMGU-K)により35グリッド。 FP2終了後に6戦以内のギアボックス交換により5グリッド。 FP3開始前に4基を超えるPU交換(9基目のターボチャージャーとMGU-H、6基目のエンジンとMGU-K)により25グリッド。 ウィリアムズのマッサはフリー走行3でダブルイエローフラッグを無視した為に、5グリッド降格とペナルティポイント3点(合計5点)が科された。 トロロッソのクビアトは予選前に4基を超えるPU交換(5基目のエンジン、ターボチャージャー、MGU-H)のため20グリッド降格。 ザウバーのエリクソンは6戦以内のギアボックス交換により5グリッド降格。 ザウバーのウェーレインは6戦以内のギアボックス交換により5グリッド降格。

2017年ベルギーGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
144ルイス・ハミルトンメルセデス1:44.1841:42.9271:42.5531
25セバスチャン・ベッテルフェラーリ1:44.2751:43.9871:42.7952
377バルテリ・ボッタスメルセデス1:44.7731:43.2491:43.0943
47キミ・ライコネンフェラーリ1:44.7291:43.7001:43.2704
533マックス・フェルスタッペンレッドブル-タグ・ホイヤー1:44.5351:43.9401:43.3805
63ダニエル・リカルドレッドブル-タグ・ホイヤー1:45.1141:44.2241:43.8636
727ニコ・ヒュルケンベルグルノー1:45.2801:44.9881:44.9827
811セルジオ・ペレスフォース・インディア-メルセデス1:45.5911:44.8941:45.2448
931エステバン・オコンフォース・インディア-メルセデス1:45.2771:45.0061:45.3699
1030ジョリオン・パーマールノー1:45.4471:44.685no time14
1114フェルナンド・アロンソマクラーレン-ホンダ1:45.6681:45.090 10
128ロマン・グロージャンハース-フェラーリ1:45.7281:45.133 11
1320ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ1:45.5351:45.400 12
1455カルロス・サインツトロ・ロッソ1:45.3741:45.439 13
152ストフェル・バンドーンマクラーレン-ホンダ1:45.441no time 20
1619フェリペ・マッサウィリアムズ-メルセデス1:19.868  16
1726ダニール・クビアトトロ・ロッソ1:46.028  19
1818ランス・ストロールウィリアムズ-メルセデス1:46.915  15
199マーカス・エリクソンザウバー-フェラーリ1:47.214  17
2094パスカル・ウェーレインザウバー-フェラーリ1:47.679  18
2017年ベルギーGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
144 ルイス・ハミルトンメルセデス441:24:43125
25 セバスチャン・ベッテルフェラーリ442.358218
33 ダニエル・リカルドレッドブル-タグ・ホイヤー4410.791615
47 キミ・ライコネンフェラーリ4414.471 1412
577 バルテリ・ボッタスメルセデス4416.456310
627 ニコ・ヒュルケンベルグルノー4428.08778
78 ロマン・グロージャンハース-フェラーリ4431.553116
819 フェリペ・マッサウィリアムズ-メルセデス4436.649164
931 エステバン・オコンフォース・インディア-メルセデス4438.15492
1055 カルロス・サインツトロ・ロッソ4439.447131
1118 ランス・ストロールウィリアムズ-メルセデス4448.99915 
1226 ダニール・クビアトトロ・ロッソ4449.9419 
1330 ジョリオン・パーマールノー4453.23914 
142 ストフェル・バンドーンマクラーレン-ホンダ4457.07820 
1520 ケビン・マグヌッセンハース-フェラーリ441:07.26212 
169 マーカス・エリクソンザウバー-フェラーリ441:09.71117 
1711 セルジオ・ペレスフォース・インディア-メルセデス42接触ダメージ8 
Ret14 フェルナンド・アロンソマクラーレン-ホンダ25パワーユニット10 
Ret33 マックス・フェルスタッペンレッドブル-タグ・ホイヤー7パワーユニット5 
Ret94 パスカル・ウェーレインザウバー-フェラーリ2サスペンション18 

F1ベルギーGP2016年シーズン

F1ベルギー海外観戦ツアー

2016年シーズン

決勝レース。2位スタートのレッドブルのマックス・フェルスタッペンがスタートで出遅れフェラーリ2台に追い抜かれたが、直後のラ・ソース手前で追いつき強引にラインをインに切り込んでフェラーリ2台と接触し、3台ともマシンにダメージを負い優勝争いから脱落した。フェルスタッペンはその後もフェラーリのライコネンとのバトルでブレーキング時にラインを変えたことで、ライコネンは無線で「滅茶苦茶だ」「レギュレーション違反だ」「俺をコースの外に押し出そうとしている」とフェルスタッペンを痛烈に非難。フェルスタッペンはこの件についてレース後に「ただ自分のポジションを守っていただけ」と冷淡なコメントをし、それが気に入らないば、それはライコネン自身のドライビングの問題だろ?」と反論した。この他、5コーナーでマノーのウェーレインがマクラーレンのバトンに追突し、両者ともにリタイアした。バトンはこのレースが300戦目のメモリアル出走であり、彼自身、相当に意気込んでいたが残念ながら入賞することは叶わなかった。6周目、ルノーのマグヌッセンがオー・ルージュで挙動を乱して大クラッシュしタイヤバリアに激突したが、大事には至らなかった。この事故でSCが出動したが、タイヤバリアの修復に時間を要すると判断され10周目に赤旗中断となる。レース再開後もメルセデスのロズベルグは最後までトップの座を明け渡すことなくポール・トゥ・ウィンを達成、5戦ぶりの優勝となった。ロズベルグはベルギーグランプリでは初勝利である。2位は3戦連続表彰台となったレッドブルのリカルド。エンジン交換3回による大幅なグリッドダウンペナルティで21位からスタートしたメルセデスのハミルトンが3位まで追い上げ表彰台に立った。フォース・インディアのヒュルケンベルグとセルジオ・ペレスが4位、5位にダブル入賞して、コンストラクターズランキングでウィリアムズを抜き4位に順位を上げた。ハミルトン同様大幅なグリッドダウンを強いられたマクラーレンのアロンソも7位まで追い上げ、この入賞でマクラーレンはトロ・ロッソを抜き6位に順位を上げた。

2016年ベルギーGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
16ニコ・ロズベルグメルセデス1:48.0191:46.9991:46.7441
233マックス・フェルスタッペンレッドブル-タグ・ホイヤー1:48.4071:47.1631:46.8932
37キミ・ライコネンフェラーリ1:47.9121:47.6641:46.9103
45セバスチャン・ベッテルフェラーリ1:47.8021:47.9441:47.1084
53ダニエル・リカルドレッドブル-タグ・ホイヤー1:48.4071:48.0271:47.2165
611セルジオ・ペレスフォース・インディア-メルセデス1:48.1061:47.4851:47.4076
727ニコ・ヒュルケンベルグフォース・インディア-メルセデス1:48.0801:47.3171:47.5437
877バルテリ・ボッタスウィリアムズ-メルセデス1:48.6551:47.9181:47.6128
922ジェンソン・バトンマクラーレン-ホンダ1:48.7001:48.0511:48.1149
1019フェリペ・マッサウィリアムズ-メルセデス1:47.7381:47.6671:48.26310
118ロマン・グロージャンハース-フェラーリ1:48.7511:48.316 11
1220ケビン・マグヌッセンルノー1:48.8001:48.485 12
1321エステバン・グティエレスハース-フェラーリ1:48.7481:48.598 18
1430ジョリオン・パーマールノー1:48.9011:48.888 13
1555カルロス・サインツトロ・ロッソ-フェラーリ1:48.8761:49.038 14
1694パスカル・ウェーレインMRT-メルセデス1:48.5541:49.320 15
1712フェリペ・ナッセザウバー-フェラーリ1:48.949  16
1831エステバン・オコンMRT-メルセデス1:49.050  17
1926ダニール・クビアトトロ・ロッソ-フェラーリ1:49.058  19
209マーカス・エリクソンザウバー-フェラーリ1:49.071  20
2144ルイス・ハミルトンメルセデス1:50.033  21
NC14フェルナンド・アロンソマクラーレン-ホンダNo Time  22
2016年ベルギーGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
16 ニコ・ロズベルグメルセデス441:44:51125
23 ダニエル・リカルドレッドブル-タグ・ホイヤー4414.113518
344 ルイス・ハミルトンメルセデス4427.6342115
427 ニコ・ヒュルケンベルグフォース・インディア-メルセデス4435.907712
511 セルジオ・ペレスフォース・インディア-メルセデス4440.66610
65 セバスチャン・ベッテルフェラーリ4445.39448
714 フェルナンド・アロンソマクラーレン-ホンダ4459.445226
877 バルテリ・ボッタスウィリアムズ-メルセデス441:00.15184
97 キミ・ライコネンフェラーリ441:01.10932
1019 フェリペ・マッサウィリアムズ-メルセデス441:05.873101
1133 マックス・フェルスタッペンレッドブル-タグ・ホイヤー441:11.1382 
1221 エステバン・グティエレスハース-フェラーリ441:13.87718 
138 ロマン・グロージャンハース-フェラーリ441:16.47411 
1426 ダニール・クビアトトロ・ロッソ-フェラーリ441:27.09719 
1530 ジョリオン・パーマールノー441:33.16513 
1631 エステバン・オコンMRT-メルセデス43+1 Lap17 
1712 フェリペ・ナッセザウバー-フェラーリ43+1 Lap16 
Ret20 ケビン・マグヌッセンルノー5アクシデント12 
Ret9 マーカス・エリクソンザウバー-フェラーリ3ギアボックス20 
Ret55 カルロス・サインツトロ・ロッソ-フェラーリ1パンクチャー15 
Ret22 ジェンソン・バトンマクラーレン-ホンダ1接触ダメージ9 
Ret94 パスカル・ウェーレインMRT-メルセデス0接触15 

F1ベルギーGP2015年シーズン

F1ベルギー海外観戦ツアー

2015年シーズン

ロータスのグロージャンは、土曜日にギアボックスを交換した為5グリッド降格ペナルティ。 フェラーリのライコネンは、日曜日の朝にギアボックスを交換した為5グリッド降格ペナルティ。しかし他車のペナルティにより16位グリッドまでの降格で済む。 トロロッソのフェルスタッペンは、6基目のエンジンに交換した為10グリッド降格ペナルティ。しかし他車のペナルティ及び規定により18位までの降格となる。 マクラーレンのバトンは、2回のPU交換により50グリッド降格ペナルティが科されたが、アロンソのペナルティ及び規定により19位グリッドまでの降格となる。 マクラーレンのアロンソは、2回のPU交換により55グリッド降格ペナルティが科されたが、規定により最後尾グリッドへ降格。 このレースからドライバーアシストの規制が強化され、スタート手順が変更された。5位グリッドから好スタートを切ったフォースインディアのペレスはPPのメルセデスのハミルトンに並びかけたが、2位グリッドのメルセデスのロズベルグはクラッチが機能しなかったためスタートに失敗しポジションを落とした。優勝はメルセデスのハミルトン、2位はメルセデスのロズベルグ。3位のグロージャンには35秒以上の大差をつけて圧勝した。2015年シーズンのメルセデス1強を象徴するレース内容であった。

2015年ベルギーGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
144ルイス・ハミルトンメルセデス1:48.9081:48.0241:47.1971
26ニコ・ロズベルグメルセデス1:48.9231:47.9551:47.6552
377バルテッリ・ボッタスウィリアムズ・メルセデス1:49.0261:49.0441:48.5373
48ロマン・グロージャンロータス・メルセデス1:49.3531:48.9811:48.5619
511セルジオ・ペレスフォースインディア・メルセデス1:49.0061:48.7921:48.5994
63ダニエル・リカルドレッドブル・ルノー1:49.6641:49.0421:48.6395
719フェリペ・マッサウィリアムズ・メルセデス1:49.6881:48.8061:48.6856
813パストール・マルドナドロータス・メルセデス1:49.5681:48.9561:48.7547
95セバスチャン・ベッテルフェラーリ1:49.2641:48.7611:48.8258
1055カルロス・サインツトロロッソ・ルノー1:49.1091:49.0651:49.77110
1127ニコ・ヒュルケンベルグフォースインディア・メルセデス1:49.4991:49.121 11
1226ダニール・クビアトレッドブル・ルノー1:49.4691:49.228 12
139マーカス・エリクソンザウバー・フェラーリ1:49.5231:49.586 13
147キミ・ライコネンフェラーリ1:49.288No time 16
1533マックス・フェルスタッペントロロッソ・ルノー1:49.831No time 18
1612フェリペ・ナッセザウバー・フェラーリ1:49.952  14
1722ジェンソン・バトンマクラーレン・ホンダ1:50.978  19
1814フェルナンド・アロンソマクラーレン・ホンダ1:51.420  20
1928ウィル・スティーブンスマルシャ・フェラーリ1:52.948  15
2098ロベルト・メリマルシャ・フェラーリ1:53.099  17
2015年ベルギーGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
144 ルイス・ハミルトンメルセデス431:23:40125
26 ニコ・ロズベルグメルセデス432.058218
38 ロマン・グロージャンロータス・メルセデス4337.988915
426 ダニール・クビアトレッドブル・ルノー4345.6921212
511 セルジオ・ペレスフォースインディア・メルセデス4353.997410
619 フェリペ・マッサウィリアムズ・メルセデス4355.28368
77 キミ・ライコネンフェラーリ4355.703166
833 マックス・フェルスタッペントロロッソ・ルノー4356.076184
977 バルテッリ・ボッタスウィリアムズ・メルセデス431:01.04032
109 マーカス・エリクソンザウバー・フェラーリ431:31.234131
1112 フェリペ・ナッセザウバー・フェラーリ431:42.31114 
125 セバスチャン・ベッテルフェラーリ42タイヤ・バースト8 
1314 フェルナンド・アロンソマクラーレン・ホンダ42+1 Lap20 
1422 ジェンソン・バトンマクラーレン・ホンダ42+1 Lap19 
159’8 ロベルト・メリマルシャ・フェラーリ42+1 Lap17 
1628 ウィル・スティーブンスマルシャ・フェラーリ42+1 Lap15 
Ret55 カルロス・サインツトロロッソ・ルノー32エンジン10 
Ret3 ダニエル・リカルドレッドブル・ルノー19電気系統5 
Ret13 パストール・マルドナドロータス・メルセデス2駆動系7 
DNS27 ニコ・ヒュルケンベルグフォースインディア・メルセデス0パワーロス11 

F1ベルギーGP2014年シーズン

F1ベルギー海外観戦ツアー

2014年シーズン

決勝レース当日は青空と黒雲が入り交じったような天候の下で始まった。スパウェザーがやってくるのか来ないのか各チームはレーダーで雨雲の量と流れのチェックに怠りがない。スタートではPPのメルセデスのロズベルグが遅れ、ハミルトン、ベッテルが追い抜いていく。オールージュを駆け上がった直後のキャメルストレートでロズベルグは、ハミルトンに並びかけたもののレ・コンプでコースアウトしたベッテルをすぐに抜き返す。翌周にハミルトンにレ・コンプで並びかけたが、ここでハミルトンの左リアタイヤとロズベルグの右翼端板が接触し、ハミルトンの左リアタイヤはバーストしてしまう。ハミルトンは緊急ピットインし、その後も走り続けたが、接触したダメージでペースは上がらずリタイアを喫する。一方のロズベルグもダメージを負ったために早めのピットイン。この間にレッドブルのリカルドがトップに躍り出る。ロズベルグはその後レッドブルのベッテルをオーバーテイクする際に激しくタイヤをロックさせ、2ストップ作戦を予定していたにも関わらず、タイヤにスポットを作ってしまった為、最後まで走り切れないと判断し、残り10周ほどで再びピットイン。ニュータイヤで30秒あった先頭のリカルドとの差を3秒まで縮めたもののオーバーテイクするまでには至らなかった。リカルドはタイヤマネージメントでセーブしたことが功を奏し、ロズベルグの追撃をかわし、ハンガリーに続いて優勝を飾り、2連勝を達成した。2位のロズベルグはミスを連発して勝てるはずのレースを落としてしまった。3位はウィリアムズのボッタス。ベッテル・ライコネンを押さえて表彰台を獲得した。4位はライコネン。5位はベッテル。

2014年ベルギーGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
16ニコ・ロズベルグメルセデス2:07.1302:06.7232:05.5911
244ルイス・ハミルトンメルセデス2:07.2802:06.6092:05.8192
31セバスチャン・ベッテルレッドブル・ルノー2:10.1052:08.8682:07.7173
414フェルナンド・アロンソフェラーリ2:10.1972:08.4502:07.7864
53ダニエル・リチャルドレッドブル・ルノー2:10.0892:08.9892:07.9115
677バルテッリ・ボッタスウィリアムズ・メルセデス2:09.2502:08.4512:08.0496
720ケビン・マグヌッセンマクラーレン・メルセデス2:11.0812:08.9012:08.6797
87キミ・ライコネンフェラーリ2:09.8852:08.6462:08.7808
919フェリペ・マッサウィリアムズ・メルセデス2:08.4032:08.8332:09.1789
1022ジェンソン・バトンマクラーレン・メルセデス2:10.5292:09.2722:09.77610
1126ダニール・クビアトトロロッソ・ルノー2:10.4452:09.377 11
1225ジャン=エリック・ベルニュトロロッソ・ルノー2:09.8112:09.805 12
1311セルジオ・ペレスフォースインディア・メルセデス2:10.6662:10.084 13
1499エイドリアン・スーティルザウバー・フェラーリ2:11.0512:10.238 14
158ロマン・グロージャンロータス・ルノー2:10.8982:11.087 15
1617ジュール・ビアンキマルシャ・フェラーリ2:11.0512:12.470 16
1713パストール・マルドナドロータス・ルノー2:11.261  17
1827ニコ・ヒュルケンベルグフォースインディア・メルセデス2:11.267  18
194マックス・チルトンマルシャ・フェラーリ2:12.566  19
2021エステバン・グティエレスザウバー・フェラーリ2:13.414  20
2145アンドレ・ロッテラーケータハム・ルノー2:13.469  21
229マーカス・エリクソンケータハム・ルノー2:14.438  22
2014年ベルギーGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
13 ダニエル・リチャルドレッドブル・ルノー441:24:36525
26 ニコ・ロズベルグメルセデス443.383118
377 バルテッリ・ボッタスウィリアムズ・メルセデス4428.032615
47 キミ・ライコネンフェラーリ4436.815812
51 セバスチャン・ベッテルレッドブル・ルノー4452.196310
622 ジェンソン・バトンマクラーレン・メルセデス4454.58108
714 フェルナンド・アロンソフェラーリ441:01.16246
811 セルジオ・ペレスフォースインディア・メルセデス441:04.293134
926 ダニール・クビアトトロロッソ・ルノー441:05.347112
1027 ニコ・ヒュルケンベルグフォースインディア・メルセデス441:05.697181
1125 ジャン=エリック・ベルニュトロロッソ・ルノー441:11.92012 
1220 ケビン・マグヌッセンマクラーレン・メルセデス441:14.2627 
1319 フェリペ・マッサウィリアムズ・メルセデス441:15.9759 
149’9 エイドリアン・スーティルザウバー・フェラーリ441:22.44714 
1521 エステバン・グティエレスザウバー・フェラーリ441:30.82520 
164 マックス・チルトンマルシャ・フェラーリ43+1 lap19 
179 マーカス・エリクソンケータハム・ルノー43+1 lap22 
1817 ジュール・ビアンキマルシャ・フェラーリ39ギアボックス16 
Ret44 ルイス・ハミルトンメルセデス38接触2 
Ret8 ロマン・グロージャンロータス・ルノー33パワーユニット15 
Ret45アンドレ・ロッテラーケータハム・ルノー1電気系21 
Ret13パストール・マルドナドロータス・ルノー1エキゾースト17 

F1ベルギーGP2012年シーズン

F1ベルギー海外観戦ツアー

2012年シーズン

マルドナドはQ1でヒュルケンベルグの走行を妨害したとして3グリッド降格。 ウェバーとロズベルグはギアボックス交換により5グリッド降格。 決勝レース、スタートでは予選2位につけた小林可夢偉に注目が集まったが、小林可夢偉はスタートを大失敗。1コーナーまでに3台ほどにごぼう抜きされる。後方では予選3位のウィリアムズのマルドナドがジャンプスタート。2位まで上がるがのちにクラッシュしてリタイアを喫している。予選9番手のロータスのグロージャンがマクラーレンのハミルトンに幅寄せし、ハミルトンは右フロントタイヤをダートにはみ出してコントロール不能になり巻き込むような形でグロージャンに衝突。止まりきれなかったグロージャンは前にいたザウバーのペレスにぶつかり、ペレスはフェラーリのアロンソに接触。ハミルトンはザウバーの小林可夢偉のフロントタイヤに乗り上げたあと、アロンソのリヤに接触するという多重玉突きクラッシュになってしまい、結果的にアロンソ、ハミルトン、ペレス、グロージャンの4台がリタイアを喫する。小林可夢偉はノーズにダメージを受けピットインし最下位まで順位を落とした。レースはPPのバトンがポールトゥウインを達成。2位はレッドブルのベッテル。3位はロータスのライコネン。

2012年ベルギーGP予選
PosNoドライバーチームQ1Q2Q3Grid
13ジェンソン・バトンマクラーレン-メルセデス1:49.2501:47.6541:47.5731
214小林可夢偉ザウバー-フェラーリ1:49.6861:48.5691:47.8712
318パストール・マルドナドウィリアムズ-ルノー1:48.9931:48.7801:47.8936
49キミ・ライコネンロータス-ルノー1:49.5461:48.4141:48.2053
515セルジオ・ペレスザウバー-フェラーリ1:49.6421:47.9801:48.2194
65フェルナンド・アロンソフェラーリ1:49.4011:48.5981:48.3135
72マーク・ウェバーレッドブル-ルノー1:49.8591:48.5461:48.39212
84ルイス・ハミルトンマクラーレン-メルセデス1:49.6051:48.5631:48.3947
910ロマン・グロージャンロータス-ルノー1:50.1261:48.7141:48.5388
1011ポール・ディ・レスタフォースインディア-メルセデス1:50.0331:48.7291:48.8909
111セバスチャン・ベッテルレッドブル-ルノー1:49.7221:48.792 10
1212ニコ・ヒュルケンベルグフォースインディア-メルセデス1:49.3621:48.855 11
137ミハエル・シューマッハメルセデス1:49.7421:49.081 13
146フェリペ・マッサフェラーリ1:49.5881:49.147 14
1517ジャン=エリック・ベルニュトロ・ロッソ-フェラーリ1:49.7631:49.354 15
1616ダニエル・リチャルドトロ・ロッソ-フェラーリ1:49.5721:49.543 16
1719ブルーノ・セナウィリアムズ-ルノー1:49.9581:50.088 17
188ニコ・ロズベルグメルセデス1:50.181  23
1920ヘイキ・コバライネンケータハム-ルノー1:51.739  18
2021ビタリー・ペトロフケータハム-ルノー1:51.967  19
2124ティモ・グロックマルシャ-コスワース1:52.336  20
2222ペドロ・デ・ラ・ロサHRT-コスワース1:53.030  21
2325シャルル・ピックマルシャ-コスワース1:53.493  22
2423ナレイン・カーティケヤンHRT-コスワース1:54.989  24
2012年ベルギーGP決勝
PosNoドライバーチーム周回数タイム/リタイヤGridPoints
13 ジェンソン・バトンマクラーレン-メルセデス441:29:08125
21 セバスチャン・ベッテルレッドブル-ルノー4413.6241018
39 キミ・ライコネンロータス-ルノー4425.334315
412 ニコ・ヒュルケンベルグフォースインディア-メルセデス4427.8431112
56 フェリペ・マッサフェラーリ4429.8451410
62 マーク・ウェバーレッドブル-ルノー4431.244128
77 ミハエル・シューマッハメルセデス4453.374136
817 ジャン=エリック・ベルニュトロ・ロッソ-フェラーリ4458.865154
916 ダニエル・リチャルドトロ・ロッソ-フェラーリ441:02.982162
1011 ポール・ディ・レスタフォースインディア-メルセデス441:03.78391
118 ニコ・ロズベルグメルセデス441:05.11123 
1219 ブルーノ・セナウィリアムズ-ルノー441:11.52917 
1314 小林可夢偉ザウバー-フェラーリ441:56.1192 
1421 ビタリー・ペトロフケータハム-ルノー43+1 Lap19 
1524 ティモ・グロックマルシャ-コスワース43+1 Lap20 
1625 シャルル・ピックマルシャ-コスワース43+1 Lap22 
1720 ヘイキ・コバライネンケータハム-ルノー43+1 Lap18 
1822 ペドロ・デ・ラ・ロサHRT-コスワース43+1 Lap21 
Ret23 ナレイン・カーティケヤンHRT-コスワース30サスペンション24 
Ret18 パストール・マルドナドウィリアムズ-ルノー5接触によるダメージ6 
Ret15 セルジオ・ペレスザウバー-フェラーリ0接触4 
Ret5 フェルナンド・アロンソフェラーリ0接触5 
Ret4 ルイス・ハミルトンマクラーレン-メルセデス0接触7 
Ret10 ロマン・グロージャンロータス-ルノー0接触8