サッカー セリエAを現地で観戦するには何日掛かる？

観戦日程のイメージ

ミラノ市内を本拠地にするクラブの試合を観戦した場合

1日目　日本の空港を乗継便で出発。（直行便はございません）
2日目　現地のミラノ（マルペンサ、リナーテ）空港に到着しミラノ市内のホテルに宿泊。
2日目～5日目　試合の振替予備日（2,3日）、試合観戦日（1日間）。
6日目　現地のミラノ（マルペンサ、リナーテ）を乗継便で出発。（直行便はございません）
7日目　日本の空港に到着。

ローマ市内を本拠地にするクラブの試合を観戦した場合

1日目　日本の空港を直行便または乗継便で出発。
2日目　現地のローマ（フィウミチーノ）空港に到着しローマ市内のホテルに宿泊。
2日目～5日目　試合の振替予備日（2,3日）、試合観戦日（1日間）。
6日目　現地のローマ（フィウミチーノ）を直行便または乗継便で出発。
7日目　日本の空港に到着。

ユヴェントスの試合を観戦した場合

1日目　日本の空港を乗継便で出発。（直行便はございません）
2日目　現地のトリノ空港に到着しトリノ市内のホテルに宿泊。
2日目～5日目　試合の振替予備日（2,3日）、試合観戦日（1日間）。
6日目　現地のトリノ空港を乗継便で出発。（直行便はございません）
7日目　日本の空港に到着。

地方都市を本拠地にするクラブの試合を観戦した場合

イタリアのセリエAの人気クラブはACミラン、インテル、ユヴェントスの3チームですが、近年には1980年代にはマラドーナを擁し大人気であったナポリが復活を遂げ、チャンピオンズリーグでもセリエA所属クラブが決勝トーナメントで勝ち進み再注目され始めています。ASローマやラツィオはローマ市内のクラブで実力が高いのですが、ローマ・ミラノ・トリノ・ナポリの大都市のクラブがリーグ上位の大半を占めているのが現状で地方都市のクラブは概ね中位から下位に低迷していますが、地方都市のクラブがHome試合で上位クラブとの対戦試合を観戦するのであれば、観光を兼ねてセリアA観戦ツアーを楽しむのも良いかもしれません。イタリアは世界遺産の国別登録数は1位であることから観光資源は世界トップクラスであることから、ベネチア、フィレンツェ、ジェノバ、ヴェローナのHome試合の観戦ならば振替予備日と試合観戦日を入れて6日または7日が目安になります。日本からはローマへ直行便で行けますので、乗継1回で主な地方都市へ行く事が出来ます。イタリア国内は鉄道網も充実しておりスタジアムの最寄駅まで30分から1時間程度の時間で行く事が出来ます。

マイナーなクラブのHome試合も観戦出来ます。

セリエAに所属するほとんどのクラブチームのスタジアムへは日本から直行便もしくは1回乗継便で行く事が出来ます。ローマへは日本から直行便（ＩＴＡエアウェイズ、ＡＮＡ）が就航していますのでそこで乗継便に乗ればクラブの本拠地の都市もしくは鉄道で1時間圏内の都市まで行く事が出来ます。イタリア国内は鉄道が充実していますので1時間ほどの鉄道利用を組み合わせればマイナーなクラブチーム主催の試合でも観戦する事が出来ます。観戦予備日と試合日で6日もしくは7日間がスタンダードな日程になります。

試合の日程変更について

セリエAの試合観戦には0～3日の予備日数が必要

チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、4年に1回開催のEURO、イタリア国内の主要大会などにも出場するクラブチームのスケジュールに柔軟に対応する為、振替予備日がほぼ全ての各1試合に2,3日程度の日程が割り当てられています。実力のあるクラブチームほどシーズンスケジュールの合間を縫って他の大会にも出場しなければならなくなるので、また対戦相手のチームも同じく他の大会に出場する事も有りえるので、試合開催予定日の直前数日前になって試合開催日が急遽変更になる事もあります。試合開催予定日には必ず振替予備日もセットで発表されますので、試合開催予定日＋振替予備日をカバーするスケジュールでセリエA観戦ツアーを楽しみましょう。

振替予備日

振替予備日は0日から3日間です。シーズン開幕試合とシーズン最終試合は振替予備日が0日の場合が多いです。

到着日に観戦する事も可能

現地空港に到着する時刻が早い便の飛行機に乗れば到着日に観戦する事も可能です。現地で滞在する日数も1日短くなり、休暇を取って現地観戦し易くなりなります。

ついでに観光も楽しみたい

現地での試合観戦の後に観光もしたい

ついでに観光もしたい場合は観光日数をプラスすれば大体のスケジュールが作れます。
日本を出発する時刻が早朝の場合は同日中に現地に到着しますので日数が1日短くなる場合があります。
パスポートの有効期間の確認、観光目的で90日以内までの滞在ならばVisaは不要です。

航空券の座席指定と搭乗手続きについて

オンライン搭乗手続きを活用すれば航空券代が節約出来る。

コロナ禍（2020年）の頃から座席指定の有料化が序々に広まってきておりますが、出発48時間前～出発24時間前から始まるオンライン搭乗手続きでは1区間で数千円から数万円する座席指定が無料で出来る場合があります。

空港での搭乗手続きは出発3時間前に始まり、出発1時間前に締め切りされます。

空港での搭乗手続きは出発3時間前から始まり、1時間前に締め切りされます。締め切り時間を経過してしまった場合は飛行機には乗れませんので注意して下さい。
乗継空港または現地空港での入国審査は繁忙期なども含めて非常に時間が掛かる場合がございます。