MLBツアー(アメリカンリーグ)を現地で観戦するには何日掛かる?
観戦日程のイメージ
MLBアメリカンリーグは15球団で構成されており、東地区5球団、中地区5球団、西地区5球団で編成されています。年間162試合でそれぞれの地区優勝の球団(3球団)と、地区優勝出来なかった12球団の中から勝利数が多い3球団の合計6球団でリーグ優勝を決めるトーナメント(ポストシーズン)を戦います。トーナメントを勝ち抜いた球団がアメリカンリーグ代表としてナショナルリーグ代表とワールドシリーズと称されるステージで年間MLB優勝の座を巡って戦います。アメリカンリーグ東地区の人気球団はヤンキース、実力球団はオリオールズ、西地区ではアストロズとレンジャーズが実力のある球団です。ただMLBでは同じ球団が中長期に渡って実力をキープ出来ないようにする為にシーズン中の選手移籍可能をルール化したり、様々な施策で資金不足・弱小球団を生み出さないようにMLB全体の活性化を図るようにしている事で、シーズン前半にはチーム成績が振るわなかったが後半には劇的に良くなるケースが毎年のように繰り返されています。日本との時差は東地区で夏時間で13時間、中地区で夏時間で14時間、西地区で夏時間で14時間と16時間になります。東地区のニューヨークと西地区のロサンゼルスでは3時間の時差があります。1回のMLB観戦ツアーでは往復で6時間の移動時間の差になります。直行便で行くか乗継便で行くかによっても移動時間の差が出てきます。1回のメジャーリーグ観戦ツアーで1試合~3試合観戦するのがスタンダードですが、往復で2日間、到着日にホテルチェックインで1日間、試合観戦で1日~3日間という旅行日程ならば4日間~6日間の日数が掛かります。
日本からの直行便で行く事が出来る球団の旅行日数は何日掛かる?
MLBアメリカンリーグ東地区は4球団(カッコ内は都市名)
ヤンキース(ニューヨーク)、レッドソックス(ボストン)、ブルージェイズ(カナダ・トロント)、オリオールズ(ボルチモア・ワシントン)。
旅行日数は4日間(2泊4日)が最短
1日目 日本の空港を直行便または乗継便で出発。
現地の空港に到着し市内のホテルに宿泊。
2日目 試合観戦
3日目 現地の空港を直行便または乗継便で出発。
4日目 日本の空港に到着。
観戦する試合が1試合増えればプラス1日が追加になります。(ダブルヘッダーを除く)直行便の航空券は乗継便よりも高いですが、1~3時間のトランジットの乗継便も多いので日本出発日と現地到着日が同じ日で行く事が出来る場合があります。航空券代を節約したい場合はトランジットの短い乗継便で行くと良いでしょう。
ニューヨーク、ボストン、ボルチモア・ワシントン、トロントへは東京(成田または羽田)から直行便が就航されています。中部セントレア、関西、福岡からは直行便は就航されておりません。
MLBアメリカンリーグ東地区の時差
ボストン、ニューヨーク、ワシントンは夏時間で13時間、トロントは夏時間で14時間です。
MLBアメリカンリーグ中地区は1球団(カッコ内は都市名)
ホワイトソックス(シカゴ)。
旅行日数は4日間(2泊4日)が最短
1日目 日本の空港を直行便または乗継便で出発。
現地の空港に到着し市内のホテルに宿泊。
2日目 試合観戦
3日目 現地の空港を直行便または乗継便で出発。
4日目 日本の空港に到着。
観戦する試合が1試合増えればプラス1日が追加になります。(ダブルヘッダーを除く)直行便の航空券は乗継便よりも高いですが、1~3時間のトランジットの乗継便も多いので日本出発日と現地到着日が同じ日で行く事が出来る場合があります。航空券代を節約したい場合はトランジットの短い乗継便で行くと良いでしょう。
シカゴへは東京(成田または羽田)から直行便が就航されています。中部セントレア、関西、福岡からは直行便は就航されておりません。
MLBアメリカンリーグ中地区の時差
シカゴは夏時間で14時間です。
MLBアメリカンリーグ西地区は5球団(カッコ内は都市名)
アストロズ(ヒューストン)、マリナーズ(シアトル)、レンジャーズ(ダラス)、エンゼルス(ロサンゼルス)、アスレチックス(オークランド・サンフランシスコ)。
旅行日数は4日間(2泊4日)が最短
1日目 日本の空港を直行便または乗継便で出発。
現地の空港に到着し市内のホテルに宿泊。
2日目 試合観戦
3日目 現地の空港を直行便または乗継便で出発。
4日目 日本の空港に到着。
観戦する試合が1試合増えればプラス1日が追加になります。(ダブルヘッダーを除く)直行便の航空券は乗継便よりも高いですが、1~3時間のトランジットの乗継便も多いので日本出発日と現地到着日が同じ日で行く事が出来る場合があります。航空券代を節約したい場合はトランジットの短い乗継便で行くと良いでしょう。
ヒューストン、ダラス、シアトルへは東京(成田または羽田)から直行便が就航されています。中部セントレア、関西、福岡からは直行便は就航されておりません。サンフランシスコ、ロサンゼルスへは東京(成田または羽田)と関西から直行便が就航されています。中部セントレア、福岡からは直行便は就航されておりません。
MLBアメリカンリーグ西地区の時差
ダラス、ヒューストンは夏時間で14時間、サンフランシスコ、シアトル、ロサンゼルスは夏時間で16時間です。
日本からの直行便で行く事が出来ない球団の旅行日数は何日掛かる?
MLBアメリカンリーグ東地区は1球団(カッコ内は都市名)
レイズ(タンパベイ)。
旅行日数は4日間(2泊4日)が最短
1日目 日本の空港を乗継便で出発。
現地の空港に到着し市内のホテルに宿泊。
2日目 試合観戦
3日目 現地の空港を乗継便で出発。
4日目 日本の空港に到着。
日本からのアメリカ主要11都市またはカナダ主要4都市への直行便で乗継便に乗り換えて行きますが、乗継時間が概ね5時間以上になりますと日数が1日長くなる場合がございます。往復のトランジットがどちらも5時間以上ですと旅行日数は6日間(2泊6日)になる場合がございます。
タンパベイへは日本から直行便は就航されておりません。
MLBアメリカンリーグ東地区の時差
タンパベイは夏時間で13時間、トロントは夏時間で14時間です。
MLBアメリカンリーグ中地区は4球団(カッコ内は都市名)
ガーディアンズ(クリープランド)、ツインズ(ミネアポリス)、ロイヤルズ(カンザスシティー)、タイガース(デトロイト)。
旅行日数は4日間(2泊4日)が最短
1日目 日本の空港を乗継便で出発。
現地の空港に到着し市内のホテルに宿泊。
2日目 試合観戦
3日目 現地の空港を乗継便で出発。
4日目 日本の空港に到着。
日本からのアメリカ主要11都市またはカナダ主要4都市への直行便で乗継便に乗り換えて行きますが、乗継時間が概ね5時間以上になりますと日数が1日長くなる場合がございます。往復のトランジットがどちらも5時間以上ですと旅行日数は6日間(2泊6日)になる場合がございます。
クリープランド、ミネアポリス、カンザスシティー、デトロイトへは日本から直行便は就航されておりません。
MLBアメリカンリーグ中地区の時差
クリープランド、ミネアポリス、カンザスシティー、デトロイトは夏時間で14時間です。
MLBアメリカンリーグ西地区は0球団
アメリカンリーグ西地区に参戦している5チームの本拠地へは直行便で行く事が出来ますが、乗継便で行った場合を下記に記載致します。
旅行日数は4日間(2泊4日)が最短
1日目 日本の空港を乗継便で出発。
現地の空港に到着し市内のホテルに宿泊。
2日目 試合観戦
3日目 現地の空港を乗継便で出発。
4日目 日本の空港に到着。
日本からのアメリカ主要11都市またはカナダ主要4都市への直行便で乗継便に乗り換えて行きますが、乗継時間が概ね5時間以上になりますと日数が1日長くなる場合がございます。往復のトランジットがどちらも5時間以上ですと旅行日数は6日間(2泊6日)になる場合がございます。
MLBアメリカンリーグ西地区に参戦している5チームの本拠地へは直行便で行く事が出来ます。
MLBアメリカンリーグ西地区の時差
ダラス、ヒューストンは夏時間で14時間、サンフランシスコ、シアトル、ロサンゼルスは夏時間で16時間です。
現地に午前中に到着する航空便ならば滞在する日数を1日分短く出来る。
現地に昼過ぎくらいまでに到着する航空便ならば滞在日数を1日短く出来る場合があります。ただしナイトゲームの場合に限ります。日本よりもデイゲームの試合数が多いのがメジャーリーグの特徴の1つです。試合終了後に次の試合の本拠地までの移動時間が長い場合にデイゲームが組まれる場合が多いです。東海岸と西海岸の都市間の移動時間が5時間ほど掛かるアメリカならではの事情です。
ついでに観光も楽しみたい
現地での試合観戦の後に観光もしたい
ついでに観光もしたい場合は観光日数をプラスすれば大体のスケジュールが作れます。
日本を出発する時刻が早朝の場合は同日中に現地に到着しますので日数が1日短くなる場合があります。
パスポートの有効期間の確認、Electronic Travel Authority (出発72時間以上前のESTA電子渡航許可)の登録は必須です。
航空券の座席指定と搭乗手続きについて
オンライン搭乗手続きを活用すれば航空券代が節約出来る。
コロナ禍(2020年)の頃から座席指定の有料化が序々に広まってきておりますが、出発48時間前~出発24時間前から始まるオンライン搭乗手続きでは1区間で数千円から数万円する座席指定が無料で出来る場合があります。
空港での搭乗手続きは出発3時間前に始まり、出発1時間前に締め切りされます。
空港での搭乗手続きは出発3時間前から始まり、1時間前に締め切りされます。締め切り時間を経過してしまった場合は飛行機には乗れませんので注意して下さい。
乗継空港または現地空港での入国審査は繁忙期なども含めて非常に時間が掛かる場合がございます。
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