F1モナコGP観戦ツアー スタンドからコースの景色
F1モナコGP観戦ツアー スタンドからコースの景色
スタンド A1
ホームストレートから1コーナーへの進入。決勝レース1周目の多重クラッシュ発生ゾーン。減速ミスでエスケープゾーンに多くのマシンがコースオフする。スタート直後の1コーナーは見物である。1コーナー(サンデボテ)前にあるスタンド。ピットロード出口も目の前にある。モナコGPで唯一、DRSが設定されるのがホームストレートだが区間があまりにも短くオーバーテイクを仕掛けることは非常に難しいので、実質的には前車との距離を縮める為のものとなっている。この1コーナーから先は上りこう配がきつい坂になっている。収容人数の小さなスタンドなのですぐに完売になるので早めに観戦券の購入をしたほうが良いでしょう。
スタンド B
モナコの象徴的エリア。目の前には有名はカジノスクエア、右側にはホテル・ド・パリがあり、この間の道路がモナコGPのコースの一部になっている。カジノ前に設営されたスタンド。ゴージャスで優雅なモナコの雰囲気を味わって観戦したい人におススメのスタンドです。レースが開催されていない時は一般道なので、路面舗装はバンピー。そのようなコースを走るのでマシンには強烈な縦振動が伝わってきて一瞬でも気を緩めるとマシンはコントロール不能状態に陥り、ガードレールの餌食なりかねません。モナコGPで設営されている各スタンドでは最も早く完売します。レース開催の半年前には既に完売している。このスタンドで観戦したい場合は、金曜日券・土曜日券ならば半年前ぐらいならば完売になっていない場合があるので、フリー走行と予選はカジノ前スタンドで観戦出来る。日曜の決勝レースは他のスタンドで観戦するのも1つの方法。モナコGP開催中もカジノは営業されているので、マシンの走行が終わった後は、カジノで遊んでいくというプランも十分に楽しめる。
スタンド C
ローズヘアピンを下ってくれば、モナコ名物のトンネルへの進入。2速ギヤから立ち上がって加速してトンネル出口では7速までシフトアップ。1988年、アイルトン・セナはトップ独走中にここでガードレールの餌食になりリタイヤした。モナコ名物のトンネル入り口前に設営されたスタンド。ローズヘアピンを下ってきたマシンが2速ギヤでコーナーをクリアーして加速しながらトンネルの中へ消えていきます。ここでのオーバーテイクはまずないでしょう。
スタンド Z1
タバココーナーへの進入。ここでのクラッシュやアクシデントの発生率は低い。ここを立ち上がってプールシケインへ向かう。ヌーベルシケインからタバココーナー手前に設営されているスタンド。スタンドの目の前はモナコの湾内が広がっており、所狭しでヨットやクルーザーが停泊しており、モナコらしさの雰囲気が味わえる。F1ドライバー所有のヨット・クルーザーも停泊されているので、マシン走行終了後に所有するヨットやクルーザーで休憩するF1ドライバーもいるので、チャンスがあれば記念撮影に応じてくれる場合もある。
スタンド K 上段
タバココーナーからプールシケインまでの区間。湾岸にはクルーザーが所狭しで停泊している。左側にはモンテカルロの街並みが広がる。
KスタンドはモナコGPで一番大きなスタンドです。下段スタンドのほうが上段スタンドよりも値段が安いですが、その分、見渡せる景色がやや劣ります。目の前にはモナコの湾内が広がり、所せましで船舶が停泊しています。タバココーナーからプールまでの区間にスタンドは設営されている。決勝レース終了後、湾内に停泊しているヨットやクルーザーが一斉に汽笛を鳴らす様は圧巻です。
スタンド N
目の前はプールシケイン。低速コーナーを俊敏に駆け抜けていくマシンの姿が間近で見れる。コース改修される以前はプール前のシケインにはランオフエリアはなく、ガードレールすれすれでマシンは走っていた。現在はランオフエリアがあるので、積極的に急な角度でマシンはプール前のシケインのコーナーを攻めていくことが可能になり、コーナー通過速度が劇的に向上したので、ラップタイムの短縮に大きく寄与することにつながった。このNスタンドは海側の突堤上に設営されたスタンドで、プールシケイン1つ目のコーナーを目の前でみることが出来るスタンドです。
スタンド O
目の前はプールシケイン。低速コーナーを俊敏に駆け抜けていくマシンの姿が間近で見れる。コース改修される以前はプール前のシケインにはランオフエリアはなく、ガードレールすれすれでマシンは走っていた。現在はランオフエリアがあるので、積極的に急な角度でマシンはプール前のシケインのコーナーを攻めていくことが可能になり、コーナー通過速度が劇的に向上したので、ラップタイムの短縮に大きく寄与することにつながった。このOスタンドは海側の突堤上に設営されたスタンドで、プールシケイン1つ目のコーナーと2つ目のコーナーを目の前でみることが出来るスタンドです。
スタンド P
プールシケイン出口から、左側はピットエリアのゾーン。ガードレールすれすれで駆け抜けるが、数センチ切り込み過ぎてクラッシュが多発するエリアでもある。コース改修される以前はプール前のシケインにはランオフエリアはなく、ガードレールすれすれでマシンは走っていた。現在はランオフエリアがあるので、積極的に急な角度でマシンはプール前のシケインのコーナーを攻めていくことが可能になり、コーナー通過速度が劇的に向上したので、ラップタイムの短縮に大きく寄与することにつながった。このPスタンドは海側の突堤上に設営されたスタンドで、プールシケイン2つ目のコーナーを目の前でみることが出来るスタンドです。
スタンド L
プールシケイン出口から、目の前はピットエリアのゾーン。ガードレールすれすれで駆け抜けるが、数センチ切り込み過ぎてクラッシュが多発するエリアでもある。クラッシュすればマシンの破片がコースに散乱するので、すぐにセーフティーカーの出動になり、それまでに先頭を走っていたマシンは後続車との差が一気になくなり、レース展開に大きく左右することになる。このLスタンドのイン側はマシンを攻めすぎたがゆえにガードレールにヒットする多発地帯になっている。主催者側もそれを考慮してガードレールの内側に緩衝剤を設置しており、若干程度の接触ならばガードレールが揺れるように細工しており、マシンへのダメージは及ばないようにしている。
スタンド T(下段)
プールからラスカスへ。コースの向こう側はピットエリア。各チームのピット作業が見れるスタンドでもある。
コースを挟んで目の前が各チームのピットになっています。タイヤ交換等でピットインした際の作業を見たければTスタンド下段では死角になってしまうので、上段席にしたほうが良いでしょう。その分、下段席の観戦券のほうが値段が安くなっています。
スタンド T(上段)
プールからラスカスへ。コースの向こう側はピットエリア。各チームのピット作業が見れるスタンドでもある。
コースを挟んで目の前が各チームのピットになっています。タイヤ交換等でピットインした際の作業を見たければTスタンド上段席がおススメです。同じTスタンドでも下段席だとピット作業を観るには死角になるので、Tスタンド上段席にしましょう。
スタンド V
ラスカスを立ち上がって、最終コーナーへの進入エリアだが、アクセルワークを間違えてガードレールの餌食になるマシンが多い場所でもある。モナコの実質的な最終コーナーの前にスタンドはあります。少しでもタイムを短縮する為にアクセルを早いタイミングで踏んでしまうとマシンのリヤ部分が膨らんでしまい、たびたびこのコーナーのガードレールでマシンが接触をおこしてしまいます。
スタンド X1
最終コーナーを立ち上がって、アクセル全開で駆け抜けていく。1秒以内に前車に接近していればDRSを作動させることが出来るが、オーバーテイクするのは非常に難しい。最終コーナーを立ち上がったマシンがホームストレートを駆け抜けて行きますが、マシンが加速していることもあってこのスタンド前は一瞬で通過していきますので、写真の撮影には不向きなスタンドです。
スタンド X2
最終コーナーを立ち上がって、アクセル全開で駆け抜けていく。1秒以内に前車に接近していればDRSを作動させることが出来るが、オーバーテイクするのは非常に難しい。最終コーナーを立ち上がったマシンがホームストレートを駆け抜けて行きますが、マシンが加速していることもあってこのスタンド前は一瞬で通過していきますので、写真の撮影には不向きなスタンドです。
木曜日、土曜日の観戦券は別売になります。
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