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お役立ちコラム

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F1シンガポールGP観戦ツアー スタンドからコースの景色

F1シンガポールGP観戦ツアー スタンドからコースの景色

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ZONE 1 Super Pit Grand

間近な距離でスターティング・グリッドに整列するマシンが見ることが出来るおススメのビューポイントで各チームのピットも目の前になり、表彰式の様子も近い距離で見ることが出来ます。F1シンガポールGPで最もグランドスタンドになります。決勝レースが開始される30分前からピットから各チームのマシンが出てきてスターティンググリッドに着いていきます。この時点からグリッドに着いているマシンの写真は撮り放題。マシンは停止していますし、マシンの周囲にはメカニックやクルーが大勢いるので、写真を撮るには抜群のシーン。ドライバーもマシンから降りてエンジニアやクルー、チーム監督などと軽く談笑するかたわら戦略の最終確認をしますので、その会話のやりとりの様子の写真を撮ることが出来ます。フォーメーションラップを終えたマシンが整列している様は圧巻です。数秒後にシグナルがブラックアウトして一斉にマシンはスタートし、少しでも上の順位でフィニッシュする為に、スタートに全身全霊の集中力を投入します。優勝するマシンがチェッカーフラッグを受ける為に最終コーナーを立ち上がって、このホームストレートに戻ってきた瞬間にコース両脇の花火が点火されるシーンはまさに見物で、その様子が目の前で観ることが出来ます。表彰台に最も近いスタンドになるので、デジカメのレンズを望遠に切り替えれば、ドライバーの表情が鮮明に撮れるでしょう。値段はかなり高額になりますが、思い切ってこのスタンドで観戦するのもアリ。

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ZONE 1 Pit Grand Stand

間近な距離でスターティング・グリッドに整列するマシンが見ることが出来るおススメのビューポイントで各チームのピットも目の前になり、表彰式の様子も近い距離で見ることが出来ます。

Super Pit観戦券と同じスタンドになりますが、違いはスタンドの上段がSuper Pit Grand Standで、下段がPit Grand Stand Standになります。両チケットの価格差は日本円で2万円弱。日本GPのグランドスタンドの価格と比較すると1.5倍くらい高い値段で設定されているので、割高に感じる人も多い。目の前のホームストレートはDRSが使える区間ですが、さほどオーバーテイクにまでは至らず、前車に接近するぐらいの効果が大体で、4コーナーから5コーナーにかけてのストレートでもDRSが使えるが、そのストレートに備えて接近する為にホームストレートのDRSを活用するドライバーがほとんどである。4コーナーからのストレートがシンガポールGPでは一番オーバーテイクが多い。しかしこの区間は両脇にホテルや商業施設が建っている為に観戦スタンドを設営することが出来ない。設営出来れば間違いなく、人気のスタンドになるのであろうが、そういった負の側面も、市街地サーキットの宿命である。このPit Grand StandはSuper Pit Grand Standと同じで各チームのピットが目の前にあり、各チームのピット作業を観ることが出来ますし、表彰式の様子も近い距離で観ることが出来ます。このスタンドで観戦する人はデジカメに望遠レンズを準備しておくと、ドライバーの表情が写った写真などが撮れる可能性が高いです。

 

 

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ZONE 1 Turn-1

1コーナーになります。
スタート直後の順位の争いや、オーバーテイクシーンを見ることが出来ます。

ホームストレートエンドの先、つまり1コーナー前に設置されたスタンドになります。かつてはスタート直後にフェラーリの2台のマシンの同士討ちがありました。フェラーリ2人のドライバーである、ベッテルもライコネンもレース開始早々にリタイヤを喫し、フェラーリチームにとっては悪夢のような出来事。1コーナーには一応、ランオフエリアが設けられていますが、マシンの直進先にあたるので、トラブルやクラッシュがあった際にここにマシンと停めると間違いなくセーフティーカーが出動することになります。4コーナー先のバックストレートと比較すると、ホームストレートでのオーバーテイク数はかなり少ないのですが、可能性はゼロではありません。バックストレートにはスタンドが設営されていないので、オーバーテイクシーンを観たい人には、この1コーナーのスタンドがおススメです。1コーナースタンドの観戦券は非常に高額で、鈴鹿サーキットのグランドスタンドよりも数万円割高です。せっかくシンガポールまでF1を観に行くのだから、観戦スタンドにはこだわりたい人にはおススメのスタンドです。

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ZONE 1 Turn-2

1コーナーになります。
スタート直後の順位の争いや、オーバーテイクシーンを見ることが出来ます。

1コーナーから2コーナーにかけてもマシンのバトル、サイドバイサイドのオーバーテイクを観ることが出来ます。1コーナーから2コーナーにかけては緩いS字になっているので、1コーナーで前車をオーバーテイクに成功しても追い抜いたマシンにサイドバイサイドで喰らいつかれ、2コーナーで抜き返されるということが度々起こります。コースレイアウトが意図的に、そういったシーンが演出されるように設計されているのですが、その際どいバトルシーンを目の前で観ることが出来るスタンドになります。位置的にはホームストレートが直線上になり、続く2コーナー、3コーナーへのマシンのライン取り、オーバーテイクシーンなどが観れます。このスタンドの観戦券は非常に高額で、鈴鹿サーキットのグランドスタンドよりも数万円割高です。せっかくシンガポールまでF1を観に行くのだから、観戦スタンドにはこだわりたい人にはおススメのスタンドです。

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ZONE 1 Turn-3

3コーナーになります。1-2の複合コーナーでの順位争いがこの3コーナーまでもつれることが多く、サイドバイサイドの争いでクラッシュにまで発展する時があります。1コーナーから2コーナーにかけて繰り広げられたサイドバイサイドのバトルがこの3コーナーで決着がつきます。その決着シーンを観ることが出来るスタンドになるのですが、基本的には、3コーナーのイン側のラインを確保したマシンがバトルに勝利するのですが、まれにこの3コーナーでも勝負がつかず、この3コーナーをサイドバイサイドで2台のマシンが駆け抜けて行き、4コーナーまでもつれるシーンがあります。4コーナーから5コーナーにかけては約800mのストレート区間になり、ここで順位争いに負けても、バックストレートで前車のスリップに入り、オーバーテイクをするシーンにまでバトルが延々と続いていくシーンがあります。このスタンドはそういったシーンを観ることが出来るので、観戦券の価格がシンガポールGPでは最も高額になります。余程、強いこだわりがなければなかなか手が出せない価格になっています。どうしてもこのTurn-3のスタンドで観たい!という人にはおススメ出来ますが、そこまで強いこだわりが無い人は他のスタンドでも十分に楽しめますので、他に選択肢を持たれたほうが良いでしょう。

 

 

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ZONE 1 Promenade

2022年に新設されたスタンドです。比較的にチケットの価格はリーズナブルでありますが、オーバーテイクが見られるスタンドではありません。スタンド前の通過速度は中速になります。マシンの写真を撮るには向いています。

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ZONE 1 Chicane @ Turn 1

ピットロードからコースに復帰する手前の1-2コーナーの内側に2023年に新設されたスタンドになります。コースに復帰する手前はレギュレーションで速度制限が掛けられているのでコックピットの中の様子が肉眼で確認が出来る距離になります。ステアリングを操作している動作も視認出来、撮影ポイントには絶好のスタンドと言えるでしょう。もちろん1-2コーナーでのバトルの様子も非常に近い距離で観る事が出来ます。

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ZONE 4 Stamford

抜きどころの少ないシンガポールですが、このスタンド手前の6コーナーでオーバーテイクが繰り広げられます。バックストレートから立ち上がってきた場所に設営されているスタンドになります。市街地コースという特性上、ホテルや商業施設等が立ち並んでいる為に、このスタンドからバックストレートの様子を見ることは出来ません。様々な建物が視界を遮っている為です。

90度コーナーから立ち上がってきたマシンが続くコーナーへ向けて加速していく時のエンジン音が楽しめます。このスタンドの価格は他のスタンドと比較して割安に設定されていますが、高速スピードで一瞬で目の前をマシンが通り過ぎるより、低速スピードで通過するマシンの姿をじっくり堪能したい人にはおススメのスタンドです。

バトルを観たい!
オーバーテイクシーンを観たい!
高速で走るマシンを観たい!

ということを望んでいる人は他のスタンドで観戦することをおススメします。

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ZONE 4 Padang

英国による19世紀の統治時代を彷彿させる建物が目の前にあるエリアになります。スタンド裏ではライブなどのイベントが催されています。

Padangにはスタンドが2つあります。
Padang-Aというスタンドと、
Padang-Bというスタンドです。

スタンドの目の前は圧倒的な歴史の重厚感を彷彿させる建物が建っているのが特徴で、外国の雰囲気を感じた人にはおススメのスタンドです。

このスタンド前ではまずオーバーテイクは見られません。オーバーテイクするにはあまりにも短すぎるストレートがその要因です。

このスタンド裏は大きな広場になっていて、毎年、この広場に特設ステージが設営されて、海外から有名なアーティストが数多く招待され、ライブステージが開催されています。

F1シンガポールGPの目玉のイベントで、このライブステージを楽しみにしている人が大勢います。シンガポールGPの公式サイトhttps://singaporegp.sg/enでも招待されるアーティスト情報が掲載されていますので、そちらは必ずチェックされたほうが良いでしょう。

 

 

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ZONE 4 Empress

シンガポール市街地コースで最もコース幅が狭いエリアになります。

シンガポールGPで最も小さなスタンドにります。目の前のコース幅が6m~7mと非常に狭く、そのコース幅の狭さからマシンをウォールにヒットさせてしまうドライバーがいままでにたくさんいました。初開催の2008年当時と比較してコースレイアウトは弱冠変えられています。改修理由はマシンのウォールへのヒットを減らすこと。マシンがこの狭いコース幅の箇所でリタイヤを喫してしまって、そこでマシンを止めてしまうような事態になっては、レースを赤旗中断をしなければならず、2時間ルールでレースを最後の周回数まで消化出来ないからです。

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ZONE 4 Connaught

意外とこのスタンド前でのオーバーテイクがあります。コースの向こう側にはマーライオンがいます。

13コーナーから立ち上がったマシンが14コーナーまでの約650mのストレート区間で前車のオーバーテイクを試みる様子が目の前で観ることが出来るスタンドです。

13コーナーを巧みなライン取りでクリアーして、立ち上がりを上手くトラクションをかけて、14コーナーまでのストレート区間を使って前車をオーバーテイクしていくというドライビング、作戦を執るドライバーが非常に多く、意外とこの箇所でバトルやオーバーテイが数多く展開されているということを知らないファンが多く、このConnaughtスタンドは穴場的なスタンドです。バトルが観れる他のスタンドと比較して、価格では半分ぐらいでかなりお得な価格設定のスタンドになります。

ホームストレートや、1コーナー、2コーナーのスタンドではオーバーテイクが観ることは出来ますが、値段がかなり割高なので、そのあたりを判断材料にされている人にとってはこのConnaughtスタンドをおススメします。

このスタンドの目の前のコースの向こう側にはマーライオンが鎮座しています。またさらにその向こう側にはマリーナベイサンズがあり絶好の眺めです。

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ZONE 4 Esplanade Watefront

海岸線エリアのうちのスタンドです。スタンドの目の前は16コーナー、17コーナーでいずれも市街地コースの特徴的な90度ターンになります。16コーナーから17コーナーまでの距離は非常に短く、低速でマシンは走るのでバトルは皆無です。パレードラップの如く、マシンは目の前を通り過ぎていくだけなので、このスタンドで観戦しても満足感はないでしょう。

観戦券の値段もこのスタンドの正面に位置するBayスタンドよりも高く、一番最後に売れ残るスタンドで他のスタンド席が全て完売していた時の最後の選択肢です。

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ZONE 4 Orange @ Empress

このスタンド前の縁石の形状が「蒲鉾」に良く似ており、2022年からのグランドエフェクトマシンにとって厄介な代物になっている。ドライバーが少しでも気を緩めてここの縁石を跨いでしまうとマシン底面がダメージを受けてしまい、ダウンフォースの大幅低下になり、決勝レースの順位に影響を与えてしまう事から、ドライバーからの評判は悪い。

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ZONE 3 Bay

シンガポールGPで一番大きなスタンドになります。
初開催の2008年ではこのスタンド前でクラッシュゲート事件がありました。目の前はシンガポールの高層ビル群とマリーナベイサンズで都会的な景色が広がるエリアのスタンドです。

シンガポールの都会的な雰囲気、夜景の美しさが一番感じられるスタンドです。野球場の内野席クラスの大規模なスタンドであります。スタンド席の値段はシンガポールGPでは一番安価で、もっともリーズナブルな価格設定になっています。他のスタンドは往々にして、他に開催されているグランプリよりも割高な価格のスタンドが多い中、唯一、このBayスタンドの価格がリーズナブルです。価格重視の方にはおススメのスタンドです。スタンドからの眺めも一番良いです。

 

 

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