サッカー チャンピオンズリーグを現地で観戦するには何日掛かる？

観戦日程のイメージ

UEFAに加盟している協会（国）に所属しているクラブが出場対象の権利を有し、各協会に割り当てられている出場権利枠の年間順位を満たせば出場出来る。出場権利枠が0の協会（リーグ）に所属している年間順位の上位クラブが予選に出場し勝ち抜いたクラブがチャンピオンズリーグに進出出来る。各協会の出場権利枠数は国際大会での順位が条件になっており常に変動はするが、プレミアリーグが4枠、ラリーガが4枠、ブンデスリーガが5枠、セリエＡが5枠、リーグアンが3枠、オランダリーグが2枠、ポルトガルリーグが2枠、ベルギーリーグが1枠、スコットランドリーグが1枠、オーストリアリーグが1枠、ウクライナリーグが1枠を割り当てられており、残りの7枠を出場権利枠0のリーグ所属のクラブ同士が予選で対戦して決める。2024-2025シーズンからは前年から4枠増やされて36ものクラブでチャンピオンズリーグは9月に開幕して翌年の5月までシーズンが展開されます。

主な欧州圏内の国で試合を観戦した場合

1日目　日本の空港を直行便または乗継便で出発。
2日目　現地の空港に到着し市内のホテルに宿泊。
2日目～3日目　試合の振替予備日（1日）、試合観戦日（1日間）。
4日目　現地の空港を直行便または乗継便で出発。
5日目　日本の空港に到着。

主催がプレミアリーグ、ラリーガ、ブンデスリーガ、セリエＡ、リーグアン、オランダリーグ、ポルトガルリーグ、ベルギーリーグ、スコットランドリーグ、オーストリアリーグのクラブの場合かもしくは主な欧州の都市に本拠地を構えるクラブの場合は5日間でチャンピオンズリーグを現地で観戦する事が出来ます。日本から乗継2回以上でなければ現地に行けない場合は6日または7日掛かる場合がございます。

チャンピオンズリーグは現地火曜日または水曜日に試合が開催される

UEFA各協会のシーズンスケジュールは金曜・土曜・日曜・月曜で試合が開催され、チャンピオンズリーグのスケジュール（試合）火曜・水曜でも試合が開催されます。当初は火曜予定であっても天候不順などの場合は急遽、翌日に試合日程変更がされる場合がございますので、現地では火曜と水曜を滞在する前提で観戦日程を組んで現地に滞在する準備（ホテル宿泊や航空券の購入）をしておきましょう。

試合開始（キックオフ）の時刻はどうなっている？

チャンピオンズリーグの試合開始は現地21時（フランス・ドイツ・イタリアなど）の場合が多いです。イギリスは現地22時。その時差を基準にして東側に位置する東ヨーロッパや旧ソ連の国（ウクライナなど）、中東諸国（トルコなど）の現地時刻はなるべく合わせるようにするのが通例になっています。

試合の日程変更について

チャンピオンズリーグの試合観戦には1日の予備日数が必要

チャンピオンズリーグの振替予備日がほぼ全ての各1試合に1日の日程が割り当てられています。試合開催予定が火曜の場合は同じ週の水曜日、試合開催が水曜の場合は同じ週の火曜日です。なるべく開催予定の週で試合（日程）を消化して行かないと各協会同士のスケジュール調整が難しくなるので、悪天候では開催されますが、政治・暴動・戦争などの場合では安全な場所（国）へ急遽変更して開催されるケースが過去にはありました。

到着日に観戦する事も可能

現地空港に到着する時刻が早い便の飛行機に乗れば到着日に観戦する事も可能です。現地で滞在する日数も1日短くなり、休暇を取って現地観戦し易くなりなります。

ついでに観光も楽しみたい

現地での試合観戦の後に観光もしたい

ついでに観光もしたい場合は観光日数をプラスすれば大体のスケジュールが作れます。
日本を出発する時刻が早朝の場合は同日中に現地に到着しますので日数が1日短くなる場合があります。
パスポートの有効期間の確認、観光目的で90日以内までの滞在ならばVisaは不要です。

航空券の座席指定と搭乗手続きについて

オンライン搭乗手続きを活用すれば航空券代が節約出来る。

コロナ禍（2020年）の頃から座席指定の有料化が序々に広まってきておりますが、出発48時間前～出発24時間前から始まるオンライン搭乗手続きでは1区間で数千円から数万円する座席指定が無料で出来る場合があります。

空港での搭乗手続きは出発3時間前に始まり、出発1時間前に締め切りされます。

空港での搭乗手続きは出発3時間前から始まり、1時間前に締め切りされます。締め切り時間を経過してしまった場合は飛行機には乗れませんので注意して下さい。
乗継空港または現地空港での入国審査は繁忙期なども含めて非常に時間が掛かる場合がございます。