ヨーロッパサッカーツアーの5大リーグを現地で観戦するには何日掛かる?
観戦日程のイメージ
ヨーロッパのサッカー5大リーグとして認識されているのは、イングランドのプレミアリーグ、スペインのラリーガ、ドイツのブンデスリーガ、イタリアのセリエA、フランスのリーグアンになります。いずれの5カ国もヨーロッパの中では人口や経済規模の面においても上位を占める国々で、スペイン以外の4カ国の主要都市(ロンドン・フランクフルト・ミュンヘン・ローマ・パリ)は日本と直行便(11時間~12時間)で結ばれています。残念ながらスペインへの直行便はなくマドリードやバルセロナへは最短でも1回乗継便で行くしか方法はありません。世界TOPクラスのサッカータレントが数多く所属するヨーロッパサッカーの5大リーグですが、資金力に勝るプレミアリーグやラリーガ、ブンデスリーガの一部のクラブにトップクラスのタレントが所属している傾向がこの10年以上に渡って続いています。現地で生観戦するには日本との往復の日数や試合開催日と振替予備日を入れますと5~7日間ほどになります。サッカースタジアムは都市の中心エリアから鉄道(地下鉄)で10分~20分程度で行ける場所に建設されていますので、市内の中心エリアのホテルに宿泊してスタジアムへ通う事が出来ます。スタジアムの都市郊外に空港がある場合が多いですが、空港がない場合でも概ね鉄道で1、2時間の場所に空港がありますので、地方都市の小規模・ローカルなクラブのHome試合でも観戦する事が可能です。飛行機と鉄道を上手く使えばサッカーヨーロッパ5大リーグの試合は現地で生観戦する事が出来ます。
7日間あれば十分に現地で生観戦が出来ます。
1日目 日本の空港を直行便または乗継便で出発。
2日目 現地の空港に到着し市内のホテルに宿泊。
2日目~5日目 試合の振替予備日(0~3日)、試合観戦日(1日間)。
6日目 現地の空港を直行便または乗継便で出発。
7日目 日本の空港に到着。
現地に午前中に到着する航空便ならば滞在する日数を1日分短く出来る。
現地に午前中に到着する航空便ならば滞在日数を1日短く出来る場合があります。試合予定日の翌日と翌々日が振替予備日の場合が相当します。サッカーの試合開始時刻は日中で開催される場合は15時前後が多く、夜間の場合は20時~21時にキックオフされるからです。午前中に現地の空港に到着する航空便ならば入国審査や移動時間も含めてホテルには昼過ぎにチェックイン出来ますので、15時や夜キックオフの試合も到着日に観戦が出来るからです。仕事の都合で1週間ほどの休暇が取りづらい場合、1日でも短く旅行日程を組めれば現地で生観戦し易くなります。
1日目 日本の空港を直行便または乗継便で出発。
2日目 現地の空港に到着し市内のホテルにチェックイン後、試合観戦、宿泊。
3日目~4日目 試合の振替予備日(0~2日)。
5日目 現地の空港を直行便または乗継便で出発。
6日目 日本の空港に到着。
振替予備日が1日の場合、さらに1日分短く出来る。
レギュラーシーズンのほとんどの試合は振替予備日が設定されます。開幕戦や最終戦は振替予備日が設定されないケースが多いですが、毎年8月に開幕して翌年5月末頃(6月初旬の場合も有る)まで続くシーズンでは途中で他の大会(チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、EURO、それぞれの国の他の国内カップ)と過密日程にならざるを得ない場合は振替予備日が1日しか設定されない試合があります。その試合を現地で生観戦する場合はさらに1日分短い日数で旅行日程を組む事が出来ます。
1日目 日本の空港を直行便または乗継便で出発。
2日目 現地の空港に到着し市内のホテルにチェックイン後、試合観戦、宿泊。
3日目 試合の振替予備日(1日)。
4日目 現地の空港を直行便または乗継便で出発。
5日目 日本の空港に到着。
レギュラーシーズンの試合は週末開催が多い
プレミアリーグは土曜日、ラリーガは日曜日、ブンデスリーガは土曜日、セリエAは日曜日、リーグアンは日曜日に試合が開催される時が多いです。年間の何試合(3試合~7試合程度)かは平日に開催されますが、他の大会(チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、国内の大きな大会など)に干渉しないように日程が組まれています。
レギュラーシーズンの試合数
プレミアリーグは38試合、ラリーガは38試合、ブンデスリーガは34試合、セリエAは38試合、リーグアンは34試合開催されます。Home and Away方式を採用しており、1クラブとの対戦に自チームの本拠地試合と相手チームの本拠地試合の計2試合を行い、同リーグの全てのクラブと2試合の対戦をします。試合に勝利すれば勝ち点3、引き分ければ勝ち点1が年間ポイントに加算されていき、勝ち点数で年間順位を争います。勝ち点数が同じの場合は勝利数、得失点差数などが順位を決める根拠になります。
ついでに観光も楽しみたい
現地での試合観戦の後に観光もしたい
ついでに観光もしたい場合は観光日数をプラスすれば大体のスケジュールが作れます。
日本を出発する時刻が早朝の場合は同日中に現地に到着しますので日数が1日短くなる場合があります。
パスポートの有効期間の確認、観光目的で観光目的でイギリスならば6ヶ月以内、スペインは90日以内、ドイツは90日以内、イタリアは90日以内、フランスは90日以内までの滞在ならばVisaは不要です。
航空券の座席指定と搭乗手続きについて
オンライン搭乗手続きを活用すれば航空券代が節約出来る。
コロナ禍(2020年)の頃から座席指定の有料化が序々に広まってきておりますが、出発48時間前~出発24時間前から始まるオンライン搭乗手続きでは1区間で数千円から数万円する座席指定が無料で出来る場合があります。
空港での搭乗手続きは出発3時間前に始まり、出発1時間前に締め切りされます。
空港での搭乗手続きは出発3時間前から始まり、1時間前に締め切りされます。締め切り時間を経過してしまった場合は飛行機には乗れませんので注意して下さい。
乗継空港または現地空港での入国審査は繁忙期なども含めて非常に時間が掛かる場合がございます。
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